こんにちは!
韓国に行き過ぎてもはや海外の感覚がない、主婦ライターのあやです。
かれこれK-POPからはじまり10年以上、韓国に毎年遊びに行っています。
パスポートの出入国印は韓国だらけ!
そんな私が空港からソウル市内までの行き方をできるだけわかりやすく説明します!
今まで何度も友人に教えてきたので、初心者さんにもわかりやすくまとめますよ♪
・空港からソウル市内まで:バスを使う
- 仁川空港
- 金浦空港
- ◆ポイント
・空港からソウル市内まで:電車
- 仁川空港
- 金浦空港
- ◆ポイント
・空港からソウル市内まで:タクシー
- 仁川空港
- 金浦空港
- ◆ポイント
・交通機関では「T-moneyカード」を使おう
・ソウルの空港は標識がわかりやすい!
韓国ソウル「仁川空港」と「金浦空港」
韓国にある空港の中で、ソウル市内へのアクセスがいい空港は2つあります。
・仁川(インチョン)空港
・金浦(キンポ)空港
規模が大きいのが仁川空港、市内までの距離が近いのが金浦空港です。
仁川空港へはLCCが就航していることもあり、航空券にかかる費用を抑えることができます。
それでは、この2つの空港から市内までのアクセスを、バス・タクシー・電車の各パターンで比較してみましょう♪
空港からソウル市内まで:バスを使う
私が最初にソウルに行ったときに選んだ市内までの交通手段はバスです!
乗り場が分かりやすく、明洞だと大きいホテルの前に泊まります。
海外旅行って荷物が大きくなりやすいので、バスに預けて目的地までのんびり行けるのが魅力です!
仁川空港
到着ロビーに着いてそのまま外に出ると、バスが沢山停車しています。
ロビーの出入り口に番号が書いてあるので、3~6の出入り口から出ると間違いありません♪
外に出ると、チケット売り場があるのでそこでチケットを買います。
行先別に番号とバス停がズラっと並んでいるので、バスが到着したら乗車します。
荷物は預けることができます。
乗車の際、運転手に行き先を確認されます。
間違っていたとしてもそこで教えてくれるので大丈夫です♪
料金は目的地によって少し差がありますが、約10000ウォン(約1,000円)です。
所用時間は目的地と市内の混雑状況によって差がありますが、だいたい1時間~1時間半です。
金浦空港
金浦空港の場合、仁川空港に比べると大きい荷物を預けることができるリムジンバスの路線が少ないです。
目的地によっては、最寄りのバス停で降りてそこから地下鉄で移動しなければなりません。
仁川空港と違い、チケット売り場はないため現金で払うかT-moneyカードという交通カードで支払うことになります。
他にも、「市内バス」という路線バスがあるのですが、大きい荷物は積めないため断られる場合があります。
また、社内アナウンスが韓国語か英語しか流れないため、初心者にはあまりオススメできません。
料金は目的地によって少し差がありますが、約7000ウォン(約700円)です。
時間も目的地と市内の混雑状況によって差がありますが、だいたい30~50分といえます。
◆ポイント
ここで、韓国ソウル観光で役に立つ、バスに関するワンポイントアドバイス!
韓国のバスでは、まもなく到着する停留所とその次の停留所がアナウンスされます。
「イボン チャンニュジャン〇〇」
(次は〇〇に停車します)
「タウム チャニュジャン〇〇」
(その次の停留所は〇〇です)
アナウンスが聞こえたら、寝ている友達を起こしたり降りる準備をしたりしましょう。
主要観光地(明洞など)の場合は日本語でもアナウンスが流れるので、その場合は安心して乗れますね。
空港からソウル市内まで:電車
次に、韓国の2つの空港からソウル市内まで、電車で移動する際のアクセスをご紹介します。
「仁川空港」からも「金浦空港」からも乗れる電車として、空港鉄道と言われる「A'REX」があります。
私自身もよく使う交通手段です!
特徴としては、日本でいうところの特急になる「直通列車」と、「各駅停車」があることです。
「A'REX」には、交通カードのT-moneyカードや、1回だけの乗車券(日本でいうところの切符)で乗ることができます。
どちらもタップ式のICカードです。
券売機は日本のように改札付近にあるのでわかりやすいです♪
仁川空港
仁川空港からソウル駅までは、ノンストップの「直通列車」に乗ることができます。
「直通列車」の場合、乗車券とは別に予約のような形で座席を指定しなければいけません。
その指定券はレシートのようになっています。
乗る直前でも予約できますし、日本から予約することも可能です。
「各駅停車」の場合、ソウル市内では「ホンデ駅」か「ソウル駅」で降りることになります。
「直通列車」だと約9000ウォン(約900円)かかりますが、「各駅停車」だと半額以下の約4250ウォン(約425円)で行くことができます。
座れない場合もありますが、安く済ませるのであれば「各駅停車」がオススメです。
時間は「直通列車」だと約43分、「各駅停車」だと約59分でソウル市内に到着します。
金浦空港
金浦空港の場合は「直通列車」が停車しないため、「各駅停車」にしか乗れません。
しかし、ホンデまでは約13分で到着します。
最寄りの空港からの路線が「仁川空港」しかない人からすると本当に羨ましい近さ...。
そこから地下鉄に乗り換えれば明洞までアクセスもできます。
◆ポイント
ホンデやソウル駅周辺のホテルを予約している場合は、電車がとても便利です。
電車の仕組みはほぼ日本と変わらないかもしれません。
そのため、乗り方がわかるととっても便利!
料金も安いので、個人的にはオススメです。
券売機も日本語表示に切り替えられるので、T-moneyカードへのチャージも簡単にできます。
空港からソウル市内まで:タクシー
料金は一番高いですが、荷物の心配もなく、目的地まで乗り換えなくいけるというメリットがあるタクシー。
タクシーにも、「一般タクシー」と「模範タクシー」の2種類があります。
この違いは、初乗り料金と見た目です。
【模範タクシー】
・黒い
・初乗り:3kmで6500ウォン
【一般タクシー】
・白、シルバー、オレンジ
・初乗り:2kmで3800ウォン
仁川空港
到着ターミナルの乗り場「5C」から、ソウル市内までタクシーに乗ることができます。
料金は約50000ウォン(約5,000円)以上はかかるとみていて良いでしょう。
金浦空港
到着ロビーを出て横断歩道を渡ると、沢山タクシーが止まっています。
明洞までは、約20000ウォン(約2,000円)くらいで行けます!
◆ポイント
タクシーのいいところは便利なところですが、言葉の壁にぶつかるかもしれません。
黄色のラベル「FREE INTERPRETATION」と書かれたものに乗ると通訳できる機械がのっているという情報もありますが、あまりメジャーではありません。
メモ用紙に行先の住所と名前を書いて、運転手さんに「ヨギエ カジュセヨ(ここへお願いします)」と伝えると良いでしょう。
料金は日本と同様メーターで計測されるので、到着したらメーターに記載された分を支払えば大丈夫です。
交通機関では「T-moneyカード」を使おう
日本にも、SuicaやPASMOなどの交通カードがありますよね。
韓国にも交通カードがあるんです!
それがT-moneyカードです。
空港や自動券売機で買うこともできますし、コンビニでも販売しています。
「直通列車」の横の券売機、チャージ機の近くには「LINE」のキャラクターがデザインされたT-moneyカードが販売されてました。
カード自体の金額はノーマルなものは約2500ウォン(約250円)、デザインがあるものは約3000~4000ウォン(約300〜400円)です。
中にはストラップタイプもあります。
タクシーでも支払い方法として使えますので持っていて損はありません!
韓国はカード文化が進んでいるので、現金で払うよりスムーズで便利です!
駅やコンビニでチャージできます♪
ソウルの空港は標識がわかりやすい!
韓国ソウルの空港は、日本人にもわかりやすい標識が数多くあります。
絵表示がほぼ日本と同じで、英語で表記されている場所もあれば漢字表記もあるため、迷わず空港から出ることができます。
もし、わからなくてもインフォメーションにいけば日本語がわかるスタッフの方がいるので安心です!
まとめ
今回は、「仁川空港」と「金浦空港」からソウル市内までのアクセスをご紹介しました。
日本人観光客が多いので日本語が通じやすく、困った時は助けてもらえた事が多いです!
タクシーのおじさんとは片言の韓国語や日本語でやり取りするのも旅の醍醐味だったり。
皆さんのソウル旅でお役に立つことを祈ってます♪
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