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    【韓国】仁川空港からソウルへの行き方!地下鉄・バス・タクシーの所要時間と料金を比較

    • ライター

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    ハブ空港として有名な仁川空港は、世界的にも多くの方が利用している空港です。仁川空港からは、鉄道・地下鉄の他にバスやタクシーを利用してソウルまで行くことができます。今回は、仁川空港からソウルまでの各交通手段の種類と特徴、空港から乗り場までの行き方、料金、所要時間などまとめてみました♪

    【韓国】仁川空港からソウルへの行き方!地下鉄・バス・タクシーの所要時間と料金を比較

    韓国の隣の都市、仁川で暮らしているサランです。

    初めて韓国へ旅行される方にオススメなのが、アクセスのいいソウルの中心地で宿泊すること。

    ソウルの中心地ですと、仁川空港からのアクセスもよく、観光するのにとても便利です♪

    今回は、仁川空港からスムーズにソウルの中心地まで行く方法をご紹介します。

    仁川空港からソウルまでの交通手段

    仁川空港
    仁川空港

    仁川空港からソウルまでの行き方は、大きく分けて3つあります。

    ①鉄道・地下鉄
    ②バス
    ③タクシー

    韓国は日本と違いタクシー料金も安いので、タクシーも視野に入れましょう。
    各交通手段の種類、料金、所要時間などを比較していきます。

    仁川空港からソウルまで:鉄道・地下鉄

    ソウル
    ソウル

    3つの交通手段の中でもっとも費用が安いのが鉄道です。

    空港鉄道内は、アナウンスも日本語で流れているため、乗車もスムーズにできるでしょう。

    乗り場

    仁川空港を出たら青い看板を見つけましょう。

    看板には日本語で 「鉄道・地下鉄」「バス乗り場」「タクシー乗り場」と書いてあります。

    鉄道・空港を利用の場合、地下にあるのでエスカレーターで下に降りる必要があります。
    空港から地下鉄の乗り場までは少し距離があります。

    チケットの購入方法

    地下鉄を利用する際は、事前にT-moneyカードを準備しておきましょう。

    T-moneyカードとは、日本でいうところのSuicaやPASMOみたいなもので、チャージ式交通カードのことです。

    仁川空港の第1ターミナルでは、切符売り場の横にT-moneyカード専用の自動販売機があります。
    自動販売機は日本語対応ですので、案内通りに進めば、初めての方でもスムーズに購入が可能です。

    また、コンビニでも購入できます。

    購入の際は、「キョトン カドゥ ジュセヨ(交通カードください)」と言えば通じるでしょう。その際、チャージ金の1万ウォン(1,000円)を一緒に渡すとチャージしてくれます。

    「T-money」の他に、日本と同様の1日乗車券切符もあります。

    日本と少し違うのは、1日乗車券の切符も、交通カードのようにカード式になっており、ピッとタッチして改札を通る仕組みになっています

    カード型のため、1日乗車券にも保証金がかかります。
    Suicaと同じ仕組みですね。

    保証金は500ウォン(50円)程度です。
    使い終わった1日乗車券カードは、駅構内にある専用の自動返還機に入れると、保証金の500ウォンが戻ってくる仕組みになっています。

    ほとんどの人は1日乗車券ではなく、交通カードを利用しています。
    ぜひT-moneyをゲットしてください♪

    T-moneyカードは交通機関の他、自動販売機やコンビニの支払いなどでも使用可能です。

    交通カードをいくらくらいチャージしておいたらいいか気になるところですが、韓国の電車賃は一律だいたい1,250ウォンほどなので、2,3日の旅行なら事前にチャージしておく金額は1万ウォン(1,000円)〜3万ウォン(3,000円)くらいで十分でしょう。

    料金・所要時間

    仁川空港からソウルの市街地まで行くには、A'REX一般列車とA'REX直通列車の2種類があります。

    A'REXとは、韓国の空港鉄道のことで、空港と市内を結ぶ列車のことを言います。

    一般列車とは、各駅電車のことで、直通列車は、空港からソウルまで直通で行くことができる電車です。

    成田空港で例えると、成田エクスプレスや、京成スカイライナーのようなものです。

    直通列車の方が、一般列車よりも料金が高い分、座席もゆったりしていて所要時間も短いです。
    しかし、本数が少ないので、一般列車と到着時間がさほど変わらない場合もあります。

    一般列車と直通列車の所要時間や料金です。

    ソウルの地下鉄・鉄道
    ソウルの地下鉄・鉄道

    メリットとデメリット

    <メリット>
    ・市内まで安く行くことができる。
    ・韓国の日常の様子を感じることができる。
    ・バスやタクシーと違い交通渋滞などないため、到着時間の目安がつきやすい。

    <デメリット>
    ・トランクや手荷物を持ったまま移動しなければならない。
    ・時間帯によっては帰宅ラッシュなどに遭う恐れがある。
    ・LCCなど深夜便の場合、終電に間に合わない心配がある。

    仁川空港からソウルまで:バス

    韓国のバス
    韓国のバス

    荷物を持ちながら歩きたくない方、でも費用は抑えたいという方にオススメなのがバスです。

    荷物を預けられる上、乗り換えをすることなくホテル近くまで行くことができるので便利です。
    料金も良心的ですし、座席もゆったりしているので快適です!

    乗り場

    バス乗り場は、空港の外にあります。
    鉄道・地下鉄のときと同様、日本語で「バス乗り場」と青い看板が出ています。

    チケット売り場も停留所の近くにありますよ♪

    チケットの購入方法

    仁川空港の第1ターミナルからバスでソウルまで行く場合のチケット売り場は、到着フロアから外に出てすぐのところにあります。

    仁川空港第2ターミナルからの場合は、停留所もチケット売り場も地下1階にあります。

    チケット売り場でチケットを購入する際は、路線案内板で目的地を確認しましょう。
    案内板は、韓国語と英語で表記されています。窓口で行き先を伝えてください。

    行き先を韓国語で伝える自信のない方は、事前に行き先を書いたものを窓口で見せるといいでしょう!

    料金・所要時間

    仁川空港からソウルまで行くバスは、一般バスと高級リムジンバスの2種類があります。
    高級リムジンバスは、一般と比べ料金が高いですが、座席がゆったりとしていて快適です。

    一般リムジンバスと高級リムジンバスの所要時間や料金です。

    ソウルのバス
    ソウルのバス

    ※ その日の交通状況によって所要時間は変わる場合があります。

    メリットとデメリット

    <メリット>
    ・トランクなどの荷物を持って移動しなくていい。
    ・座ったまま移動できる。
    ・料金が良心的。

    <デメリット>
    ・宿泊先の近くにバスの停留所がない場合がある。(事前の確認が必要)
    ・鉄道・地下鉄よりはチケット代が高い。
    ・時間帯によっては渋滞に遭う恐れがある。

    仁川空港からソウルまで:タクシー

    ソウル
    ソウル

    バスや電車に比べると値段は張りますが、重い荷物を持たずに宿泊先の近くまで連れて行ってくれるタクシーはとても便利です。

    また、韓国は日本に比べるとタクシー料金も良心的ですし、数人で乗車の場合、割り勘すれば一人辺りの料金は格安で済むのも嬉しいです。

    乗り場

    仁川空港の第1ターミナルのタクシー乗り場は、バスと同様、到着フロアから外に出て、横断歩道を渡たった中央にあります。

    第2ターミナルも、1階の到着ロビーを外に出て、横断歩道を渡った中央にあります。

    料金・所要時間

    韓国のタクシーは、主に3種類あります。

    ・一般タクシー
    ・模範タクシー
    ・大型タクシー

    空港のタクシー乗り場では、一般タクシー、模範タクシー、大型タクシーの順番に停車しています。

    一般タクシーは、白やシルバー、オレンジのタクシーで、模範タクシーより料金が安いです。
    多くの韓国市民が一番利用しています。

    模範タクシーは、黒色のタクシーで、車体に韓国語で「模範」と書かれています。

    タクシー運転手として、10年以上無事故無違反の資格を与えられた模範的なタクシー運転手だけが運転するタクシーです。
    日本語対応のタクシーが多いです。

    大型タクシーは、9人まで乗車できるタクシーのことで、団体や荷物が多い場合などに便利です。

    一般タクシー、模範タクシー、大型タクシーの所要時間や料金です。

    ソウルのタクシー
    ソウルのタクシー

    ※ タクシー料金は、km当たりで単純計算したものです。
    ※ タクシー料金は運行状況によって変わります。
    ※ 深夜は料金が割高になります。
    ※ 大型タクシーは模範タクシー代とほぼ一緒です。

    メリットとデメリット

    <メリット>
    ・荷物の心配がない。
    ・宿泊先の近くまで行くことができる。
    ・荷物の出し入れをしてもらえる。

    <デメリット>
    ・鉄道やバスに比べると料金が高い。
    ・模範タクシーの場合、日本語に対応している運転手も多いが、一般タクシーの場合、日本語は通じないため、行き先を韓国語で伝えなければいけない。事前に宿泊先の住所などを準備しておくといい。

    まとめ

    ソウル
    ソウル

    いかがでしたか? 仁川空港からソウルまでの行き方は、様々な交通手段があり、それぞれ所要時間も料金も異なることがご理解いただけたかと思います。

    空港の到着時刻、予算、荷物の量などを考慮した上で、最適な交通手段でソウルでの観光を楽しんでくださいね。
    ソウル旅行に慣れてきたら、行くたびに交通手段を変えてソウルに向かうのも楽しそうですね!!

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