こんにちは、新幹線の切符を買う際には必ずえきねっとを利用しているliccaです。
筆者が関東方面に行くときは、ほぼ必ずえきねっとを利用しています。
今回は、えきねっとヘビーユーザーの筆者が、新幹線の切符を割引価格でゲットする方法をご紹介します!
- ◆えきねっとに登録
- ◆クレジットカード登録必須
・新幹線の割引:えきねっとの割引率はどれくらい?
- ◆トクだ値の発売開始日
- ◆いくらお得なのか、実際の割引額
- ◆トクだ値5%割引と往復割引、どちらがお得!?
・新幹線の割引:モバイルスイカ
・新幹線の割引:学割
新幹線の割引:えきねっとの利用方法
新幹線の切符を購入するとき、みなさんはどこで購入していますか?
・みどりの窓口
・旅行代理店
・駅の券売機
などで購入できますが、「えきねっと」というサイトでオンライン購入も可能です。
旅慣れた方にはお馴染みのサービスですね。
「存在は知っているけど、あまり旅行もしないし、利用したことがない」
「利用方法がよくわからない」
という方のために、まずは利用方法から解説していきます。
◆えきねっとに登録
まずは、えきねっとのHPを開いて会員登録をしましょう。
スマホ、パソコンのどちらからでも登録可能です。
上の画像はパソコンの画面ですが、赤い丸で囲んだ「新規会員登録」から会員登録をします。
画面の指示に従って進み、必要事項を入力しましょう。
◆クレジットカード登録必須
えきねっとの利用には、クレジットカードが必要です。
支払いだけでなく、受け取りの際にも同じクレジットカードが必要になります。
みどりの窓口か指定席券売機で切符を発券しますが、そのときに、購入時に使ったものと同じクレジットカードがないと受け取ることができません。
発券しに行く際に、そのクレジットカードを忘れないようにしてくださいね。
利用可能なクレジットカードブランドは、
・VISA
・JCB
・Mastercard
・American Express
・Diners Club
・VIEW card
となっています。
新幹線の割引:えきねっとの割引率はどれくらい?
えきねっとでは、実際にどれくらいお得に購入することができるのでしょうか。
上の画像は東北新幹線の、八戸~東京間を例に挙げています。
「5%割引」「25%割引」のように、「トクだ値」価格が設定されています。
距離が長いほど、つまり元々の運賃が高いほど、25%割引になると何千円も安くなるのでお得感が増します。
たまにですが、35%割引も出ることがあります。
筆者は利用したことがあり、ものすごーくお得に旅行することができました♡
利用区間や時期によって発売されている割引率は異なりますが、5~35%の割引で販売されています。
◆トクだ値の発売開始日
まず、指定席自体は乗車日1ヶ月前の午前10時00分から発売されます。
パソコン・スマートフォンからのえきねっとでの予約は、発売開始日のさらに1週間前(同曜日)の午前5時30分から申し込めます。
その後、乗車日1ヶ月前の午前9時54分まで事前申し込みが可能となっています。
「事前申し込み」というのは、あくまでも「申し込み」であって、切符をおさえたことにはなりません。
同じ新幹線に申し込み者多数だとランダムに抽選され、後日当落が通知されます。
当落の結果発表は、発売開始日の午前10時00分以降に行われます。
えきねっとにログインしてマイページから確認するか、メールで結果が通知されるのでそちらで確認することもできます。
◆いくらお得なのか、実際の割引額
25%割引と、たまに出ている35%割引を想定して、どれくらいお得なのか実際に計算してみました!
今回は、東北新幹線の八戸~東京間を例に挙げました。
八戸~東京間の片道運賃は、
・普通車16,590円
・グリーン車20,250円
・グランクラス25,490円
となっています。
グランクラスでは、残念ながらトクだ値の発売がありません。
一般的によく利用される普通車を例に計算します。
25%割引 16,590円×0.75=12,440円
35%割引 16,590円×0.65=10,780円
25%割引では4,150円、35%割引では5,810円も安くなりました!!
これを往復で買うと、それぞれ8,300円、11,620円もお得に購入することができちゃいます♡
◆トクだ値5%割引と往復割引、どちらがお得!?
上の画像に見られるように、トクだ値には少額の割引ですが5%割引が存在します。
ちょっと旅慣れた人、よく新幹線を利用する人なら、こんな疑問が浮かぶのではないでしょうか。
「往復割引とどちらが安いの?」
はい、そんな疑問についても上記の八戸~東京区間を例に計算してみました!
往復割引とは、片道の営業キロ数が601km以上の場合に適用される割引のことで、その割引率は10%です。
ただし、割引が適用されるのは乗車券のみです。
特急券は割引になりませんので、トクだ値の5%割引と比べてどちらがお得なのか、迷うところですね。
では早速、往復で買うことを想定して計算してみましょう。
【5%割引】
16,590円×0.95=15,760円
15,760円×2=31,520円
往復 31,520円
【往復割引】
乗車券 :9,790円×0.9=8,810円
片道運賃:特急券6800円+8,810円=15,610円
往復料金:15,610円×2=31,220円
計算の結果、往復割引で購入した方が300円安いということになりました。
あまり大きな違いはないですが、トクだ値で5%割引しか残っていない場合、少しでも安く買いたいという人は往復割引がオススメです。
トクだ値ではない普通の切符も、えきねっとで購入することができます。
詳しい往復購入の仕方はえきねっとで案内が出ています。
指定された手順で購入しないと往復割引が適用されないので、注意が必要です。
もちろん、みどりの窓口でも購入でき、往復で購入すると自動的に乗車券が10%割引になります。
新幹線の割引:モバイルスイカ
モバイルスイカとは、チケットレスの切符のこと。
スマホに専用アプリをダウンロードしてチケットを購入すると、そのままスマホがチケット代わりになります。
改札にかざすだけで通ることができます。
また、券売機やみどりの窓口に行かなくても、スマホで購入と決済を済ませることができます。
どれくらいお得なのか、モバイルスイカいついても運賃を調べてみました。
上述したものと同じく、比較しやすいよう八戸~東京区間を例に挙げます。
八戸~東京 モバイスイカ片道料金 14,660円
割引なしの料金16,590円-14,660円=19,30円
2000円近くお得になりますね!
ちなみに、往復で購入すると14,660円×2=29,320円なので、5%割引のトクだ値や往復割引よりも安いです。
大きな割引のトクだ値が残っていないときは、モバイスイカがお得です。
新幹線の割引:学割
学生にしか利用できない特権、学割。
学生の方であれば利用可能で、中学、高校、大学、専門学校が対象です。
割引率は20%で、乗車券が割引になります。
特急券は割引になりません。
対象となるのは片道101km以上の営業キロ。
①については、学校の事務に発行してもらうか、大学生や専門学生であれば学校の端末から自動で入手できる場合もあります。
筆者が学生時代は、キャンパス内に設置してある端末から自分で発行できました。
②は、本当に学生であるかどうか確認されることがあるので、トラブルを避けるためにも一応持参しておきましょう。
学割のいいところは、往復割引との併用が可能という点です。
乗車券が10%割引になり、更にその額から20%割引になるので、かなり安くなります。
保護者の方が子どもの分を購入する場合にも学割が利用できるので、学割証を発行してもらうのを忘れずに♪
まとめ
新幹線の切符をお得に購入する方法についてご紹介しました。
購入するタイミングにより利用可能な割引サービスが異なり、どれが一番お得か異なります。
そのタイミングに合ったベストな割引率のものをチョイスして、お得に旅行を楽しみましょう!
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