みなさん、こんにちは。韓国在住のj.koreaです。
韓国ドラマといえば、思わず見とれてしまう映像美と、ありそうでなかったドキドキのストーリー展開が人気ですよね。
なかでも、ドラマ『トッケビ』は、韓国をはじめ日本やアジア各国で大ヒットした話題作です!
そこで今回は、トッケビに登場するソウル近郊のロケ地をまとめてみました。
ぜひ、ロケ地巡りの参考にどうぞ!
・『トッケビ』のロケ地:景福宮(キョンボックン)
・『トッケビ』のロケ地:BBQチキン鍾路本店
・『トッケビ』のロケ地:龍踏駅歩道橋
・『トッケビ』のロケ地:モカ冊房壁画
・『トッケビ』のロケ地:マダンフラワーカフェ
・『トッケビ』のロケ地:新村壁画トンネル
・『トッケビ』のロケ地:ハンミ書店
韓国ドラマ『トッケビ』とは?
『トッケビ(도깨비)』は、2016年に韓国で放送され、大ヒットを記録した韓国ドラマです。
日本では、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』というタイトルで放送されました。
トッケビは韓国語で「鬼」という意味で、数奇な運命を背負うトッケビ(鬼)と幽霊が見える少女との、儚くも美しい恋愛模様を描いた作品です。
放送終了後には、「トッケビ後遺症」という言葉が誕生するほど、一大ブームを巻き起こした話題作!
韓国をはじめ、世界中のファンの間では、ドラマに登場した「ロケ地巡り」が人気を集めています。
トッケビのロケ地といえば、海の街・江原道(カンウォンド)の「江陵(カンヌン)」が有名ですが、なかなか地方までは…という人向けに、ソウル市内とその近郊のロケ地をまとめてみました!
ソウル旅行で『トッケビ』ロケ地巡りの参考にしてみてくださいね。
『トッケビ』のロケ地:景福宮(キョンボックン)
まずは、韓国の定番観光スポットとしても知られる、「景福宮(キョンボックン)」をご紹介。
景福宮は、ソウルの中心部に位置する、朝鮮時代の王宮です。
ドラマでは、主人公トッケビ(コン・ユ)とヒロインのウンタク(キム・ゴウン)が、カナダから瞬間移動してソウルへと戻ってくるシーンで登場します。
実際にそのシーンが撮影されたのは、景福宮の南側にある「光化門」の前です。
韓国を代表する古宮の1つである景福宮は、伝統衣装である「韓服」を着て訪問するのもオススメです♪
韓服を着て景福宮を訪れると、入場料大人3,000ウォン(300円)、子供1,500ウォン(150円)が無料になります。
『トッケビ』のロケ地:BBQチキン鍾路本店
つづいて、ヒロインがアルバイトしていたチキン屋さんとして有名な「BBQチキン鍾路本店」。
チ・ウンタクがやっとアルバイトに合格し、美人オーナーのサニーと出会う場所です。
BBQチキンといえば、韓国各地に店舗を構える大手チキンチェーンですが、なかでも「鍾路本店」は、4階建ての大きな店舗が特徴です!
明洞(ミョンドン)の最寄り駅「乙支路入口」駅からも歩いて行けるので、アクセスも抜群。
ドラマの撮影が行われたのは、1階と4階。
店内には、『トッケビ』のポスターが貼ってあるなど、今もなおそのドラマの雰囲気がそのまま残されています。
お店の人気メニューは、「黄金オリーブチキン」18,000ウォン(約1,800円)。
サクサクの衣が香ばしくて、絶品です!
サニーが「うちの大根は美味しいのに」と言いながらつまんでいた、四角い大根の漬物もチェック♪
『トッケビ』のロケ地:龍踏駅歩道橋
ピーチカップルの愛称で知られる、死神(イ・ドンウク)とサニー(ユ・インナ)のカップルといえば、「龍踏駅歩道橋」は必見です!
地下鉄2号線の聖水(ソンス)駅と新設洞駅の間にある龍踏(ヨンドッ)駅の歩道橋は、2人の運命的な出会いのシーンの他、数々の名シーンを生んだ場所。
歩道橋の上に立つと、今にも向こうからサニーがヒールの音を響かせて歩いてきそうです。
『トッケビ』のロケ地:モカ冊房壁画
龍踏駅歩道橋につづいて、こちらも押さえておきたい「モカ冊房壁画」。
モカ冊房壁画は、地下鉄2号線聖水駅から徒歩5分ほどなので、龍踏駅歩道橋と合わせてチェックするのがオススメです。
この壁画は、ウンタクに呼び出されたトッケビが、瞬間移動で登場するシーンの撮影に使用されました。
焼いていたイカの火を消そうとして、呼ぶ気がなかったのにトッケビを召喚してしまうシーンです。
黄色と白のあざやかなグラフィックが特徴の壁画。
トッケビを演じたコン・ユと同じポーズで、記念撮影するのがマストですよ~!
ロングコートを着て、本を読みながら壁に寄りかかってみましょう♪
『トッケビ』のロケ地:マダンフラワーカフェ
おしゃれで個性的なカフェが立ち並ぶ益善洞(イクソンドン)エリアからは、「マダンフラワーカフェ」をご紹介。
マダンフラワーカフェは、サニーのことが頭から離れない死神が、道行くすべての女性がサニーに見えてしまうというシーンで登場するカフェです。
韓屋をリフォームして作られたマダンフラワーカフェは、名前の通り、店内いっぱいに広がる色とりどりのお花が特徴。
インスタ映え間違いなしの、話題のお店です!
『トッケビ』のロケ地:新村壁画トンネル
数あるトッケビの名シーンの中でも、借金取り2人に誘拐されたウンタクを、トッケビと死神が助けに来る場面は有名です。
この「新村壁画トンネル」は、第10話に登場したトッケビと死神が颯爽と歩くシーンのロケ地です。
スーパー帰りということで、2人とも手にネギやら何やらが入った買い物袋を持った状態で登場します。
ウンタクが助けに来てくれた姿がかっこよかったというので、調子に乗った2人がそのときの様子を再現したんですね。
京義・中央線の新村駅の近くにある壁画トンネルは、他にも多くのドラマのロケ地になっています!
トンネルの内側に、カラフルなグラフィックアートが施されているのが特徴。
壁画のデザインは、不定期に変更されるようです。
京義・中央線の新村駅から近いものの、この路線は本数が1時間に1本と非常に少ないので、訪問の際には地下鉄2号線の「梨大(イデ)」駅を利用するのがオススメです。
『トッケビ』のロケ地:ハンミ書店
最後にご紹介するのは、ソウルのお隣仁川(インチョン)にある「ハンミ書店」です。
トッケビのロケ地といえば、真っ先にハンミ書店を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
ハンミ書店は、イエローの外観が目を引く、かわいらしい本屋です。
ウンタクがトッケビ(キム・シン)の頭を撫でるシーンで使用されているロケ地です。
頭はそうやって押すものじゃない、こうやって撫でるのよ、とナデナデするキュンシーンでした。
最寄り駅の「東仁川」までは、地下鉄1号線に乗って、ソウルからも簡単に向かうことができます!
なお、ハンミ書店の店内は「撮影禁止」となっているので、注意してくださいね。
ハンミ書店がある東仁川のすぐ隣駅・仁川駅には、「チャイナタウン」や「童話村」などの観光スポットもたくさんあります。
ロケ地巡りと合わせて、有名観光スポットを巡ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
ソウル市内とその近郊にある、ドラマ『トッケビ』のロケ地をご紹介しました!
定番の観光スポットからグルメ店、知る人ぞ知る名所まで、さまざまなロケ地が登場しましたね。
今回ご紹介したのは、どれも地下鉄やバスを使って簡単に行ける場所ばかりなので、ぜひロケ地巡りの参考にしてみてください!
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