你好!台湾在住のしゃおみーです!
台湾にはたくさん麺料理があるのですが、その中でも「麺線」は特に人気。
シンプルで、日本人の味覚にも合う麺料理だと思います♪
今回は、台湾の麺線を食べるならここ!という名店を6つご紹介します。
気軽に立ち寄れる有名店から、少しローカルなお店までまとめました!
麺線の注文方法も紹介するので、併せてチェックしてみてくださいね♪
・台湾の麺線:①阿宗麺線
・台湾の麺線:②麺線町
・台湾の麺線:③板橋油庫蚵仔麺線
・台湾の麺線:④寶樹堂茶園
・台湾の麺線:⑤麺香大腸麺線
・台湾の麺線:⑥仁政蕭家大腸麵線
・ローカルな食堂の注文方法
麺線とは?
麺線とは、日本のそうめんのような細い麺を蒸し、出汁の効いたとろみがあるスープで煮込んだ麺料理です。
台湾にはたくさんの麺線のお店がありますが、台北から南下するにつれて甘みが増していくという特徴があります。
麺線に限らず、台南のほうが全体的に味付けが甘めの傾向があります。
麺線の主な具材は、牡蠣やモツ。
麺だけでなく、具材の食感が楽しめます!
また、大体の麺線には薬味としてパクチーが入っています。
パクチーは抜いてもらうこともできるので、苦手な方も心配いりません。
日本人はパクチーが苦手な人も多いと思うので、次の中国語を覚えておくと便利ですよ!
不要香菜(ブーヤオ シャンツァイ)=パクチー入れないでください
香菜(シャンツァイ)がパクチーという意味です。
台湾で麺線は、食事の時はもちろん、おやつとしても親しまれています。
筆者のオススメは「辣醤(ラージャン)」という辛い調味料を数滴入れる食べ方です♪
麺線は酸味が効いているので、辛い調味料を入れるとまた風味が変わってさらに美味しくなるんです!
台湾の麺線:①阿宗麺線
台北・西門町にある「阿宗麺線」は、観光客にも人気の超有名店です。
西門町の名物の1つなので、知っている方も多いのではないでしょうか?
歴史とこだわりを感じるお店の周りは、いつも人でいっぱいです。
もともとは屋台から始まったお店で、45年もの歴史がある老舗店です。
阿宗麺線のメニューは、ただ1つ「麺線」のみ。
豚モツとパクチー、お好みで調味料を加えるスタイルなので、麺線初心者もチャレンジしやすいお店ですよ♪
大サイズで65元(約260円)というリーズナブルな値段も魅力です!
店内にはイートインスペースがないので、立って食べることになります。
夜遅くまでお店が開いているので、観光の帰りに立ち寄り、ホテルに持ち帰って食べるのも筆者おすすめの方法です♪
・【台北】阿宗麺線でB級グルメのそうめんを食べよう!注文方法、メニュー、店舗情報など
台湾の麺線:②麺線町
おやつ感覚の麺線ではなく、がっつり食べたい方におすすめなのが麺線町です。
通常の麺線の具材は牡蠣やホルモンなどですが、麺線町では牡蠣、いか、ホルモン、魚のフライがトッピングされていて、ボリュームたっぷり!
見た目もかなり目を引くので、写真映えもばっちりです♪
お店は小さいですが、清潔感のあるかわいらしい店内です。
日本からの観光客も、抵抗なく食事を楽しめるかと思います♪
MRT中山駅とMRT雙連駅の中間にあるので、どちらの駅からでもアクセスしやすいですよ!
台湾の麺線:③板橋油庫蚵仔麺線
板橋駅周辺の穴場グルメが終結したエリアにも、美味しい麺線のお店があります。
MRT板橋駅は、台北駅から15分ほどでアクセスできるオススメのエリアです。
観光客にはあまり知られていませんが、美味しいものがたくさんある穴場スポットなんです!
冬の板橋駅周辺はきれいなイルミネーションがたくさん飾られるので、夜もたくさん楽しめますよ♪
「板橋油庫蚵仔麺線」は板橋駅から徒歩約11分のところにあります。
近くにYoubikeというシェアサイクルの駅もあるので、周辺も観光する方は利用すると便利かと思います。
肝心の麺線は、牡蠣入りのオリジナルの麺線以外にも、具なしのシンプルなもの、台湾ソーセージが入ったものなどがあります。
具材の種類が多いので、牡蠣が苦手な方でも麺線を楽しむことができます。
また、板橋油庫蚵仔麺線は、台湾ソーセージもオススメなお店です。
台湾のソーセージは、日本と少し違ってほんのり甘く、とっても美味しいですよ♪
麺線と一緒に注文して食べてみるといいかと思います!
台湾の麺線:④寶樹堂茶園
「寶樹堂茶園」は、台北の山間部に位置する茶芸館です。
アクセスは少々面倒ですが、金木犀の森林をハイキングできたり、茶芸館で金木犀のお茶が飲めるなど、麺線以外にも貴重な体験ができます。
ちょっと変わったこだわりの麺線にトライしたい方にオススメのお店です。
というのも、寶樹堂茶園の麺線は、スープにお茶が加えてあります。
そのため、麺線の香りがとても良いのだそう。
台北101を見ながら、金木犀のお茶と美味しい麺線を食べるのもデ、台湾のディープな楽しみ方ですね!
台湾の麺線:⑤麺香大腸麺線
ぶつ切りのいかのインパクトが強い、「麺香大腸麺線」の麺線。
このお店の麺線には「肉羹」というお肉のフライが入っています。
肉羹は日本にはない面白い食べ物なので、見つけたらぜひ食べてもらいたい一品です!
食感のイメージは、唐揚げをスープに浸した感じです。
日本人はその食感に驚いて苦手な方もいるようですが、台湾ならではの体験なので、よかったらチャレンジしてみてください。
台湾の麺線:⑥仁政蕭家大腸麵線
「仁政蕭家大腸麵線」は、ローカルな雰囲気を味わいたい方にオススメのお店です。
小さめの店内は、いつも地元の人で賑わっています。
麺線のみのメニュー展開で、大サイズか小サイズから選びます。
モツと黒きくらげが入っていて、弾力のある食べ応えと、たっぷりのパクチーがポイントです!
このお店はたくさんパクチーを盛ってくれるので、苦手な場合は注文の際に伝えましょう。
朝早くからオープンし、夕方にしまってしまうので早めに訪れるのが良いかと思います。
ローカルな食堂の注文方法
最後に、食堂タイプのお店で麺線を注文する方法を紹介します。
台湾の食堂の多くは、入り口のところに記入式のメニューが置いてあります。
注文したい料理の横の空欄に「正」の字で注文数を記入し、会計台でお金を払います。
記入式の注文だと、言葉が分からなくても簡単なので安心ですね!
また、お店に入る時に店内で食べるか、テイクアウトするかを聞かれます。
外帶(ワイダイ)=テイクアウト
内用(ネイヨン)=店内で食べる
まとめ
今回は、台湾在住筆者がオススメする麺線のお店を紹介しました!
麺線は元々が出汁風味で、何となく麺つゆの味に似ていると感じます。
日本人の口にも合う料理だと思うので、台湾旅行でおさえてほしいグルメです。
また、少し酸味が効いているので、夏の暑さで元気が出ないときも食べやすいです♪
ぜひ、台湾風の麺料理「麺線」を味わってみませんか?
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