こんにちは、子持ちなので空港へは車移動派のナカジです。
羽田空港へ車で行くとなると必要なのが駐車場。
空いている時期ならいいですが、GWや年末年始は予約をしておかないと長時間待つことになります!
そこで今回は、羽田空港の駐車場予約について解説します。
実際に筆者がGWの駐車場予約を確保できた過去の体験をもとに、予約方法や注意点をまとめました。
なお、この記事で紹介するのは国内線利用者向けの駐車場情報です。
国際線ターミナルには別の専用駐車場がありますので気を付けてくださいね。
・羽田空港の駐車場予約:予約はネットで利用日の30日前から受付開始
- 【注意!】お盆などの超混雑期は特別ルールがあることも
・羽田空港の駐車場予約:事前に会員登録を済ませておこう
- 会員登録時に必要なもの
・羽田空港の駐車場予約:予約利用は別途料金が必要
・羽田空港の駐車場予約:混雑期は予約開始の数分が勝負!
- 筆者の実際の予約体験
・羽田空港の駐車場予約:予約車専用の入口から中に入ろう
・羽田空港の駐車場予約:予約が取れなかった場合どうすればいい?
- キャンセル待ちはできない
- 当日枠を待つ
- 民間駐車場を使う
羽田空港の駐車場予約:予約できる駐車場はどこ?
まず、羽田空港には国内線ターミナルに直結する直営の駐車場が4つあります。
4つの駐車場の名前と、近いターミナルは次の通りです。
このうち、事前予約ができるのは②のP2、③のP3、④のP4の3つ。
各駐車場に約500台、合計約1,500台の予約可能な枠があります(P2駐車場574台、P3駐車場589台、P4駐車場未公表)。
自分が利用する航空会社とターミナルを確認して、どこを予約するか決めてくださいね。
羽田空港の駐車場予約:予約はネットで利用日の30日前から受付開始
羽田空港の国内線駐車場は、駐車場の公式サイトからオンラインで予約ができます。
予約受付の開始日は、駐車場に車を入れる予定日の30日前です。
予約開始時間は、ターミナルによって異なります。
実はP2&P3とP4は運営している会社が違い、使用している予約システムも違います。
P4だけは夜中の0時予約スタートなので気を付けましょう。
【注意!】お盆などの超混雑期は特別ルールがあることも
基本的に利用日の30日前から予約を受け付けている羽田空港の駐車場ですが、例外となる場合があります。
お盆などの大型連休で予約が殺到する時期です。
お盆の利用を対象とした予約は、通常と異なるスケジュールで受付となる場合がありますよ。
ただし2022年のお盆はどの駐車場も通常通り利用日の30日前からの受付となっています。
旅行のスケジュールが確定したら早めに予約を取っておきましょう!
羽田空港の駐車場予約:事前に会員登録を済ませておこう
オンラインサイトからの駐車場予約には、会員登録が必要です。
予約開始時刻になってから会員登録手続きをしていると、あっという間に予約が埋まってしまいます。
またアクセスが集中してサーバーに繋がりにくくなることもありえますので、必ず予約開始日よりも前に余裕を持って会員登録をしておきましょう。
先にも書いた通り、P2&P3とP4は予約システムが違います。
必ず自分が使いたい駐車場のシステムに会員登録してあるか確認してくださいね。
P2とP3の予約サイトは2018年3月1日にシステムが変更され、それ以前に会員登録をした人は再度会員登録が必要になっています。
久しぶりに使うという人も忘れずにもう一度会員登録を!
会員登録時に必要なもの
羽田空港の駐車場を利用するための会員登録には、次のものが必要です。
手元に準備してから登録を始めましょう!
サイト内の「新規会員登録」から会員登録を完了すると、本登録を案内するメールが届きます。
こちらをクリックして本登録に進んだら、会員登録は完了です!
羽田空港の駐車場予約:予約利用は別途料金が必要
羽田空港の国内線駐車場を予約して利用する際は、通常の駐車料金以外に1,000円の予約利用料が発生します。
この料金は、予約時にクレジットカード決済で支払います。
通常+1,000円の料金はちょっと高いようにも思えますが、確実に空港直結の屋内駐車場に停められると思えば安い……かも?
羽田空港の駐車場予約:混雑期は予約開始の数分が勝負!
先ほども書いたように、駐車場の予約は利用予定日の30日前から受付を開始します。
予約のスタート時間はP2とP3は午前10時、P4は午前0時ですが、いずれも5分前には準備を完了しておきましょう。
予約前に用意しておくべきものは次の通りです。
一番大事なのはサイトにログインしておくことと、手元にクレジットカードを用意しておくこと。
羽田空港の駐車場の予約枠は、クレジットカードで事前に予約料金を支払う必要があります。
この支払はクレジットカード以外ではできないので、必ず有効なカードを用意しましょう。
しかも、駐車場の予約システムは5分以上ページ移動がないとタイムアウトする仕組みになっています。
クレジットカードを探したり、フライト時間を確認して……なんてやっていると最初からやり直しになるリスクもあります!
ですので、必ず準備を万全にしてから予約開始時刻を待ちましょう。
筆者の実際の予約体験
筆者は2017年のGWに羽田空港の国内線駐車場を使うべく、予約にチャレンジしたことがあります。
この時はP3を予約したのですが。当時はまだP3も30日前の午前0時が受付開始でした(現在はシステムが変わって午前10時ですよ!)。
事前の会員登録とクレジットカードの準備も済ませ、0時になった瞬間画面をリロード!
予約フォームには駐車場への入場/退場予定時刻を入力します。
利用予定時間を確認したらクレジットカード番号を入れて予約料金を前払い。
幸いアクセス集中で弾かれることなく、約1分で無事に予約を完了させることができました。
しかし筆者が予約を終えて残りスペースを確認したところ、500台ある予約枠の6割がすでに予約済み。
そして予約開始から5分後には予約枠はすべて満車になっていました。
このように、超混雑期の予約は数分で勝敗が決まる激戦です。
絶対に予約が取りたいという人は、必ず予約開始時刻に挑戦してくださいね。
羽田空港の駐車場予約:予約車専用の入口から中に入ろう
無事に予約が取れたら、当日は予約時に入力した入庫予定時刻に合わせて駐車場に向かいましょう。
P2とP3には予約車専用の入口があるので、必ず専用レーンから駐車場に入ってくださいね。
予約者専用入口にはスタッフが立っており、予約時の車ナンバーとナンバープレートを確認しています。
予約と違うナンバーの車で駐車場に入ることはできませんので気を付けてください。
羽田空港の駐車場予約:予約が取れなかった場合どうすればいい?
もしも上の方法で予約ができなかったという場合はどうすればいいのでしょうか。
ここではいくつかの対策をご紹介します。
キャンセル待ちはできない
残念ながら羽田空港の駐車場予約サイトにキャンセル待ちのシステムはありません。
ただし、予約済みの人がキャンセルするとその分予約枠が空き、新たに予約ができるようになります。
こまめにサイトをチェックして、駐車したい日の予約枠が復活していないか確認してみましょう。
当日枠を待つ
羽田空港の国内線駐車場には、利用当日に先着順で入庫できる枠があります。
P1はまるごと当日利用枠で、P2~P4は一部フロアが当日利用枠になっています。
あまり行楽シーズンでない時期の平日ならば、当日枠に空車があることが多いです。
ただし週末や夏休み期間中などは当日枠も満車で、入庫まで数時間待ちになることも。
混雑期に羽田空港まで車で行くならば、数時間待つことを覚悟の上で早めに出発しましょう。
そうでなければ、公共交通機関の利用も検討した方がよさそうです。
各駐車場の空車状況は羽田空港の公式サイトで確認できるので、チェックしてみましょう。
民間駐車場を使う
羽田空港には上記4つ以外にも民間の駐車場があります。
民間駐車場は空港からやや離れているものの、駐車料金が安かったり、空港までバスで無料送迎してくれるのが魅力です。
また、民間駐車場の中にも事前予約が可能なところがあります。
「羽田空港 民間駐車場」と検索すれば見つけることができるので、こちらもあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
羽田空港の国内線駐車場の予約についてお届けしました。
羽田空港の国内線駐車場は年々混雑する傾向にあると言われており、予約なしで行ったら長蛇の列で危うく飛行機に乗り遅れ……という話も聞きます。
予約自体も激戦なので、この記事を参考にしっかり準備して予約を確保してくださいね!
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |