こんにちは、韓国留学生hanaです。
海外でバスを利用するのって、けっこうハードルが高くありませんか?
ついタクシーを利用してしまいがちですが、安いとはいえタクシー代もバカになりません!
できることならバスを使って、交通費はなるべく節約したいですよね。
韓国のバスは複雑そうに見えて実はカンタン!
ある方法使えば、韓国初心者さんだって、バスに乗れちゃいます♪
韓国のバス事情と合わせて、注意点や、お得に乗れるおすすめのアイテムを紹介します!
- 【青】幹線バス
- 【緑】支線バス、マウルバス
- 【黄】循環バス
- 【赤】広域バス
・ソウル市内のバス:乗り換え料金が無料!
・ソウル市内のバス:便利でお得なT-monyカード
・ソウル市内のバス:注意すべきポイント
- 注意点①:バス停で止まるとは限らない
- 注意点②:バス車内は飲食禁止
- 注意点③:現金はぴったり用意するのが無難
- 注意点④:バスが止まる前に降車のスタンバイを!
・ソウル市内のバス:ネイバーマップで路線を完全網羅!
- ネイバーマップがおすすめの理由
ソウル市内のバス:種類
ソウルのバスの路線は、大きく分けて5つあります。
・【青】幹線バス
・【緑】支線バス、マウルバス
・【黄】循環バス
・【赤】広域バス
色で分かれているのでわかりやすいですね♪
そのほかにも地方の都市へ行くバスや、空港リムジンバスなどがありますが、今回はソウル市内のバスをご紹介します。
【青】幹線バス
ソウルの端から端までをつなぐ、ソウルの中でも長距離走るバスです。
<料金>
一般:1,300ウォン(約130円)
※交通カードの場合は1,200ウォン(約120円)
学生:1,000ウォン(約100円)
小人:450ウォン(約45円)
【緑】支線バス、マウルバス
ソウル中心部では、一番見かけるバスです。
幹線バスや地下鉄との連結、乗り換えをスムーズにしてくれる便利なバスです。
<料金>
一般:1,300ウォン(約130円)
※交通カードの場合は1,200ウォン(約120円)
学生:1,000ウォン(約100円)
小人:450ウォン(約45円)
【黄】循環バス
ソウルの都心・副都心を循環するバスです。
<料金>
一般:1,200ウォン(約120円)
※交通カードの場合は1,100ウォン(約110円)
学生:800ウォン(約80円)
小人:350ウォン(約35円)
【赤】広域バス
ソウルとソウル周辺の都市を運行する高速バスです。
他の路線のバスに比べ、広範囲を運行するため料金は高めですが、それでも3,000ウォン以下ですのでお得ですよね。
<料金>
一般:2,650ウォン(約265円)
※交通カードの場合は2,300ウォン(約230円)
学生:1,800ウォン(約180円)
小人:1,200ウォン(約120円)
ソウル市内のバス:乗り換え料金が無料!
ソウルのバスは降車して30分以内に他の路線バスへ乗り換えると、乗換の料金が無料になります。
基本的にバスを2本乗り継ぐと、
1本目(初乗り料金+距離に応じた追加料金)+2本目(初乗り料金+距離に応じた追加料金)
となりますよね。
韓国では、この「2本目の初乗り料金」が30分以内なら無料になり、距離に応じた追加料金だけを支払う仕組みになっています。
初乗り料金は、出発から到着までを通して1回払えばいいよ〜ということなんです♪
そしてなんと、この制度は地下鉄への乗り換えにも適用されます。
地下鉄で支払う(入場料+距離に応じた追加料金)も、この30分前にバスに乗っていれば入場料ななしでOK!
これは嬉しいポイントですよね♪
ただし、同じ路線への乗り換え乗車は料金が発生します。
あくまでも別の路線のバス/地下鉄に、30分以内にICカードをタップした場合のみなので注意してください。
ソウル市内のバス:便利でお得なT-monyカード
バスでソウル市民の大半が利用しているのが、T-moneyカードという交通カードです。
カードにお金をチャージすればワンタッチで地下鉄やバスに乗れる便利アイテムです。
日本のSuicaやPASMOと同じようなICカードのシステムですね。
T-moneyカードを利用すれば、現金で決済するよりも、バスや地下鉄がお得になります。
小銭がじゃらじゃら余る心配もないし、乗るたび料金を確認する必要もありません。
T-moneyカードは、駅の自動販売機やコンビニで購入することができ、チャージもその場でできます。
ソウルリピーターでなくても、旅行中1枚持っておくと、断然便利でお得なアイテムですよ♪
T-moneyカードのデザインは種類豊富で、自分だけのオリジナルカードも作れちゃうので、旅の思い出にもなります!
ソウル市内のバス:注意すべきポイント
ソウルでバスに乗るときに注意すべきポイントを紹介します。
韓国のバスは日本のバスとシステムやルールが大きく異なります。
日本のバスと同じ感覚で乗るとトラブルになりかねないので、乗車前に注意すべきポイントをしっかりチェックしておきましょう!
注意点①:バス停で止まるとは限らない
韓国のバスは、バス停の目の前で止まるとは限りません。
混雑するバス停ではバスが何台も停まり、到着した順にドアが開きます。
自分の乗りたいバスが来たら、近寄って乗り込みましょう。
また、降りる人がいなかったり、停留所に人が少ないと、停まってくれない場合があります。
万が一素通りされそうになったら、手で大きく合図をすると停まってくれます。
注意点②:バス車内は飲食禁止
韓国のバス車内は条例によって飲食禁止です。
テイクアウト用のドリンクのコップを持ったまま乗車すると、運転手さんに乗車拒否される場合があるので、注意してください。
バスに乗車するまえに、必ずコップ等は処分しておきましょう。
注意点③:現金はぴったり用意するのが無難
現金の場合は、料金ぴったりの金額を用意することをおすすめします。
おつりが出ないというわけではありません。
日本のように両替機がないので、運転手さんから直接おつりを受け取らなければならないのです。
運転手さんも急いでいるので、支払いでもたもたしていたら、文句を言われてしまうかもしれません。
支払いに自信がないという方は、T-moneyカードでスムーズに決算するのがおすすめです。
注意点④:バスが止まる前に降車のスタンバイを!
バスを降りる場合は、なるべく早めに席を立って、降り口の近くで待ちましょう。
韓国の路線バスは、基本的に前側のドアから乗って、後ろ側のドアから降ります。
乗り降りがとにかく短時間なので、早め早めに動いてください。
「バスが止まるまで席を立たないでください」という、日本のルールが韓国にはありません。
ソウル市内のバス:ネイバーマップで路線を完全網羅!
ソウルのバス路線が一発でわかる優秀アプリを紹介します。
「never map(ネイバーマップ)」という地図アプリです。
ネイバーマップさえあれば、どんな場所でも迷わず行けます。
日本で道に迷ったら便利なのが、google map(グーグルマップ)ですよね。
ですがグーグルマップは韓国では使えません…。
そのかわり、韓国ではネイバーマップが主流です♡
ネイバーマップがおすすめの理由
・日本語対応○
・お店や場所の名前を入れるだけのかんたん検索
・所要時間や距離などを細かくナビゲートしてくれる
・エアビューで実際の景色が見れる
出発地と到着地を日本語で入力すると、アクセス方法を絵文字や記号でわかりやすく教えてくれます。
ネイバーマップは、バス乗り場や路線、時間を特に丁寧にナビゲートしてくれるので、マップに従えば迷うことはありません。
文字や絵だけでは不安という方は、表示されているバス乗り場をタップすれば、そこまでの道順や、周りの景色をエアビューで見ることができるので、知らない土地でも安心です。
筆者もいつもネイバーマップにお任せして、ソウル市内を散策しています。
本当に便利なアプリなので、韓国旅行にきたら、ぜひダウンロードして使ってみてください♪
まとめ
ソウルのバスのシステムはいかがだったでしょうか?
日本のシステムと異なることが多いので、はじめのうちは戸惑うかもしれません。
でも、ネイバーマップとT-moneyカードをうまく利用すれば、時間もお金も節約できて、さらに有意義な旅行になることでしょう♡
次のソウル旅行では、ぜひバスにトライしてみてください。
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