こんにちは。台北に留学中のShoです!
今回は、台北市内での「円」から「台湾ドル」に両替する方法について解説します!
筆者は旅行で初めて台湾を訪れた際に、お金が足りなくてとても困った経験があります。
お土産代までしっかり換算しておかなかったため、飲食代だけでお金が尽きてしまったのです。
台北市内のどこで両替ができるのか知っておくと、旅で困ることがなくなり安心です!
・台湾ドルの基本
- レートと金額計算
・台北で両替:どれぐらい両替するべき?
・台北で両替:クレジットカードやデビットカードでのキャッシング
・台北で両替:両替した現金の扱い
・台北で両替:①郵便局
・台北で両替:②銀行
・台北で両替:③松山空港
・台北で両替:④コンビニATM
・台北で両替:⑤MRTの改札近くのATM
台湾のお金について
台湾のお金の単位は「元(げん)」です。
英語ではNTD「ニュータイワンドル」と言います。
表記で表す時にはNTDと表記されています!
観光地などではNTD、一般的なお店では「元」と表記されています。
ちなみに元という単位は、中国と一緒です。
ですが元は元でも台湾と中国とでは全く違います!
なので間違えて中国の元を使わないように注意しましょう!
台湾ドルの基本
台湾の現金は日本と同じく硬貨と紙幣があります。
硬貨は小さい方から1元、5元、10元、50元、の4種類です。
紙幣は小さい方から100元、200元、500元、1000元、2000元の5種類です。
しかし盗難防止や発行数が少ないことから200元と2000元はほとんど使われていません。
ATMで10000元引き出したら1000元が10枚出てきます。
レートと金額計算
レートは2019年12月現在で1NTD=3.6円ほどです。
これは時期によって変わる変動制のレートです。
ですが、1年を通して平均3.5円ほどと考えていいでしょう。
1NTD=3.5円とすると、30NTDのものを買う時の計算はこうなります。
30NTD×3.5=105円
台北で両替:どれぐらい両替するべき?
両替はその人の旅行のプランによりますが、だいたい2泊3日の旅行の場合は旅費・ホテル代をのぞいて3〜4万円分を両替しましょう。
よっぽど高価なものを買わない限り、安く楽しむことができるのも台湾旅行の醍醐味の1つです。
台中、台南など、台北以外を訪れる際には、交通費としてプラス1万円を持っていきましょう。
特に台湾の新幹線であるHSRに乗ると、台中までは約2,500円(700NTD)、台南までは約5,000円(1350NTD)かかります。
台南まで行く場合には往復で10,000円ほどかかりますので注意が必要ですよ!
ちなみに筆者はこの計算をせずに行ったことが原因で初めて台湾を訪れた際にお金が足りなくなってしまいました。
泣く泣く食費を削った覚えがあります。(苦笑)
台北で両替:クレジットカードやデビットカードでのキャッシング
台湾に旅行する際に便利なのがクレジットカードやデビットカードです。
カードを1枚持っていくと台湾の銀行でキャッシングができるようになります。
ちなみにクレジットカードでのキャッシングより、デビットカードは即日引き落としなので使いすぎることもなくオススメですよ。
空港で両替しなくても、台湾のコンビニや銀行ATMで現金を下ろすことができます。
大金を持ち歩かなくてもいいので安心ですよね。
安全面も含めて筆者はデビットカードをおすすめします!
台北で両替:両替した現金の扱い
両替した現金を1つにまとめて持ち歩くのはやめましょう。
万が一のために、両替した現金は小分けにして別々のポーチなどに収納することをオススメします。
せっかく台湾に旅行に来て現金を盗まれてしまっては旅が台無しです。
ちなみに防犯の面から、夜市では大きなお金の取り扱いは嫌がられることもありますので注意が必要です。
特に1000NTDは日本円で3,500円ほどの価値があります。
夜市に行くときは現金をなるべく崩していくのがベターですよ。
台北で両替:①郵便局
台北駅内にある郵便局で、円を両替することが可能です。
MRTや新幹線、バスのメインハブとなる台北駅で現金を両替することができるので、交通的にもとても便利です。
台北駅内郵便局の場所は、台北駅の東南にある出入口にあります。
出入口の名前は南門1(忠孝西路)といいます。
【手順】整理券をとる→パスポートと現金を渡す→サインして終了
着いたら郵便局の窓口にある発行機で整理券をとって待ちます。
呼ばれたら郵便局の職員さんに両替したい分だけの日本円とパスポートを渡します。
しばらくすると換金された台湾ドルと領収書が手渡されますのでサインして終了です。
非常に簡単ですし、中国語ができなくても英語で「Exchange please.」というだけでOKです。
ちなみに郵便局は両替手数料がかからないのでGOOD!
台北で両替:②銀行
台湾にある銀行でも両替ができます。
手順は郵便局と一緒ですが、こちらは手数料などをあらかじめ確認しておかなければなりません。
手数料は銀行によって違うので事前にチェックしておくことをオススメします。
またレートも一緒にチェックしておきましょう。
1万円以内の両替なら気にすることはないですが、それ以上の金額になると両替した金額に差が出てきます。
長期滞在で台湾を訪れる方は特に注意しましょう。
10万円を超える両替では小さなレートの差で大きな差額になります。
どうしてもというとき以外は高いレートの場所を把握しておくといいですよ!
台北で両替:③松山空港
台湾の松山空港で日本円を台湾ドルに両替することができます。
台北市内には、松山空港という空港があります。
MRTで台北駅から20分ほどで松山空港につくことができます。
駅の目印に沿って空港に入ると、すぐに外貨を取り扱う両替所があります。
ここも郵便局と同じ手順で両替できます。
レートも比較的いいので時間に余裕がある人には空港に行くのはオススメです。
台北で両替:④コンビニATM
コンビニATMでキャッシングができます。
デビットカードやクレジットカードを使えば現地で現金を下ろすことができてとても便利です。
台北の主なコンビニは、セブンイレブン、ファミリーマート、OKマート、ハイライフです。
【手順】カードを入れる→暗唱番号を入れる→受け取る
注意点として、台湾のATMは金額を1000NTD、3000NTD、5000NTD、10000NTDなど決まった金額しか選ぶことができません。
日本のように細かく選ぶことができないところだけ注意しましょう。
台北で両替:⑤MRTの改札近くのATM
MRTの改札近くにはATMがあります。
こちらもコンビニのMRTと同じく下ろすことができます。
カードを持っている人にとってはとても便利だと思います!
筆者も生活に必要な現金を駅で下ろすことにしています。
まとめ
今回は、台北で両替する際の注意点についてまとめました。
多めに持っていき一気に両替するのが吉です。
もし足りなくなったときは、この記事を参考にしてみてくださいね。
備えあれば憂いなしです!
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