こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポールの名物料理ホッケンミーについてご紹介します。
B級グルメのホッケンミーは、ショッピングモール内のフードコートで手軽に食べられますが、中心部より少し離れた場所にはホッケンミーの名店がたくさん!
地元民にも人気のホッケンミー店を厳選したので、シンガポール旅行の参考にしてください♪
・①Hao Hokkien Mee (ハオホッケンミー)ウィスマ・フードリパブリック内
・②Yong Kee Fried Hokkien Mee (ヨンキー)
・③Original Serangoon Fried Hokkien Mee (オリジナルセラングーン)
・④Geylang Lor 29 Fried Hokkien Mee (ゲイランロロン29)
・⑤Kim Keat Hokkien Mee (キムケート)
・⑥Ah Hock Fried Hokkien Mee(アーホック)チョムチョム・フードセンター内
シンガポールのホッケンミーとは?
シンガポールの定番B級グルメ「ホッケンミー」は、中国語では福建麺と書き、中国の福建省から伝わった麺料理です。
黄色い卵麺とビーフンの2種類の麺を、エビなどの出汁と卵で炒めた、焼きそばのようなものです。
具は店によってさまざまですが、定番のエビの他、イカ、豚肉、ニラ、かまぼこ、などが入っています。
もともとは、別の料理を調理する際に余った麺を混ぜて炒めたのが始まり、とも言われています。
ホッケンミーはライムを絞って、添えられたチリペーストに絡めて食べるのが定番。
クセの無い味なので、日本人の口に合うこと間違いなし!
炒めた麺ですが、汁気をかなり残したホッケンミーと、完全に吸い込ませるまで炒められたホッケンミーがあり、同じホッケンミーでも味わいが異なります。
どちらが美味しいかは個人の好みによります♪
B級料理なので、フードコートやホーカーセンターで提供する店がほとんどです。
値段も安く、一皿$3~$5 (約240円~400円)程度で食べられるでしょう。
ただ、人気のホッケンミー店は実は観光エリアには少なく、中心部から少し離れた住宅街の中のホーカーセンターにあることが多いのです。
さて、ここからは中心部にあるアクセス重視のホッケンミー店と、郊外まで遠出する価値のあるホッケンミー店をご紹介します!
地元民に人気のお店を厳選しましたので、ぜひ参考にしてください♪
①Hao Hokkien Mee (ハオホッケンミー)ウィスマ・フードリパブリック内
ハオホッケンミーは、地下鉄オーチャード駅から5分のショッピングモールWisma Atria(ウィスマ)の最上階にあるフードリパブリックにあります。
オーチャードということでアクセスは抜群。
ウィスマのフードリパブリックは人気のフードコードで、2017年に改装したばかりでとてもきれいです。
大きいサイズのエビが使われていて、全体的に上品な感じ。
あっさりとした味わいです。
卵麺もビーフンもやや太めで、汁気が少ないタイプのホッケンミーです。
②Yong Kee Fried Hokkien Mee (ヨンキー)
ヨンキーは、地下鉄ブラスバザール駅、もしくはベンクレーン駅から徒歩3分の小さなホーカーセンターにあるホッケンミー店です。
中心地にあり、ドービゴート駅からも徒歩圏内なので、行きやすいでしょう。
週末でも比較的空いているのでおすすめです。
卵麺もビーフンも中太の麺を使ったホッケンミーで、エビの他にイカもふんだんに使われています。
汁気は少し多めです。
③Original Serangoon Fried Hokkien Mee (オリジナルセラングーン)
オリジナルセラングーンは、地下鉄ファラーパーク駅から徒歩5分ほどの場所にあるホッケンミー店です。
大通りから少し奥に入った路地にあるこの店は常連が多く、大量にテイクアウトする人も多く見かけます。
オリジナルセラングーンのホッケンミーは汁気が少なめ。
マイルドな味でなので、チリペーストを多めに入れてちょうど良い感じです。
観光者にはほとんど知られていないホッケンミー店ですが、地元民の間では有名店のひとつです。
リトルインディアから近いので、街歩きのついでに立ち寄ってみてはいかが?
夕方からの営業なのでご注意を!
④Geylang Lor 29 Fried Hokkien Mee (ゲイランロロン29)
ゲイランロロン29は、イーストコーストのゲイランエリアにある超人気ホッケンミー店です!
近くに地下鉄の駅が無いのでアクセスは良いとは言えませんが、ここのホッケンミーを求めて遠くから訪れる人は多いです。
昔ながらの、炭火を使った調理法で注文を受けてから作るので、出来上がるまで20分ほど待つことになります。
混雑していると30分程度かかることもありますが、気長に待ちましょう。
ゲイランロロン29のホッケンミーは、太めの卵麺と極細のビーフンが使われています。
汁気は多すぎず少なすぎずで、とても良いバランスです。
具は大ぶりのエビとイカが多く入っていて、汁気をたっぷり含んだ麺が絶品!
遠くから足を運んででも食べる価値のあるホッケンミーですよ!
店は昼から開いていますが、材料がなくなり次第閉店します。
19時以降に行くと売り切れになっていることも多いので気を付けてください!
⑤Kim Keat Hokkien Mee (キムケート)
キムケートは、中心部よりやや北の地下鉄ブラドル駅から徒歩7分の場所にあります。
オーチャード駅から4駅先なので、アクセスはそこまで悪くないですよ。
HDB(シンガポールの公営住宅)下のホーカーセンターにある店で、地元感がたまらないです。
キムケートのホッケンミーの特徴は土鍋で出されるところ!
汁気たっぷりなホッケンミーはでまるで煮込みうどんのよう。
エビ、イカ、アサリと、揚げた豚肉がたっぷりと入っています。
土鍋のホッケンミーは量が多いのでシェアをおすすめします。
1番小さいサイズでも、2人で分けてちょうど良い量ですよ。
汁気が少ないホッケンミーが好みの方もご安心を。
土鍋ではなく普通バージョンのホッケンミーも注文できます。
どちらもとても美味しいですよ♪
⑥Ah Hock Fried Hokkien Mee(アーホック)チョムチョム・フードセンター内
アーホックは、シーフードの美味しい店が多いチョムチョム・フードセンター内にあります。
中心部よりやや北の、セラングーン駅から車で10分程度です。
アーホックのホッケンミーは、太い卵麺とごく細のビーフンを使っており、汁気は少なめ。
具は少なめですが、出汁をしっかりと吸い込んだ麺はとても美味しいです。
人気店なのでピークの時間帯は30分~45分待つことも!
チョムチョム・フードセンター自体が大人気のホーカーセンターなので、食事のピークタイムをずらして行くのをおすすめします。
アーホックも、チョムチョムフードセンターも、夜のみの営業です。
まとめ
今回は、地元で人気のおすすめのホッケンミー店6選を紹介しました。
中心地での観光の合間に、アクセスの良い店で食べるのも良いですが、時間に余裕がある人はホッケンミー目当てに郊外まで足をのばしてみては?
地元民の日常生活も垣間見れて、きっとおもしろいですよ♪
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