こんにちは、Cihayaです!
台湾は日本からも近く、美味しい食べ物も多い人気の旅行先です。
ツアー参加も良いですが、自分で旅程を立てて自由に楽しむことも旅の魅力ですね!
今回は、台北観光を便利にする「地下鉄」についてご紹介します。
- 運行時間
- 路線の種類
- こども料金はある?
・台北の地下鉄:切符・ICカード
- ①トークン
- ②悠遊カード(Easy card)
- ③1日乗車券(Taipei Fun Pass)
・台北の地下鉄:注意事項
- 小さい額のお金を用意しておく
- 飲食禁止!違反した場合は罰金も!
- 乗車から下車するまでの有効時間は2時間
台北の地下鉄「MRT」
台北の中心部とその周辺都市を走る鉄道を、MRTといいます。
MRTは台湾の人々のメインの交通手段として利用されています。
台北の地下鉄は急速に発達していて、現在も路線は増え続けています。
運行時間
路線によって差はありますが、通常は4〜6分間隔で、ラッシュ時間帯には2〜4分間隔で運行しています。
日本と同じで、通勤時間と重なる7:00〜9:00と17:00〜19:00の利用はすごく混み合います。
子供連れの旅行者の方は利用時間をずらして乗車することをおすすめします!
台北の地下鉄は、だいたい6:00〜24:00頃まで運行しています。
路線の種類
台北の地下鉄の路線は、色別になっていて比較的に分かりやすいです!
地下鉄のホームや乗り場も路線ごとに色分けされているので、行きたい場所の色を探せば間違えることなく電車に乗ることが出来ます。
R(レッド):淡水信義線(たんすいしんぎせん)
O(オレンジ):中和新蘆線(ちゅうわしんろせん)
BL(ブルー):板南線(ばんなんせん)
G(グリーン):松山新店線(まつやましんてんせん)
BR(ブラウン):文湖線(ぶんこせん)
PU(パープル):桃園機場捷運線(とうえんきじょうしょうせん)
駅の入口には中国語と英語で駅名が表記されています。
自分の乗りたい路線がすぐ理解できますよ!
こども料金はある?
日本では、こども料金というカテゴリーが存在しますが、MRTの料金基準は実にユニークです!
年齢毎のこども料金というくくりは無い代わりに、基準が身長とされています。
身長が115㎝以下で保護者同伴であれば、子供は無料になります。
また、身長115㎝以上150㎝未満は半額料金です。
150㎝以上でも12歳に満たない証明ができる場合は、半額料金が適用されます。
該当する場合には、パスポートを持参しておいた方がいいですね♪
通常料金は、初乗りがNT$20(約70円)で、距離に応じて追加料金が加算されていきます。
台北の地下鉄:切符・ICカード
実は、台北の地下鉄は初めて乗る人にも分かり易いんです♪
台湾で地下鉄は「台北捷運」または「MRT」の名称で呼ばれています。
台北のMRTは、1996年に開業されその後、急速に整備が進みました。
2019年現在では3種類のチケットがあり、購入方法や利用方法が異なります。
①トークン
トークンとは、台北の地下鉄の乗車券のことです。
紙の切符とは異なりコイン型なので、慣れていない日本人には違和感があるかもしれません。
そして、IC機能が備わっているトークンは、日本のICカードと同じように改札を通る際にはピッとかざすだけです。
改札を出る時には、「直接投入」と記されているところにトークンを投入するだけ♪
購入方法は簡単で、駅の切符売り場でタッチパネルを利用して購入するだけ。
日本語表示があるので迷わずに購入できますよ♪
②悠遊カード(Easy card)
日本でいうSuicaやPASMOのようなもので、これが1枚あると、とっても便利でお得です♪
メリットをあげると…
・地下鉄以外にもバスなどの交通機関で利用可能
・コンビニやドラッグストアなどの買い物でも利用可能
・MTRは運賃20%オフ
・残高が不足していても1回ならば改札を出られる
・ロープウェイが20%オフ
・毎回トークン(乗車券)を買う手間が省ける
・空港ですぐに購入できる
・かわいいデザインのカードも選べる(コンビニ)
チャージ方法は2パターンあります!
コンビニまたは、駅の切符販売機です♪
最低購入価格はNT$500(約1,750円)です。
そのうちNT$100はデポジットなので返金されます。
帰国時には、駅のインフォメーションなどで、駅員さんに返却したいことを伝えれば、残金によって払い戻しがある場合があります。
短期滞在の旅行客は払い戻し手数料が20元かかるので、おすすめはコンビニなどで使い切ることです♪
期限が無いので、また台湾を訪れる予定がある人は持ち帰るのもいいかもしれません!
③1日乗車券(Taipei Fun Pass)
Taipei Fan Passには2種類のカードが存在します。
①無限周遊カード
②交通周遊カード
乗り放題の乗車券「無限周遊カード」には、お得なクーポン券がついています。
1日乗車券のどちらかを購入すると、下記の路線は丸1日乗り放題になります♪
・台北MRT全線
・台北市と新北市の一部のバス
・台湾好行バスの一部の路線
しかし、注意したい点は桃園国際空港から台北駅の路線は含まれていないということです!
2つの乗車券は料金や特典が異なるので、予定にあわせて選択することがベターです!
①無限周遊カード
1日券:1200元(約4,200円)
2日券:1600元(約5,600円)
3日券:1900元(約6,650円)
少し割高に感じてしまうかもしれませんが、無限周遊カードには台北の観光スポットの入場券や優待券がついてきます。
例:ポリス・スカイランタン館、古宮博物院、台北市内の180店舗の飲食店
②交通周遊カード
1日券:180元(約630円)
2日券:310元(約1,085円)
3日券:440元(約1,540円)
5日券:700元(約2,450円)
猫空ロープウェイ1日券:350元(約1,225円)
無限周遊カードのクーポンに予定する観光スポットが無い場合は、こちらの「交通周遊カード」を購入するといいと思います!
台北の地下鉄:注意事項
台湾で地下鉄を利用するときに気をつけたい注意事項をご紹介します。
日本と違うルールもあるので要チェック!
小さい額のお金を用意しておく
MRTの切符売り場(自動券売機)では、100元札と硬貨のみが使用できます。
大きな金額のお金は使用できないので、あらかじめ用意をしておきましょう!
飲食禁止!違反した場合は罰金も!
日本とは異なり、台北地下鉄のホーム内と電車の中では喫煙とすべての飲食が禁止されています。
ペットボトルを持っているだけであれば、問題ありませんが、マナーを守ってMRTを利用することが大切ですね!
ガムを噛んでいるだけでも罰金対象ですので気をつけましょう!
※違反行為の場合は1500元の罰金が課せられます。
乗車から下車するまでの有効時間は2時間
これも台湾ならではの規則ですが、電車に乗ってから目的地で降りるまでの有効時間は2時間以内と決められています。
待ち合わせをする場合なども改札を出た場所がいいですね!
時間を守れない場合には、罰金20元が課せられるので注意しましょう!
まとめ
今回は、台北観光で利用したい地下鉄について解説しました。
台湾の人々は親日家の人が多く、とても親切に接してくれました。
困ったときなどは助けてもらいましょう。
言葉が通じない場合は漢字を書いて見せると理解してもらえることが多々あります。
治安がよく魅力あふれる国「台湾」で、MRTを上手に利用して観光を楽しみましょう!
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