こんにちは!韓国在住のジェニーです。
ソウル旅行で皆さんの観光の主な足となるのが地下鉄ですよね。
韓国の首都らしくソウル近郊まで網羅しており、足を伸ばして色々といけるのが大きな強みです。
とっても便利なソウルの地下鉄ですが、ハングルも読めないし路線も多いので、苦手な方も多いかもしれません。
でも、心配しないでください!
ソウルの地下鉄のシステムは、と〜ってもシンプル。
東京の何倍も楽チンで簡単です♪
ソウル旅行の前に、地下鉄のコツをマスターしちゃいましょう!
・ソウルの地下鉄:日本との違い
- 韓国は交通費が安い
- 妊婦優先席がある
- 地下鉄内で通話可能
・ソウルの地下鉄:路線
- 1号線(青色)
- 2号線(緑色)
- 3号線(オレンジ)
- 4号線(水色)
- 5号線(紫色)
- 6号線(茶色)
- 7号線(くすんだ緑)
- 8号線(ピンク)
- 9号線(黄土色)
・ソウルの地下鉄:実際に乗ってみよう!
- ①交通ICカード、Tmoneyで乗車
- ②1回用乗車券で乗車
・ソウルの地下鉄:アプリを利用しよう
・ソウルの地下鉄:終電始発の時間、混雑状況、時刻表は?
韓国の地下鉄はすごい?!
ソウルの地下鉄には、事故防止のために駅ホームドアが設置されています。
その設置率は100%!
また駅構内の規模が大きい場所だと、空港にあるような動く道路があり長い距離を歩かなくても移動できるようになっています。
韓国は全世界で最初に5Gを導入した国でもあり、インターネットの早さには定評があります。
日本と比べると地下鉄の中でも電波がかなり通じやすく、動画やゲームなども特に問題なく使うことができます。
地下鉄ホーム内には無料ワイファイが通っており、インターネットを使うことができます。
まれに駅や人の混み具合によって繋がりが悪い場合もありますが、観光客にとってはありがたいですよね。
ソウルの地下鉄:日本との違い
日本とソウルの地下鉄の違いについて説明します。
日本との違いに、最初は驚かれるかもしれません。
韓国は交通費が安い
日本は民間企業が交通機関を運営していますが、韓国では、交通機関を韓国政府と民間企業が共同で運営しており、交通費は日本に比べるとかなり安いです。
妊婦優先席がある
日本でも優先席はありますが、韓国では優先席+妊婦席があります。
地下鉄内で通話可能
日本では地下鉄内の通話は基本的にマナー違反ですが、韓国では通話が可能です。
もちろん周りの迷惑になるような大声での通話はダメですが、小さい声で友達や家族と通話している乗客をよく目にします。
イヤホンをつけて話している場合が多いので、独り言を行っているとビックリしないでくださいね!
ソウルの地下鉄:路線
ソウルを通る地下鉄は現在1号線から9号線まで、9本の路線があります。
各線の特徴を説明します。
1号線(青色)
ソウル駅を中心に市庁や鍾路などソウル市内の中心部を通ります。
また、首都圏の主要都市ともつながっています。
2号線(緑色)
ソウル市内を循環する路線。
ホンデ・シンチョン・梨花女子大・市庁・乙支路入口・東大門歴史文化公園など「江北エリア」の観光地や、蚕室・三成・江南などの「江南エリア」とも繋がっています。
3号線(オレンジ)
新沙・狎鴎亭・高速バスターミナルなどの江南エリアを通ります。
また、ソウル観光スポットのひとつである仁寺洞の最寄駅の一つであるアングク駅やチョンノサンガ駅もあります。
4号線(水色)
ソウル市内を横に繋ぐ路線。
ソウル駅・大学路・トンデムン市場・明洞・ナンデムン市場などの観光地を通ります。
5号線(紫色)
金浦空港とソウル市内を繋ぎます。
6号線(茶色)
ワールドカップ競技場・梨泰院などを観光するのに便利な路線。
色が3号線のオレンジと似ているため注意!
7号線(くすんだ緑)
ソウル市の北側に位置する議政府市とソウル市の江南エリアを連結する路線。
通勤列車であるためラッシュの時間帯には混雑する。
高級商店街の清潭洞を経由。
8号線(ピンク)
有名なアウトレットがある文井洞に行ける路線。
9号線(黄土色)
2009年に開通した最も新しい路線。
金浦空港から江南エリアまで30分で行ける。
色6号線と似ているため注意!
格路線には色がついているので、自分の乗っている路線の色を追いましょう。
また地下鉄路線図には駅名の上に3桁の数字がついているのですが、これは頭の1桁目が路線番号、下の2桁が駅の番号を表しています。
いま何号線に乗っているんだっけ?と思ったときは、思い出してみると以外と便利ですよ♪
ソウルの地下鉄:実際に乗ってみよう!
観光客が地下鉄に乗る場合は、2通りの方法があります。
1つ目は交通ICカードであるT–moneyカードを使用すること。
2つ目は乗車するたびに乗車券を購入することです。
①交通ICカード、Tmoneyで乗車
T-moneyカードは、日本でいうSUICAやICOCAなどの交通ICカードです。
あらかじめチャージすることで、乗り降りや途中下車しても改札機でワンタッチで自動精算ができます。
毎回切符を買わずに地下鉄やバスを利用することができる便利なカードです。
地下鉄バス間の乗り換え時に割引もあるので、バスにも地下鉄にも沢山乗る、または旅行期間が比較的長いという方はT–moneyカードの購入がおすすめです。
また、使わなかった金額はそのまま次回の旅行にも使えるので、韓国旅行によく行くという方は作っておいて損はないですよ!
T–moneyカードはコンビニで購入が可能です。
日本からの旅行なら、韓国に到着した時に空港のコンビニで買うのが無難です。
T–moneyカード、T–moneyストラップの2種類がありますので好きなものを選びましょう。
カードは無地のカードから、カカオフレンズなどキャラクターが描かれたかわいらしいものまであります。
値段は2,500ウォン〜4,000ウォン(約250円〜400円)です
コンビニもしくは地下鉄の券売機にてチャージすることができます。
コンビニではレジでチャージしたい旨を伝え、T-moneyカードと現金を渡せばOK。
地下鉄でのチャージも日本語表記があり順番に従ってチャージしたい金額を機械に入れれば終わりです。
あとは、改札口でカードをかざすだけです。
②1回用乗車券で乗車
改札口の前に1回乗車券を購入する自動販売機が設置されています。
画面はタッチパネル式。
1回用交通カードの買い方ですが、最初の画面に言語選択のボタンがあり日本語表記が選べるのでご安心を!
降りたい駅を選ぶと、その乗車料金に交通カード保証金である500ウォン(約50円)追加した金額を支払います。
目的地に着いたら1回用乗車券返却機に返すと保証金500ウォンが戻って来る仕組みです。
ソウルの地下鉄:アプリを利用しよう
ソウルは世界各国から観光客が集まる都市もあるので、地下鉄の音声案内は英語も日本語もあります。
ただ聞き慣れない地名はなかなかややこしいので、よく聞き間違えておりそびれたりしちゃいますよね。
そんな人のために、文明の利器!
スマートフォンアプリを事前にダウンロードしておきましょう。
日本の路線アプリと同じように、路線図、行き方、所要時間、乗り換え場所などの詳細情報を教えてくれます。遅延情報も出るのでいざという時も助かりますよ♪
ソウルの地下鉄:終電始発の時間、混雑状況、時刻表は?
ソウルの地下鉄は、出勤退勤時間は基本的にかなり混んでいます。
満員電車状態で身動きがとりにくいことも良くあるので、子連れの方や人混みが苦手な方はできるだけ出来るだけ避けたほうがいいでしょう。
特に混んでいる路線もあります。
ホンデやカンナムなどの大型繁華街を繋ぐ2号線、9号線は常に混んでいることが多いです。
ソウル地下鉄には、時刻表の表示はありません。
運行間隔は路線によりますが、待ち時間は全体的に短いです。
始発終電の時間は駅ごとに異なります。
駅の出入り口には時間表があるので、朝早い方や夜遅く地下鉄を使う場合は必ず確認してから利用しましょう。
まとめ
今回は、韓国旅行で役に立つソウルの地下鉄事情をご紹介しました。
日本と違う点も少しありますが、基本的な乗り方やマナーは一緒です。
主要の観光地は全て地下鉄で行けるので、旅行の際は本当に便利です。
ソウルを網羅する地下鉄を使って韓国旅行を楽しんでください!
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