【皇室御用達のそば】更科堀井の麻布十番本店でそばを食べてきました！メニュー・混雑解説！

こんにちは、HARAです。
老舗のおそば屋さんである、「更科堀井」についてご紹介します。

更科堀井は、日本の3大そばといわれる「更科・藪・砂場」の中のひとつです。

今回は更科そばの元祖である、1789年創業・総本家更科堀井についてお届けします！
麻布十番にある本店は、いつ行っても満席状態で、今も変わらず愛され続けているそば屋さんです。

そばの実の中心の実を使用した、真っ白な更科そばは一口食べればやみつきになるおいしさですよ！

皇室御用達でもある「更科堀井」の由緒正しいそばをぜひチェックしてみてくださいね！

更科堀井：基本情報

「更科そば」についてご紹介します。
はじめに、創業から200年以上の歴史を持つ、老舗のそば屋の歴史を紐解いてみましょう。

◆更科堀井の歴史

更科堀井の創業は、江戸時代中期の寛政元年（1789年）です。

「更科」と名乗る屋号のおそば屋さんは、全国にも見かけますが、その元祖は麻布十番に本店を持つ「総本家更科堀井」です。

古くは江戸城や大名屋敷などにも出入りを許されていた、特別な存在でもありました。
さらには、皇室御用達のそばにもなり、由緒正しいそばとして認知されています。

更科堀井：店舗

「更科そば」は全国にありますが、ここでは「総本家・更科堀井」の店舗についてご紹介します。

「更科堀井」は、都内に3店舗ありますよ！
2019年夏にはニューヨーク店もオープンしました。

◆麻布十番本店

「更科堀井」の本店は、麻布十番にあります。
六本木ヒルズから歩いて、7分程度です。
筆者は、六本木ヒルズのお買い物の合間に、ランチで伺いました。

◆日本橋高島屋店

続いては、日本橋高島屋店です。
高島屋の中にあるため、アクセスも抜群です！

明るく、オープンな雰囲気の店内が評判ですよ。

◆立川店

3店舗目は、立川店です。
立川駅から歩道橋を渡ってすぐにある「伊勢丹立川」の8階に入っていますよ！

更科堀井：総本家更科堀井麻布十番本店の混雑状況

総本家更科堀井麻布十番本店の混雑状況について、ご紹介します。

「総本家更科堀井の本店で、更科そばを食べたい！」
という、麻布十番界隈の住民・会社員・全国からやってくる方・海外のお客様などで、麻布十番本店は非常に込み合っています。

平日は、会社員や地元住民の方、休日は観光客の方などで、いつでも満席状態です。

ちなみに、総本家更科堀井麻布十番本店は、とても落ち着いて食事ができる席ばかりです。

テーブル席・座敷・グループで使える個室などがあり、慌ただしく食事をする雰囲気ではありません。

ゆっくりと一品料理とお酒を堪能し、最後におそばを頂く通な過ごし方をする方も多いようです。

そのため「駅前のおそば屋さん」のような、めまぐるしい回転率ではないため、人の多さも相まって、待ち時間もできやすいのかもしれませんね。

混雑回避のおすすめの時間帯

総本家更科堀井麻布十番本店で、待ち時間なく食事をする場合は、オープン時間にいくことをおすすめします！

総本家更科堀井麻布十番本店のオープン時間は、
・平日　11:30～
・土日　11:00〜
となっています。

先日筆者が訪れた際は、11:05分頃にお店に着いたところ待ち時間なしで、テーブル席に案内してもらうことができました。

11:20頃、入り口を見てみると、店内で待っている方が3組ほどいましたよ。
店内で待ちきれない場合は、外で待機することになるので、もっと並んでいたかもしれません。

12:00前には、お店を後にしましたが、その時には外に10組以上の行列ができていました。

ぜひ、総本家更科堀井麻布十番本店で待ち時間なく、食事をしたい方は「オープン時間」に行ってみてくださいね！

更科堀井：メニュー

更科堀井のそばは、そば殻や甘皮が混じらない、のど越しの良い白いそばです。

その他にも、「もりそば」や「太打ちそば」「季節のそば」など、様々なラインナップがありますよ。

◆さらしな

「さらしな」は、純白の美しいおそばです！

そばの実の芯の部分だけを用いて打っているため、真っ白になっています。

そば汁をつけずに、ひとくち頂くと、ほんのりとした甘みを感じることができました。

更科堀井では、そばのメニューによって、汁を変えるこだわりを持っていることも特徴です。

さらしなは、「甘口」のそば汁で頂きました。

そばによって、そば汁を変える理由は「そばの味を最大限に味わう」ための配慮だそうです。

そばへのこだわりが、そば汁からも垣間見えますね。

◆もりそば

もりそばは、茨城県・境町産のそばの実を店内で自家製粉し、手打ちで打つ色の濃いそばです。

そば本来の味と香りを楽しめます。

そばの風味が好きな方は、定番の「もりそば」がおすすめです。

筆者も、のど越しがなめらかで、コシがあり、しっかりとしたそば本来の味を感じられる、更科堀井の「もりそば」が大好きです。

真っ白な「さらしな」も人気ですが、根強いファンが多いのは「もりそば」とのことです。

ちなみに、「天せいろ」を注文すると、もりそばで提供されました。

最初に、もりそばだけで香りと味を楽しみ、続いて天ぷらも一緒に味わうと何倍もの楽しさが広がります！

ちなみに、今回は「車海老天もり」を注文しましたが、更科堀井では「かき揚げ」が有名です。

びっくりするほど、丸く高さがあるかき揚げは、サックサクに揚がっています。

かき揚げの大きさを感じさせないくらい、軽い食感なので「ガブッ」とかじりついて、海老や三つ葉の風味を感じてくださいね。

◆太打ちそば

太打ちそばは、もりそばで用いる自家製粉したそば粉に、殻ごと引き込んだ手挽きの粉を混ぜ、太く打った田舎風のそばです。

独特のおそばらしい、食感を味わうことができますよ。

◆季節の変わりそば

季節の変わりそばは、さらしなそばに季節の旬の物を打ち込んだ色鮮やかなそばです。

真っ白なさらしなそばだからこそ、様々な旬の味が生きてよい風味になっています。

それぞれの季節で、違う味になっているため、毎回通いたくなってしまいますね♪

味はもちろん、鮮やかな色合いも楽しめます！

◆その他のメニュー

これまで代表的なそばをご紹介してきましたが、更科堀井では一品料理から温かいおそば、子供用のセットまでバリエーション豊かなメニューがあります。

メニューの画像とともにご紹介します。

一品料理

更科堀井では、そば前となる一品料理も充実しています。
優しい甘さの卵焼きやジューシーな鳥焼きなど、ぜひ挑戦してみてくださいね。

温かいおそば

「かけそば」や「月見そば」など、温かいおそばもありますよ。

通常はもりそばを使用していますが、プラス100円で「さらしな」「太打ちそば」に変更することもできます。

寒い季節には、温かいおそばが嬉しいですね。

甘味やお子様メニュー

お子様御前（冷のみ）もあるので、子供連れも安心です！

また、おそば屋さんならではの「そば汁粉」もぜひ味わいたい一品です。

まとめ

「更科堀井」についてご紹介しました。
そば屋というと、巷にもたくさん存在しますが、更科堀井のそばは「おお！」とうなりたくなる、格別なおいしさがあります。
シンプルは料理だからこそ、味に差がでてくるのかもしれませんね。
江戸時代から愛され続けてきた理由がわかります。
ぜひ、そばが好きな方は「更科堀井」に出かけてみてくださいね♪