みなさんこんにちは!
旅行とご飯を愛してやまないmarinaです。
今回は、グアムの物価についてご紹介します。
日本からもっとも近いビーチリゾートのグアムは、日本と比べて物価はどれほどのものなのでしょうか。
旅行中に気になる交通費や食費、ショッピング、アクティビティーなどの物価をご紹介します。
グアム旅行の際に、ぜひ参考にしてみてください♪
グアムの物価:通貨と税金
グアムの通貨は「米国ドル($)」で、基本的な通貨単位はドル($)とセント(¢)です。
2020年3月現在、1ドルは約103円です。
また、グアムには下記の4つの税がありません。
・消費税
・州税
・輸入関税
・酒税
消費税や州税がないだけでなく、輸入関税がかからない自由貿易なのでどのお店も免税されます。
つまり、グアム島全体が免税と考えて良いでしょう♪
お店によっては6%の売上税を別途徴収するところもあります。
一見、「グアムの物価は安いのでは?」と思うかもしれませんが、年々少しずつ物価上昇しています。
更にチップの文化もあるので、トータルで日本より高いと考えて良いでしょう。
グアムの物価:交通費
グアムの交通費は、結論から言うと日本より少し高めです。
グアムの主な交通手段は、シャトルバスやタクシー、レンタカーです。
ショッピングモールの無料シャトルバスやレストランの無料送迎を活用しましょう。
◆シャトルバス
グアムには、公共のバスはありません。
その代わり、グアムのホテルやショッピング-センター、主な繁華街はシャトルバスで結ばれているのでショッピングの際に便利です。
特に赤いシャトルバスは15~20分間間隔で運行しており、観光客がよく利用します。
赤いバスの料金は下記の通りです。
・1回乗車 : 4ドル(約400円)
・1日乗り放題 :12ドル(約1,200円)
・2日間乗り放題:15ドル(約1,600円)
・5日間乗り放題:25ドル(約2,600円)
4ドルの1回乗車券は、距離関係なく均一料金なので近場に行く場合は高いです。
1日に2回以上、シャトルバスを利用する場合は、乗り放題券を購入するのがおすすめです。
◆タクシー
グアムのタクシーは、日本と同じ距離と時間のメーター制です。
初乗りが2.4ドル(約250円)で、それ以降は0.25マイルごとに80セント(約80円)追加されます。
更に、チップの料金10〜15%を加算します。
また、タクシーを待たせる場合や大きい荷物がある場合は別途チップがかかります。
スーツケースの積み下ろしをしてもらった場合は、1ドル追加しましょう。
1.5kmで7.36ドル(約760円)なので、東京の690円と比べると割高です。
◆レンタカー
1日でいろいろなところを周りたい人は、レンタカーがおすすめです。
料金は利用する会社や車種によって異なりますが、保険なども合わせて1台60ドル(約6,180円)~と考えて良いでしょう。
グアムでレンタカーを借りる際は、日本の免許証が必要なので忘れないようにしましょう。
また、日差しがとても強く眩しいので、サングラスがあると安心です。
グアムの物価:レストラン・カフェ
グアムの外食費は、結論から言うと高いです。
下記が1人1食分の相場です。
・モーニング:10~15ドル(約1,000円〜1,500円)
・ランチ :10~20ドル(約1,000円〜2,000円)
・ディナー :20~50ドル(約2,000円〜5,000円)
・カフェ :5ドル~(約500円〜)
ハンバーガーが1,200円くらいで、ラーメンは1杯1,000円ほどします。
レストランの食事で、1人10ドル以下になることはあまりないでしょう。
そして、グアムで忘れていけないのがチップの習慣です。
中級レストランでは料金の10〜15%、高級レストランでは20%ほどのチップが基本的に必要です。
なお、伝票にサービスチャージを明記している場合は、チップは不要です。
12ドルのランチに4ドルのドリンクとチップを合わせると、合計で18ドル(約1,800円)近くになります。
食費を安く済ませたい人は、1人10ドル以下で食べられる下記のお店がおすすめです。
チップがないお店も多いです。
・ファーストフード店
・フードコート
・ナイトマーケットの屋台(チャモロビレッジ)
また、グアムの1食分はアメリカンサイズで量がとても多いです。
そこまで多く食べない人は、1食分を2人でシェアするのもおすすめですよ♪
グアムの物価:スーパーマーケット
グアムのスーパーマーケットは、日本の物価よりも高いです。
ほぼ全ての食品を、島の外からの輸入に頼っているからです。
下記がスーパーマーケットの相場です
・牛乳(1ガロン):約4ドル(約400円)
・卵(10個):約8ドル(約800円)
・カップ麺:2.5ドル~(約250円)
日本だと卵10個で約250円、カップ麺は100円から購入できます。
ここまで高いと、グアムで生活するのはなかなか厳しいですよね。
水やコーラなどは日本と同じぐらいの値段です。
一方で、グアムには酒税がないのでビールがとても安いです。
スーパーマーケットによっては、1缶1ドル以下で購入できるところもあります。
グアムのおすすめのスーパーマーケットは「Kマート」です。
他のスーパーマーケットよりも品揃えが良く、お値段もお手頃なのでお土産を購入するのにぴったりです♪
グアムの物価:ブランド品
グアムのブランド品は、日本よりも安いです。
グアムは輸入関税がかからない自由貿易なので、まさに「免税パラダイス」と言えるでしょう。
州税や消費税もかからないので、日本よりブランド品を10〜30%安く購入できます。
下記のアメリカブランドは、特に安いです♪
・ケイト・スペード
・コーチ
・マイケル・コース
・マークジェイコブス
・ラルフローレン
・カルバンクライン
・メイベリンニューヨーク
・レブロン
・クリニーク
・エスティーローダー
また、グアムでは11月後半~1月まで、セールの時期になるので更にお得に購入できます。
ただし免税範囲は20万円までで、超えると課税対象になるので気を付けましょう。
グアムの物価:アクティビティー
グアムのアクティビティーの物価は、結論から言うと日本と同じぐらいです。
グアムにはたくさんの魅力的なアクティビティーがあります。
1人あたりのアクティビティーの相場は下記の通りです。
・パラセーリングやバナナボート:50ドル前後(約5,000円)
・スキューバーダイビング:60ドル~(約6,000円)
・イルカウォッチング:40ドル~(約4,000円)
・ジャングルクルーズ:75ドル~(約7,500円)
・水族館(アンダーウォーターワールド):大人23ドル(約2,300円)、子供12ドル(約1,200円)
・動物園(guam zoo):12歳以上15ドル(約1,500円)、11歳以下8.5ドル(約850円)
・スパエステ:70ドル~(約7,000円)
マリンスポーツなどのツアーの中には、ランチが付いている場合もあります。
また、スキューバーダイビングは日本でやると1万円以上するので、グアムの方が安いですね♪
まとめ
今回は、グアムの物価についてご紹介しました。
筆者は今までに3回ほどグアムに行っていますが、行く度に物価が高くなっているなと感じています。
特に、スーパーマーケットの食品の値段には驚きです。
一方で、関税も酒税もかからないので、ブランド品や酒類は日本で購入するよりもとってもお得です。
これらの物価情報をご覧いただき、みなさんのグアム旅行に少しでも役立てたら嬉しいです♪
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