みなさん、こんにちは。
ここ最近中国茶にはまり、お茶専門カフェ巡りをしているKenとです!
台北には「台北桃園国際空港」と「松山空港」の2つがありますが、今回は台北桃園国際空港から台北市内へのアクセスをご紹介します♪
外国の空港に着いてから最初の目的地までのドキドキに溢れた移動は、その国の印象を決定づける大事な瞬間。
みなさんがストレスなく移動できるように、少しでも旅のヒントになれば嬉しいです!
・台北の空港:①台湾に到着!
・台北の空港:②MRT乗り場へ
・台北の空港:【攻略】MRTのお得な切符を買う方法
・台北の空港:【攻略】MRTの時刻表
・台北の空港:③MRTに乗車
台北桃園国際空港とは?
台湾桃園国際空港(たいわんとうえんこくさいくうこう、TPE)は台湾最大の国際空港で、台北の玄関口として知られています。
地図に示す通り台湾の北西部にある桃園市に位置し、台北市街地まではおよそ50km離れています。
東京都心から成田空港までがおよそ70km、羽田空港までが15kmですから、成田ほどは遠くないけれど羽田よりは遠いというイメージでしょうか。
日本からはANA、JAL、チャイナエアライン、エバー航空といったフルサービスキャリアだけでも東京、大阪、名古屋、新千歳、福岡、静岡、富山、広島、高松、宮崎、鹿児島、那覇、石垣といった各都市から直行便でのアクセスが可能です。
その他LCCなどを含めると、仙台、岡山、函館、小松、旭川、花巻、茨城、佐賀、新潟、北九州からのダイレクトアクセスも可能です。
今回は、そんな多くの台湾を訪れる日本人が使う台北桃園国際空港から台北市内へのMRT(電車)でのアクセスをご説明していきます。
台北の空港:①台湾に到着!
さて、みなさまお待ちかねの台湾、台北にやってきました。
飛行機での旅を終えて一息つきたいところとは思いますが、なるべく急いで入国審査へ向かいましょう。
頭上にある標識には、「入境検査 Immigration」と書いてあります。
日本からの路線の場合多くの人が入国審査の方向へ向かいますので、流れに乗っていくだけでも大丈夫でした。
2018年10月に僕が台北を訪れたときは、入国審査で1時間半ほど並びました。
他の人より先に並べば、その分待機時間も短くなるのでここで早歩きすることがオススメです!
この反省から、以来僕はどの都市のどの空港でも、飛行機を降りたら真っ先に入国審査へ向かうようにしています。
台北の空港:②MRT乗り場へ
荷物をピックアップして税関を通り抜けたら、いよいよ台湾旅行の始まりです。
MRT(電車)の乗り場へ向かいましょう!
第一ターミナル、第二ターミナルともに「Taoyuan Airport MRT service」の案内標識に従っていけば駅にたどり着けます。
MRTの駅は第一ターミナル、第二ターミナルともに地下2階にあります。
不安があるようでしたら、台北桃園国際空港のサイトで地図を確認しておくと良いでしょう。
台北の空港:【攻略】MRTのお得な切符を買う方法
海外で移動するときには、切符の買い方がわからずに苦労する人も多いかと思います。
僕はこれまで20数カ国を旅してきましたが、未だにそんなうちの一人です。
どんな切符をどこで買えば良いのか、どれが一番お得なのか、そんなポイントを気にしながら検索をかけていくのは骨の折れる作業です。
台北ならばまだ良いのですが、日本人がそう多く訪れない国に行くことになると毎回毎回非常に大変です。
台北の場合、大きく分けて次の4つの選択肢があります。
①切符:片道150元(≒520円)
②ICカード:片道150元(≒520円)
③空港MRT往復乗車券+台北メトロ乗車券
・48時間(2日券)は520元(≒1,800円)
・72時間(3日券)は600元(≒2,070円)
④KKdayサイトで購入:900円
僕のオススメは「④KKdayサイトで購入」です。
最安値ということもありますが、ちょっとしたお土産やガイド冊子をもらうこともできます。
事前にサイトで購入してその番号を空港で引き換えます。
到着ロビーからMRTの駅に行く通路の途中にあるので、見逃すこともないでしょう。
「③空港MRT往復乗車券+台北メトロ乗車券」についてですが、台北の交通費は日本の交通費に比べるとかなり安いです。
東京の地下鉄が初乗り170円程度であるのに対して、台北の場合ICカードで乗る場合は16元(≒55円)で済みます。
何回地下鉄に乗るか、ということを想像して、もし1日5回を超える頻度で乗るのであれば検討してみても良いでしょう。
僕は台北に滞在中、④KKdayサイトで購入して空港から市内へのアクセスを確保し、②ICカードで市内を回っていました。
台北の空港:【攻略】MRTの時刻表
台北桃園国際空港と台北駅のアクセスについて、MRTを利用する場合は電車の時間も気になるでしょう。
①台北桃園国際空港第1ターミナル駅→台北駅
②台北桃園国際空港第2ターミナル駅→台北駅
③台北駅→台北桃園国際空港
の3つについて、始発終電の時間を乗せておきますので参考にしてください♪
MRTが走っていない時間に空港と市内を行き来する必要がある場合には、バスやタクシーの利用、空港泊を検討してみてくださいね。
台北は夜間もバスが頻繁に走っています。
①台北桃園国際空港第1ターミナル駅→台北駅
始発:5:59
終電:23:37
②台北桃園国際空港第2ターミナル駅→台北駅
始発:5:57
終電:23:35
③台北駅→台北桃園国際空港
始発:6:00
終電:23:37
台北の空港:③MRTに乗車
切符の購入を済ませたら、早速改札機に向かいましょう。
画像の紫色の丸いものがトークンと呼ばれ、切符としての役割を果たします。
コインのような形状からどこかに突っ込みたくなりますが、タッチして使うものです。
僕はこれに気づくことができずにどこにトークンの投入口があるのかと探して苦労しました(笑)。
逆に目的地で改札を出る際にはトークンを投入することになります。
…難しいです。
Easy-payなど、台湾のSuica、Icocaを使う場合にもタッチしてください。
日本と同じようなシステムですから、こちらについてはさほど困ることはないでしょう。
台北市街に向かう際には、第一ターミナル駅、第二ターミナル駅ともに「往台北」もしくは「To Taipei」と書かれたホームにやってくる列車を待ちましょう。
空港と市内を結ぶMRTは、空港が始発駅ではありません。
反対方向にいってしまうことのないように気をつけてくださいね。
MRTには、「快速」と「各駅停車」の2種類があります。
僕が台北を訪れた際、行きは各駅停車を、帰りは快速を利用しました。
快速には大型荷物を置くスペースがあったことを記憶しています。
僕はこれを見つけられずに椅子の下にスーツケースを収納して凌いでいましたが、降りる時に気づきました…。
快速仕様の車両には充電器もありました。
これは空港MRTに限らない話ですが、台湾の地下鉄において、車内での飲食は禁じられています。
車内にいくつも「禁止飲食」という表示を見かけました。
注意してくださいね!
快速では35分、各駅停車では50分の乗車で台北駅に到着です。
台北駅から先、MRT、国鉄、新幹線いずれに乗り換える場合にも10分前後歩くことになります。
東京近辺にお住いの方は、東京駅の京葉線ホームまでの道のりをイメージしていただければわかりやすいかと思います。
まとめ
空港まで鉄道があることはわかっていても、本当に目的地にたどり着けるのか、誰しもが不安に思うはずです。
今回は、体験談をもとに台北桃園国際空港からMRTを使った市内までのアクセスをご紹介しました!
これから台北へ行かれる方のスムーズな移動のヒントとなっていれば幸いです♪
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