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    【台湾】2020年の春節(旧正月)はいつ?旅行時の注意点と特別なイベントを徹底解説!

    • シホ

      シホ

    台湾の春節(旧正月)について紹介します。そもそも台湾の春節とは何か、街の様子はどう変わるのか、そして旅行時に注意することなどを紹介します。春節ならではのイベントについても紹介しているので必見です!「ランタンフェスティバル」や、活気あるマーケット「年貨大街」など、台湾の春節は見どころいっぱい♪日本の正月とは異なる点もいくつかあるので、ぜひ参考にしてみてください。

    【台湾】2020年の春節(旧正月)はいつ?旅行時の注意点と特別なイベントを徹底解説!

    台湾大好きなシホです。
    今回は、台湾の春節について紹介します。

    お祭りが好きで、台湾の春節に合わせて旅行へ行きたいと考える人もいるのではないでしょうか?

    台湾の春節の特徴や、おすすめのイベント、そして春節期間中の旅行の注意点も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

    台湾の春節:春節とは?

    台湾の春節
    台湾の春節

    春節とは旧正月のことで、中華圏で重要視されている旧暦のお正月です。
    台湾では新暦のお正月より、この旧暦のお正月が重要視されています。

    春節は仕事を休むだけでなく、お祭りなども盛大に行われます。
    台湾の人にとって春節は、家族と過ごす時間であり、お祭りなども行われるとても大切なイベントです。

    日本では毎年西暦の1月1日がお正月として祝われますが、台湾の春節は旧暦なので毎年日付が変わります。

    2021年の春節はいつ?

    毎年変わる台湾の春節ですが、2021年の春節は2月12日です。
    そして春節の休日は、2月11日から17日までの7日間です。

    2021年は2月ですが、これが年によっては1月になることもあります。
    1週間がっつり休めるので、帰省をする人も多いです。

    春節の期間は街の様子が変わる

    台湾の春節は、家族と過ごす休日でもあるので、街がいつも以上ににぎわいます。
    また、春節には赤い服を着たり、赤い飾りを飾る風習があり、街中が赤色に染まるのも見ていておもしろいです。

    ショッピングセンター内の服屋さんなどでも、赤いズボンや靴下がいつもより多めに販売されるようになります。

    台湾の春節に観光に行く人は、赤の何かをラッキーアイテムとして身に付けて、台湾の風習を一緒に楽しんでも良いかもしれませんね♪

    台湾の春節:イベントが楽しい!

    台湾には、春節ならではのイベントもたくさんあります。
    台湾で一度は行ってみたい春節のイベントを4つ紹介します。

    ①ランタンフェスティバル

    ランタンフェスティバル
    ランタンフェスティバル

    最初に紹介する台湾の春節ならではのイベントは、ランタンフェスティバルです。

    このランタンフェスティバルは、毎年台湾国内で開催地を選び、行われます。
    毎年違うエリアで行われるため、ランタンフェスティバルの日程に合わせて旅行する台湾人も多いです。

    ランタンフェスティバルでは、企業が作ったランタンをはじめ、学生たちの手作りのランタンなど、さまざまなものが飾られます。
    だれでも無料で参加することができるのも嬉しいポイントです♪

    2021年は、台北・桃園の南に位置する「新竹」で、2月8日(元宵節)〜3月7日まで開催される予定です。

    ②平渓天燈祭

    平渓天燈祭
    平渓天燈祭

    平渓天燈祭は、春節の期間に数回開催されるイベントです。
    天燈と呼ばれるランタンに、その年の願い事を書き込んで夜空へ飛ばすお祭りです。

    台湾でランタンを飛ばす文化は200年以上も続いていると言われ、平和のシンボルでもあります。
    最近では日本からのツアーなども行われていて、観光客に人気のアクティビティーになっています。

    空に浮かぶランタンがとてもきれいですよ♪

    ③年貨大街

    年貨大街
    年貨大街

    台湾の人が春節の期間に出かけるのが、「年貨大街」と呼ばれるマーケットです。

    家の玄関に飾る飾り物や、たくさんのかわいいお菓子などが販売されています。
    試食できるものも多いので、観光客として行ってもとても楽しい場所です。

    行きやすい年貨大街は、台北では迪化街の年貨大街で、期間中はシャトルバスも発着するほどの人気です。
    人が非常に多いので、お子様を連れて行くときは迷子に気をつけましょう。

    活気があり台湾のお祭り気分を肌で感じることができますよ♪

    ④塩水爆竹祭り

    塩水爆竹祭りは春節後に台南で行われるイベントで、180年以上の歴史があるお祭りです。

    まだ医学的知識が無かった光緒11年に、台湾の港町である塩水でコレラが大流行し、市民は祟りだと考えました。
    そこで厄払いとして市民は夜通し、爆竹を鳴らして巡回したそうです。

    その歴史から、今でも毎年春節のあとには武装した地元の人が爆竹やロケット花火を発射するお祭りが続いています。
    迫力満点のイベントで、世界各国から観光客が訪れます。

    観光客も武装をして参加する人が多く、安全のためにヘルメットをしている人も多くみられます。
    ヘルメットや武装道具は現地で販売しているので安心です。

    台湾の春節:旅行の注意点

    台湾の春節
    台湾の春節

    春節のイベントに合わせて台湾に行きたいと思う人は多いかもしれませんが、注意点もいくつかあります。
    春節に台湾旅行へ行く際の注意点を紹介します。

    主要駅が混雑する

    台湾の春節は地元の人にとっては帰省をする時期でもあります。
    家族と春節をお祝いするために帰省する人が多く、主要駅や高速道路が混雑します。

    またお寺などの観光スポットも、地元の人で賑わい、いつもより混雑することが多いです。
    イベントに行くときなどは少し早めに出るようにしましょう。

    お店が閉まる

    台湾の春節には多くのお店が閉まってしまいます。
    ただ、すべてのお店が閉まるわけではなく、観光客向けのレストランなどはオープンするところもあります。

    地元の屋台などは出ないことがほとんどなので、春節に台湾に行く場合は食べ物を多少備えていったほうが安心です。

    美容院やマッサージやが年末料金になる

    台湾では、春節に近づくにつれて美容院やマッサージを利用する人が増えます。
    1年間の不運や疲れを切り落とす、という意味で紙を切る風習があるんだとか。

    そこで、通常料金より10%から30%ほど値上げをするお店が多いです。
    安さを求めてマッサージや美容院に行ったはずなのにびっくり…ということがないように、事前にお店の情報をチェックしましょう。

    タクシーも同様、春節の期間中は割高になります。
    ぼったくりではないので、タクシー料金も多めに考えておきましょう。

    春節が終わると一気に街は元通りに

    7日間の春節が終わった次の日を「仕事始め」といい、ほとんどのお店や屋台が開店します。
    お祭りの雰囲気だったのが一気にいつもの台湾の風景に戻り、観光への影響もなくなります。

    もし混雑を避けたい場合は、この春節が終わった次の日から行くと良いでしょう。

    まとめ

    台湾の春節について紹介しました。
    いつもどおりの旅行はできなくなりますが、お祭り気分を味わうことができる期間です。
    興味がある人は、しっかりリサーチした上で春節の台湾を訪れてみてください♪

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