みなさんこんにちは。
ソウル在住のゆうたろうです!
今回は、韓国ソウルの地下鉄について御紹介します。
韓国ではさまざまな公共交通機関が発達していますが、特に地下鉄は乗りこなせるとすごく便利!
乗り方や安全性、切符の買い方まで、現地からわかりやすくお届けしますよ♪
ソウルの地下鉄:安全性&利便性はバッチリ!
ソウルの地下鉄はとても便利で、多くの人が利用します。
電車の本数も多く、住民や観光客にとって重要な移動手段になっていますよ!
ソウルの地下鉄のホームには、ほとんど全線で写真のような事故防止のガラスまたは柵が設置されています。
自動ドアの番号
ホームの自動ドアには、各入口に番号が記されています。
これは地下鉄のアプリとあわせて使うことでとても便利かつ効率よく地下鉄を利用することができます。
入り口に記載されている番号は目印です。
どの車両のどの入り口が、次の乗り換えで最も早く移動できるのかをアプリで検索することができます。
韓国の車両はとても長く、運が悪いと電車を降りて階段までがとても遠くなってしまいます。
しかし、この番号と地下鉄アプリをうまく利用すれば、より時間をうまく使うことができますし、のりかえ駅で電車に乗り遅れることもなくなるでしょう!
忘れ物対策にも
ホームのドア番号は、駅や地下鉄内で忘れ物をしてしまった時にも役に立ちます。
韓国では先ほどもいいましたが、地下鉄の利用者がとても多いです。
そこで多く発生するのが車内での忘れ物です。
地下鉄は路線が多く、また車両も10両を超えるものが少なくありません。
その中から忘れ物を探すのは容易ではありません。
しかし、この番号を記憶しておけば、どのあたりで荷物を忘れてしまったかをだいたい推測することができます。
少しでも忘れ物を見つける確率をアップさせることができる一つの手段ですので、駅のホームで地下鉄が来るのを待っている時に、一度番号を確認しておくことをおすすめします。
ソウルの地下鉄:路線が見分けやすい!
韓国の地下鉄はソウルだけでも19もの路線で構成されています。
路線の数が多いため、すべての路線を把握するというのは何十年ソウルに住んでいてもかんたんなことではありません。
路線を区別しやすくするために、ソウルの地下鉄では路線ごとに色分けがしてあります。
たとえば写真の青いラインは、1号線をあらわしています。
ソウルにいるひとはだいたい1号線と聞くと、青色が頭に浮かぶほど、生活の中になじんでいます。
ちなみに車両の椅子が青いのも、この1号線だけです。
各路線ごとに使用される車両も異なるので、何度も地下鉄に乗っていれば、たとえ乗り間違えたとしても車両に乗ったときにいつもと光景が違うことに気づけるほどです。
巨大なソウル駅
ソウルのなかで最も大きく広い駅が、なんと言ってもソウル駅です。
ソウル駅は地下鉄だけでも乗り換えに15分ほど歩かなければならないほど広く複雑なつくりになっています。
ですが、はじめてソウル駅に来た人たちにもわかりやすいように、それぞれの表示板には路線の番号が色分けされて表示してあります。
色と矢印で大きく表示されている韓国の看板は外国人観光客にも評判で、乗り間違えを減らそうとする努力が施されているんです♪
日本語対応も
ソウルの地下鉄では、韓国語だけではなく、英語、中国語、日本語での表示が多くあります。
外国人観光客の移動手段としても、地下鉄はとても重宝されているんですね!
車両内でのアナウンスも最近は韓国語、英語、中国語、日本語の4か国語です。
各駅に到着するごとに放送される車両も増えており、誰でも安心して利用することができます。
ソウルの地下鉄:便利な交通カード(T-moneyカード)
続いて、韓国ソウルの地下鉄の「切符」についてご紹介します。
韓国で電車に乗るときは、T-moneyカードというICカードを使います。
T-moneyカードは日本のSuicaやPASMOのように、お金をチャージすれば改札をタッチで通れるICカードです。
このカードさえあれば、地下鉄だけでなくバスやタクシーも乗ることができます!
韓国はカードの普及率が98%と、現金をほとんど使わない国として有名です。
そのため今ではカードを使えないところを探すことが難しいほどカードでの決済が進んでいます。
Tマネーカードは、公共交通機関のみに対応しているチャージ式のカードです。
チャージできる場所
Tマネーカードのチャージは、地下鉄の駅や街中のコンビニで行うことができます。
コンビニでカードを購入することもでき、1枚あたり約300円です。
バスの中ではカードのチャージができないので注意!
バスに乗る時は必ず残金を確認して、不足しているときは近くのコンビニでチャージしておくことをおすすめします。
ソウルの地下鉄:運賃&料金
地下鉄をはじめとする韓国の公共交通機関は、利用料がとても安いです。
韓国では自動改札をくぐれば一括で1280ウォン(約100円)がTマネーカードの残額から引き落とされます。
そこから地下鉄に乗って、その距離が遠い分料金が追加され、改札を出るときにその分が引き落とされるという仕組みです。
30分ほど乗っても追加料金はほぼかかりません!
だいたい1時間くらいの距離を乗ると、追加で30円ほどかかるだけです。
空港鉄道は多少高くなりますが、それでも1時間乗って400円くらいです。
日本で1駅分の料金があれば、韓国では1時間ほど離れたところまで行くことができるのでとてもお得な気分です!
1回券もある
チャージ式のTマネーカードは300円ほどで購入が可能だといいましたが、1回分の利用券ももちろんあります。
地下鉄の料金にカードのデポジットとしてプラス50円した料金を払い、ICカードを購入します。
このカードは一度しか使えないので、チャージをすることはできません。
使用後はカードを返却することで、デポジットの金額を返してもらえます。
1回分ののカードは入場料が個人のカードよりも10円ほど高くなりますが、観光で来て1度や2度だけ利用しようと思っている方はこちらを購入して地下鉄に乗るのもいいと思います。
滞在中何度も使う方や、また韓国に来ようと考えている方は、Tマネーカードを買うといいと思います♪
まとめ
今回は、韓国ソウルの地下鉄について紹介していきました。
日本と違う点も多いですし初めて行くときは緊張して不安にもなるかもしれません。
外国人観光客にもわかりやすい表示がされていますし、駅員の方も優しく対応してくれます。
安全でわかりやすく便利な地下鉄を、ぜひ利用してみてください!
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