こんにちは、旅行大好きナカジです。
今回は我が家のハワイ旅行記をお届けします。
我が家は30代前半夫婦+3歳児1人の合計3人家族。
3泊4日のハワイ・ホノルル旅行に向けてどんな準備をしたかや、飛行機内・現地での過ごし方などをご紹介します!
子連れハワイを考えている方はぜひ参考にしてくださいね。
・ハワイ子連れ旅行記:1日目【出発~現地到着】
・ハワイ子連れ旅行記:2日目【ホノルル動物園、ビーチ】
・ハワイ子連れ旅行記:3日目【ショッピング、プール】
・ハワイ子連れ旅行記:4日目【帰国】
・ハワイ子連れ旅行記:子連れならではの注意点
ハワイ子連れ旅行記:準備編
まずはハワイ旅行に向けての準備をご紹介します。
どんな視点でホテルやフライトを選んだかや、買っていったものなどをまとめました。
航空会社&ホテル選び
ハワイに行くと決めたらまず必要なのは航空券とホテルの手配です。
我が家はANAマイレージクラブ会員なのと、これまで子連れでANAを利用した際の安心感から今回もANA便を利用しました。
ホテルは子供も楽しめるスポットが多いワイキキエリアのホテルの中から、口コミを参考にまずキッズフレンドリーな雰囲気の場所をピックアップ。
そこから「波が静かで、幼児が遊ぶのに心配が少ないビーチのすぐそば」という条件をあわせて、ワイキキビーチ・マリオット&スパを選びました。
ESTAの申請と残存期間の確認は忘れずに!
アメリカ入国に必要な観光ビザ=ESTAは、どんなに小さい赤ちゃんでも必ず一人ずつ申請が必要です!
初めてアメリカに渡航する人や、前回の訪米から2年以上が経過している人はESTAの申請が必要ですので忘れずに手続きしてくださいね。
夫婦ともに以前申請した時の期間が残っていたので今回は不要(息子は米国籍保持者なので必要なし)。
有効期限が切れているかどうかはアメリカの国土安全保障省の公式サイトで確認できますよ。
持ち物&買い足したもの
今回のハワイ旅行は息子の海デビューだったので、海遊びのグッズを日本で買っていきました。
日差しが強いので日焼け止めはもちろん、ラッシュガード、サングラスも必須です!
携帯電話については、アメリカ国内で5日間通話・インターネットが使用できる定額の旅行者用SIMカードを買っていきました。
使い慣れたiPhoneをそのまま使用でき、SIMカードの購入代金だけで数日間使い切りなので安心です。
ただしサービスによっては使用する数日前にアクティベートを完了しておかないといけないので、事前によく調べましょう。
◆足りなくて現地で買い足したもの
準備は万端のつもりでしたが、足りなくて現地で買い足したものを挙げておきます。
●おむつ
●食器用洗剤とスポンジ
息子はトイレトレーニングがほぼ終わっていて寝る時だけおむつなのですが、昼寝する時もはかせたため日本から持っていった数では足りなくなりました。
アメリカのおむつはテープ型が主流なので、パンツ型で小枚数入りのものを探すのは至難の業です。
日本から持っていく場合は枚数に余裕をもって準備しておきましょう。
また、行きの飛行機内でもらったスプーンとフォークは大活躍したのですが、洗うためのスポンジと台所洗剤が必要でした。
アメリカの洗剤はボトルが大きい上に香りも強いので、日本から用意していけばよかったと思いました。
哺乳瓶やストローボトルなどを使う人は洗浄グッズを日本から持参することをおすすめします。
ハワイ子連れ旅行記:1日目【出発~現地到着】
出発は成田空港から21:30発のフライトでした。
機内でなるべく寝てもらうため、息子はなるべく昼寝を日中寝かさないようにしました。
出発までに空港内のお店でも見よう~♡なんて思っていたのですが、20時半の時点でほぼクローズ……。
ハワイ便は夜遅めの便が多いので、成田出発の方は免税店ショッピングを期待してはいけません(笑)。
機内での過ごし方
離陸して水平飛行に移ると夕食の機内食が出ます。
子供には事前にキッズミールをリクエストしてあったのですが、ANAオリジナルのエジソンのスプーン&フォークがついていて、持ち帰りもOKでした!
これは旅行中もとても役に立ったので、もらうチャンスがあったら忘れずにゲットしてください。
機内食の後、息子は機内プログラムのディズニーアニメを見ているうちに寝入ってくれたので、そのまま寝かせる体制に。
息子が無事に寝てくれたので親も一休みタイムです。
到着のしばらく前にドリンクのサービスがありますが、機内食はなく軽食のバナナマフィンとスナックが配られ、「お好きなタイミングでお召し上がりください」とのことでした。
プリッツはANAオリジナルパッケージで、パイナップル味でしたよ♪
ホノルル空港到着~夕食
ホノルル空港に到着したのは出発日と同日の午前10時頃。
入国手続きを済ませた後、予約しておいた送迎の車で宿泊先のホテル「ワイキキビーチ・マリオット」に向かいます。
ホテルは12時からチェックイン可能のプランを選んでおいたので、到着してすぐ部屋に入ることができました。
飛行機の中で寝ていたとはいえ、普段9時間は寝ている息子はやはり寝たりなかったようで、ベッドに転がると早速お昼寝。
私と夫も睡魔に負けて家族3人で3時間ほどお昼寝しました。
時差ボケ調整のために寝ない方が本当はいいのですが、子連れ旅に無理は禁物ですからね!
初日の夕食はメキシカンで
お昼寝から起きた後は、ワイキキの繁華街を少し散策。
カラカウア通りのメキシカンレストラン「ブホ・コシーナ・イ・カンティーナ」で夕食です。
ホームメイドにこだわったメキシコ料理とトロピカルカクテルがとても美味しかったです!
この日は疲れていたので、部屋に戻ってシャワーを浴びゆっくり休みました。
ハワイ子連れ旅行記:2日目【ホノルル動物園、ビーチ】
思っていたより疲れていたのか、2日目はみんな大寝坊。
8時過ぎに起き、身支度を整えてホテル1階のイタリアンレストラン「アランチーノ・ディ・マーレ/ワイキキビーチ・マリオット店
」で遅めの朝食にしました。
料理を待っている間、TV番組『有吉の夏休み』のロケ隊と遭遇するというサプライズもありました!
自然いっぱい!ホノルル動物園
朝食の後、ホテルから徒歩5分の距離にあるホノルル動物園へ。
ゾウ、キリン、ライオン、シマウマなど小さな子供にもわかりやすいスタンダードな動物がいるので、親子で楽しめるスポットです。
ワイキキの街中にあり、そこまで大きくないので2~3時間あれば充分まわれますよ。
園内にはインスタ映えスポットもあるので、ぜひ記念撮影も楽しんで!
広い芝生エリアや子供が遊べる遊具もあるので、思い切り身体を動かしたい子にもおすすめです。
息子も動物よりこの公園が楽しかったようで、1時間ほど夢中で遊んでいました。
ランチの後はビーチへ!
動物園の後はすぐ近くのレストラン「ティキズ・グリル&バー」でランチをいただき、いったんホテルへ。
そこで水着に着替え、ビーチ用のタオルを借りていざホテル目の前のクヒオビーチに出発!
ワイキキビーチ・マリオットの目の前にあるクヒオビーチは、口コミ通り波が穏やかで海デビューの息子も怖がらずに遊んでいました。
夫婦交代で貴重品と息子から常に目を離さないように気を付けつつ、ハワイの青い海を堪能できました☆
ちょっとオシャレしてステーキディナー
夕食はホテル内のステーキレストラン「d.k.ステーキハウス」にて。
カジュアルでもOKのレストランですが、お店の雰囲気がいい場所なのでカジュアルなワンピースで行きました。
もちろん子連れもウェルカムなお店で、キッズメニューも充実しています。
レストラン内で乾燥熟成させたお肉はとても香りがよくて美味しかったですよ。
ハワイ子連れ旅行記:3日目【ショッピング、プール】
前日の海で疲れていたので、またしても家族そろって大寝坊。
親も子も体調を崩さないために、睡眠は大事ですからね!
11時頃ホテルを出て、ブランチに向かったのは「エッグスンシングス(ワイキキビーチ・エッグプレス店)」。
生クリームモリモリのパンケーキをシェアして、ハワイらしいブランチタイムです♪
エッグスンシングスのメニューや待ち時間、混雑についてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
・【ハワイ】ワイキキビーチのエッグスンシングス実食レポ!場所、混雑、待ち時間、景色、おすすめメニューも
アラモアナ・ショッピングセンターでお買い物
ブランチの後は、トロリーに乗ってワイキキエリア最大級のショッピングモール「アラモアナショッピングセンター」へ。
夫婦そろって高身長&足デカなので、アメリカサイズの服や靴をたくさん買うつもりで行きました。
ところが、息子はディズニーストアや、TARGET(大型スーパー)前のアスレチック遊具で遊ぶのに夢中で全然動かず……。
筆者が子供を見ている間に夫に買い物に行ってもらい、時々交代するという方法でショッピングをしましたが、正直全然時間が足りませんでした(涙)。
ベビーカーで寝てくれる子なら、寝ている間がチャンスです。
幸い、日本にはないコスメ専門店「SEPHORA」だけはゆっくり見ることができたので、日本未発売で海外での口コミが高いものを中心に買ってみました。
中でも日本から撤退してしまったstilaの繰り出し式ペンシルアイライナー(パープル)はかなりおすすめ!
歌姫リアーナがプロデュースするFENTY BEAUTYのハイライターもお気に入りです♡
アラモアナショッピングセンターについてはこちらの記事で詳しく!
・【ハワイ】アラモアナショッピングセンター・おすすめお土産5選!営業時間やアクセスも徹底解説
最後の夕食とお土産調達、ナイトプール
ハワイ滞在最後の夕食は、夫が行ってみたかったというハンバーガーレストラン「チーズバーガーインパラダイス」にて。
夕暮れのワイキキビーチを眺めながら、できたての本格バーガーと地ビールで乾杯です♪
店員さんも子供にとてもフレンドリーで、楽しいお店でした!
食事の後はカラカウア通りをぶらつきながら、家族や友人へのお土産を調達。
大定番の「ホノルル・クッキー・カンパニー」のクッキーはパッケージもかわいいので、女友達へのお土産に。
お土産から日用品までがそろうハワイのコンビニ「ABCストア」ではハワイ産コーヒーやナッツ、日本で大人気のフェイスパック「Lululun」のハワイ限定商品などを買いました。
ABCストアはあちこちにあり、夜遅くまでやっているので助かります!
最後に、息子がどうしても行きたいというのでワイキキビーチ・マリオットのナイトプールへ。
プールサイドでバンドがハワイアンミュージックを生演奏する中、最後の水遊びで息子は大はしゃぎ、そして部屋に戻ると即寝落ちでした。
ハワイ子連れ旅行記:4日目【帰国】
帰国の便はホノルル発、成田空港行きでANAと同じスターアライアンスメンバーのユナイテッド航空。
朝10:20発なので、朝食は食べずにホテルをチェックアウトし、予約してあった乗り合いのチャーターバスで空港に向かいます。
搭乗手続きを済ませてターミナルに入りますが、朝食のために営業しているお店があまり多くないのでバーガーキングでさくっと済ませ、最後のショッピングでぶらぶら。
歩いているうちに免税店がオープンしたので、こちらも日本から撤退してしまったスキンケアブランドのORIGINSでお気に入りの洗顔料を買いだめしました。
キールズのハワイ限定商品もあり、日本語が話せるスタッフもたくさんいましたよ。
ホノルルを午前に出発する日本行きのフライトは子供が寝るタイミングではないため、退屈して騒ぎだす可能性が行きよりも高いです。
我が家はここで夫が隠し持っておいた新品のトミカや折り紙を出し、遊び相手になってなんとかしのぎました(筆者は楽しく映画を観ていました・笑)。
成田に到着したのは13時半頃で、約8時間のフライトでした。
ハワイ子連れ旅行記:子連れならではの注意点
今回、小さい子連れの旅行として、夫婦で気を付けたのは以下の点です。
①飛行機内で子供が退屈した時の備えを万全にしておく
②遊ぶ予定を詰め込まず、子供のペースになるべく合わせる「午前に1つ、午後に1つ、行けたらラッキー」くらいのつもりで
③日本では普通のこともアメリカでは虐待とみなされることを忘れない
せっかくハワイに行ったんだからあれこれ楽しみたくなってしまうものですが、やはり幼児は気まぐれですし、大人ほど体力もありません。
子供がぐずったり体調を崩してせっかくの旅行が……とならないためにも、最初からゆるめの予定を立てましょう。
そして③については特に注意が必要です。
「ビーチやプールサイドなど、公共の場で子供を着替えさせる」
「子供を1人にする」
これらはアメリカでは児童虐待とみなされますので絶対やめましょう。
ハワイの州法では12歳以下の子供を一人にするのは違法で、「ホテルの部屋での留守番」「お使いをさせる」「子供だけで公園で遊ばせる」などはすべてNGです。
また、どんなに小さい子供にもでも裸はプライバシーという考え方ですので、着替えの場所には特に気を付けてくださいね!
まとめ
3歳児連れ3泊4日のハワイ旅行記をお届けしました。
休みが取れる日数の都合上3泊4日という日程でしたが、正直子連れで3泊は慌ただしかったです。
あと1~2日あればなあ……と、帰国してから夫婦で話しました。
とはいえ、息子も初めての海やナイトプールに大喜びでしたし、飛行機やトロリーに乗るだけでも一つのアトラクションのように楽しんでいました。
子供が小さいうちは、のんびりゆっくりビーチや食事を楽しむハワイ旅がおすすめです。
イルカとのふれあいや、自然の中のハイキングなどはもう少し大きくなるまで取っておきます!
この旅行記がハワイ旅行を計画中の方のお役に立てば幸いです♪
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