こんにちは!
渡韓のしすぎで勝手に韓国に懐かしさを感じてしまうほど、韓国オタクなRinです。
今回は韓国の祝日について紹介します。
旅行者にとって気をつけたい祝日を重点的に紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてください♪
・韓国の祝日:旧正月(ソルラル)
- 茶礼(チャレ)とは?
- この時期の旅行は?
・韓国の祝日:釈迦誕生日
・韓国の祝日:秋夕(チュソク)
- この時期の旅行は?
・韓国の祝日:知っておくべき祝日
- 三一節(独立運動記念)
- 顕忠日(戦没者追悼の日)
- 光復節(独立記念日)
韓国の祝日
日本にも祝日がありますが、決まってこの日と定められているので、先の旅行の計画が立てやすいです。
実は韓国の祝日には、毎年この日と決まっているものもあれば、年によって変動するものもあります。
毎年違う日程の祝日(旧暦の祝祭日)はこの3つです。
・旧正月(ソルラル)
・秋夕(チュソク)
・釈迦誕生日
他の祝日は大体営業していることがほとんどですが、うえの3つの祝日がとくにお店が閉まっていることが多いので、毎年確認していくことをおすすめします。
2020年度の祝日を紹介します!
韓国の祝日:旧正月(ソルラル)
私たち日本では旧正月という言葉は知っていますが、どちらかというと元旦である1月1日を一大行事としてとらえていますよね。
韓国では元旦はもちろんお祝いもしますが、年末まで通常通り働いて、年明けは1月2日から働きます。
その代わり、旧正月(ソルラル)は一大行事として毎年お祝いされています。
まず、暦歴で祝日が決まるため、2020年は1月25日(土)が旧正月(ソルラル)です。
そして旧正月含め前後三日間が祝日に変わります。
2020年は1月27日が日曜日のため振替休日としてあつかわれ、4日間です。
1日増えると嬉しいですね♪
具体的にどういった行事かというと、家族、親戚で集まって「茶礼(チャレ)」をするための日です。
茶礼(チャレ)とは?
祭壇に食べ物をお供えし、先祖の霊を迎え入れ、敬うための儀式です。
当日は早起きして体を清め、拝礼などの一連の儀式なども行われます。
女性が1日がかりで20種類上もの食べ物を祭壇の上に用意しなくてはならないため、かなり大変な行事です。
最近では茶礼に必要な一式を宅配で届けてくれるサービスや、簡略化した茶礼や、行わない家庭も徐々に増えているそうです。
ちなみに儀式が終わった後は、家族みんなで食べます。
この時期の旅行は?
多くの方が、家族のもとや、親戚に会いにいくため故郷に帰ります。
そのためまず、電車や高速道路は大混雑します。
日本のお盆のような感覚ですね。
ソウルから遠出しなければ地下鉄は走っているので、とくに問題ないです♪
また、連休ということで旅行に行く方も増えているそうなので、空港も混み合います!
お店も大手の百貨店や有名なスポットも閉まっていることがほとんどです。
ところどころ空いているお店もあるそうですが、お目当ての店舗が閉まっている可能性もあります。
店舗情報など、いつもより下調べをした上で旅行に行ってください!
韓国の祝日:釈迦誕生日
仏様の誕生日ですね。
日本では、旧暦4月8日のお釈迦様の誕生日に何か特別お祝いをすることは一般的ではないです。
韓国では大きなイベントではないですが、各寺院でこの日をお祝いする行事が行われているそうです。
ソウルの寺院でも「燃灯祝祭」というイベントをひらいているそうで、周辺のエリアでは燃灯が灯ります。
ぜひイベントと重なった日は見に行ってみて♪
旅行者にとって、お店の営業についてはあまり気にしなくても大丈夫な祝日です。
ただし、会社や学校は休みなので、街はいつもより混むかもしれません!
韓国の祝日:秋夕(チュソク)
秋夕(チュソク)とは日本でいうお盆に相当する行事です。
「ハンガウィ」ともいわれる秋夕(チュソク)では、親戚一同が集まり、先祖に感謝をして1年の豊作を祝う行事です。
茶礼も行うので、先ほど紹介した旧正月と並ぶ、韓国にとって秋夕(チュソク)もまた大きな行事です。
茶礼後は墓地まで行ってご先祖様が眠るお墓の周りの草刈りや、お供え物も用意します。
家族を重んじる韓国のこのような行事は素敵ですね♪
ちなみに、2020年度の秋夕(チュソク)は10月1日(木)です。
秋夕(チュソク)含め前後3日間が祝日に変わります。
年によって2020年のように10月にずれ込むことがあるそうですが、大体は9月中が秋夕(チュソク)になることが多いと思っていただいて大丈夫です♪
この時期の旅行は?
観光地であるエリアはほとんど営業しているのでショッピングは問題ないです
逆に人が閑散としているため、ゆっくりショッピングができたり、食事ができるでしょう♪
ただし、街を外れた場所は閉まっていることがありますので要注意です!
個人営業しているカフェなども閉まっていることがありますので、下調べしましよう!
また、遠出は禁物です!
旧正月と同じように、渋滞がひどいです。
電車で移動できる範囲で行動しましょう!
旧正月との違いは、航空券の高さです。9月10月は韓国で過ごしやすい季節ですし、旅行に行く方が多いため、航空券が高いです。
航空券だけ買うより、ツアーパックの方が安かったりするので、ぜひ秋夕(チュソク)の旅行を楽しんでください♡
・【注意】秋の韓国旅行はチュソクに注意!お店が閉まる?交通機関は?韓国のお盆秋夕の風習を紹介♪
韓国の祝日:知っておくべき祝日
日本と似た祝日もありますが、韓国でしかない祝日があります。
ここでは、ちょっと日本人にとって気をつけた方がいい祝日を紹介します。
三一節(独立運動記念)
三一節は、3月1日の祝日です。
日本の植民地支配に対抗して独立運動をおこなった市民たちをたたえた祝日です。
三一独立運動で殉死した人々を追悼する行事や独立を祝う行事がおこなわれています。
この日に独島・竹島問題などの日韓に関するデモが行われることが多いでです。
3月1日が韓国にとってどういった日なのかを知っておくことはとても大事だと思いますので、頭の片隅においておきましょう。
顕忠日(戦没者追悼の日)
顕忠日は6月6日に行われる、国のために犠牲になった人を弔う日です。
指定の時間にサイレンがなり黙祷をするのが慣例となっています。
光復節(独立記念日)
8月15日といえば日本は終戦記念日で、戦争による犠牲者の慰霊をします。
同日、韓国にとっては独立記念日です。
1945年8月15日に日本の植民地支配から解放された日です。
また1948年8月15日に大韓民国政府が樹立され、光を取り戻した日、また失った国権を回復した日といういみで、光復節(クァンボッチョル)と呼ばれています。
この日が近づくと日韓の歴史を取り上げられます。
デモが行われている場所もあるので、遭遇した場合は安易に近づかないようにしましょう。
実際の市民は普通の祝日として過ごす方がほとんどですので、ご安心ください♪
まとめ
今回は、韓国の祝日について紹介しました。
旅行の計画をするときに少しでも役に立っていたら嬉しいです♪
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