こんにちは、Takoです!
京都旅行は国内の旅行先としてとても人気の場所です。
清水寺などの文化財以外にも、「日本酒」がとても有名なことをご存知でしたか?
京都に蔵元を置く日本酒は多く、単に嗜むためだけの日本酒だけではなく文化行事に用いられるものもあります。
京都の街並みを感じながら、おいしい日本酒を味わって頂ければと思います!
・京都の日本酒:①蒼空
・京都の日本酒:②玉川
・京都の日本酒:③伊根満開
・京都の日本酒:④英勲
・京都の日本酒:⑤アイスブレーカー
・京都の日本酒:⑥澤屋まつもと
・京都の日本酒:⑦玉乃光
・京都の日本酒:⑧月桂冠
京都の日本酒とは?
京都の日本酒は、とても長い酒造りの歴史を持っています。
酒造りの発祥が京都ではないかと考えられているほど、古くから日本酒造りが行われていました。
今から1500年ほど前には酒造りが行われていたとされています。
平安時代には造酒司という日本酒を製造する役職が設けられていたほど、文化に日本酒が根付いていました。
そんな長い歴史を持つ京都の日本酒ですが、現在では伝統的な日本酒造りに加えて、ロックで飲む日本酒など革新的な日本酒造りも活発に行われています。
実際に、京都の日本酒についてチェックしていきましょう!
京都の日本酒:①蒼空
最初に紹介する京都の日本酒は「蒼空」です!
蒼空は京都の藤岡酒造で造られています。
いわゆる日本酒で想像するようなアルコール感はほとんどなく、甘みも程よく抑えられているのでどのような料理にも相性が良いお酒ですよ。
蒼空自体がさっぱりとしつこさのない味わいなのでハモなど淡泊で上品な食材にも相性バッチリです!
ちなみに、藤岡酒造ではガラス越しに日本酒を仕込んでいる蔵を見ながら、バーカウンターでしぼりたての日本酒を楽しむ事ができます。
京都旅行の際には、そちらもぜひ行ってみてください。
京都の日本酒:②玉川
続いて紹介するのは「玉川」というお酒です!
木下酒造で造られています。
玉川の最大の特徴は、イギリス人が杜氏(とうじ)をしていることです。
杜氏とは日本酒の製造における最高責任者であり、全国的にみても外国人が杜氏をしていることは凄く珍しいです。
玉川は飲みごたえのある日本酒で、濃い味わいを感じる事ができます。
口に入れた途端、日本酒の酸味と旨みが強く感じられるので日本酒好きにはたまらないと思いますよ。
魚の煮付けのような濃い味付けにも負けない日本酒です!
京都の日本酒:③伊根満開
「伊根満開」は向井酒造で造られていて、名前の伊根は蔵元のある地域名から取られています。
伊根満開の杜氏は女性が務めていて、女性の杜氏も全国的に珍しいです。
普通、日本酒は酒米と呼ばれる一般的な米に近い米を原材料として用います。
伊根満開の場合、古代米の赤米で造られているので、甘酸っぱさが特に強く感じられますよ。
果実酒のような酸味があるので、普段あまり日本酒が得意でない方もぜひ挑戦してみてほしいです。
お酒の色も桜色のような色でをしています。
そのまま飲んでも良いですが、氷を入れてロックで飲んでみたり、炭酸で割って飲んでみたり様々な楽しみ方が出来ます。
ブルーチーズのようなクセのあるおつまみにも相性抜群です!
京都の日本酒:④英勲
「英勲」は齊藤酒造で造られています。
日本酒を造る際の水にこだわっていて、蔵元のある伏見の湧き水が醸造に使われています。
ガツンとパンチが来るような日本酒ではなく、優しい味わいの日本酒です。
優しい味わいではありますが、後味で独特の心地いい余韻を感じるので飲み飽きしない日本酒になっていますよ。
日本酒製造の際の米にもこだわりがあり、京都産の酒米である「祝」を使用しています。
アメリカの鑑評会でも受賞歴のあるお酒で、海外でも評価が非常に高い日本酒です。
お刺身にぜひ合わせて飲んでみて欲しいです!
京都の日本酒:⑤アイスブレーカー
アイスブレーカーも先ほど紹介したイギリス人杜氏の木下酒造の日本酒です。
外国人杜氏だからこその独創性を感じるお酒です。
アイスブレーカーの名前の通り、ロックで氷を溶かしながら飲むことを前提にこの日本酒は造られているんですよ!
もともとのアルコール度数が高く造られているので、氷が溶けても薄く感じてしまうようなこともありません。
飲んでいくうちに味わいも変化していきます。
最初は濃厚さが前面に出た味わいのお酒ですが、時間が経って氷が溶けていくと徐々に飲みやすさが強い味わいのお酒に変わっていきます。
おつまみ無しでも単体でウイスキーのように味わうことのできる日本酒です。
ボトルのラベルも非常にかわいらしく、青いペンギンのラベルが非常に特徴的ですね!
京都の日本酒:⑥澤屋まつもと
「澤屋まつもと」は、京都の松本酒造で造られています。
蔵元は京都の高瀬川沿いに位置していて、「伏見の日本酒醸造関連遺産」として経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
趣あふれる建物なので、実際に足を運んでみる価値大ですよ!
日本酒造りは二人の若い兄弟で行われていて、常に挑戦的な日本酒造りが行われています。
一瞬白ワインかとも思う上品な味わいで、辛口の微炭酸となっています。
白ワインのようなジューシーさが来たと思えば米の甘みが口の中に広がり、スッと消えていく感覚が凄く心地いいお酒です。
焼き魚にも相性が良く、柚子やかぼすの柑橘類が添えられた料理では特に日本酒の相性の良さを感じられます。
京都の日本酒:⑦玉乃光
玉乃光は玉乃光酒造で造られています。
玉乃光はコンビニでも入手できるほど京都ではポピュラーな日本酒で、ボトルに入った日本酒からワンカップに入った日本酒まで幅広く製造しています。
みぞれ酒という半分フローズン状態になった日本酒も販売されていて、特に夏の暑い日は涼しさも感じながら味わうことができるのでぜひ試してみてほしいです!
フルーティな香りがするのが特徴的で、バナナのような香りがするとも言われます。
比較的な甘口なお酒で、果実香も感じられるので女性の方も楽しめるお酒になっていますよ!
京都の日本酒:⑧月桂冠
「月桂冠」といえば皆さん聞いたことがあるのではないでしょうか?
全国でCM放送されているあの月桂冠は京都に会社を構えていて、製造されています。
1637年創業の会社で、京都の日本酒造りを常に支えてきたともいえます。
最近では業界初の糖質ゼロの日本酒を開発し、常に日本の酒造りを牽引している存在で、京都の酒造りを語る上で欠かせないでしょう!
酒ミュージアムと称し、「月桂冠大倉記念館」が京都にあるのでそちらもぜひ覗いてみてほしいです。
実際に日本酒造りがどのように行われていたか紹介していて、昔ながらの日本酒造りの道具も展示されているので日本酒好きにはたまらない施設になっています!
また見学ツアーでは日本酒についての説明を受けながら施設を巡った後に日本酒の飲み比べをさせてもらうこともできますよ!
売店では記念館限定の日本酒やグッズも販売していて、京都のお土産選びにもバッチリのスポットになっています。
まとめ
京都の日本酒について知っていただけましたか?
想像以上に色々な種類があることに驚かれたと思います。
京都の日本酒を片手により充実した京都旅行を楽しんで頂けたらと思います!
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