なんとここ2年で台湾に3回遊びに行ってしまった、さすらいの食いしん坊ライターKAZUOです。
台湾にこんなにハマった理由はシンプルに「グルメ」。
本格的な台湾料理は中華料理よりくどさが無く、日本人の味覚にマッチします。
そして、ちょっとした地元の食べ物もおいしい!
さらにスイーツも甘さが控えめで無限に食べられそう♪
語り始めればキリがないのですが、今回は中でも絶対おすすめの台北10店舗をピックアップしてみました!
- 台北のグルメ事情
・台北のレストラン:ごはんもの
- ①ミシュランに載る小籠包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)信義本店」
- ②洗練された台湾料理「高記(カオチー)中山支店」
- ③辛い物好きが訪れる火鍋専門店「馬辣(マーラー)頂級麻辣鴛鴦火鍋南京店」
- ④接待利用もある老舗台湾料理「青葉(チンイエ)台湾料理中山店」
- ⑤台湾のソウルフード「金峰魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)」
・台北のレストラン:スイーツ
- ⑥タピオカミルクティー発祥の名店「春水堂(チュンスイタン)信義A9店」
- ⑦台湾でしか食べられないマンゴーかき氷「思慕昔 本館(SMOOTHIE HOUSE)」
- ⑧ネクストブレイク間違いなし!「騒豆花(サオドウファ)本店」
・台北のレストラン:台湾グルメの宝庫「市場」
- ⑨おもちゃ箱のような美食区「士林(シリン)市場 美食区」
・台北のレストラン:リノベーションスポット
- ⑩ヨーロッパのようなティールーム「南街得意(サウスセントデライト)」
台北ってどんな街?
台北は台湾北部にあり、台湾の政治・経済の中心都市です。
ランドマーク台北101に代表される近代的な一面と、地元に根付いた商店や茶芸館など古くから続く文化が複雑に融合し、独特の雰囲気を醸し出しています。
台北のグルメ事情
市場のレストラン街は食事時には大にぎわい!
呼び込みも凄いです。
基本的に混み合っているお店が美味しいのは万国共通。
以前より衛生面もかなり改善されていますので安心してご利用ください。
台北のレストラン:ごはんもの
それでは、台湾らしいグルメをおいしく頂けるレストランをご紹介します。
要予約のお店ばかりなので、計画は早めに立ててくださいね。
①ミシュランに載る小籠包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)信義本店」
鼎泰豊(ディンタイフォン)は、日本にも進出を加速させているのでご存知の方も多いかと思います。
しかし、せっかく台北に来たのなら、活気あふれる本店でぜひ出来たて小籠包を頂きましょう!
モチモチの生地にアツアツで濃厚な肉汁がたっぷりと詰まった小籠包。
その食感と香りは他のどこでも味わう事が出来ません!
お店の雰囲気は全く気どりがなく庶民的。
ミシュラン一つ星レストランの実力を素敵な旅の思い出にしてください。
②洗練された台湾料理「高記(カオチー)中山支店」
台北のレストランは、比較的早い時間で入店ストップとなります。
高記の閉店時間は22:00!
本格的な台湾料理が食べられるお店の中では比較的遅い時間でも入れるので知っておくと便利です。
高級フレンチのような素敵な店内で、ボリューム満点の台湾料理と紹興酒をいただけます。
リーズナブルなお値段でリッチなセレブの気分になれるおすすめのお店です♪
③辛い物好きが訪れる火鍋専門店「馬辣(マーラー)頂級麻辣鴛鴦火鍋南京店」
「馬辣(マーラー)頂級麻辣鴛鴦火鍋南京店」は、辛い物好きや韓国・タイの旅行者がこぞって訪れる火鍋専門店です。
赤はオーソドックスな麻辣スープ!
辛い物好きならぜひチャレンジをしてください。
苦手な方は透明の薬膳スープを注文しましょう♪
火鍋は香港や韓国でも食べられますが、ここ馬辣火鍋南京店の火鍋は台湾式。
違いは圧倒的な薬味の数です。
20種類以上の薬味を合わせれば味わいは無限!
食べ放題でドリンクやデザートもついて約2,500円(2019年7月現在)とコスパも抜群ですね。
ちなみにドリンクの持ち込みがアルコールも含め自由なので、友達同士でわいわいしたいならこのお店です。
④接待利用もある老舗台湾料理「青葉(チンイエ)台湾料理中山店」
日系企業の接待で使われるだけあって、「青葉(チンイエ)台湾料理中山店」の料理の味は折り紙付きです。
どの料理も適度な塩加減。
火の通りも絶妙で野菜はシャキシャキに仕上がっています!
日本語の通じるスタッフもいるので、オーダーに迷っても心配ありません。
店内は落ち着いた雰囲気なので、ご夫婦の旅行でゆっくりと台湾料理を楽しみたいときにはファーストチョイスです♪
人気店ですのでディナータイムなら予約がおすすめですよ。
そして紹興酒はボトルでオーダーします。
余ったらそのままホテルへテイクアウトしましょう!
⑤台湾のソウルフード「金峰魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)」
魯肉飯(ルーローハン)は、台北中どこでも食べられる台湾の国民食です。
脂身の多い豚のバラ肉を甘い醤油で煮込んだ「魯肉(ルーロー)」を白いご飯にかけるだけのシンプルなお料理です。
これがルーローハン、めちゃくちゃご飯が進みます!
サイズ大でも50台湾元=約170円(2019年7月現在)とリーズナブルなんです。
賑わう店内で「ルーローハン!」と一言いうと、1分もせずに運ばれてきます。
世界中のファストフードの中でも最も早く提供されるお料理のひとつですね。
後ろに映り込む青菜は「燙青菜」といい、シンプルな塩味で「魯肉飯」の甘みとよく合います。
ぜひ合わせてお試しください♪
台北のレストラン:スイーツ
台北にはおいしいスイーツを食べられるレストラン&カフェもたくさんあります。
その中でもここは逃したくない有名店をピックアップしてみました!
⑥タピオカミルクティー発祥の名店「春水堂(チュンスイタン)信義A9店」
元々はお茶の専門店として創業した春水堂。
本店は台北から新幹線で約1時間、台中の駅近くにあります。
台北のお店は、名立たるブランドショップの入る百貨店三越の地下1階です。
春水堂はお茶専門店ですが麺類も有名です。
ランチタイムなどには鰹ダシの効いた「麺線」や「牛肉麺」と元祖タピオカミルクティーをオーダーするのが定番。
地元の女子同士で楽しそうに過ごしているのが印象的です。
店頭のタピオカミルクティーのオブジェはかわいいフォトスポットです♪
春水堂のタピオカミルクティーは飲み応えのあるサイズ。
お茶の香りと微かな苦みが感じられ、タピオカの上品な甘みが引き立ちます。
これで70台湾元=約240円(2019年7月現在)とは驚き!
こちらもランチタイムなら予約必須です。
⑦台湾でしか食べられないマンゴーかき氷「思慕昔 本館(SMOOTHIE HOUSE)」
思慕昔はミシュラン一つ星レストラン鼎泰豊から2~3分、オシャレな雑貨やアパレルショップが点在する永康街のど真ん中にあります。
ご覧のように店内、店外は黄色の派手な造り。
すぐに見つかります!
亜熱帯の台北は冬でも最高気温が20度前後なので、かき氷は年間定番です。
食べる機会が多いので、たくさんのお店が現れ、味もブラッシュアップされてきたのでしょう。
マンゴーかき氷のお店ではアイスモンスターやマンゴーチャチャが既に東京でも人気店となっています!
しかし、思慕昔はまだ台湾だけの展開。
濃厚でとろけるようなマンゴーはここでしか食べられません♪
丁度裏手に小さな公園があるので、混雑しているならテイクアウトも一考。
テイクアウトは別の列に並ぶことになるので、確認してください!
⑧ネクストブレイク間違いなし!「騒豆花(サオドウファ)本店」
豆花は台湾の国民的な伝統スイーツです。
豆乳できたトロトロのプリンに様々なトッピングをして食すのが基本形。
ほんのりとした甘みととろける食感が人気です♪
2001年創業の騒豆花本店。
フルーツを中心にしたトッピングのバリエーションが注目され、ヘルシー、おいしい、かわいいと瞬く間に人気となりました。
10席程度の小さなお店ですので並ぶの覚悟で訪ねましょう。
台北のレストラン:台湾グルメの宝庫「市場」
台北でリーズナブルに地元の食を極めるならやはり「市場」は外せません。
屋台はもちろんですが、市場の美食区=レストラン街を巡れば、かなり本格的な料理からB級グルメまで満喫できます!
異国の雰囲気も味わえてとても楽しいです。
⑨おもちゃ箱のような美食区「士林(シリン)市場 美食区」
士林市場の真ん中に、大きな体育館のような建物があります。
その地下が士林の美食区といわれ、多くの店舗が並ぶレストランフロアです。
お店は強引ともいえる呼び込みをしていますが、決して危なくはありませんので楽しみましょう。
このような市場では、世界中どこでも「はしご」がおすすめです!
そのお店で1番おいしいものを聞いてそれだけをオーダー。
食べたら別のお店を探して、また1番おいしいものを頼んでいきます。
リーズナブルなお店が多いのでいろいろな味を楽しみましょう♪
このように、かなり本格的な料理が提供されます。
味もクセが無く食べやすい物ばかり!
そして注目は料理の下のメニューです。
ほとんどのお店のメニューは写真付き!
日本語の簡単な表記もあるので困りません。
日本語を話せる店員さんも多いので、迷ったら聞いてみましょう。
台北のレストラン:リノベーションスポット
台北には、リノベーションスポットが多く存在しています。
「華山1914文創園区」や「松山文創園区」など、大型商業施設として有名なものもあります。
おしゃれなカフェを探すなら、リノベーションスポットを巡るのがおすすめです!
⑩ヨーロッパのようなティールーム「南街得意(サウスセントデライト)」
ヨーロッパのような佇まいのリノベ・ティールーム「南街得意(サウスセントデライト)」は、迪化街にあります。
オシャレな陶器を販売している「民藝埕」と言うお店の2階にある店舗ですよ♪
階段を昇るとそこは別世界!
迪化街の喧騒を離れ、タイムスリップをしたような不思議な感覚になります。
店内はシックでアンティークな家具に包まれ心落ち着く空間です。
先ずは18種類の茶葉から1種類をチョイスします。
実際の茶葉を持って来てくれるので、香りや人気のお茶を確認しながら選んでください。
茶葉を選ぶと、台湾の伝統的な茶器でお茶を運んできてくれます。
お湯をつぎ足し何杯も飲むのが台湾流。
茶葉にピッタリのお茶菓子もセットなのも嬉しいですね♪
南街得意のお茶菓子はとても素朴な味わいで心なごみます。
旅の疲れを癒したら、次の目的地に元気に向かいましょう!
まとめ
今回は、台北のレストランを厳選して紹介してきました。
味はもちろんお店の佇まいや雰囲気も含めて、どこを訪れても心に残るお店を選びました。
後は自分の目と味覚で確かめるだけです!
たくさんの期待を膨らませて、台北の街を楽しんできてください♪
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