こんにちは♪
台湾リピーターのシホです。
今回は、台湾の「Uber(ウーバー)」について紹介します!
配車アプリUberは移動の際にとても便利なので、利用したことがない人はぜひこの記事を参考にして使ってみてくださいね♪
・台湾のUberについて
・台湾のUber:利用方法
・台湾のUber:利用料金
・台湾のUber:メリット
・台湾のUber:デメリット
・台湾のUber:台北市内ならUber、郊外ならタクシー
・台湾のUber:気になる安全性
配車アプリ「Uber(ウーバー)」とは
Uberとは、アメリカ合衆国の企業ウーバーテクノロジーが提供する、タクシーの代わりにアプリを使ってドライバーを呼ぶことができる配車アプリです。
日本ではタクシー業界を守る法律によって、使用範囲が限定されているので、「Uberって何?」と思う人もいるかもしれませんが、現在世界70か国で展開しているアプリです。
仕組みを簡単に説明すると、まず、Uberアプリに現在地と目的地を入力します。
すると近くにいるUberドライバーへ通知が行き、自分の場所まで迎えに来てくれます。
Uberドライバーは会員登録をしている民間人で、使用する車もドライバーの自家用車です。
タクシーを同じように、入力した目的地まで連れて行ってくれます。
降車してアプリで完了ボタンを押すと、取引が完了します。
クレジットカードから料金が引き落とされ、ドライバーに渡る仕組みになっています。
ドライバーがお客さんを評価し、お客さんもドライバーを評価する相互評価システムがあり、サービスクオリティーやマナーが守られています。
Uberの値段は基本的にタクシーより安く設定されているので、アメリカやオーストラリアではかなり多くの人が利用しています。
台湾のUberについて
台湾では一時期Uberが禁止となりましたが、その後、条件付きで解禁になりました。
禁止になった過去があるのであまり普及していないのかと思いますが、実は台北をはじめとする市街では多くの人がUberを利用しています。
ただ、台湾ではUberアプリだけでなく、国にも登録しなければUberドライバーにはなれないそうです。
Uber利用後にはアプリ上にドライバーの住所など、個人情報が出てくるので、より安心して利用することができます。
台湾のUber:利用方法
台湾のUberの利用方法は、他の国と同様、とてもシンプルです。
まず、Uberを利用するにはアプリのダウンロードと登録が必要です。
Uberアプリをダウンロードし、名前や写真などの個人情報を登録します。
決済に使用するクレジットカード情報を登録したら、登録完了です!
一点注意したいのが、Uberアプリを登録する際に、本人確認があること。
電話番号にショートメッセージ(SMS)が送られてきます。
台湾に着いて番号付きのSIMがないと登録できなくなってしまうので、トラブルを避けるためにも日本出国前に登録することをおすすめします。
台湾に着いたら、Uberドライバーが必要なときにアプリを起動し、目的地を入力するだけ!
位置情報を使って現在地を知らせると、近くのUberドライバーが迎えに来てくれます。
車のナンバー、色、車種、ドライバーの名前、写真などがアプリに表示されます。
見つけたら「ハロー!アイム〇〇(登録名)」と確認して乗り込み、目的地に着いたら「サンキュー!」と言って降りればOKです♪
事前に金額がわかるので、ぼったくりなどの心配もゼロ!
支払いもクレジットカードから引き落とされるので、現金でのやり取りは発生しません。
台湾のUber:利用料金
台湾はタクシー料金も安いですが、Uberならさらに安くなります。
例えば、松山空港から台北市内までの料金は、18分ほどで84台湾ドル(約302円)と激安です。
夕方などのピーク時は値段も上がりますが、それでも若干タクシーより安いです。
台北市内から、あの人気観光スポット「九份」までUberで行くこともできます。
九份は台北から車で約1時間ほどのところにあります。
料金は、約900台湾ドル(約3,300円)から1000台湾ドル(約3,660円)です。
タクシーだと1200台湾ドル(約4,400円)くらいかかるので、少しでも節約したい人はUberがおすすめです。
一点注意したいのが、九份へのUberは行きしか使えないこと!
台北市内からUberで九份に行くことができますが、九份周辺ではUber利用不可なので、Uberで台北市内に帰ってくることはできません。
九份近くに待機しているUber車もいないので、帰りはバスを利用するか、黄色いタクシーで帰ってくるしかありません。
台湾のUber:メリット
台湾での移動にUberを使うことのメリットをまとめました!
一度使えるようになってしまえば、手放せないほど便利なアプリですよ♪
①料金が安い
一番のメリットは、やはり料金でしょう。
タクシーより格安で移動ができるので、できるだけ旅費を抑えたいときは、Uberの利用をおすすめします。
タクシーだとぼったくられる心配がありますが、Uberだと事前に最短の道がアプリに表示されるので、遠回りをしてぼったくられる心配もありません。
②言葉が通じなくても大丈夫
タクシーを利用するときに一番心配なのが、言葉の壁ではないでしょうか?
行き先をうまく伝えられずに困った…なんて経験がある人も、Uberなら安心です。
Uberは、言語を日本語に設定できます。
支払いもカードから引き落とされるので、ドライバーとのトラブルも少なくとても楽です。
③チップを払う必要がない
アメリカなどでUberを利用すると、利用後にチップを支払うページが表示されます。
ドライバーのサービスが良いと感じたらチップを払いますが、このチップを支払うページが台湾だと表示されません。
乗車後はドライバーのサービスを評価するページのみが表示されます。
払いたくても払えないので、チップについて悩む必要なく気楽に利用できます。
台湾のUber:デメリット
Uberにはメリットがあれば、もちろんデメリットもあります。
基本的にはいいアプリなのですが、条件によっては使えないこともあります。
①ネット環境が必須
1つ目のデメリットは、Uberの利用にはインターネットの環境が必要だということです。
旅行用SIMカードを購入するか、ホテルなどのWifiを利用する必要があります。
外でネット環境が無いときはUberを呼ぶことができません。
近くにスタバやケンタッキーのフリーWi-Fiがあれば、そこまで移動してUberを呼ぶことができます。
②全地域に対応していない
残念ながら、現在Uberは台湾全土にサービスが提供されていません。
サービスが提供されていない地域だと、アプリを立ち上げても「サービスが提供されていません」と表示され利用できません。
また、サービスが提供されている地域でも、待機しているUberドライバーがいないと利用できません。
観光地の周辺にはたくさんのドライバーがいますが、市外だと利用ができないときがあります。
台湾のUber:台北市内ならUber、郊外ならタクシー
台湾で実際にUberを使ってみたところ、台北市内はドライバーがたくさんいて便利でした!
しかし、郊外だと利用不可エリアだったり、利用できたとしても待ち時間が長かったりします。
そのため、台北市内ならUberを使い、郊外ならタクシーと、うまく使い分けることで効率よく移動できます。
台湾のUber:気になる安全性
Uberはタクシー運転手ではなく一般の人が運転をするので、誘拐されたり、知らないところに連れていかれるのではないか…と心配になる人もいるかもしれません。
しかしUberは、乗客が安全に利用できるよう、様々なサポートを行っています。
まず、Uberの運転手は身分証明書をUberへ登録の際に送り、過去に犯罪履歴などがある場合はドライバーとして登録ができません。
また、すべての乗車状況は開始から完了までGPSで追跡管理されるので、むしろタクシーよりも安全なのではと感じる人も少なくありません。
またメリットでも紹介しましたが、直接のお金のやりとりがないのでお金のトラブルが発生しづらいのもポイント。
もちろんタクシー利用と同様、女性一人で夜に利用するのは避けたいですが、「Uberだから危険」ということはないでしょう。
評価の低いドライバーの車を避けたり、実際に会ってまずいと感じたら車を降りるなど、できる対策もあります♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は、台湾のUberについて紹介しました。
台湾のUberの利用にはデメリットも存在しますが、メリットとデメリットを比べるとやはりメリットが大きいのではと感じます。
Uberとタクシーを使いこなして、台湾旅行をより楽しいものにしてください♪
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