こんにちは♪
オーストラリアに4年間在住していたシホです。
今回は、シドニーの観光名所オペラハウスについて紹介します。
行き方やチケットの購入方法など詳しく解説するので、シドニー旅行を考えている人はぜひ参考にしてみてください!
・オペラハウス:独創的で美しい見た目
・オペラハウス:オペラや舞台を楽しめる
・オペラハウス:ショー「ビビッド・シドニー」
・オペラハウス:行き方(アクセス)
・オペラハウス:チケット購入方法
オペラハウスの基本情報
1973年に完成したオペラハウスは、シドニーのシンボル的な建築物です。
近代的なデザインの建物で、「その独創的な構造が将来的な建築の可能性を広めた」と高く評価されています。
その美しい見た目から、連日多くの観光客が訪れています。
また、オペラハウスは歌劇場やコンサートホールとしても使われています。
設計者はデンマークの建築家
オペラハウスの設計・デザインを担当したのは、デンマークの建築家「ヨーン・ウツソン」です。
当時、世界中から230件以上も公募があった中から選ばれました。
しかし、実は複雑すぎるデザインが原因で、第一選考で一度落とされたという背景があります。
その後、審査員のひとりがヨーン・ウツソンのデザインを気に入り、強く薦めたことによってデザインが選ばれました。
ヨーン・ウツソンは当時無名に近い設計家でしたが、このオペラハウスのデザインをきっかけに有名になりました。
オペラハウスの建設は予想以上に難しかった
ヨーン・ウツソンのデザインに決定した後、1959年3月にオペラハウスの建設が着工されました。
オペラハウスは複雑な構造のため、予想以上の時間と費用がかかりました。
もともとは4年間で完成する予定でしたが、完成までに14年もの歳月がかかっています。
また、費用も計画より高い1億200万オーストラリアドル(約110億450万)がかかりました。
そして、オペラハウスをデザインしたヨーン・ウツソンは、その完成形を見ることができませんでした。
世界遺産としても有名
シドニーのオペラハウスは、オーストラリアにある世界遺産のひとつでもあります。
2007年に世界文化遺産に登録され、設計者のヨーン・ウツソンも、栄誉を称えられました。
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オペラハウス:独創的で美しい見た目
オペラハウスの一番の魅力は、その見た目です。
世界でここにしかない独創的な形が観光客を魅了します。
また、オペラハウスには支えとなる柱がないと言われています。
ガラスのパーツを組み合わせてできた、当時は不可能とさえ言われた特殊な設計になっています。
真っ白に見える屋根は、実は白とクリーム色の2色で構成されていて、その日の天候や見る角度によって色が違って見えます。
そんなオペラハウスの写真を一枚撮りたい、という思いでシドニーを訪れる人も少なくありません。
オペラハウス:オペラや舞台を楽しめる
シドニーのオペラハウスでは、オペラや劇場を観ることができます。
オペラハウス設立以来、ジャンルを問わず様々なオーケストラや劇団を招待し、年間公演回数は2,500回を超えるほどと言われています。
オペラハウスの中は、コンサートホール、オペラ劇場、ドラマシアター、アートギャラリーなど、4つのホールで構成されています。
イベント情報やスケジュールは、オペラハウスのオフィシャルサイトで見ることができ、チケットもウェブ上で購入することができます。
世界遺産で舞台を観られる魅力的なスポットなので、外観を楽しむだけでなく、一度オペラや舞台を鑑賞してみましょう。
オペラハウス:ショー「ビビッド・シドニー」
オペラハウスでは、毎年5月末になると「ビビッド・シドニー」と呼ばれるショーが開催されます。
このお祭りは光と音のお祭りとも呼ばれ、オペラハウスを中心にシドニー全体が光と音楽で彩られるイベントです。
オーストラリア最大の規模のお祭りで、多くの観光客がこのイベントに合わせて訪れます。
シドニー中がアートになる、最先端の音楽と光のパフォーマンスを楽しめます。
オペラハウス:行き方(アクセス)
オペラハウスへの行き方は、大きく分けて4つあります。
市内やホテルからは、「電車」「バス」「タクシー」「徒歩」でアクセスできます。
①電車で行く
オペラハウスの行き方の1つ目は、電車で行く方法です。
空港やホテルの最寄り駅から電車でオペラハウス最寄り駅の「サーキュラー」へ行き、サーキュラー駅からは徒歩約8分で到着します。
電車は本数が多いので一番便利な行き方です。
駅からの道のりも海沿いを歩くことになるので景色を楽しみながら歩くことができます。
②バスで行く
2つ目の行き方は、バスで行く方法です。
シドニー内はバスが多く走っています。
シドニーの中心にある「セントラル駅」からオペラハウス行きのバス343番に乗るとオペラハウスまで行くことができます。
セントラル駅からの乗車時間は約10分ほどです。
③タクシーやUberで行く
初めてのオーストラリア旅行の人や、英語が話せなくて不安な人は、タクシーやUberを利用する方法もあります。
シドニー内ではタクシーもUberも比較的すぐに見つかり、「オペラハウス」と伝えるだけで目的地まで連れて行ってもらえます。
タクシーやUberはバスや電車に比べると料金は高くなりますが、簡単に行きたい人や時間が限られている人におすすめです。
④徒歩で行く
ホテルの場所にもよりますが、シドニー市内からオペラハウスは徒歩圏内です。
セントラル駅からは徒歩40分ほどで着くことができるので、天気の良い日は観光もかねて徒歩で行く方法もおすすめです。
オペラハウス:チケット購入方法
到着後にオペラハウスの中を見学するためには、チケットを購入する必要があります。
チケットは、現地の「ボックス・オフィス(Box Office)」と言われるカウンターで直接購入することができます。
日本語の内部見学ツアーもあるので、「Japanese Tour(ジャパニーズ・ツアー)」と言って希望の開催時刻のチケットを購入しましょう。
チケットは事前に購入ができる
現地に着いてチケットを購入する方法だと、希望のツアー開催時刻のチケットが売り切れてしまうことがあります。
そのため、事前に予約をする方法がおすすめです。
方法としては、オペラハウスのオフィシャルサイトから購入する方法、もしくは旅行会社を通して購入する方法があります
旅行会社を通して購入する場合、シドニーの観光が含まれているチケットなどお得なパッケージもあります。
オペラハウスのウェブサイトと直接カウンターで購入する場合では、値段は変わらないので、手間を省くためにも事前の予約をおすすめします。
内部見学の値段
オペラハウスの内部見学ツアーの料金は、大人が30オーストラリアドル(約2,010円)、5歳以上15歳未満の子供料金は20ドル(約1,340円)です。
5歳未満の子供は無料で入場できます。
また、「ツアー・アンド・テイスティング・プレート(Tour and Tasting Plate)」という、食事付きの内部見学ツアーもあります。
こちらの料金は、大人料金が72ドル(約4,820円)、子ども料金が63ドル(約4,220円)です。
オペラハウスの日本語ガイドの見学ツアーは、毎日、10:00/11:00/12:00/13:30/14:30/15:30/16:30に開催されています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、オーストラリア・シドニーの観光名所オペラハウスについて紹介しました。
ぜひこの記事を参考に、シドニー旅行を楽しんでくださいね♪
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