こんにちは!
渡韓のしすぎで勝手に韓国に懐かしさを感じてしまうほど、韓国オタクなRinです。
今回は、韓国のビザ事情について紹介していきたいと思います!
韓国を訪れる外国人は必ずパスポートが必要です。
パスポートと合わせてビザが必要になる場合と不要な場合があります。
目的によって必要なビザの種類や申請方法をご紹介します。
・韓国のビザ:留学
- 一般研修(D-4)
- 短期総合(C-3)
- 留学(D-2)
- Q:留学ビザでアルバイトはできる?
・韓国のビザ:就業
- 観光就労(H-1)
- 駐在(D-7)
- 会話指導(E-2)、専門職業(E-5)、特定活動(E-7)
・韓国のビザ:結婚
- 結婚移民(F-6)
- 永住(F-5)
・韓国のビザ:申請方法
- ①取得したいビザの種類を確認
- ②書類の準備
- ③韓国領事館に提出
- ④ビザ発給
- ⑤韓国へ入国
- Q:ビザの延長はできる?
- Q:ビザ取得後、再入国できる?
韓国のビザ:旅行にはビザは【不要】
まず、90日以内の韓国旅行にはビザは必要ありません。
ビザの申請なしで、パスポートだけあれば韓国に行くことができます。
旅行で韓国を訪れている場合は、就労や通学などはできないので注意してください。
観光のみの場合なら、ビザなしでOKです♪
韓国のビザ:留学
韓国に留学をしたい場合は、ビザが必要です。
留学ビザは機関によって種類が分けられています。
一般研修(D-4)
語学留学で韓国に90日以上滞在する場合は、一般研修(D-4)ビザを取得する必要があります。
語学堂や大学付属の語学堂に行く予定のある方へのビザです。
短期総合(C-3)
90日以内の短期留学の場合は、短期総合(C-3)ビザを取得します。
日本国籍の方は90日間滞在することができるので、実際このビザを取得せずに短期留学を受けることができる学校もあるそうです。
詳細は事前に在日本大韓民国大使館領事部に問い合わせましょう。
留学中にもっと滞在期間を伸ばしたいと思ったときは、90日以上の一般研修(D-4)ビザに変更することができます。
その際は、必要な書類を準備して韓国内で申請します。
留学(D-2)
学校に入学する場合は、留学(D-2)ビザが必要です。
また、日本で在学している学校からの交換留学の場合も留学ビザが必要になります。
この場合は韓国の学校側が手続きを手伝ってくれる場合があるので、事前に確認しましょう。
Q:留学ビザでアルバイトはできる?
留学ビザでのアルバイトは、原則禁止されています。
ただし、長期留学である、一般研修(D-4)ビザと留学(D-2)ビザを取得している方に限り、「資格外活動許可」を申請することでアルバイトができるようになります。
90日以内の短期総合(C-3)ビザの方はアルバイトができません。
許可をもらったとしても、労働時間には上限があります。
平日は週20時間以内、土日や長期休みの場合は無制限です。
この上限は、留学ビザで滞在しているにも関わらず、アルバイトばかりして学業をおろそかにすることを防ぐためです。
それでもちょっとしたお小遣い稼ぎができるのは嬉しいですね♪
韓国のビザ:就業
韓国で働く場合にも、働き方によって取得するビザが異なります。
ワーキングホリデー、転勤、就職それぞれ見ていきましょう。
観光就労(H-1)
ワーキングホリデーとは、18才から30才までの間に最長1年間、文化の異なる国で休暇を楽しむことができるビザです。
韓国でのワーキングホリデーに必要なビザは、観光就労(H-1)ビザです。
もちろん1年もいると、その間の滞在資金も必要になってくると思うので、「補う」という形で一定の就労が認められています。
あくまで休暇として滞在するためのビザなので、ガツガツ働きますというものではありません。
申請をするときに働くアピールをしてしまうと、かえって申請許可が下りないことがあるそうなので注意!
現地で働くという貴重な経験ができるので、韓国でアルバイトをしてみたい!という方にはオススメのビザです♪
駐在(D-7)
日本の企業に勤めていて、韓国に派遣され、韓国内で働く場合はこの駐在(D-7)ビザを取得します。
「駐在員」というものになります。
会話指導(E-2)、専門職業(E-5)、特定活動(E-7)
韓国企業に現地採用された場合には、会話指導(E-2)、専門職業(E-5)、特定活動(E-7)などのビザを取得できます。
ただし、専門職でない限りかなり取得が難しいそうです。
韓国のビザ:結婚
結婚を機に韓国に長期滞在する方のためのビザです。
別名、配偶者ビザとも言われます。
結婚移民(F-6)
韓国人の方と結婚し、韓国に移住する場合に必要なビザが結婚移民(F-6)ビザです。
まず、日韓両国で婚姻届の提出が必要です。
さらに、韓国語の能力を証明する書類なども必要です。
移住後は、韓国で就労することもできます。
韓国に住む際のサポートもしてくれるので、安心ですね♪
万が一、韓国人配偶者の死亡や失踪、離婚をしてしまった場合でも、このビザは有効なのでそのまま韓国に住み続けることができます。
永住(F-5)
結婚移民(F-6)ビザを取得後、韓国での滞在期間が2年を超えると永住権を取得することができます。
永住ビザについては韓国で申請することができます。
韓国語のテストを受けなければならない場合もあります。
今後、韓国語の能力についての書類を提出(韓国語試験の合格証など)が義務化される可能性があるので、永住権を取得したい場合は韓国語の勉強もしておくといいでしょう♪
韓国のビザ:申請方法
韓国で必要になるビザは、どのように手に入れられるのでしょうか?
申請方法と流れを簡単に説明します!
①取得したいビザの種類を確認
自分がどんなビザを取得したいのか最終チェックをしましょう。
②書類の準備
取得したいビザを確認後、ビザによって準備する書類が異なります。
間違えないように注意して準備をしましょう!
③韓国領事館に提出
書類を日本で自分の地域の管轄内にある韓国領事館に提出しましょう。
本人がビザの申請ができなかった場合、代理で申請も可能です。
④ビザ発給
提出後、翌日〜2週間程度でビザを発給することができます。
領事館によっては、遠方に住んでいる方は受け取りを郵送にすることもできるようなので、申請前に事前に確認してみましょう。(ただし、送料は自己負担)
⑤韓国へ入国
発給されたらビザとパスポートを持って、いよいよ韓国に入国です。
入国した後、90日以内に「外国人登録カード」を申請することが義務付けられています。
申請しなかったり、90日以上過ぎてしまうと、不法滞在になってしまいます。
Q:ビザの延長はできる?
日本で取得したビザの期限よりも長く滞在したい場合は、必要な書類を提出し、手数料を支払えば延長できます。
手数料は6万ウォン(約6,000円)です。
結婚移民(F-6)ビザのみ3万ウォン(約3,000円)となっています。
滞在期間が終わる2ヶ月前から満了当日までに申請しましょう。
満了日を超えての申請は罰金になってしまいますので注意してください!
Q:ビザ取得後、再入国できる?
1年以内であれば手続きせずに、再入国可能です。
1年以上韓国を離れる場合はビザが無効となってしまうため、韓国を出国する前に、再入国許可を受ける必要があります。
ちなみに、短期留学をする場合の短期総合(C-3)ビザは再入国許可の対象ではないため、一度韓国を出国してしまうと、その時点でビザが失効になってしまいますので気をつけて下さい。
永住(F-5)ビザを持っていいる方は、2年以内に再入国すれば手続きは不要です。
まとめ
今回は、韓国のビザについて紹介しました。
将来韓国へ留学したい方や、実際に住んでみたい方、働いてみたい!という方は、ぜひぜひ挑戦してみてください!
日本とは違った文化やを感じることができ、貴重な経験になると思います♪
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