こんにちは、Takoです!
韓国といえば皆さんなにを想像しますか?
コスメやスイーツを求めて韓国に行く方もいると思いますが、韓国料理は何より外せないですよね!
焼肉に冷麺、スンドゥブと実に様々な韓国料理がありますが、ビールは韓国料理に華を添える存在として欠かせないです。
韓国ではどこのお店に行ってもビールを片手に食事を楽しんでいる人を多く見かけます。
店頭にも実に様々なビールが並べられていて、どれを買えばいいのかわからない方もいると思います。
そんな方のために、今回は韓国のビールについてご紹介します!
・韓国のビール:①CASS FRESH
・韓国のビール:②OB ゴールデンラガー
・韓国のビール:③HITE
・韓国のビール:④MAX
・韓国のビール:⑤cafri
・韓国のビール:⑥kloud
・韓国のビール:⑦Dry Finish
韓国のビール事情
韓国のビール業界は主に3社が占めています。
3社とは、「OBビール」、「ハイト眞露」、「ロッテ」です。
日本もいくつかの会社によってビール業界が成り立っているので日本と同じですね。
韓国において最初にビールが登場したのは1908年で、およそ100年の歴史を持って今に至ります。
元々は「OBビール」が韓国国内では大きいシェアを持っていましたが、「ハイト眞露」も徐々にシェアを拡大し2社の激しいシェア争いが繰り広げられていました。
93年には「ハイト眞露」が一時的にシェア1位となりましたが、現在では「OBビール」がシェア1位となっています。
2017年になって「ロッテ」がビール業界に新規参入しました。
新規参入が起こった事で、韓国でのビールの需要はますます増え、韓国においてより一層ビールの存在が大きくなっています。
韓国のビール:①CASS FRESH
「CASS FRESH」はOBビールで製造、販売されています。
アルコール度数は4.5パーセントです。
韓国ではとてもポピュラーなビールで、韓国至る所で見かけます。
CASS FRESHは2,100ウォン(約195円)ほどで購入でき、コンビニ、スーパーだけでなく韓国料理店でも多く見られます。
日本のビールと比べると薄くて軽い味わいです。
飲み口は薄いですが、後味を中心に苦味を感じるのが特徴で、韓国料理との相性が非常に良いです。
製造過程において加熱殺菌処理をしていない事でフレッシュな味わいを生んでおり、「CASS FRESH」のフレッシュの由来にもなっています。
チャミスルといった韓国焼酎と割って飲むのも相性抜群で、「爆弾酒」と呼ばれ韓国では非常に多く見られる飲み方です。
韓国のビール:②OB ゴールデンラガー
「OB ゴールデンラガー」はOBビールで製造、販売されています。
アルコール度数は 4.8パーセントです。
店頭価格は2,100ウォン(約195円)ほどで販売されており、OB社では「CASS FRESH」と並び代表的なビールになっています。
CASS FRESHは非常に飲み口の軽いビールであるのに対し、OB ゴールデンラガーは日本のビールのように飲み口は濃く、コクのある味わいになっています。
100パーセント麦芽を使用することによりコクのある味わいを生み、アロマホップも厳選されたものが使用されています。
OB ゴールデンラガーは正統派ビールの立ち位置です。
韓国国内でも高い需要のあるビールで、韓国焼酎と割って飲むことはあまりされないです。
韓国のビールは全体的に軽い飲み口のビールが多いので、軽いビールの味に飽きた方にはもってこいのビールですね!
韓国のビール:③HITE
「HITE」はハイト眞露社で製造、販売されています。
アルコール度数は4.5パーセントです。
店頭販売価格は2,100ウォン(約195円)でハイト眞露社の代表的なビールになっています。
氷点ろ過製法が用いられているのが特徴で、すっきりとした味わいです。
HITEの大きなロゴの下には「ICE POINT」との表記があり、氷点ろ過製法が大きく売り出されていて、製造過程全てにおいて零下の気温で管理されています。
CASS FRESHなどOB社のビールは苦味が感じられるのに比べ、HITEは苦味が弱めに作られています。
炭酸が強く作られていないので、ビールが苦手な人には非常に飲みやすいビールですよ!
ビール好きな人にとってはいくらでも飲めてしまうような軽くて飲みやすいビールです!
HITEも韓国焼酎に割るのには相性抜群で、CASS FRESHと同様に多くの韓国料理店で提供されています。
韓国のビール:④MAX
「MAX」はハイト眞露社で製造、販売されています。
アルコール度数は4.5パーセントです。
店頭販売価格は2,100ウォン(約195円)ですが、比較的コンビニで入手できるビールかもしれません。
コンビニでは2,600ウォン(約240円)と少し割高になっています。
ハイト眞露社ではHITEと並ぶ代表的な商品で、本格派ビールとしての立ち位置になっています。
苦味自体は少なめですが、カスケードホップというホップを使用することにより豊かな香りが生まれています。
日本のビールと似た味わいで、日本人は最も馴染みを感じるかもしれません。
韓国焼酎と割るのではなく、純粋にビールとして味わうのにぴったりのビールです!
韓国のビール:⑤cafri
「cafri」はOBビールで製造、販売されています。
アルコール度数は4.2パーセントです。
店頭販売価格は350ml缶で1,650ウォン(約150円)になっています。
OBビール社にとってプレミアムビールの立ち位置で製造、販売されており、製法にもこだわりが見られます。
ハリントン麦芽と呼ばれるカナダ産高級ホップと、ヨーロッパ産のアロマホップを用いることにより豊かな味わいが実現されています。
濃い飲み口のビールで、口に含んだ瞬間には麦などの穀物の香りを強く感じると思います。
苦味もしつこくなりすぎないように作られているので、濃い味わいではあるもののくどくならないビールですよ。
韓国のビール:⑥kloud
「Kloud」はロッテで製造販売されています。
アルコール度数は5.0パーセントで、店頭販売価格は2,100ウォン(約195円)となっています。
5パーセントという強めのアルコール度数が示すようにしっかりとした飲み口を目指して製造されています。
ドイツ産の高級ホップとチェコ産ホップのブレンドを使用することにより香りだけでなく、その豊かな泡も持ち味の一つになっています。
新規参入したロッテ社の代表的商品で、OBビール社とハイト眞露社を意識した味わいになっています。
ちょうど日本のビールと韓国のビールの中間にあるような飲み口で、軽すぎるわけでも濃すぎるわけでもないバランスの良い飲み口のビールですよ。
韓国のビール:⑦Dry Finish
「Dry Finish」はハイト眞露社で製造、販売されています。
アルコール度数は4.8パーセントです。
店頭販売価格は2,600ウォン(約195円)で、「Dry Finish」もハイト眞露社におけるプレミアムビールとしての立ち位置になっています。
プレミアムビールの名にふさわしく長い期間をかけて研究、開発が行われました。
「Dry Finish」の名の通り、製造においてドライイーストが用いられており、その結果雑味のないビールになっています。
炭酸が強めでありつつ飲みごたえもあるビールでお酒好きに好まれるビールかもしれません。
Dry Finishも韓国の軽いビールの味に飽きてしまった方にはオススメのビールですね!
炭酸が強いので韓国料理のパンチある味付けにも相性抜群でぜひ試してみてほしいです!
まとめ
韓国のビールについてまとめてみましたが、いかがでしたか?
日本と似た味わいのビールもあれば軽い味わいのビールなど飲みくらべるだけでもすごく楽しいと思います。
日本国内でも簡単に入手できるものがほとんどなので、ぜひ味わってみてください!
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