みなさんこんにちは!
旅に取り憑かれ、月1で国内海外問わず出かけているKenです。
今回は、台湾のおすすめ絶景スポットをご紹介します。
台北中心部から簡単にアクセスできる「象山」と「台北101」の絶景を楽しんでいただければと思います!
ぜひ、台湾旅行の参考にしてください♪
- アクセス
・台湾の絶景スポット:台北101
- 台北101とは?
- 89階屋内展望台
- 91階屋外展望台
- 87階から91階にかけて設置されたチューンドマスダンパー
台湾のおすすめ絶景スポット:象山
2019年の春休み、僕はカンボジアからシンガポールまでおよそ3000kmの道のりを縦断するバックパッカー旅に出かけました。
そんな旅の最初の目的地、カンボジアのシェムリアップにあるアンコール遺跡で、台湾からひとり旅に来ている方とご一緒する機会に恵まれました。
どこ出身なのか、これまでどんな旅をしてきてこれからどこへ向かうのか、といった他愛のない会話をしている中で当然彼女の出身地の台湾の話題にもなります。
僕はすでに台北を訪れたことがありましたが、また行きたいという思いも強かったので、台北のオススメスポットを聞いてみました。
すると彼女の口から出てきたのは”elephant mountain”という言葉。
日本語にすれば「象山」、現地での発音は”Xiangshan”といったところのようです。
「象山からの台北の景色は素晴らしいね。だけど登るのはちょっと大変だったかも。」と語っていました。
僕も台北に訪れた際に、象山に足を運んでいたこともあってさらに会話も弾みました。
台北のメジャーな展望スポットとしては台北101を外すことはできないと思いますが、そんなランドマーク的存在の台北101も含めた絶景を堪能できるのがこの象山。
象山へのアクセス、そして一緒に回りたい台北101についてご紹介していきます。
アクセス
象山は地図の通り台北市街の南東に位置し、その名の通りちょっとした山の中にある展望台です。
台北駅からのアクセスとしては、赤いラインカラーで示されるMRT淡水信義線で終点の象山駅へ向かうのが一般的でしょう。
台北から象山までは16分の乗車、ICカードの場合20元(≒70円)でたどり着けます。
象山駅2番出口を出てまず始めに目指すべきは目の前にある象山公園。
象山公園を南端まで進んでいくと、象山への登山道が見えてきます。
ここまでおよそ10分程度でした。
ここからはアンコール遺跡で出会った台湾人が言っていたように大変。象山の標高はおよそ180mです。
登山道は階段がしっかり整備されていて登山靴のような特別な装備は一切必要ありませんが、1000段あるとも言われる階段を登れるだけの体力は必要です。
ちょっとしたハイキング気分でいくと良いでしょう。
少し登るたびに後ろを振り返ると台北の景色が見え始めて、展望台に着くまでの道も辛いだけでなく十分に楽しめます。
登り終えた先には、このような台北を一望できる絶景が広がっています。
夕方から夜にかけての時間がベストタイミングのようで、僕が訪れたときもかなり混雑していました。
体力的にも時間的にも余裕を持って登りたいところです。
また、夜は灯りが少なく足元が見にくくなりますので、一層注意して登り降りしましょう。
他にも傾斜の少し緩めなルートが2つありますが、歩く距離が長かったり、人通りが少なかったりするようです。
自分の体力に合わせてコース選びをしていきましょう。
台湾の絶景スポット:台北101
先ほどの地図をご覧いただいた際に気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、象山から台北101までは地下鉄で1駅分しか離れていません。
徒歩でも10分ほどでした。
台北101からの絶景を眺めてから象山に向かうも、象山で台北101の高さに驚かされてからいざ台北101に向かうのも良いかと思いますが、セットで回るとより台北の景色を楽しめるでしょう。
台北101とは?
言わずと知れた台北のシンボル的存在、台北101。
2004年に完成し、509.2mという高さは2007年にアラブ首長国連邦ドバイにあるブルジュ・ハリファに抜かされるまでは世界一を誇っていました。
世界一の座を他に譲ってもその名が轟くことは止まらず、2019年現在もなお人々を寄せ集めています。
観光客が訪れるのは89階にある屋内展望台と91階にある屋外展望台、そして台北101の麓にあるショッピングモールでしょう。
アクセスに関しては、先ほど紹介した象山と同じく、赤いラインカラーの淡水信義線の台北101/世貿駅が便利です。
地下鉄駅と直結しています。
地下鉄駅から案内標識に従うとショッピングモールを通過して展望台への入場券売り場に到着します。
入場券に関しては現地での購入も可能ですが、混雑も予想されるので事前に時間指定できるチケットを持っておくと良いと思います。
事前購入の場合には、KKdayというサイトがおすすめ!
キャンセルは不可能という条件付きにはなってしまいますが、15%オフで購入できるのはお得です。
台湾についてからの予約でも間に合うようですので、検討してみてください。
2004年当時世界最速かつ振動が少ないと話題になった東芝製の展望台へのエレベーターも含めて、台北の景色をぜひ皆さんの目で見ていただきたいと思います。
ここでは、台北101の見どころを写真でご紹介していこうと思います。
89階屋内展望台
地上からエレベーターにまず始めに到着するのがこの屋内展望台です。
89階にあり、高さは382mもあります。
360度ガラス張りで、台北の街を一望できます。
僕が行った時は三脚を使うことも許可されて、満足のいく撮影ができました。
ただ、ガラスによる写り込みがいくらか激しいことに注意が必要です。
また、現在三脚の使用が許可されるかは定かでないので、使いたい方は現地のスタッフに確認してください。
91階屋外展望台
89階にある屋内展望台から階段を登ることでたどり着けるのがこの屋外展望台です。
91階にあり、高さは388mもあります。
屋外といっても柵はしっかり貼られているのでご安心を♪
景色は屋内展望台からの方が柵がない分よく見えますが、388mの風を直に感じることのできる珍しい体験です。
87階から91階にかけて設置されたチューンドマスダンパー
地震はもちろんのこと、台風がよくやって来る台湾においては、とりわけ高層ビルを風圧から守る必要があります。
そこで設置されたのがこのチューンドマスダンパーと呼ばれる金属塊。
直径5.5m、質量は660kgもあると言われています。
高層ビルの技術を垣間見られる興味深いスポットです。
まとめ
旅の楽しみを挙げるとすればキリがないのですが、人との交流、景色、食べ物といったところが僕の中で大きな喜びになっている気がします。
台湾の人と仲良くなったことで教えてもらった象山を中心に、台北の景色を楽しめる場所についてご紹介してきました。
台北101にお立ち寄りの際には近くにある象山にも足を運んでみてください!
きっと台北101とは一味違った台北の絶景が待ち構えていることでしょう♪
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