こんにちは!Cihayaです。
旅行が大好きな筆者は、年間でも数多く空港を利用する利用者の内の一人です。
ヨーロッパに出かけた際には、乗継の飛行機を待つために空港で9時間も時間を持て余したこともあります。
暇な時間って、本当に辛いものです(笑)
今回ご紹介する羽田空港は、海外の調査で、グローバル・エアポート・アワードで4年間連続5つ星評価を獲得した世界的レベルも高い施設です。
そんな羽田空港での滞在時間をより快適にするラウンジを利用してみては、いかがでしょうか?
ラウンジと言うと、少し敷居が高く感じてしまう人もいるかもしれませんが、初めての利用を考えている人も参考にしてもらえたらと思います。
- 空港でラウンジを利用するタイミングは?
- ラウンジを利用するメリット
・羽田空港のラウンジ:利用条件
- プライオリティパスとは
・羽田空港のラウンジ:第1旅客ターミナル(JAL側)
- 羽田空港のラウンジ:①【カードラウンジ】POWER LOUNGE CENTRAL
- 羽田空港のラウンジ:②【カードラウンジ】POWER LOUNGE SOUTH
- 羽田空港のラウンジ:③【カードラウンジ】POWER LOUNGE NORTH
- 羽田空港のラウンジ:④【航空会社ラウンジ】JALサクララウンジ(北・南)
- 羽田空港のラウンジ:⑤【航空会社ラウンジ】JALダイアモンド・プレミアムラウンジ
・羽田空港のラウンジ:第2旅客ターミナル(ANA側)
- 羽田空港のラウンジ:⑥【カードラウンジ】POWER LOUNGE CENTRAL
- 羽田空港のラウンジ:⑦【カードラウンジ】POWER LOUNGE NORTH
- 羽田空港のラウンジ:⑧【カードラウンジ】エアポートラウンジ南
- 羽田空港のラウンジ:⑨【航空会社ラウンジ】ANAラウンジ(本館南・本館北)
- 羽田空港のラウンジ:⑩【航空会社ラウンジ】ANAスイートラウンジ
羽田空港のラウンジ:ラウンジとは
空港内にあるラウンジは、飛行機に搭乗する前に過ごせる待合室のようなものです。
通常ラウンジには、フリードリンクや雑誌、新聞、Wi-Fiなどが用意されており、それらを自由に使うことができます。
ラウンジによって、サービス内容や利用条件は変わってきます。
空港でラウンジを利用するタイミングは?
ラウンジっていつ利用するものなの?そう思う方もいらっしゃるので下記にまとめてみました。
(エリアによっては、搭乗後に利用する場合があります。)
①空港に到着
②チェックイン
③手荷物検査
④出国検査(国際線の場合)
⑤ラウンジ利用
⑥飛行機に搭乗
通常、③か④の後に搭乗ゲートの前に設けられたベンチで、飛行機の搭乗時間を待ちます。
混雑時には、ベンチが空いていないこともありますが、ラウンジを利用すると、そんな心配も不要ですね!
ラウンジを利用するメリット
何と言っても時間をつぶすことができる点が、最大の魅力ですよね。
それも、豪華な場所で、軽食やドリンクまで楽しめるなんて!
飛行機が少し遅れていた時でさえ、エアポートラウンジを利用することで、イライラすることなく搭乗までの時間を過ごすことができます。
さらに、アルコールの提供やシャワー施設まで完備されているケースもあるので、居心地が良すぎて、飛行機に乗り遅れないように気を付けたいですね(笑)
羽田空港のラウンジ:利用条件
実は空港ラウンジ(エアポートラウンジ)は、2種類にわけられます。
①航空会社ラウンジ
②クレジットカードラウンジ(有料ラウンジ)
航空会社ラウンジとは、日本航空(JAL)や全日空(ANA)など航空会社が運営をしているラウンジのことを言います。
ビジネスクラスやファーストクラスを利用するもしくは、その航空会社を頻繁に利用している上級者会員でないと利用できない高級感があるスペシャルな施設と言えるでしょう。
一方、クレジットカードラウンジは、特定のクレジットカード(ゴールドカード以上)やプライオリティパスを持っている人が利用できる空間となります。
また、現金を支払っても使用することが可能です。
プライオリティパスとは
年会費を支払うことで、世界中の空港ラウンジを無料で使用することができるパスのことを指します。
また、プライオリティパスがあれば、一部の航空会社ラウンジも利用可能です。
年会費は、大体250ドル程です。
羽田空港のラウンジ:第1旅客ターミナル(JAL側)
第1ターミナル内にある航空会社ラウンジとクレジットカードラウンジをご紹介します。
それぞれのラウンジでは、その様な空間が広がっているのか見ていきましょう。
第1旅客ターミナルのラウンジは、JALグループ、スカイマーク、スターフライヤー、運航便に搭乗する方が利用できるラウンジです。
羽田空港のラウンジ:①【カードラウンジ】POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE CENTRALは、一般エリアにあるクレジットカードラウンジです。
席数は40席で、羽田空港内では最も規模が小さいラウンジとなります。
制限エリアでは無く、一般エリアにあるので、搭乗時間や保安検査場でかかる時間を計算して利用するのがおすすめ。
各席にUSB、コンセントが備えてあるので、デジタルカメラ、パソコンなどを同時に充電することができます。
席はこじんまりとしているので、歯医者さんの待合室に近い印象かと思います。
入口にはドアは無く、開放的な様子で待ち合わせの場所としても利用しやすいのかなと思いました。
羽田空港のラウンジ:②【カードラウンジ】POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE SOUTHは、第1ターミナルの制限エリア内にあります。
保安検査通過後に左の方向へ進むと搭乗口8番と9番の間に見つけることができます。
2017年にオープンし、2019年にリニューアルした新しいラウンジです。
133席が用意され席は、ゆったりとしていて広く、快適に過ごすことができます。
各席には、コンセントとUSBが備わっており、パソコンを使用したい人にも助かりますね。
POWER LOUNGE SOUTHは空間の見せ方がとにかくおしゃれで、それはドリンクコーナーを見ても一目瞭然です。
トマトジュースやオレンジジュースなど色鮮やかなドリンクがガラスのボトルに入って並べられています。
中には、青汁やメープルナッツティー、黒酢ジュースなど女性だけではなく、健康に気を遣う人にも喜ばれそうな種類が揃っています。
コーヒー系も充実しているとはポイントが高いですね!
羽田空港のラウンジ:③【カードラウンジ】POWER LOUNGE NORTH
POWER LOUNGE NORTHは、第1ターミナルの制限エリア北側にあります。
保安検査通過後のエアサイド側で北ウイング16番ゲート付近に位置します。
ラウンジの入り口は、陶器などの装飾品がラウンジの優雅さを引き出しています。
入口からすでに特別感が始まっていますね。
足を踏み入れるとまず、大きな1枚板でできたカウンター席が目に入ってきます。
まるでオシャレカフェの様です。
広々としたテーブルや席では、作業効率も上がりそう!
その証拠にPOWER LOUNGE NORTHでもたくさんの人がパソコンやスマホを片手に仕事をこなしている姿を見ることができます。
POWER LOUNGE SOUTHと同じように各席に必ずコンセントとUSBが備え付けてあるのは非常に便利ですね!
観葉植物が置いてあり、さらにリラックスできる空間が演出されています。
羽田空港のラウンジ:④【航空会社ラウンジ】JALサクララウンジ(北・南)
羽田空港第1ターミナル3階出発ロビー制限エリア内にJALサクララウンジはあります。
保安検査F付近に北側にサクララウンジ、保安検査C付近に南側のサウスラウンジとなっています。
北ウイング:北海道、北陸、東海、近畿方面
南ウイング:中国、四国、九州、沖縄方面
JALサクララウンジは、2施設ともが中央付近にあるので、混雑していないJALサクララウンジを利用するといいですね。
席数は350〜390席の用意があります。
羽田空港のラウンジ:⑤【航空会社ラウンジ】JALダイアモンド・プレミアムラウンジ
JALダイアモンド・プレミアムラウンジとは、JALの上級会員向けの施設で、ラウンジの中でも最も高級な特別感あふれるスペースだと言えます。
上記で紹介したJALサクララウンジでは、JALの利用者であれば、料金を支払えば利用することが可能。
しかし、JALダイアモンド・プレミアムラウンジでは限られたステータスの人のみに提供される空間になります。
また、下記条件利用者の同伴者も1名利用することができます。
チェックインカウンターを通過すると、松のオブジェがお出迎えしてくれます。
すでに高級空間が始まっていますね!JALダイアモンド・プレミアムラウンジの広さは、JALサクララウンジに比べると少し狭めに造られています。
スペースの広さからも限られた人しか訪れないという意味が伝わります。
飛行機を眺めながらくつろげるカウンター席をはじめ、プライベートスペースなど、ラグジュアリーな空間が広がります。
そして、嬉しいサービスが、メゾンカイザーの焼きたてパンが食べ放題なんです!
軽食は、おにぎり、スープなどもあり軽食としては充分で、満足感があります。
羽田空港のラウンジ:第2旅客ターミナル(ANA側)
ANA側となる、羽田空港国内線 第2ターミナルにある空港ラウンジを見てみましょう。
羽田空港のラウンジ:⑥【カードラウンジ】POWER LOUNGE CENTRAL
羽田空港国内線第2ターミナルにあるPOWER LOUNGE CENTRALは、2019年3月末にリニューアルオープンをしました。
保安検査を受ける前の一般エリアで3階に位置し、到着時にも利用は可能です。
ラウンジの入り口にはドアは無く、受付を済ましてラウンジに入ることになります。
場所が、保安検査前にあり滑走路から離れているので、残念ながら飛行機の発着時を見ながら過ごすことはできません。
全席にUSBやコンセントが完備されていいます。
そのため、仕事やネットサーフィンをしているとあっと言う間に時間は過ぎていきそうですね。
さらにシャワー施設が3つ設けられています。
羽田空港 国内線の空港ラウンジ計6カ所の内シャワー施設があるのは、ここPOWER LOUNGE CENTRALのみになります。
シャワーは30分1,080円で利用できます。
羽田空港のラウンジ:⑦【カードラウンジ】POWER LOUNGE NORTH
羽田空港国内線第2ターミナルにあるPOWER LOUNGE NORTHは、羽田空港のANA側となる第2旅客ターミナルの保安検査後に利用できるクレジットカードラウンジです。
ターミナルのほぼ中央にある保安検査場からPOWER LOUNGE NORTHは5分ほど歩く必要があるので、乗り遅れには注意が必要です!
POWER LOUNGE NORTHでは、席数140を用意。
リニューアルオープンをして倍以上の席が増えたようです。
ラウンジは650㎡の面積を誇り、明るい空間が広がっています。
席の種類も豊富で、ソファー席やカウンター席など飛行機が見える窓側の席が人気です。
ここでも、全席にUSBやコンセントが完備されているので有難いですね。
羽田空港のラウンジ:⑧【カードラウンジ】エアポートラウンジ南
エアポートラウンジ南は、羽田空港国内線第2ターミナルにあります。
ここエアポートラウンジ南は、とにかく場所がいいので、少し混みあうことは頭に入れておいた方が良さそうです。
100席あるシートにはコンセントが備え付けられていますし、滑走路が見えるので、離発着する飛行機を見ることができます。
羽田空港のラウンジ:⑨【航空会社ラウンジ】ANAラウンジ(本館南・本館北)
羽田空港第2ターミナルにはANAラウンジが2つ設けてあります。
制限エリア内に位置するので、利用は搭乗前の時間に限ります。
プレミアムクラス利用者やスターアライアンスのゴールド会員など、ANAラウンジ利用資格があれば、プレミアムチェックインカウンターを利用できるので便利ですね。
席数は何と432〜452席も用意されていて、ソファー席やビジネス席、プライベートシートなど、利用シーンは様々です。
USBの電源はありませんが、充電コーナーを無料で使用可能。
キッズラウンジには、滑り台や遊具が揃っており、小さい子供も退屈せずに過ごすことができます。
入口からスターウォーズがモチーフになっており、子供だけでは無くスターウォーズマニアにも喜ばれそうですね。
また、無料で楽しめるアルコールの種類がたくさんあり、これだけでもお得感が高いですよね。
飲みすぎて、飛行機に乗り遅れないように気をつけましょうね!
羽田空港のラウンジ:⑩【航空会社ラウンジ】ANAスイートラウンジ
羽田空港第2ターミナル保安検査後の本館南4階にANAスイートラウンジがあります。
国内線のANAスイートラウンジは、ANAラウンジよりもさらに上質な空間で、ゆったりのんびりと快適に過ごせます。
しかし、利用条件が厳しいので、誰もが利用できるラウンジというわけではありません。
中々、縁がない高級ラウンジだと思うと、いつか利用者になりたいなと憧れてしまいますね。
ANAスイートラウンジ内はホテルのような内装になっており、上質な空間で頂けるバリエーション豊富なアルコールは何とも贅沢です。
搭乗時間の数時間前にきて長時間滞在したくなるような空間が広がっています。
まとめ
空港ラウンジと一言でいっても、サービス内容や施設の設備は様々です。
筆者もクレジットカードラウンジを利用することがありますが、航空会社ラウンジと比べると物足りない点があることも事実です。
しかし、搭乗前の数十分でドリンクを無料で飲めるという感覚で利用するとお得感を感じられます(笑)
小さい子供がいる人や仕事で作業をする人は、空港ラウンジを利用するメリットが多いと感じますし、また経験という意味でも1度は高級ラウンジも利用してみたいものですね。
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