皆さん、こんにちは!
帰省する時に、うっかりスマートフォンを忘れかけたikumaです。
今回は、京都・嵐山にある「天龍寺」の魅力をお伝えします。
歴史ある天龍寺は世界遺産にも登録されており、近年では海外からの観光客も多く訪れています。
人気の庭園や雲龍図などの見どころに加え、御朱印や竹林の情報もまとめました。
天龍寺周辺で食べられる美味しいランチもあわせてチェックしてみてください♪
- 嵐山に作られた名寺
- 歴史
・京都の天龍寺:見どころ
- 庭園
- 雲龍図
- 竹林の小径
・京都の天龍寺:ランチ
- 篩月
- 湯豆腐 嵯峨野
・京都の天龍寺:御朱印・お守り
- 御朱印
- お守り
・京都の天龍寺:拝観方法
- 拝観時間
- 拝観料
- アクセス方法
京都の天龍寺:概要
天龍寺は京都の嵐山にある臨済宗のお寺です。
その歴史について、まずは確認して見ましょう!
嵐山に作られた名寺
天龍寺には非常に長い歴史があります。
その歴史はかつて京都五山という、京都の中でも特に古いお寺の一つに数えられるほどでした。
もちろん、見どころもたくさんあります。
一つ目が京都のお寺でも優れていると言われる庭園!
「史跡・特別名勝」という名称に始めて指定された庭園であるなど、国にも認められた場所になっています。
美しさもさることながら、その大きさもスゴイ!
何しろ1000坪以上の大きさになっているのです。
広々とした所から見る天龍寺の姿は、とっても迫力がありますよ!
その他にチェックしたいのが、天竜寺内の建築物に描かれている絵。
これらの建築物には、建物の各所に著名な作家による絵が描かれているんです。
どの絵もお寺の雰囲気に似合った素晴らしいものばかり。
直接見に行った時には、ぜひ楽しんでください!
歴史
天龍寺は、室町幕府を作った足利尊氏。
元々は後醍醐天皇が亡くなった際、その死を悼むために建立されました。
足利尊氏によって当時の上皇が土地などを寄進しましたが、それでもなかなか資金が足りません。
そして当時の中国である「元」と貿易を行い、その利益を建築費用に充てることで、ようやく資金が捻出できたそうです。
その後天龍寺は、南禅寺を別格にした「京都五山」という臨済宗のお寺の1つに数えられています。
それだけの資金を使っただけに、過去の天龍寺はもっと多くの広さがあったそうですよ。
しかし一方で、天龍寺は多くの不幸に見舞われたお寺でもあります。
例えば、8回もの火災に見舞われており、そのたびに建築物を建て直しています。
京都の天龍寺:見どころ
京都の天龍寺には、前述したように様々な見どころがあります。
特に庭園の美しさにはご注目ください!
庭園
天龍寺で一番の見どころとも言われるのが庭園。
この天龍寺の庭園は「曹源池庭園」と呼ばれており、中央に池が配置してあり、その周囲を回りながら回遊して散策する形式です。
庭園を造ったのは、天龍寺の初代住職である僧侶。
火災などで被害を受けつつ、今では世界遺産にも認定されています。
天龍寺の庭園は周囲を嵐山や亀山、小倉山に囲まれているため、豊かな自然があります。
もちろん庭園自体にも木が多く生えています。
そのため、特に紅葉のシーズンには、木の葉が赤く染まり、大変美しい風景になります。
秋に訪れるお寺として、おすすめされることも多いんですよ!
雲龍図
天龍寺の法堂には、日本画のすさまじい迫力のある龍の絵が描かれています。
それが「雲龍図」といわれるものです・
こちらは1997年に、天龍寺の建築から650年を祝って描かれました。
天井は厚さ3センチの檜板を150枚以上貼り合わせて、全面に漆と代土を塗ります。
その後に描かれたのが龍の絵です。
是非その迫力を生で見て堪能してみてください!
竹林の小径
嵐山の名スポットでもあるのが「竹林の小径」。
こちらは天龍寺のすぐ近くになります。
この竹林は背の高い竹が多く生えています。
中にはいると、日もなかなか圧さないため、異空間にいるような雰囲気になりますよ!
天龍寺の近くにあるので、ぜひ一緒に訪れてみてください!
京都の天龍寺:ランチ
京都の天龍寺にはランチの名店があります。
特におすすめなのは、天龍寺の精進料理が食べられる所。
昔のお坊さん達の食事を体感してみてください!
篩月
天龍寺が直営している「篩月」。
こちらが天龍寺の精進料理が食べられる場所になります。
精進料理とは禅宗の修行の一つ。
食べる事という行為への精神と、自然の調和から生まれる自由を味わうために行われているそうです。
動物性の素材は使わず、野菜や山菜など、ナチュラルで健康に優れた料理となります。
精進料理というのを食べてみたい人にはおすすめです!
ただし料理によっては、2日前からの予約が必要になる物もあります。
利用時には気を付けましょう。
湯豆腐 嵯峨野
湯豆腐 嵯峨野は天龍寺近くにある日本料理屋。
屋号にもなっている湯豆腐が人気です。
上品でゆったりとした味を、堪能してみてください!
京都の天龍寺:御朱印・お守り
見どころの多い天龍寺ですが、御朱印やお守りにも注目したい所。
どんな物があるのか、確認してみましょう。
御朱印
天龍寺の御朱印は「覚王寶殿」という字が書かれています。
こちらは、天龍寺のお堂のことを表しているそうです。
また天龍寺で販売している御朱印帳を購入した場合、御朱印は無料で貰えるそうです。
もし御朱印帳を切らしているときには、一緒に購入してみてはいかが出しょうか?
お守り
天龍寺では御守りも豊富にあります。
例えば「龍神水琴鈴」。
こちらは鈴型のお守りで、持ち歩いて楽しむことができます。
金と銀の2種類があるので、好きな方を選んでみてください!
その他、珍しいのが「飛空観音御守」。
航空機事故の安全を願う人におすすめです。
家族に出張が多い人がいたり、自分がよく海外旅行をしたりするなら購入してはいかがでしょうか?
きっと安全を守ってくれますよ!
京都の天龍寺:拝観方法
魅力たっぷりの天龍寺。
最後にその拝観方法について確認してみましょう!
拝観時間
天龍寺の拝観時間は8:30~17:30となります。
そして一部の季節で、拝観時間が短縮となります。
それが10月21日から3月20日の間。
この期間は拝観時間の終了が17:00に短くなります。
利用の時にはあまり遅くに行かないようにしましょう。
竹林などは暗いので、あまり遅いと怖いでしょうし……。
拝観料
天龍寺では料金のかかる場所が多くあります。
例えば庭園を散策する際には高校生以上で500円の料金が発生します。
そして宝物などが置かれている諸堂に入る場合は、さらに300円が必要です。
こちらは注意しておくといいでしょう。
また法堂に入る場合、1人で500円必要です。
こちらは土日のみの限定公開となります。
アクセス方法
天龍寺へのアクセス方法にはJR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」を使用するのがいいでしょう。
京都駅から直通の電車があり20分ほどで到着できます。
そこからは徒歩13分ほどで到着できます。
少し遠いと感じるかもしれませんが、嵐山は京都の中でも素敵な町並みがある場所。
徒歩で歩いていても、退屈することはないはずですよ!
まとめ
自然豊かな天龍寺、ぜひ色々楽しんでみてください!
==画像提供==
@lolo_camera_13様
@ tmoko.lemon様
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