【セブ島】タクシーを安全に利用する方法！料金、呼び方、ぼったくり対策は？配車アプリGrabもおすすめ！

みなさんこんにちは、旅行大好きてんてんです♪

今回は、セブ島でタクシーを利用する方法についてまとめました！

海外旅行でタクシーを利用するときは、気をつけなければトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。

安全で快適な旅行にするために、セブ島のタクシー事情をチェック！
日本人におすすめのタクシー配車アプリ「Grab（グラブ）」もご紹介します♪

セブ島の治安と物価は？

セブ島のタクシーについて解説する前に、現地の治安や物価についてご紹介します。

フィリピンのセブ島は、ビーチリゾートして人気の観光地です。
観光客向けのリゾートホテルやスパ、カジノなどがありますが、外に出るとまだ発展途上国というイメージが強いです。

トタン屋根の家や、路上に野良犬やニワトリがいることなど、日本人にとっては少々ギャップがあるかもしれません。

巻き込まれやすい犯罪

フィリピン人は親切でフレンドリーな人が多く、観光客にも比較的気さくに話しかけてきます。
現地の人とのコミュニケーションを楽しむのもいいですが、犯罪などには巻き込まれないようにしましょう！

特に、スリやぼったくりなど、観光客を狙った金銭目的の犯罪が多くなっています。
タクシーに乗る際も、悪いドライバーに高額な請求をされたりしないよう、注意が必要です。

また、夜間の出歩きや女性1人でのタクシー利用などは極力避けるようにしましょう！

・【注意】セブ島の治安は大丈夫？犯罪に巻き込まれないために気をつけるべきポイントを解説

フィリピンペソの物価

フィリピンでは、フィリピンペソという通貨が使われています。
1フィリピンペソは、日本円で約2.2円です。

タクシーの初乗り料金は40ペソで、約88円と激安！
ジプニーという乗合バスに関しては、4kmまでなら7ペソ（約15円）で乗ることができます。

ローカルなバイクや乗合バスよりも、安全で確実なタクシーを利用することをおすすめします。

・【完全版】セブ島の物価はこんなに安い！洋服、食事、交通費、アクティビティの値段を日本と比較

セブ島のタクシー：種類と料金

セブ島のタクシーは、大きく分けて3種類あります。

・一般的な白いタクシー
・黄色いエアポートタクシー
・民間タクシー（Grab）

それぞれについて説明していきます♪

一般的な白いタクシー

セブ島の街中をよく走っているタクシーは、白色です。
ホテルなどで呼んでもらう場合も、この白いタクシーが来ます。

初乗り料金は40ペソ（約88円）です！

黄色いエアポートタクシー

マクタン・セブ国際空港にたくさん停まっているのは、エアポートタクシーと呼ばれる黄色のタクシーです。
空港からホテルまで、観光客を乗せるタクシーです。

料金は一般的な白いタクシーよりも割高ですが、サービスや質はまったく変わりません。
メーター制じゃない場合もあるので、価格交渉が発生する可能性があります。

民間タクシー（Grab）

3つめにご紹介するのが、Grab（グラブ）という配車アプリで呼ぶ民間タクシーです。
アメリカではUber（ウーバー）やLift（リフト）といった配車アプリが有名ですが、アジア圏ではこのGrab（グラブ）がメジャーです。

登録ドライバーが自分の車で迎えに来ます。
Grab（グラブ）の詳しい内容や使い方は、この記事の最後に説明します。

セブ島のタクシー：乗車方法

続いて、セブ島のタクシーの乗車方法についてご紹介します。
日本語は通じないので、英語でやりとりをすることになります。

タクシーを呼ぶ

タクシーに乗るには、まずタクシーを呼ぶか、つかまえる必要があります。
ホテルから乗る場合は、フロントスタッフやドアマンに手配してもらいましょう！

Would you call a taxi？
ウッジュー コール ア タクスィー？
（タクシーを呼んでもらえますか？）

大きなモールなどでは、タクシー乗り場があり列ができていることもあります。
並んで待っていればOK！

道でタクシーをつかまえるときは、日本と同じように手を上げてドライバーにアピールします。
車の上のライトで、空いているタクシーかどうかがわかります。

・VACANT（空車）
・OCCUPIED（乗車中）

目的地を伝える

タクシーに乗り込んだら、目的地を伝えます。
目的地の発音が難しい場合は、事前に紙に書いておいたり、ガイドブックの住所を見せると確実です！

Can you take me to 〜 ?
キャン ユー テイク ミー トゥ（目的地）？
（〜まで連れて行ってもらえますか？）

I’m going to 〜 .
アイム ゴーイング トゥ（目的地）.
（〜に行くところなんです）

到着・支払い

目的地に着いたら、支払いをして降車します。

メーターに表示された額を、「現金」で払いましょう。
クレジットカード系はまだ使えないことがほとんどです。

チップは不要ですが、小額のお釣りは返ってこない場合があります。

Thank you.
センキュー.
（ありがとうございました）

で降りれば終了です！

セブ島のタクシー：トラブルと回避方法

セブ島のタクシーでは、観光客がしばしばトラブルに巻き込まれます。
安全にタクシーを利用するために、起きやすいトラブルと対処法をチェックしましょう！

ぼったくり

タクシーで多いのがぼったくりです。

観光客は土地勘もなく不慣れなゆえに、ターゲットになりやすいです。
旅行ということでお金もたくさん持ってきていますしね。

ぼったくりの手口はいくつかあります。

①メーターを使わず目的地で高額請求
②乗車時に価格交渉
③チップを要求

まずは、しっかりとメーターを使っているか確認しましょう。
一般タクシーの場合、スタートが40ペソになっているかも要チェックです！

もし使われていない場合は、

Please use the meter.
プリーズ ユーズ ザ ミーター.
（メーターを使ってください）

と言って、それでも使わない場合は他のタクシーを利用しましょう。

価格交渉は、目的地を伝えた時に「はい、じゃあいくらね」と言われ、メーターを使わないケースです。
メーターを使う場合よりも高い金額を要求されます。

こちらもメーターを使ってもらうか、納得のいく金額まで交渉しましょう。

セブ島のタクシーにチップの文化はありません。
要求されても払わなくてOKです。

ただ、話し合いで解決できなそうなときは、トラブルを避けるために言われた金額を払ってしまいましょう。
喧嘩や暴力に発展し、警察沙汰になったりしては言葉の通じない外国人が不利です。

高額請求と言っても、日本円にしたら数百円のことなので水に流した方が得策です。

誘拐

まれなケースではありますが、目的地ではない場所に連れて行かれたりしないよう注意が必要です。

ときどきグーグルマップで現在地を確認するなど、おかしいければすぐに気づけるようにしてください。

また、夜間に女性1人でタクシーを利用したりすることも危険です。
スパやホテルは送迎付きの場合も多いので、信頼できる車にしか乗らないようにしましょう！

また、日本とは違うので、車内で眠ってしまうのも危険です。
疲れていても、1人は起きているようにしましょうね。

セブ島のタクシー：配車アプリGrab（グラブ）

最後に、セブ島で使えるタクシーの配車アプリGrab（グラブ）についてご紹介します。
配車アプリGrab（グラブ）を使えば、スマートフォンのアプリから民間タクシーを呼ぶことができます。

Grab（グラブ）を利用するには、アプリをダウンロードする必要があります。
プロフィールやクレジットカード情報を登録すれば、すぐ使えますよ♪

目的地の共有が簡単

Grab（グラブ）でタクシーを呼ぶときは、まず乗車場所と目的地をアプリ内で設定します。

すると、近くのドライバーを検索し、「このドライバーがあと何分でお迎えにあがります」というようにタクシーが手配されます。

タクシードライバーはほとんどの場合写真付きで、名前も表示されます。
車の特徴（車種と色）とナンバー、現在地が見られるので、迎えに来た車を見つけます。

乗り込んだら、あとは目的地も伝えられているので特にすることはありません！
ドライバーもこちらの写真を見られますが、乗り込む時に一応名前を確認しておくと安心です。

Hi. I’m （アカウント名）.
ハイ アイム 〜.
（こんにちは、〇〇です）

親切なドライバーさんだと、「〜〜に行くんだよね？」と確認してくれます。

クレジットカード決済が便利

Grab（グラブ）の一番便利なところは、クレジットカード決済ができること！
アプリ内で自動的に決済されるので、ドライバーとの現金のやり取りや価格交渉は発生しません。

小銭の計算もしなくていいですし、楽チン！
アプリ内でドライバーとお金のやり取りができるのは、観光客にとっても安心です♪

ドライバーの顔が見えて安心

Grab（グラブ）では、ドライバーの顔や評価が見られるようになっています。
ユーザーは、ほかの乗客がつけた評価を参考にすることができます。

評価が低いと仕事がしにくくなるので、ドライバーも悪い口コミをつけられるようなことはしません。

位置情報などもあるので、自分が誰の車でどこを移動しているかがはっきりと記録されます。

万が一のことがあっても、タクシーよりは安全だと感じました。

まとめ

今回は、セブ島のタクシーについてご紹介しました。

安全で楽しい旅行にするために、トラブルを避けられるよう準備しておきましょう！