こんにちは!友達と行った旅行で台湾にハマったHitomi.です。
今回は、台湾の屋台グルメをご紹介します。
台湾では、毎日自宅で料理をする習慣があまりありません。
そのため、日本よりも外食の相場が安く特に屋台ではおいしいB級グルメが激安で食べられます!
台湾旅行に行ったらぜひ屋台に立ち寄ってみてくださいね♪
・台湾のおすすめ屋台グルメ:①胡椒餅(フージャオビン)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:②大鷄排(ダージーパイ)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:③蚵仔煎(オアジェン)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:④魯肉飯(ルーローファン)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑤臭豆腐(チョウドウフ)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑥麺線(ミェンシェン)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑦鹽酥鷄(イエンスージー)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑧大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:➈起司馬鈴薯(チースーマーリンジョウ)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑩愛玉(オーギョーチー)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑪地瓜球(ディグワージョウ)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑫雞蛋糕(ジーダンガオ)
・台湾のおすすめ屋台グルメ:⑬糖葫蘆(タンフールー)
台湾の屋台はどこにあるの?
日本では、屋台と言えばお祭りの時に出ているものですが、台湾ではどこにあるのでしょうか?
実際に台湾へ行ってみると、街を歩けば路肩に普通に屋台が出ているのが分かります。
お祭りでなくても毎日屋台は出ているので、手軽にB級グルメを味わうことができます♪
そして、台湾で屋台グルメを満喫するのにおすすめなのが、夜市です!
夜市では、たくさんの屋台が並んでいるので一度に色々な屋台グルメを楽しめます♪
台湾にはたくさんの夜市がありますが、観光客に人気の台北3大夜市をご紹介します。
士林夜市
台北最大と言われる士林夜市は、王道の夜市で広くて一度では回りきれないほどです。
地下のフードコートのようなところに屋台が並ぶ「美食区」は大人気!
夜市に行けば台湾のローカルフードをほぼ食べることができます。
饒河街観光夜市
台北で最も古い夜市と言われていて、観光向けだけれどローカル感もある人気の夜市♪
キラキラのネオンが眩しい門をくぐると、400mの一本道を囲むように屋台が並んでいます。
一本道なので、迷うことなく夜市を楽しめます。
寧夏夜市
他の2つの夜市に比べると規模は小さいですが、B級グルメを食べるならここ寧夏夜市!
地元の方も多く訪れる夜市で、庶民的でアットホームな雰囲気を味わうことができます。
一本道の両脇に屋台が並んでいるので少し狭いですが、おいしい屋台グルメがたくさんあります♪
夜市に行く際は、タレなどをこぼしてしまった時用にティッシュと手を拭くウェットティッシュ、ゴミを入れるビニール袋などがあると便利です!
台湾のおすすめ屋台グルメ:①胡椒餅(フージャオビン)
胡椒餅とは、小麦粉でできたサクサクとしたパイ風の生地の中に、醤油・砂糖・胡椒で味付けされた肉餡とネギがたっぷりと入った焼きまんじゅうのような食べ物です。
「餅」とつくのでもちもちした食べ物を想像する方もいると思いますが日本語の餅とは違い、中国語の「餅」は焼いた小麦粉の食べ物(パン)という意味があります。
生地は、パリパリとしていてフランスパンなどのやや固めのパンのようです!
中の肉餡はたっぷりの肉汁が閉じ込められていて、ジューシー♪
ネギとの相性も抜群です。
日本人でも食べやすいお味で、病みつきになる方が多い屋台グルメの1つです。
台湾のあちこちで胡椒餅を食べることができますが、おいしいと人気の胡椒餅の屋台はこの2店舗!
・饒河街観光夜市にある「副州世祖胡椒餅」
・龍山寺の路地裏にある「副州元祖胡椒餅」
とても名前が似ているので、間違えないように注意してくださいね。
饒河街観光夜市の「副州世祖胡椒餅」
饒河街観光夜市の「副州世祖胡椒餅」は、休日だと30分以上並ぶこともある人気店です!
饒河街観光夜市に行くなら必食と言われる副州世祖胡椒餅の胡椒餅、並んででも食べたいおいしさです。
胡椒餅は1つ50元(約180円)で、ピリ辛の肉餡と甘いネギがバランス良く絡み合って最高です♪
龍山寺の「副州元祖胡椒餅」
胡椒餅を食べるためだけに龍山寺へ訪れる人も多いという大人気のお店です。
老舗なので地元の方も多く、観光客にも人気なので並んでいることがほとんどです。
胡椒餅は1つ50元(約180元)で、他店に比べると皮は厚めで肉が粗びきでゴロゴロとしていて食べごたえがあります♪
台湾のおすすめ屋台グルメ:②大鷄排(ダージーパイ)
「鷄排」とはフライドチキンのことで、「大鷄排」となると大きなフライドチキンという意味です。
大鷄排も屋台グルメでは人気の食べ物で、特に観光客には大人気!
なんと大鷄排は顔よりも大きいフライドチキンで、SNS映えも間違いなしです♪
しかし見た目だけではなく、味も抜群においしいのでなかなか人気は途絶えることがありません。
特においしいと日本人に人気なのは、士林夜市にある「豪大大鷄排」の大鷄排です。
士林夜市では1番有名なお店で、行列ができているので分かりやすいです。
並んでいる間に、辛いパウダーをかけるかどうか聞かれるので、辛いのが苦手な方は断りましょう。
かけなくても、胡椒の味がしっかりと効いていて充分おいしいです♪
大鷄排の衣は、地瓜粉(さつまいものデンプン粉)を使用していて噛むとサクサク!
中の鷄むね肉は柔らかく、じゅわーっと熱々の肉汁が溢れ出し口の中においしさが広がります♪
大鷄排は1つ70元(約250円)ととてもリーズナブル!
とても大きいので、屋台の食べ物をたくさん食べて回りたい方はシェアして食べるのがおすすめです。
台湾のおすすめ屋台グルメ:③蚵仔煎(オアジェン)
蚵仔煎は牡蠣入りのオムレツのことで、甘いたれのかかった台湾の代表的なB級グルメです。
日本では牡蠣オムレツと呼ばれ、屋台の定番料理なので夜市へ行くと食べる方が多いです!
オムレツと表現しますが、地瓜粉(さつまいものデンプン粉)を使用した粉ものの料理なので日本でいうお好み焼きのような料理です。
生地にも味がついていて、中には小粒のぷりぷりの牡蠣と青菜が入っているので甘めの餡かけタレと絡めて食べるととてもおいしいです♪
蚵仔煎は屋台グルメの中でも人気なのでどこでも食べることができますが、ローカルな雰囲気が漂う寧夏夜市にはおいしい蚵仔煎の屋台がいくつも並んでいるのでおすすめです♪
屋台によって値段は変わりますがだいたい50元(約180円)~70元(約250円)ほどで食べることができます。
タレの味はお店によって違うので、色々なお店の蚵仔煎を食べてみることをおすすめします!
台湾のおすすめ屋台グルメ:④魯肉飯(ルーローファン)
魯肉飯は知名度が高いので、日本人でも知っているという方は多いのではないでしょうか?
屋台だけでなく、定食屋などでも必ずメニューにあると言っても良いほど、台湾ではポピュラーな料理です。
脂身の多い豚ばら肉を刻んで、砂糖・酒・醤油で煮込んだものをお米の上にかけて食べる丼物ですが、丼よりも小さいお茶碗で提供されます。
醤油ベースの味付けなので、日本人に馴染みのある味がとても食べやすい屋台グルメです♪
こってりしていそうですが、しつこくない味でパクパクと食べ進めてしまいます!
お店によって、豚肉の脂身を多く使っているところや脂身抑えめのところなど様々で、味付けも微妙に変わってきます。
小さいサイズだと30元(約105円)で食べることができるので、あちこちの魯肉飯を食べてお気に入りを見つけてみてください♪
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑤臭豆腐(チョウドウフ)
臭豆腐とは、豆腐を発酵汁に漬けてから揚げたり煮込んだりした料理のことです。
その名の通り匂いは臭く、夜市へ行くと独特な香りがしていますが、だいたいが臭豆腐の匂いです。
匂いの原因は発酵汁で、豆腐が腐った臭いではないので安心してください。
臭豆腐はとにかく強烈な臭いを放っているので、早く通り過ぎようと屋台の前を素通りして行く方もいると思いますが、食べてみると意外とおいしくてハマる方が多いです。
作り方はお店によって違いますが、なかでも多いのが揚げて作る臭豆腐です。
揚げたものは煮込んだ臭豆腐に比べて臭いが少なく、食べやすいのも特徴です!
初めての方は、揚げた臭豆腐を食べてみることをおすすめします。
外側はカリッとしていて、内側は柔らかいお豆腐で、かけてあるタレも絡めると普通においしいのです!
ほのかに発酵臭はしますが、あまり気にならない程度です。
添えてある台湾の漬物と食べると、相性抜群でさらにおいしくなりますよ♪
クセになるおいしさですが、やはり好き嫌いの分かれる食べ物だと思うので食べてみたいという方はぜひ挑戦してみてください。
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑥麺線(ミェンシェン)
麺線とは、そうめんのような蒸した細い麺を、だしの効いたとろみのあるスープで煮込んだ料理です。
具材はホルモンや牡蠣、トッピングにパクチーを乗せるのが一般的です。
鰹だしの効いたスープは、日本人の口に合うため観光客にも人気のB級グルメです♪
立ち食いの麺線のお店、「阿宗麺線」がとても有名ですが、他にも夜市では多くの麺線の屋台が見られます。
鰹だしと醤油風味の麺線は、どこか懐かしいようなほっとするお味です。
ホルモンや牡蠣、イカが全部入った総合麺線というメニューがあるお店もあり全部食べたい方におすすめです。
お値段はお店によりますが、50元(約180円)~70元(約250円)ほどで麺線を食べることができます♪
パクチーが苦手な方は抜くことができたり、店頭にある調味料で自分好みに味付けすることもできるので、ぜひ1度は食べてみてくださいね。
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑦鹽酥鷄(イエンスージー)
鹽酥鷄とは、鶏肉に衣をつけてサクッと揚げた台湾風唐揚げのことです。
しかし、鹽酥鷄の屋台には鶏肉以外にも肉・野菜・きのこ・練り物など色々な食材が並び、この中から好きな食材を選ぶとその場で揚げてくれるという何でも食べれる揚げ物屋さんです。
注文方法が少し難しいからか、あまりガイドブックなどでは紹介されることがありません。
自分で食材を選ぶことができるのでとても楽しい屋台です♪
ずらりと並んだ食材のところに、ボウルなど入れ物が置いてあります。
トングで好きな食材を取って入れます。
串に刺さったものや卵などは1人1つ、肉や魚介類も1切れを取ります。
お店の方に渡すと、それぞれの食材を1人分の量に調節してくれます♪
食材名が書いていないものもあるので、選ぶのは難しいですが見て選ぶのも楽しいポイントです。
屋台によっては、注文票に記入して頼むタイプのところもあり初心者には助かります。
おすすめの具材は、鶏肉(鹽酥鷄)、イカ、エリンギ、さつまいもなどです。
タピオカ粉で揚げた衣はサクサクで、最後にかけてもらうスパイスがちょうど良くとてもおいしいです。
さつまいもにかける梅味の粉も、あまじょっぱくて最高です。
お値段は具材によって違いますが、1種類20元(約70円)ほどなので、数種類を注文して鹽酥鷄を楽しみましょう♪
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑧大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン)
大腸包小腸とは、もち米を腸詰めしたソーセージに切れ目を入れて、間にソーセージを挟んだ食べ物です。
ホットドッグのもち米版のようなものです。
白い部分がもち米のソーセージ、茶色いのが普通のソーセージです。
もち米のソーセージは、パンパンにもち米が詰まっていて外はカリカリ、中はもっちりとしています。
間にソースや野菜が挟まり、その後にソーセージが乗ります。
ソーセージはパリッとジューシーで、もち米のソーセージとよく合います♪
台湾のソーセージ(香腸)は少し甘めですが、塩気と焼いた時の香ばしさのバランスが絶妙です。
小ぶりですが食べごたえもあり、50元(約180円)ほどで食べられるので小腹が空いた時にもおすすめです。
台湾のおすすめ屋台グルメ:➈起司馬鈴薯(チースーマーリンジョウ)
起司馬鈴薯とは、
「起司」=チーズ
「馬鈴薯」=じゃがいも
のことで、チーズがけのポテト焼きです。
洋食ですが、数年前から屋台が並ぶようになり今では中規模以上の夜市には必ずある屋台です!
日本のじゃがバターとは少し違い、円形のポテトコロッケのようなものに色々な具材が乗っかり、最後にチーズをたっぷりとかけた食べ物です。
具材はベーコン、ハム、ツナ、玉子、コーン、ブロッコリーなどで、メニューがいくつかあるので単品や全部乗せも選べます。
とろとろのチーズはどの具材とも相性ばっちりで、日本人は絶対に好きな味です♪
人気の屋台は、士林夜市の「王子起司馬鈴薯」というお店で60元(約210円)~80元(約280円)で食べることができます。
台湾の屋台の料理は口に合わないという方でも、こちらはおいしく食べることができるのでおすすめです。
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑩愛玉(オーギョーチー)
愛玉とは、「愛玉子」という果実の種から作られるゼリー状の台湾デザートです。
愛玉子は台湾北部の山間部で自生する植物で、果実の実を水に入れて揉むだけでゼリーが出来上がる不思議な食べ物なのです!
ゼリー自体に味は無いので蜂蜜レモンのシロップをかけて食べるデザートがオーギョーチーと呼ばれ、日本の中華料理屋でもデザートとして置いてあるお店があります。
台湾では、シロップをかけて食べる他に、愛玉子ゼリー入りドリンクという飲み物が屋台などで味わえます♪
屋台でおすすめなのは、「王記青蛙下蛋」というお店の「愛玉加檸檬」という愛玉ゼリー入りドリンクです。
カエルの絵が書いてあるお店ですが、カエルは使われていませんので安心してください。
味は、レモンに蜂蜜の甘さがほんのりと加わったような感じで、さっぱりとした味のドリンクです。
レモンの酸味ですっきりとした爽やかな飲み物なので、暑い夏に飲むと最高です♪
このドリンクを飲む時は、よく混ぜないと甘いジュースの部分だけ飲んでしまい最後に味のない愛玉ゼリーだけ残ってしまうので注意が必要です!
夜市のあちこちで愛玉のお店を見かけるので、ぜひ夏に飲んでみてください♪
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑪地瓜球(ディグワージョウ)
地瓜球とは、さつまいもを練った生地を揚げて作るボール状の食べ物です。
「地瓜」とはさつまいものことで、地瓜球はさつまいもボールと呼ばれ大人気です♪
外はカリふわで、中はほくほくもちっとした食感の地瓜玉はおやつに最適!
ほんのりと甘さがあり、素朴で優しいお味です。
基本、中は空洞ですがお店によってはクリームが入っている地瓜球もあります。
最後にかけるパウダーを選べるお店もあり、胡椒や海苔、チーズ、梅など色々な味がありますが初めて食べる時はシンプルに何もかけない原味(プレーン)がおすすめです♪
何もかけなくても塩味がしておいしく食べられますよ。
お店やサイズによってお値段は異なりますが、だいたい30元(約105円)~80元(約280円)です。
もちもちでとてもお腹いっぱいになるので、シェアしたり小さいサイズにすると他の屋台グルメも楽しめますよ♪
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑫雞蛋糕(ジーダンガオ)
雞蛋糕とは、卵をを使った素朴なお菓子で台湾の人形焼き、ベビーカステラのことです。
卵の香りも良く、懐かしい味がしてシンプルなのにとてもおいしいです♪
外はカリカリ、中はふわふわでいくつでも食べられそうです。
日本のように小・大と袋の大きさを選ぶことのできるお店が多く、こちらの屋台は小35元(約125円)、大55元(約200円)です。
この屋台の雞蛋糕は1つ1つが大きめに作られていますが、おいしいので大きいサイズの袋でも食べれてしまいそうです!
屋台によって雞蛋糕の形は違って、卵型のところや動物型のところなどがありどんな形のものが売っているのか見るのも楽しいですよ♪
台湾のおすすめ屋台グルメ:⑬糖葫蘆(タンフールー)
糖葫蘆とは、トマト飴のことで台湾の屋台では定番のおやつです!
日本でいうりんご飴のようなもので、トマトを飴でコーティングしています。
トマトの他にも、苺とトマトのミックスや、パインやキウイを置いている屋台もあります。
トマトと飴は合わないと感じるかもしれませんが、トマトの酸味と飴の甘さが妙にマッチして意外とおいしいです♪
トマトの間に挟んである黒いものは、ドライプラムでアクセントになりちょうど良いです。
1本20元(約70円)~40元(約140円)ほどなので、しょっぱいものが多い屋台グルメに飽きたら途中で食べてみるのも良いかもしれません♪
まとめ
今回は、台湾で食べられる屋台グルメをご紹介しました。
しょっぱいものから甘いものまで色々ありますが、食べてみたいものは見つかりましたか?
屋台は、安くおいしいものが食べられるので台湾に行ったらぜひ食べ歩きを楽しんでいただきたいです♪
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