こんにちは!Cihayaです。
食文化が楽しめる台北は、老若男女問わず人気の旅行先ですね!
筆者も台北を訪れる度に、大好きなフレッシュフルーツと小籠包を飽きるほど食します。
きれいなお店で上品に食べる台北グルメもいいですが、市場などで味わうローカルフードはまた違った楽しみ方がありますよ♪
今回は、台北の朝市についてご紹介します!
- どんなところ?
- 注意点
- おすすめ
- おくと便利な中国語
・台北の5大朝市:①雙連朝市
・台北の5大朝市:②東門外市場
・台北の5大朝市:③士林市場
・台北の5大朝市:④南門市場
・台北の5大朝市:⑤中山市場
台北の朝市とは
台北と言ったら夜市じゃないの?!と思う方もいるかもしれませんが、忘れてはいけないのが台北の「朝市」なんです。
台北には、いくつかの朝市があるので、宿泊しているホテルから近い朝市に気軽に足を運んでみましょう♪
どんなところ?
台北にある朝市は、地元の人々の台所のような場所です。
朝市では、新鮮な野菜、果物、鮮魚にお肉までバラエティーに富んだ食材が安く手に入ります。
日本では中々お目にかかれない、鶏肉一羽丸ごとが、毛がとられた姿で商品として並んでいたりしますので、少しビックリする光景もあるかもしれません(笑)。
また、洋服や靴、バッグなど何でも揃うので、野外ディスカウントストアーのような場所だといえます。
注意点
台湾は言わずと知れたバイク文化の国です。
朝市は、一般の路上で開催されていることが多く、バイクが走っていることもあります。
特に狭い道などでは、安全には十分に気をつけておくことが大切です。
日本でも目にする呼び込みや呼びかけも、外国語で大きな声で言われると恐怖に感じてしまうかもしれませんが、笑顔でかわせば問題ありませんので安心してください。
また、比較的治安の良い台湾ではありますが、貴重品は肌身離さず持っておくことは基本です。
おすすめ
台北の市場を訪れたら必ず食べてほしいのが、新鮮なフルーツです。
日本ではあまりメジャーではないドラゴンフルーツやトロピカルフルーツなども充実しています。
しかし、フルーツは日本への持ち帰りは出来ません。
購入したらその場で食べるか、ホテルなど台北に滞在している間に食べ切ってくださいね!
おくと便利な中国語
・ニーハオ:こんにちは
・バオチン:ごめんなさい
・ドゥォ シャオ チィェン?:いくらですか?
・ウォ イャォ ヂァ グァ:これをください
・ハオツー:おいしいです
・ブハオイース:すみません
→ぶつかった時、何か聞きたい時(英語でいうExcuse me)
また、日本人旅行客も多いことから日本語が理解できる人もいます。
台北の5大朝市:①雙連朝市
雙連朝市(シュアンリェンザオスー)は、台北地下鉄の雙連駅2番出口からすぐの朝市です。
迷うことなく行くことができるので、朝市初心者にもおすすめです。
雙連朝市は旅行客もたくさん訪れる朝市なので、市場の人も日本語や英語を話せることが多いのも安心できるポイント♪
300mほどの1本道で、左右の商店も見やすく、快適にお買い物ができます。
小物や衣類の他、路上マッサージ店などもありますよ♪
雙連朝市を訪れたら絶対に食べたい物が、雙連駅に近い場所にある「水煎包(シュエジェンパオ)」です。
焼いた肉まんのような食べ物で、皮はパリパリ中の餡はジューシーです♪
値段も11元(約44円)と安いので、朝食にしてもいいですね!
また、ここ雙連市場の中には学問の神様をまつった、文昌宮があります。
ぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
台北の5大朝市:②東門外市場
90年の歴史がある東門市場(ドンメンシーチャン)は、台湾地下鉄東門市場から徒歩1分とアクセスも良好です。
東門外市場は屋根がついているので、雨が降った時にもおススメの市場になります!
200店舗ほどあるお店は、特に週末は活気づいていますよ♪
東門外市場にあるパイナップルの専門店は、創業50年の老舗店です。
その場でスルスルとパイナップルをさばいてくれて、見ているだけでも楽しくなります!
パイナップルは、有名な産地のものにこだわっていて、味は言うまでもなく美味です♪
パイナップルは台湾の人にとって、来福・子孫繁栄・財運UPなど縁起の良い食べ物とされているので、ぜひ味わってみて下さいね♪
台北の5大朝市:③士林市場
士林市場(シーリィイエシー)は、台北市内にある巨大な市場で、特に夜市が有名です。
士林市場の夜市を目的に台湾を訪れる人も少なくはありません。
士林市場は、台湾地下鉄の剣潭駅を出て大東路へ入っていくと見えてきます。
夜市に比べると朝市は閑散としていて、少し寂しく感じるかもしれませんが、ゆっくりじっくりと朝市を楽しむチャンスでもあります♪
士林市場の夜市ではゲームが出来る屋台やお土産屋さんなどがたくさんありますが、朝市では、精肉、魚、野菜などがメインです。
士林市場の夜市はもちろん、姿が変わる朝市も見どころが多くありますので、旅のスケジュールに入れてみるのはいかがでしょうか?
台北の5大朝市:④南門市場
南門市場(ナンメン シーチャン)は、台湾の三大観光名所のひとつである中正紀念堂の近くにある大規模市場です。
南門市場を知らないと、茶色の立派な建物からは市場だとは気づかない外観です。
また、南門市場は2022年に新しい市場としてオープン予定でもあります。
アクセスは、台湾地下鉄の中正紀念堂駅で降り 【2番出口】から出るとすぐに茶色の建物が見えます。
中正紀念堂駅の出口は1〜7まであるので、出口を間違えないように気をつけましょう!
南門市場の2階には、フードコートが設けられていますので、比較しやすく好きな食べ物を選ぶことができます♪
中でもおすすめなのは「波克甘茶(Pokotea)」で、日本でも大ブームのタピオカドリンクが味わえます。
南門市場へ出かけて、本場のタピオカドリンクを堪能してみましょう!
台北の5大朝市:⑤中山市場
中山市場(ジョンシャンシーチャン)は、こぢんまりとしたアットホームな市場です。
歴史のある公共市場のひとつで、日本統治時代には昭安市場としてにぎわい、その後1960年代に現在の中山市場へと名称が変わりました。
レンガ造りの外観の入り口から中へ入ると、靴の修理屋さん、床屋さん、仕立て屋さんなどがあります。
年季の入った店舗や看板からも市場の情緒が漂ってきますよ。
中山市場で人気があるお店は、吉慶飲食部という市場の奥のほうにある食堂です。
麺類のメニューが中心で、地元の人に混じって朝食をとってみるのもいいかもしれません♪
まとめ
台北では色々な場所で朝市が開催されていて、朝ごはんや食材、日用品を求めて多くの地元の人が集まってきます。
比較的にどの台北の朝市も駅から近くアクセスは良好です!
台湾の文化やグルメも味わうことが出来るので、ぜひ朝の散歩がてら朝市を覗いてみて下さいね♪
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