皆さん、こんにちは!
久しぶりに料理を作ったりしているIkumaです。
今回紹介するのは、京都で行われるお祭りです。
日本で最も古い都市だけに、お祭りの歴史も長く、中には1000年以上の歴史がある祭りさえあります。
特定の季節だけでなく、毎月何かしらのお祭りは行われています。
ですので、小旅行で京都に来た時に気になるお祭りがあれば、軽く参加できますよ!
ぜひ時間を見つけて行ってみてください!
- 葵祭(あおいまつり)
- 祇園祭(ぎおんまつり)
- 時代祭(じだいまつり)
・京都のお祭りまとめ:春
- 豊太閤花見行列
- 貴船祭
・京都のお祭りまとめ:夏
- 六道まいり
- 五山の送り火
・京都のお祭りまとめ:秋
- 八朔祭
- 嵐山もみじ祭
・京都のお祭りまとめ:冬
- 蹴鞠始め(けまりはじめ)
- 節分祭
京都のお祭りまとめ:京都三大祭り
京都の中でも、特に大きく知名度の高いお祭りとなるのが「京都三大祭り」。
特に葵祭と祇園祭は、1000年以上の歴史があり、非常に雅なお祭りになっています
このお祭りを目当てに、京都に訪れる人も多いですよ。
葵祭(あおいまつり)
毎年5月15日に行われるのが「葵祭」。
こちらは京都の下鴨神社と上賀茂神社で開かれています。
お祭りの一番の見どころは、天皇から送られた勅使がそれぞれの神社に参拝する「路頭の儀」です。
こちらは平安時代からの伝統的な格好で行われます。
例えば、葵祭で神社に使える巫女として登場する「斎王代」。
こちらはいわゆる「十二単」と呼ばれる着物を着ます。
さらに、高貴な人がかつて乗っていた「御所車」が、牡丹などの花を付けて登場します。
鮮やかな着物を着た引き手にも注目♪
その他にも、2週間ほど前から行われる神事も必見です。
特に走っている馬から、的に向かって弓を打つ「流鏑馬(やぶさめ)」は、迫力満点ですよ!
祇園祭(ぎおんまつり)
京都の中心地を使って大々的に催されるのが祇園祭。
毎年7月1日から7月31日まで、1カ月間に渡り行われます。
このお祭りは、800年代後半に流行った疫病を納めるため、66本の鉾を立てて、祇園の神様に祈ったことが発祥です。
その後、鉾は町ごとに作る台車の形に変わっていきました。
お祭りの中で最大の見どころとなるのが、この四条を台車が動き回る「宵山(よいやま)」です。
京都のど真ん中を、大きな台車が音を立てつつ動き回る姿は、迫力満点!
また台車一つ一つには、異なる鮮やかなデザインが施されています。
ぜひともカメラを持って行って、写真に収めてください♪
・【徹底解説】京都の祇園祭を100%楽しむ方法!混雑、参加方法、見どころ、開催時期まとめ
時代祭(じだいまつり)
秋に行われる大規模なお祭りが「時代祭」。
1895年から平安神宮で行われているお祭りです。
時代祭で、特に大きな人気を集めるのが「パレード」。
ここでは京都の明治維新から平安時代ごろの格好をした人たちが、たっぷり2時間かけて、大通りを歩きます。
例えば「幕末志士列」という部分では、幕末の藩士を模した人々が列をなして歩きます。
その他、天下人の織田信長一行が上洛する姿を描く「織田公上洛列」では、甲冑を来て馬による行進が行われます。
長い時間をかけて行われるため、写真を撮りやすいのもありがたいですね!
・【徹底解説】京都の祇園祭を100%楽しむ方法!混雑、参加方法、見どころ、開催時期まとめ
京都のお祭りまとめ:春
落ち着いて過ごしやすい季節の春。
この季節には、葵祭以外にもキレイな桜を見られる祭りがあります。
豊太閤花見行列
太閤花見行列は、かつて豊臣秀吉が行った豪華な花見「醍醐の花見」をモチーフにした祭りです。
行われる場所は桜の名所として知られる醍醐寺。
桜の木々の間を、豊臣秀吉などの格好をした人たちが列をなして練り歩きます。
その後境内に作られた舞台で、踊りや劇などが実施されます。
醍醐寺の観光を考えている人には、おすすめです!
貴船祭
京都市街から北に進んだ鞍馬山にある貴船神社。
こちらで毎年6月1日に行われるお祭りが「貴船祭」です。
お祭りは、まず午前中に本殿に奉納される舞が披露されます。
そして午後からは神輿が登場し、貴船町を歩き回ります。
その後、神社に神輿が奉納され出雲神楽という神事が披露。
八岐大蛇を素戔嗚尊が倒す、日本神話の一節が演じられ、神社に奉納されます。
京都のお祭りまとめ:夏
夏の京都では、祇園祭以外にも見どころのあるお祭りが実施されています。
特に五山の送り火は、全国にも知られた大きなお祭りですよ!
六道まいり
五山の送り火の前に行われるのが「六道まいり」。
こちらは盂蘭盆(うらぼん)の前に先祖の霊を迎え入れるための儀式であり、六道珍皇寺で行われます。
盂蘭盆の日付が毎年8月14日から16日で、六道まいりはその前の7日から10日になります。
地元の人々の間で、お寺に参拝する人が多くいらっしゃいます。
また期間中は寺に奉納されてある地獄絵などが公開されたりしますよ!
五山の前から、長く京都に滞在する人にはおすすめです!
五山の送り火
毎年、全国ニュースなどに取り上げられる「五山の送り火」。
送り火という名前からもあるように、盆の暮れに当たる8月16日に行われます。
京都の山々に、炎で形取られた大きな火の文字が浮かび上がります。
特に夜の良い季節なので、迫力もありますよ!
京都市街にいても、その姿はしっかり見られますよ。
京都の町をぶらつきながら、山の文字を見るのも良いでしょう♪
また五山の送り火と同日には、嵐山の渡月橋から「灯籠流し」が行われます。
桂川をゆっくりと下っていく灯籠の姿は、とても鮮やかですよ!
京都のお祭りまとめ:秋
紅葉が美しいことでも有名な京都。
それだけに、その紅葉を生かしたお祭りも行われます。
特におすすめなのが、紅葉の名所として知られる嵐山。
こちらで秋に開かれるお祭りは、とても美しく、人気がありますよ!
八朔祭
京都の松尾大社で行われるのが「八朔祭(はっさくさい)」。
こちらのお祭りは、豊作を願って毎年9月1日に行われます。
お祭りの日には、御神輿などの他、神様に奉納する相撲などが行われています。
嵐山もみじ祭
紅葉の観光地としても知られる嵐山にて開かれる「嵐山もみじ祭」。
渡月橋の近くで、毎年11月の第2日曜日に実施されます。
お祭りでは桂川を下る船の上で、狂言などの芸が行われます
紅葉の季節と上手く被ってくれれば、素晴らしい光景になるでしょう。
京都の伝統芸能と、紅葉を一度に堪能できるので、スケジュールが合うなら、ぜひ訪れてみてください♪
京都のお祭りまとめ:冬
京都では、年明けにも節分に関連したお祭りなどが行われます。
また「蹴鞠始め(けまりはじめ)」という京都らしいお祭りにもご注目ください♪
蹴鞠始め(けまりはじめ)
下鴨神社で、お正月明けの1月4日に実施するお祭り「蹴鞠始め」。
和の雰囲気の漂う下鴨神社で、貴族たちの間で行われた蹴鞠が行われています。
衣装なども、伝統的な服装になっています。
かなり動きにくそうな服ですが、それでも軽々と蹴鞠を続ける様子は、とっても面白いです!
現代では蹴鞠を見られる機会も少ないですので、お正月に京都へ訪れる時には、ぜひご覧になってみてください♪
節分祭
京都の神社では、毎年節分の日にお祭を行う所があります。
特に面白いのが吉田神社の「節分祭」。
お祭りの最中には、神社内で現れる3人の鬼と、それを打ち倒す方相氏の劇が行われます。
方相氏の被る、豪華な黄金の四つ目のお面も、魅力的です♪
まとめ
以上、京都のお祭りまとめでした♪
毎年の日にちが決まっている物も多いので、平日休みの人も、休みが合っていれば、行ってみてはいかがでしょうか?
==画像提供==
@oceanus0601様
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