こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポールの名物料理チリクラブとその注文方法、そしておすすめのチリクラブレストラン5選をご紹介します。
滞在中に何度も食べるというタイプの料理ではないと思いますので、気になった1軒を選んで試してみてください♪
- 注文方法
- 値段
- 食べ方
・シンガポールのチリクラブ:おすすめレストラン5選
・シンガポールのチリクラブ:①Jumbo Seafood (ジャンボ・シーフード)
・シンガポールのチリクラブ:②Red House Seafood (レッドハウス・シーフード)
・シンガポールのチリクラブ:③Long Beach Seafood (ロングビーチ・シーフド)
・シンガポールのチリクラブ:④No Signboard Seafood(ノーサインボード・シーフード)
・シンガポールのチリクラブ:⑤Newton Food Centre(ニュートンフードセンター)
シンガポールのチリクラブとは?
チリクラブとは、ピリ辛なチリソース、トマト、溶き卵などがブレンドされたソースにカニを丸ごと入れてボイルした、シンガポールの名物料理です。
カニはスリランカ沖でとれるスリランカンクラブが使われることが多く、日本のカニに比べてつるつるした甲羅で固く、太い親爪が特徴的です。
ソースは、エビチリに近いイメージですが、カニ味噌がブレンドされているのでより深い味わいがあります。
ソースの辛さやとろみ具合は店によって大きく異なり、おいしいチリクラブかどうかはソースで決まるといって良いでしょう。
シンガポールの名物料理だけあって、観光客には大人気!
現地人にも人気ですが、値段が高いので頻繁に食べる料理ではなく、人が多く集まる特別なイベントの時に食べることが多いです。
注文方法
まずはカニの大きさを選ぶことになりますが、お店のスタッフに「大きめ/小さめのカニ」「○○人で少し味見する程度」など希望を伝えましょう。
「できるだけ安く」という注文で、大きさをお任せすることもできますよ。
値段
チリクラブは、大抵のレストランではMarket Price (時価)と記されていて、定価がありません。
カニの大きさによって値段が変わるので、選んだカニがいくらなのか、お店のスタッフに必ず確認しましょう。
あくまでも目安ですが、レストランでのチリクラブの値段は、Mサイズのカニで$70~$90 (5,600円~7,200円)ほどです。
食べ方
チリクラブを注文する際はマントウ(中華風揚げパン)の注文も忘れずに!
ほのかに甘い揚げパンで、チリクラブのソースにつけて食べるのが定番です。
ピリ辛なチリソースととても相性が良く、1人で2~3個はぺろりと平らげてしまいますよ。
シンガポールのチリクラブ:おすすめレストラン5選
シンガポールでチリクラブが食べられるおすすめのレストランをご紹介します。
基本的には大人数でシェアする料理ですが、1人でも注文可能ですよ。
お店の決め手は、チリクラブのソースの味といえるでしょう。
それぞれのお店のソースの特徴を紹介しますので、参考にしてください♪
また、ここで紹介するレストランは、各レストランのウェブサイトから予約可能です。
週末の夜に行く場合は、予約することをおすすめします!
シンガポールのチリクラブ:①Jumbo Seafood (ジャンボ・シーフード)
シンガポール内に5店舗、そして中国、ベトナム、タイ、韓国にも展開する超有名チェーン店です。
クラークキー駅からほど近い、川沿いのリバーサイドポイント店とリバーウォーク店のテラス席は夜景を眺めることができ、人気があります。
ジャンボ・シーフードのチリクラブのソースは、辛さよりも甘さが少し勝っていて、日本人好みの味です!
マントウも熱々でとても美味しいです。
人気店なので予約は必須ですよ!
シンガポールのチリクラブ:②Red House Seafood (レッドハウス・シーフード)
レッドハウス・シーフードは、シンガポール内に3店舗展開する老舗のレストランです。
ロバートソンキー店は川沿いにあって、風が気持ち良く、夜景も楽しめるのでおすすめです。
はじめに紹介したジャンボ・シーフードも川沿いですが、こちらのロバートソンキーのエリアは観光客が比較的少なく、落ち着いた雰囲気があります。
店内も広々としているので、ゆったりと食事を楽しめますよ。
レッドハウスのチリクラブソースは、甘味と辛味のなかに少し酸味が混じっていて、絶妙なバランスです。
観光客よりも、現地人または現地駐在員に人気のお店です。
シンガポールのチリクラブ:③Long Beach Seafood (ロングビーチ・シーフド)
ロングビーチ・シーフドは、シンガポール内に5店舗展開する有名店です。
どの店舗も車でないと行きづらい場所にありますが、老舗のレストランで現地人にも人気です。
イーストコーストにあるUDMC店は海の見えるテラス席があるので、おすすめです♪
ロングビーチは、ブラックペッパークラブ発祥のレストランとしても有名なので、チリクラブと一緒に注文して食べ比べてみるのもいいですよ。
ロングビーチのチリクラブソースは味が濃く、少し辛さが強めです。
ブラックペッパークラブも胡椒がきいていて、チリクラブとは違う辛さでこちらも美味しい!
シンガポールのチリクラブ:④No Signboard Seafood(ノーサインボード・シーフード)
シンガポール内に4店舗、そして中国・上海にも店を構える老舗店です。
街の中心部にも店舗がありますが、おすすめはゲイラン本店です。
歓楽街としても有名なゲイランですが、庶民的な飲食店の名店が多いエリアでもあり、ノーサインボードはその代表格です。
他の店舗は高級レストランの店構えで、チリクラブの値段も高めですが、ゲイラン本店では比較的リーズナブルに食べられます。
ノーサインボードのチリクラブのソースは辛め!
辛いものが好きな現地人に人気です。
シンガポールのチリクラブ:⑤Newton Food Centre(ニュートンフードセンター)
最後に紹介するのはレストランではなく、ホーカーセンター(屋台)です。
オーチャードの隣にあるニュートン駅のすぐそばにあるので、アクセス抜群で観光客にも人気です。
ニュートンフードセンターにはシーフード系のお店が何軒か入っており、そこでチリクラブを食べることができます。
おすすめの理由は、何といっても通常のレストランより安く食べられること!
1匹$50ドル(4,000円)以下で食べられる店が多いです。
ホーカーセンターなので、使い捨てのプラスチック皿に盛り付けられ、お店のサービスも期待できませんが、味はレストランと大差ありません。
ただし、中には作り置きでソースがぬるいまま出てくる店も。
できるだけ、人が多く集まっている店を選びましょう。
人気のホーカーセンターなので週末の夜、特に食事時の19:00~21:00頃は混雑します。
少し早めの時間に行って席を確保しましょう。
まとめ
以上、チリクラブの注文方法とおすすめのレストラン5選をご紹介しました。
気になるレストランは見つかりましたか?
自分の好みに合いそうなレストランを選んで、シンガポールで素敵な食事を楽しんでください!
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