こんにちは♪
オーストラリアに4年間住んでいたことのある、シホです。
今回は、オーストラリアの物価について紹介します。
日本より物価が高いと言われるオーストラリア。
何がどのくらい高いのか、旅行に関係する費用をまとめました。
オーストラリア旅行の際にはぜひ参考にしてみてください!
・オーストラリアの物価:地域ごとの違い
・オーストラリアの物価:食料品
・オーストラリアの物価:外食
・オーストラリアの物価:日用品・嗜好品
・オーストラリアの物価:旅費を節約する方法
オーストラリアの物価は高い?
オーストラリアは物価が高いといわれており、観光客にもそのイメージがあると思います。
実際に、オーストラリアの物価は、日本と比べると約2倍から3倍ほど高いです。
例えば、日本のコンビ二で500mlのコーラを買うと約150円ですが、オーストラリアでは約4ドル(約270円)します。
オーストラリア国内すべての物が高いわけではありませんが、特に外食やお酒類は高めです。
オーストラリアの通貨と為替は?
オーストラリアで使われている通貨は、オーストラリアドル(AUD)です。
紙幣は、5、10、20、50、100オーストラリアドルがあり、硬貨は、5、10、20、50オーストラリアセントがあります。
オーストラリアドルのレートは、1AUD=約68円(2020年3月時点)です。
日本からオーストラリアへの旅行は、お得に行ける時期です。
オーストラリアの物価が高い背景
オーストラリアの物価が高い理由は、人口の少なさです。
オーストラリアの人口は2460万人ほどと少なく、必然的に労働力が必要になるからです。
どこも労働力を必要とするため、賃金が高くなり、それに併せて物価も高く設定されます。
また、オーストラリアは資源輸出国で、輸出が経済の軸となっています。
国内産業はあまり発展していないため、輸入商品の物価が高くなります。
海外から来る観光客にとっては、オーストラリアは物価が非常に高いと感じるのです。
オーストラリア人は物価が高くても大丈夫
オーストラリアの物価は高くて、オーストラリア人は大変と思うかもしれませんが、オーストラリアでは人件費が高いので、生活の上では問題ない人がほとんどです。
オーストラリア人の平均年収は1000万円ほどで、アルバイトでも1時間あたり1,400円~2,500円ほどもらえます。
海外からオーストラリアに旅行へ来ると高く感じる物価も、オーストラリアで働いて住んでいる人にとってはそこまで高くない物価なのかもしれません。
オーストラリアの物価:地域ごとの違い
オーストラリアの国内でも、地域によって物価が異なります。
物価が特に高い地域とそうでない地域をまとめたので、旅行先を考えるときに参考にしてください。
物価が特に高い地域
日本でも東京の物価が若干高いように、オーストラリアでも都市部は物価が高いです。
特に、シドニー、パース、メルボルンなどの都市は、他の地域に比べて物価が高いです。
都市の中でも、パースは生活費が特に高いと言われています。
物価が安い地域
シドニーやパースとは対照的に、都市部から離れた田舎は物価が安くなります。
ただ、田舎に旅行へ行くと、宿泊先が少なくて高いホテルしかない、ということも起こりえます。
物価だけを基準にせず、自分のスタイルや観光で見たいものを基準に滞在先を選ぶことをおすすめします。
オーストラリアの物価:食料品
スーパーの食品の物価は、日本と比べてそんな高くないことに気がつきます。
また、野菜類はチャイニーズタウンなどにあるマーケットで購入するとさらに安く買うことができます。
オーストラリアの物価:外食
今でこそオーストラリアドルが下がっているのでそんなに高くは感じませんが、外食はやはり日本と比べて高めです。
カフェはコーヒー1杯で5ドル(340円)なのも、為替が1ドル=100円だったときは1杯500円しました。
オーストラリアの物価:日用品・嗜好品
歯ブラシやシャンプーなど、日用品の物価も少し高めなので、必要なものは日本から持っていくのが無難です。
オーストラリアの物価は全体的に日本より高めですが、タバコやビールなどは高い割合で税金がかけられているため特に高いです。
タバコは日本に比べると3倍以上の値段になります。
オーストラリアでは自分で巻くタイプのタバコも若干安いため、人気です。
お酒を飲むときはビールやスピリッツを飲むより、ワインが安めです。
オーストラリアの物価:旅費を節約する方法
物価の高いオーストラリアですが、節約の方法を知っていればお得に楽しむことができます。
旅行のシーズンや両替のレートを見極めましょう!
①オフシーズンが狙い目
オーストラリア旅行を安く楽しむ方法の1つは、オフシーズンに訪れることです。
オーストラリア旅行が安い時期は、イースターが終わり冬に入る「6月頃」と、オーストラリア国内のホリデーシーズンに入る「10月」です。
オフシーズンは航空券が安くなるだけでなく、ホテル代も安くなることが多いです。
また、レストランやカフェもオフシーズンでお客さんが少ないと、セールやスペシャルを行うことが多いので、食事代も節約することができます。
②安いレートで換金
高い物価対策の2つ目は、安いレートで換金することです。
現在のオーストラリアドルへの為替は1AUD=68円と、換金するにはとても良いタイミングです。
もちろん銀行によって為替や手数料が異なるので、いくつか両替所を周ってお得に換金できる場所を見つけましょう。
また、早めに旅行を予約した場合、小まめに為替を確認して、オーストラリアドルが下がったタイミングで両替しておくのも手です。
③クレジットカードを使う
オーストラリアは、キャッシュレス化が進んでいる国で、コーヒー1杯でもカードで買う人が増えているので、基本的にほとんどのお店でカードを利用できます。
クレジットカードの会社にもよりますが、現金で両替するより、クレジットカードで払ったり、帰国したあとに返済できるクレジットカードのキャッシングの方がレートが良い場合があります。
事前にどちらがお得に買い物をできるかチェックしましょう。
④スーパーではまとめ買い
オーストラリアのスーパーでは、「1つ購入したら2つ目は50%オフ」や「2つ買ったら3つ目は無料」などのセールが毎日のように行われています。
複数購入するとかなりお得に買い物ができる場合が多いので、友達や家族と旅行へ行くときは、ぜひまとめて買い物をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
オーストラリアの物価について紹介しました。
こちらの記事ではオーストラリア旅行に必要な費用についてもまとめているので、オーストラリア旅行へ行く際にはぜひ参考にしてみてください!
・【決定版】オーストラリア旅行の費用はいくら?節約術で航空券やホテル代を安くする方法も!
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