こんにちは、Takoです!
美味しいものを食べるのが大好きな私にとって、沖縄は食の宝庫!
自然あふれる環境で育まれた素材を使った料理はどれもが最高に美味しいですよね。
もちろん料理だけでなく、料理に合わせるお酒も魅力的です!
今回は、沖縄のお酒について紹介したいと思います!
・沖縄のお酒:飲みかた「オトーリ」
・沖縄のお酒:泡盛とは?
・沖縄のお酒:①オリオンビール
・沖縄のお酒:②ハブ酒
・沖縄のお酒:③島のなごみ
・沖縄のお酒:④ラム酒
・沖縄のお酒:⑤琉球王朝
・沖縄のお酒:⑥残波
・沖縄のお酒:⑦白百合
沖縄のお酒:文化
沖縄ではお酒を飲む文化が非常に強いでます。
常に暑い気候から自然と喉の渇きを癒すためにお酒を飲む機会が多いというのもあるでしょう。
そんな沖縄県でも特に、宮古島の人はお酒が強いとされています。
実際の研究結果でも、宮古島の人々のお酒の強さは証明されました。
宮古島の人々の平均飲酒量は他県に比べて顕著に多く、中でも多量飲酒をする人の割合は全国のおよそ5倍いたそうです!
沖縄県内のお酒の製造元でも、宮古島で作られているお酒は非常に多いです。
お酒を愛する人が作っているお酒なら、美味しくないわけはないですよね。
沖縄の人のペースで飲んでしまって、飲みすぎにならないように注意ですね!
沖縄のお酒:飲みかた「オトーリ」
沖縄では琉球王朝の文化が現在でも色濃く残っています。
沖縄のお酒の飲み方の風習である「オトーリ」も琉球文化の名残で、中国式の乾杯から名前が来ています。
もともとお酒自体がとても貴重だった琉球王朝時代において、そのわずかなお酒をできるだけ多くの人と分けて飲むことが習慣となっていました。
そのお酒をたくさんの人と分けて飲む風習が「オトーリ」で、現在でも「オトーリ」のような飲み方が日常的にされているという訳なんです。
具体的には最初に親と子を決めて、親が順番に子にお酒を注ぎ、子がそのお酒を飲み干します。
最終的に子が全員飲んだら、親が最後にお酒を飲み干すのが「オトーリ」の基本的な流れです。
全員がお酒を均等に飲むようになっているところに琉球王朝時代の名残がありますが、くれぐれも飲みすぎないように注意しなければなりませんね!
沖縄のお酒:泡盛とは?
泡盛の定義を簡単に説明します。
作る過程での蒸留の回数が1回で、使われている原料がタイ米、黒麹が使われているものが泡盛です。
蒸留の回数が増えれば増えるほど、一般的にお酒臭さは少なくなります。
黒麹というのは原料の麹の種類でもクセが強く出やすい麹で、タイ米も同様のことが言えます。
以上の理由から泡盛の癖の強い、独特の風味が生まれているんですよ!
現在では泡盛の種類も非常に多くなってきていて、初心者向けの泡盛から上級者向けの泡盛まであるのでまずはぜひチャレンジしてみてください!
・【沖縄】おすすめ泡盛8選&相性のいいおつまみまとめ!沖縄泡盛の飲み口や特徴を紹介
沖縄のお酒:①オリオンビール
「オリオンビール」は、お酒好きでない方も一度は聞いたことがあると思います。
沖縄の暑い気候に合わせたビールで、ゴクゴクとクドくなく飲めるのが最大の特徴ですね。
沖縄県以外でもスーパーを始め至る所でみられるオリオンビールですが、沖縄県内限定のオリオンビールがいくつもあるんですよ!
夏限定の「夏いちばん」、春限定の「いちばん桜」などの季節限定商品に加え、糖質オフのオリオンビールまで、沖縄県内ではたくさん種類があるのでぜひ探してみてください!
ラフテーといった味の濃いパンチのある料理には間違いなく相性抜群ですね!
沖縄のお酒:②ハブ酒
「ハブ酒」も沖縄を代表するお酒として有名だと思います。
大きな瓶に丸々1匹漬け込まれたハブの姿は、ビジュアルでも印象に残りますよね。
「ハブ酒」の健康効果は非常に高く、沖縄県外からわざわざ取り寄せしている人もいるほど。
お酒を愛する人にとっては貴重なお酒になっています。
提供されるお店によって味が千差万別なのがハブ酒の面白さです!
お酒にハブを漬け込むのは基本ですが、漬け込むお酒を泡盛だけでなくブランデーにしたり、ハーブや黒糖を混ぜることによって飲みやすくしているお店もあります。
ハブの風味自体は独特で得意な人と苦手な人に分かれるために多様な作り方が存在しますが、お店によって飲み比べてみるのも面白いですね!
沖縄のお酒:③島のなごみ
沖縄で栽培されている果物を原料に作られたのが「島のなごみ」です。
沖縄県産果実を使用したフルーツリキュールとしてお土産でも人気の商品です。
種類も全部で4種類あり、「ハイビスカス」、「シークヮーサー」、「マンゴー」、「パイナップル」があります。
度数自体も12パーセントとリキュールとしては低めなので、カクテルにすればお酒の強くない方でも美味しく楽しめますよ!
沖縄は泡盛ばかりで飲めるお酒がないと思っている方も「島のなごみ」があるので大丈夫ですよ!
沖縄のお酒:④ラム酒
ラム酒とはサトウキビを原料にしたお酒です。
サトウキビが有名な沖縄ではもちろんラム酒も多く生産されており、国内初の国産ラム酒が開発されたのが沖縄です。
サトウキビ自体暖かい所でしか生育できないため、これまでラム酒は外国で作られるお酒でした。
国内で唯一安定してサトウキビを生育できる沖縄だからこそ作られたのが「COR COR」(コルコル)というお酒です。
珊瑚の冠を意味する「CORAL CORONA」から名付けられたCOR CORは、沖縄の風土への愛がこもったラム酒になっています。
原材料は国内のサトウキビに限定し、その他の添加物は一切に入れない、1本1本手作業で製造というこだわりです。
ラム酒の甘い香りに沖縄の風を感じながらゆったりと頂く時間は最高ですよ!
沖縄のお酒:⑤琉球王朝
「琉球王朝」は泡盛に分類されますが、その中でも古酒と言われる分類になります。
一般的な泡盛はみなさんが想像する癖の強い味わいですが、古酒をベースに製造されているのでクセが和らいだ風味豊かな泡盛になっています。
舌の上で甘みとふくよかな香りが広がり、ガツンとしたパンチも来る泡盛なので、今まで普通の泡盛しか飲んだことのない方は絶対飲んで欲しいです!
ロックでゆっくりとちびちび飲むことをおすすめします!
沖縄のお酒:⑥残波
「残波」は国内でも非常に有名な泡盛の銘柄です。
全国の沖縄物産展でも必ずみられるようなメジャーなお酒で、沖縄料理店でも必ず置いていると思います。
THE泡盛といった味わいですが、クセがそこまで強くないので色々な飲み方が出来ると思います。
クセを感じたい方はロックで、飲みやすい方が良い方は水割りで飲むと楽しむことができますよ!
「残波」は黒と白の2種類が度数別にあるので、お酒が得意な方はぜひアルコール度数の高い黒(アルコール度数30度)を飲んでみてください!
沖縄のお酒:⑦白百合
「白百合」は泡盛上級者向けのお酒です。
とにかくそのクセの強さが特徴で、「白百合」を美味しいと思った方は本当の泡盛好きです(笑)。
ボトルのラベルからもクセの強さはあまり感じないですが、クセが強い泡盛といえば必ず「白百合」は上位に上がります。
しかしクセが強い最初こそ飲んだ瞬間驚きますが、徐々に慣れるにつれて美味しさも感じます。
だんだんと「白百合」のクセが恋しくなって来る方もいるほどファンも多い泡盛です。
沖縄で色々泡盛を飲んだ証としてぜひ飲んでみる価値はあると思いますよ!
ちなみに私が一番好きな泡盛はこの「白百合」です!
まとめ
泡盛だけじゃない沖縄のお酒の魅力が伝わったと思います。
沖縄の感動的な自然、風景と一緒にたくさんの美味しい沖縄のお酒を頂いてはいかがでしょうか?
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