こんにちは、mirumi編集部です!
今回は東京都の銀座三越に2022年5月3日(火・祝)にオープンした「アートアクアリウム美術館 GINZA」をご紹介します!
アートアクアリウム美術館といえば、無数の金魚とアーティスティックな装飾、そして音や香が織りなす幻想的な風景を楽しめる企画展!
2022年5月より日本橋から銀座へと場所を移転し、常設展として季節ごとに異なる色合いや芸術を堪能できるようになっていますよ♪
“百華繚乱〜進化するアート〜”をテーマに掲げ、四季の移ろいを五感で楽しめる「アートアクアリウム美術館 GINZA」の魅力を写真撮影のコツとともにご紹介していきます◎
- ◆アートアクアリウム美術館 GINZAの滞在時間はどれくらい?
・アートアクアリウム美術館 GINZA:3つの魅力を解説
- 魅力①:無数の金魚による演出!和を基調とした「動く芸術」
- 魅力②:各作品への没入感を高める「香」や「音」の演出
- 魅力③:季節ごとに異なる風景を楽しめる四季折々の企画展
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品①:銀座万燈籠
- ◆おすすめの写真の撮り方
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品②:金魚の回廊
- ◆おすすめの写真の撮り方
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品③:金魚蒐集
- ◆おすすめの写真の撮り方
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品④:金魚の滝
- ◆おすすめの写真の撮り方
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑤:新金魚品評
- ◆おすすめの写真の撮り方
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑥:オリガミリウム
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑦:提灯リウム
- ◆おすすめの写真の撮り方
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑧:金魚の竹林
- ◆おすすめの写真の撮り方
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑨:フラワーリウム
・アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑩:歌川国芳の金魚浮世絵
・アートアクアリウム美術館 GINZA:お土産ショップ
- ◆金魚のぬいぐるみ
- 金魚柄の雑貨
- ◆金魚ストラップ
・アートアクアリウム美術館 GINZA:チケット情報
・アートアクアリウム美術館 GINZA:アクセス
アートアクアリウム美術館 GINZA:概要
アートアクアリウム美術館 GINZAは、銀座三越新館の8階に位置する美術館です!
無数の金魚が泳ぐ水槽に光や音、香の演出を加えた唯一無二の「アートアクアリウム」というジャンルで人気を博し、これまで全国各地および海外で展示会を開催してきました。
以前までは日本橋を中心拠点としていましたが、常設展を銀座に移転して2022年5月にリニューアルオープン!
新たな常設展「アートアクアリウム美術館 GINZA」では、「百華繚乱~進化するアート~」をテーマに掲げており、和を基調とした金魚×アートのユニークで幻想的な世界に浸れますよ♪
また、季節によって変わる企画展も大きな見どころ!
夏は「涼を感じる展示」、秋は「大人なハロウィン」など、シーズンを通して異なるコンセプトを反映した展示作品や演出を楽しむことができますよ◎
◆アートアクアリウム美術館 GINZAの滞在時間はどれくらい?
「アートアクアリウム美術館 GINZA」は、都内にある他の美術館や水族館と比べるとそこまで広くありません。
混雑状況にもよりますが、すべての作品をじっくり見ながら写真撮影も楽しんで、所要時間は1時間前後といったところでしょう!
早い人であれば、30分ほどで出口まで辿り着ける人もいるかと思います。
滞在時間が短めな分、銀座や東京周辺のその他の観光スポットやランチ・ディナーも組み合わせることもできるので、お出かけの際は上手に予定を組んでみてくださいね☆
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アートアクアリウム美術館 GINZA:3つの魅力を解説
アートアクアリウムの展示作品を構成するのは、5つの要素!
「金魚」×「アート」×「光」×「音」×「香」を交えた、五感を揺るがす幻想的な演出が特徴となっていますよ♪
ここでは、アートアクアリウム美術館 GINZAの3つの魅力をご紹介します。
魅力①:無数の金魚による演出!和を基調とした「動く芸術」
「そもそもアートアクアリウムって水族館?美術館?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
アートアクアリウム美術館 GINZAでは、約70種類3,500匹以上の金魚を飼育しています。
金魚以外の生き物は飼育されていないものの、その飼育数や金魚の生体管理の徹底ぶりは水族館そのもの!
しかし、実際に館内に入ると広がるのは、照明演出や和をモチーフにした水槽のユニークなレイアウト、そしてまるで各展示作品をカラフルに模様付けするかのように住まう無数の金魚たち…。
視界に入るものすべてがアートとして確立された美術館なんです!
元気そうに泳ぐ金魚たちの可愛らしい姿を目にしながらも、
「本当に金魚が主役なのか?むしろ金魚は展示作品のデザインに過ぎないのでは?」
と思わせる絶妙な光のグラデーション演出は圧巻ですよ☆
光の色によって見え方が変わる金魚、また金魚の動きによって常に模様替えされていく水槽のデザインは、まるで時が過ぎるかのように作品そのものを変化させていきます。
絵画や写真では表現できない「動く芸術」の数々を見られるのは、「アートアクアリウム」ならではの魅力と言えるでしょう♪
魅力②:各作品への没入感を高める「香」や「音」の演出
実は、アートアクアリウムで堪能できるのは視覚的に見える芸術だけではありません。
和の雰囲気をさらに高め、各作品への没入感をより高めてくれるのが、和調をイメージした心安らぐピアノBGM、そして気持ちをリラックスさせてくれるお香の演出です!
お香はエリアによって違う香りを焚いており、展示作品1つ1つをじっくり味わうための素敵なこだわりが感じられます◎
アートアクアリウムならではの視覚のみならず聴覚・嗅覚で魅せるこだわりの演出は、どこか懐かしささえ感じる不思議な感覚を呼び起こします。
まるで別世界に迷い込んだかのような没入感抜群の環境で楽しめるアート作品の数々に、誰もが贅沢さや安らぎを感じることでしょう!
魅力③:季節ごとに異なる風景を楽しめる四季折々の企画展
常設展「アートアクアリウム美術館 GINZA」では、季節ごとに異なる企画展を行なっています。
訪れるたびに全く色合いの異なる作品が見られるのも魅力的ですよ!
CASTEL編集部が赴いた秋の季節には、「秋色染まる、おとなのハロウィン」と言うコンセプトで、和の景色とハロウィンを見事に融合させた企画展が開催されていました。
紅葉をイメージした内装やかぼちゃのランプ、そんな秋らしい色合いの中で悠々と泳ぐ金魚たち。
それぞれの要素がお互いをいっさい邪魔せず、目に入るすべてがアートとして溶け込んでいる光景は、「アートアクアリウム美術館 GINZA」でしか見られない”特別な景色”と言っても過言ではありません♪
常に進化を続ける「アートアクアリウム美術館 GINZA」の季節の企画展は必見です!
きっとあなたも「次の季節になったらまた訪れたい!」と感じることでしょう。
さて、「アートアクアリウム美術館 GINZA」の魅力について分かったところで、ここからは館内の展示作品をおすすめの金魚撮影方法とともに紹介していきますよ!
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品①:銀座万燈籠
館内に入ると最初に視界に入るのは、古都の風情漂う無数の灯籠!
ここには金魚の展示はまだありませんが、閑静な雰囲気と暗闇に浮かぶ温かい光が幻想的な世界へとゲストを誘う、アートアクアリウムの玄関口です。
◆おすすめの写真の撮り方
アートアクアリウムは館内全体を通して、かなり照明を落とした暗い環境となっています。
まずはこの灯籠の風景を撮影して映り具合を試したり、設定を調整したりしておくとこの先のフロアも安心ですよ♪
なお、フラッシュ撮影や三脚の使用は禁止なので、注意してくださいね。
おすすめは1つの灯籠にフォーカスする撮影法。
後ろにある他の灯籠をぼかすことで、一面が温かく光り輝く写真となりますよ♪
人物写真の場合も灯籠が素敵な背景になってくれるので、写真映えすること間違いなしです◎
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品②:金魚の回廊
灯籠をくぐり抜けると現れるのは、円筒型の水槽に囲まれた回廊です。
水槽の中には早速、ものすごい数の金魚が泳いでいますよ♪
また、照明の色や濃淡が刻一刻と変化するので、回廊全体が非現実的で不思議な風景を演出しています。
回廊全体をぼんやりと眺めたり、水槽内の金魚たちに注目したり!
楽しみ方は人によって様々でしょう。
◆おすすめの写真の撮り方
もし人が少ない場合は、とってもラッキー!
回廊全体の幻想的な風景を写真におさめてしまいましょう♪
一方、金魚にクローズアップして撮影したい場合のポイントは照明の色です!
赤・青・緑・紫など、様々な色に変化する照明は、少し撮影難易度が高いです。
そこで、照明が撮影に適した色合いになる瞬間を見計らって撮影しましょう◎
おすすめは白や薄い赤、水色、黄緑色などの「明るくて淡い色」の照明になった瞬間です!
逆に、濃い赤や紫、黒などの「暗い、または濃い色」の照明は金魚がきれいに映りにくいので避けるのが無難です☆
周囲の迷惑にならないよう、短時間でスマートに撮影できると良いですね♪
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品③:金魚蒐集
円型の水槽で様々なシルエット・体色の金魚が一挙に見られる金魚蒐集(きんぎょしゅうしゅう)!
この水槽も照明の色合いが刻一刻と変わります。
少し小さめの水槽で飼育されているので、先ほどの金魚回廊よりも1匹1匹の金魚をじっくり観察できるのがこのエリアの特徴!
照明の色によって見え方が変わる金魚の姿を眺めているだけでもその綺麗さに感動することでしょう♪
◆おすすめの写真の撮り方
このエリアでポイントなのは、丸い水槽の全体を映すことでしょう。
水槽の中で複数の金魚が泳ぐ風景は、まるで大きなスノードームのようです。
照明の色ごとに複数の写真を撮ってあとで見比べてみるのも楽しいですね♪
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品④:金魚の滝
水が水槽外側のガラス面を伝って流れ落ちる様子が滝のように美しいこちらのエリア!
金魚の滝では比較的体の小さな金魚たちが滝の色合いにアクセントを加えてくれていますよ♪
滝を演出する板型の水槽が並んで設置されており、水槽のレイアウトとしてもユニークで素敵な展示作品となっています。
◆おすすめの写真の撮り方
人物写真を取る場合は、板型の水槽に少し寄りかかる形で撮影すると、このエリアらしい光・金魚・滝を背景にした写真が撮れますよ!
金魚の滝では、金魚だけにフォーカスして撮影しようとすると、上から流れる水に邪魔されて写真がボケてしまいます。
むしろ、滝にフォーカスして金魚色に染まりながら流れる水を撮るのもおすすめですよ!
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑤:新金魚品評
金魚はどのアングルから眺めるのが正解か、あなたはご存知ですか?
金魚という魚は、よく見ると頭と胴が分かれたような変わった体の作りをしていますよね。
花びらや飾り物にも例えられる金魚のシルエット。
実は、昔から金魚は「上から眺めるのが一番美しい」と言われています。
その最も美しい金魚の姿を目の当たりにできるエリアが、「新金魚品評」です!
このエリアは低い棚の上に箱型の水槽が設置されており、様々な形をした金魚を上から眺めることができますよ♪
水槽によって異なる藻類が生えているため、品定めするかのように好みの水槽を探して見てくださいね◎
◆おすすめの写真の撮り方
このエリアでぜひ撮影しておきたいのは、やはり「真上からの金魚の写真」。
正面アングルの金魚は他のエリアでも撮影できますが、上界からみる金魚の背中のシルエットはここでしか撮れませんよ!
また、新金魚品評は、箱型の光り輝く水槽が並べられたスタイリッシュなデザインの部屋であるため、エリア中の水槽を背景に人物写真を撮るのもおすすめです♪
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑥:オリガミリウム
館内をさらに先へ進むと現れるのが、鮮やかな照明に照らされた巨大な金魚鉢!
オリガミで金魚鉢を作った様子をデザインした「オリガミリウム」と言う展示作品です。
和の風情と美しいライトアップが特徴的な水槽となっていますよ☆
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑦:提灯リウム
季節によって景色がガラッと変わるのが、灯籠型の水槽に囲まれた提灯リウム!
CASTEL編集部の訪れた秋の季節には、いちょうやかぼちゃのランタンなど、秋の風物詩を一気に詰め込んだおしゃれな空間になっていましたよ♪
◆おすすめの写真の撮り方
灯籠型水槽の中の金魚や、頭上を覆う季節の彩り。
あらゆるアングルにある装飾物・展示品がユニークな被写体・背景になってくれます!
あまり混雑していないようであれば、景色全体も写真におさめてみてくださいね♪
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑧:金魚の竹林
数ある展示作品の中で、水槽のレイアウトのこだわりが細部まで見えるのが金魚の竹林!
水槽は竹林型になっており、光や中の金魚によって竹林の色が鮮やかに移り変わっていきます。
かなり人気の写真スポットなので、記念撮影の順番待ちの列ができていることもありますよ!
◆おすすめの写真の撮り方
竹林の中心には光と和の風情あふれるオブジェが置かれており、中で記念撮影することが出来ます!
「アートアクアリウム美術館 GINZA」らしいフォトスポットなので、訪れた際はぜひここで記念撮影をしてみてください♪
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑨:フラワーリウム
金魚展示のクライマックスを飾るのは、華道家の假屋崎省吾さんとコラボレーションを果たした華道と金魚鉢の融合作品「フラワーリウム」!
季節ごとに変わるダイナミックな花々が金魚の遊泳と見事に調和します。
花で彩る大胆な水槽の美しさに、思わず細部までじっくり見てしまうほどの優雅な作品となっていますよ。
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品⑩:歌川国芳の金魚浮世絵
江戸時代の著名な浮世絵師「歌川国芳(うたがわくによし)」は、かつて金魚を題材にした様々な作品を多数世に出した人物でもあります。
絵画エリアでは、金魚鉢をダイナミックに描いた作品から、金魚を擬人化したユニークな作品まで、歌川国芳が描いたたくさんの浮世絵が館内に飾られていますよ。
古き時代から観賞魚として人々に親しまれてきた金魚の歴史の一幕を感じられます。
アートアクアリウム美術館 GINZA:お土産ショップ
アートアクアリウム美術館 GINZAの展示作品を堪能したあとは、出口付近にあるおみやげショップにもぜひ立ち寄ってみてください。
和を象徴するような地域のお土産から、アートアクアリウム美術館オリジナルのお土産まで、たくさんのお土産グッズが揃っていますよ♪
ここでは、「アートアクアリウム美術館 GINZA」で購入できるグッズの一部をご紹介していきます♪
◆金魚のぬいぐるみ
M・L・XLの3サイズ展開の金魚のぬいぐるみです!
色合いにも違いがあるので、好きな金魚をおうちに持ち帰っちゃいましょう♪
金魚柄の雑貨
マスクやハンカチなど、普段使いしやすいデザインの金魚柄雑貨も多数販売されています。
和風の模様や色合いがふんだんに使われていて、とてもかっこいいデザインばかりですね!
◆金魚ストラップ
かばんなどに着けて楽しめる金魚のストラップ!
鮮やかな金魚の柄がおしゃれです◎
アートアクアリウム美術館 GINZA:チケット情報
「アートアクアリウム美術館 GINZA」のチケット情報についてまとめておきます!
入場料は当日券が2,400円、公式サイトのWEBチケット(前売り)を買うと100円引きの2,300円で購入できますよ。
アートアクアリウム美術館 GINZA:アクセス
「アートアクアリウム美術館 GINZA」の入場口は、百貨店「銀座三越」の9階に位置しています。
美術館自体は8階に位置しているのですが、入場受付は9階なので注意してください!
銀座三越は東京メトロの「銀座駅」から直通しているため、まずは銀座三越の店内に入り、エレベーターやエスカレータで9階まで登れば、「アートアクアリウム美術館 GINZA」の入場口に直接たどり着けますよ♪
銀座駅は銀座線・丸ノ内線・日比谷線の3つの路線が通っているので、東京都民の方であれば比較的アクセスしやすいのではないでしょうか?
近年は外国人観光客の方にも人気があるので、ぜひ一度「アートアクアリウム美術館 GINZA」を訪れてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
以上、「アートアクアリウム美術館 GINZA」のご紹介でした♪
「金魚」・「アート」・「光」・「音」・「香」の要素が融合した幻想的な和の空間。
ここでしか見られない圧倒的な芸術作品の数々を観たい方はぜひチェックしてみてくださいね!
それでは、よい1日を!
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