こんにちは!
先日、大韓航空を利用して仁川経由でトルコ・イスラエル旅行に行ってきたKenです。
今回は、仁川でのトランジットをどう過ごしたかレビューしていきたいと思います。
行きは夜に仁川に着いて翌日の午後に出発するフライト、帰りは3時間ほどの乗り継ぎでした。
仁川でのトランジットの具体例をご紹介できればと思います!
- 長時間トランジットのために気をつけること
- 夜ごはん
- 仁川で一晩ステイしたホテル
・翌朝雲西の街をぶらり散歩
・仁川国際空港:3時間のトランジット
- こんな過ごし方も可能
仁川国際空港:18時間のトランジット
成田空港を17時20分に出発、仁川国際空港に19時55分に到着する大韓航空2便(KE002)でソウルに向かいました。
そして一晩をソウルで過ごし、仁川国際空港を13時40分に出発する大韓航空955便(KE955)を利用してイスタンブールに向かいました。
乗り継ぎで1日弱韓国に滞在することになりましたが、今回はソウルへ向かうのはパスして、仁川空港のある永宗島の中で楽しむことにしました。
仁川国際空港からソウルへ向かうのには1時間くらい時間がかかるため、夜に到着してソウル中心部へ移動してまた翌日戻ってくるのはどうしてもハードスケジュールになってしまうと考えました。
長時間トランジットのために気をつけること
仁川であろうがなかろうが長時間トランジットで気になってくるのは、自分の荷物のことではないでしょうか。
もちろん最終目的地までスルーで荷物を預かってもらうこともできますが、どこかで1泊するようなトランジットでは経由地で荷物をピックアップした方が良い場合も多いかと思います。
着替えだったり、本だったり、手荷物で持ち運ぶにはちょっと重いけれど宿泊の際には欲しいものがきっとあるでしょう。
そんな場合には、最初のフライトの前にここで荷物をピックアップしたいという旨をラゲージドロップ、もしくはチェックインの際に伝える必要があります。
自分の意思をちゃんと示して、快適な旅行にしていきましょう!
夜ごはん
仁川国際空港に到着したのが8時前、入国審査と荷物をピックアップし終えたのが8時半過ぎといったところでした。
仁川国際空港のある永宗島内で過ごすといえども、ちょっと遅めの時間。
機内食を食べたのにも関わらずお腹が空いていたこともあって、空港内のレストランで夕飯を済ませることにしました。
第二ターミナルの空港アクセス電車の乗り場の近くにある、Korean Food Streetの一角お店で夜ご飯をいただきました。
韓国料理のフードコートのようなところで、6つくらいのお店があったと記憶しています。
ここではプルコギ定食を注文。
辛いのがダメな僕に選べる韓国料理はこれくらいしかないのです(笑)。
しょう油ベースの甘口なタレの香ばしさが満足な一品でした。
仁川で一晩ステイしたホテル
今回仁川でお世話になったのは、Days Hotel & Suites Incheon Airportです。
仁川国際空港から空港アクセス用の列車、A’REXで15分ほどの雲西駅から歩いて3分ほどのところにあるホテルです。
3人1部屋の利用で7500円ほど、一人当たり2500円にしてはありえないほどクオリティの高いホテルでした。
清潔な外観、内観はもちろん、スタッフさんの対応も良くてしかもとてつもなく広いお部屋。
縦方向に15mはあるだろうか、というくらい広々としたお部屋でした。
翌朝某航空会社のフライトクルーをこのホテルのロビーで見かけました。
エアラインスタッフも使うようなホテルです。
翌朝雲西の街をぶらり散歩
翌朝、朝ごはんを探しがてら雲西の街を散策しました。
昨晩はネオンの灯りが眩しくアジアの一都市にやってきたことを実感した雲西の街、一体どんなところなのだろうと期待を膨らませて散歩に出発です。
実際のところ、特にこれといった観光地があるわけではないのですが、韓国の街を感じるには十分なくらいの散歩でした。
ミニストップや日本語の書かれた居酒屋もあって、どこか親しみを覚えました。
散歩中に見つけた鍋のお店に入店。辛いものは苦手なので、プルコギ鍋を注文。
またしてもプルコギです(笑)。
韓国の食堂ではおかずが食べ放題で、キムチはもちろん、このお店では韓国風の芋煮が本当においしかった!
お腹を満たしたところで雲西駅からA’REXに再び乗車。
空港に戻りました。
チェックイン、出国を済ませて出発の1時間前くらいには搭乗ゲートに到着しました。
仁川国際空港:3時間のトランジット
イスラエルのテルアビブを現地時間22時45分に出発、仁川国際空港に15時10分に到着する大韓航空958便(KE958)を利用してソウルへ。
そしてトランジットを経て仁川国際空港を17時40分に出発する大韓航空1便(KE1)を利用して成田空港へと帰国しました。
時刻表の上では2時間半の乗り継ぎ時間ですが、実際には14時頃に仁川国際空港に到着したので3時間半ほど空港で過ごすことになりました。
短時間のトランジットの場合、街に出ることは現実的ではないので、空港内で過ごすことになります。
上級クラスの座席を予約している場合や、航空会社の上級会員になっている人はラウンジ等で次の出発を待てば良いですが、僕はそんなステータスは何ら保有していないため、免税店でのウインドウショッピングと最後の韓国料理を楽しみました。
仁川国際空港では日本人の利用者も多いため、日本語の案内標識があります。
トランジットの場合は「乗り継ぎ」の文字を探して追いかけていけば大丈夫です。
手荷物検査を経てからエスカレーターを登ると出発のフロアに出ることができます。
こんな過ごし方も可能
仁川国際空港では、乗り継ぎ時間に合わせた無料の韓国観光プログラムを提供しています。
・海岸ツアー 1時間:乙旺里海岸またはマシラン海岸
・エンターテインメント 2時間:パラダイスシティエンターテインメント
・海岸ショッピング 2時間:磁気浮上列車、乙旺里海岸、ロッテマート
・仁川シティ 2時間:松島韓屋村、セントラルパーク、トリプルストリート
・特別ツアー 4時間:光明洞窟
・寺院ツアー 4時間:伝燈寺、徳津鎮
・寺院ツアー 4時間:清渓川、曹渓寺
・伝統ツアー 5時間:景福宮、仁寺洞
・ショッピングツアー 5時間:明洞、南大門市場
このように、リゾートや寺院、海を楽しむツアー、そしてソウル中心部でショッピングを楽しむツアーなど、1時間のツアーから5時間を要するツアーまで各種用意されています。
皆さんの乗り継ぎの予定に合わせてチェックしてみてはいかがでしょう。
まとめ
最近では、仁川国際空港までLCCで向かって、そこからアメリカ、ヨーロッパといった各地へ別の航空会社を利用して向かうような旅行をしている人もいるみたいです。
今回は大韓航空同士のトランジットの例をご紹介しましたが、そうでない場合でも仁川国際空港を利用する機会はありそうですよね。
この記事が少しでも仁川国際空港でのトランジットのヒントとなっていれば幸いです。
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