みなさんこんにちは。
旅行とご飯を愛してやまないmarinaです!
今回は、グアムのコンセント事情についてご紹介します。
これからグアムに行く予定の人は、日本から持参する電化製品を使用する際、変換プラグや変圧器は必要なのか気になりますよね。
結論から言うと変換プラグは不要ですが、変圧器は電化製品によって必要な場合があります。
しかし、旅行で使用頻度の高い電化製品は、ほとんどが海外対応製品なので変圧器は不要です♪
グアムのコンセントの形状や電圧、注意点についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください♪
・グアムのコンセント:日本と同じ形状
・グアムのコンセント:日本と違う電圧
・グアムのコンセント:海外対応製品は変圧器が不要
・グアムのコンセント:電圧の確認方法
・グアムのコンセント:ドライヤーやヘアアイロンは要注意
・グアムのコンセント:たこ足配線があると便利
グアムのコンセント:基礎知識
グアムのコンセント事情をご紹介する前に、コンセントに関係する用語の説明をします。
意外と知らないことや、勘違いしていることもあるのでぜひ参考にしてください。
「コンセント」と「プラグ」
コンセントとは壁に設置されている差込口で、電力を取り出すための受け口です。
一方でプラグとは、充電器などのコードの先に付属しているもので、電力に接続するための差込器具です。
そのため、「コンセントを挿す」という表現は間違えており、「プラグを挿す」が正しい使い方です。
電圧
電圧とは電気を流そうとする圧力のことで、単位は「V(ボルト)」と表します。
数字が大きいほど、電気を流そうとする圧力が強いです。
日本の電圧は100Vで、世界各国の中でも低めの電圧です。
変換プラグ
変換プラグとは、日本のプラグの形状を海外の形状に合わせる製品です。
世界各国のコンセントの形状はさまざまなので、日本と違う形状の場合は変換プラグを使用します。
変圧器(トランス)
変圧器とは電圧を調整するもので、日本の電化製品を海外で使用できるようにするための製品です。
コンセントの形状と同じように、電圧は世界各国で異なります。
電圧が合わないまま海外で電化製品を使用すると、故障や事故を起こす原因になります。
グアムのコンセント:日本と同じ形状
日本のコンセントは、縦穴が2つ並んでいるAタイプです。
グアムのコンセントも日本と同じAタイプなので、変換プラグは必要ありません。
グアムのコンセントをよく見ると、2つの縦穴の他に丸い穴がもう1つあります。
3つ穴があるので「日本と違うタイプなのでは?」と思うかもしれませんが、丸い穴は電気を地面に逃すアースというものです。
丸い穴は気にせずに、2つの縦穴に電源プラグをそのまま差し込めば使用できます。
ちなみにAタイプのコンセントは「American Type」と言われており、文字通りグアムやサイパン、ハワイを含めたアメリカもAタイプです。
グアムのコンセント:日本と違う電圧
日本とグアムは、電圧が異なります。
日本の電圧は100Vですが、グアムは110V~120Vなので日本より少し高めです。
周波数も日本が50Hz~60Hz、グアムが60Hzなので異なる場合があります。
日本の100Vの電化製品をグアムのコンセントで使用すると、機器の破損や事故に繋がる可能性があります。
「短時間の使用なら大丈夫」という意見もありますが、リスクを伴うのでおすすめできません。
100Vの電化製品をグアムのコンセントで使用したい人は、変圧器が必要です。
変圧器は、ホームセンターや空港、最近では100円ショップでも購入できます。
また、ホテルによっては変圧器を貸し出ししているところもあるので、事前に確認してみてください。
グアムのコンセント:海外対応製品は変圧器が不要
実は、日本の電化製品でもグアムで問題なくコンセントを使用できるものがあります。
旅行で使用頻度の高い電化製品は、ほとんどが海外対応製品(電圧が100V~240V)なので、グアムでそのまま使用できます。
・スマートフォン
・デジタルカメラ
・パソコン
・ゲーム機
・ポケットWi-Fi
上記の電化製品のみを持っていく場合は、基本的に変圧器は必要ないと考えて良いでしょう。
念のため、電圧のチェックは忘れずに!
グアムのコンセント:電圧の確認方法
持っていきたい電化製品が対応する電圧か、事前にチェックしてみましょう。
電化製品の説明書やアダプターに「入力(INPUT)」と書かれているところが電圧です。
「入力(INPUT)」の後に「100V-240V 50-60Hz」と電圧が書かれていれば海外対応製品です。
これは、「100V~240Vまでの電圧、50Hzまたは60Hzの周波数なら使用できる」という意味です。
以下の画像は、筆者が日本で購入したスマートフォンのアダプターです。
アダプターに「入力:100-240V~50/60Hz」と書かれています。
グアムは電圧が110V~120V、周波数が60Hzなので使用できることが分かりますね!
一方で、「入力(INPUT):100V」のみ書かれた電化製品は、変圧器が必要です。
そのまま使用できる電化製品と、変圧器が必要になる電化製品があるのでしっかりと確認しておきましょう。
グアムのコンセント:ドライヤーやヘアアイロンは要注意
日本製のドライヤーやヘアアイロンは、基本的に電圧が100Vなので注意が必要です。
最近では海外対応製品が増えてきましたが、低価格なものや少し古い物はほとんど変圧器が必要です。
美容電化製品は使い慣れたものを使用したいかもしれませんが、ドライヤーはできるだけホテルにあるものを使用しましょう。
持っていきたいヘアアイロンの電圧が100Vの場合は、変圧器か海外対応のヘアアイロンを購入しましょう。
グアムのコンセント:たこ足配線があると便利
みなさんは「ホテルのコンセントが少なくて充電したいのにできない」という経験はありませんか?
旅行中は、スマートフォン以外にもカメラやWi-Fiなど充電したいアイテムが意外と多いです。
また、コンセントの位置が届きにくい場所にあることもありますよね。
そんな時は、たこ足配線があるととても便利です!
たこ足配線があれば、友人などとコンセントの取り合いになることもありませんね♪
なお、たこ足配線の電圧もグアムに対応しているかしっかりと確認しておきましょう。
まとめ
今回は、グアムのコンセント事情について紹介しました。
グアムで日本の電化製品を使用する場合は、「変換プラグは不要で、ドライヤーやヘアアイロンは変圧器が必要なことが多い」と覚えておきましょう!
筆者の場合、グアムに持参した全ての電化製品が海外対応だったので、変圧器は必要ありませんでした。
旅行に持っていくような電化製品の場合は、変圧器を持っていく必要はないと考えても良いでしょう。
もちろん、事前に電圧の確認はしっかりと!
変換プラグや変圧器の事を考えすぎて、肝心な充電器を忘れてしまう人がいるので気を付けてくださいね。
みなさんのグアム滞在が、快適でありますように。
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