【搭乗レポ】キャセイパシフィック航空エアバス350に乗ってみた！機内食、Wi-Fi、座席を紹介♪

みなさんこんにちは！
海外旅行大好きいまけんです！

今回は、キャセイパシフィック航空のA350の搭乗レポートをお届けします。

A350は、エアバス社の最新鋭の飛行機として現在最も注目されている飛行機です。
日本の航空会社では、日本航空が2019年9月に初めて受領しました！

本記事では、シンガポールから香港まで、キャセイパシフィック航空の搭乗レポートやA350について詳しく解説します。

キャセイパシフィック航空とは

キャセイパシフィック航空は、香港を拠点とする航空会社です。

イギリスのスカイトラック社の格付けで、過去何度も実質最高評価の「ザ・ワールドファイブスター・エアラインズ」を受賞しています。
安全やサービスには定評がある香港を代表する会社です。

また、世界最新鋭の飛行機であるA350に乗ることができます。
この機材に惹かれ、今回筆者はキャセイパシフィック航空を利用することにしました♪

A350ってどんな飛行機？

キャセイパシフィックでは、A350という最新の機材が使われています。

A350は、新世代の大型ワイドボディ旅客機であり、ボーイング787の対抗機として製造されました。
機体はカーボンをふんだんに使用した軽量で、燃費効率に優れた機体となります。

また、広めの胴体の機内はゆったりした設計になっており、大型な窓からはパノラマビューを見ることができます！
従来の機種に比べて20％の静音化に成功しているため、機内ではより一層快適に過ごすことができます！

他にも、座席のシートピッチが広くなっていることや、頭上の荷物スペースも広くなっています。
筆者は、機内持ち込みのスーツケースで行く機会が多いので、とても助かります☆

座席の特徴

今回筆者が搭乗したのは、キャセイパシフィック航空のA350-900という機種です。

座席クラスは、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3種類となります☆

座席配列は全クラス合わせて280席で、座席の配列は以下の通りです！

ビジネス：1-2-1の38席
プレミアムエコノミー：2-4-2の28席
エコノミー：3-3-3の214席

シートピッチも狭いと感じることなく、エコノミークラスでも十分に快適に過ごすことができましたよ♪

乗り心地

今回搭乗したA350-900という飛行機ですが、乗り心地の良さにとても驚きました！

離陸からシートベルトサインが消えるまでは驚くほど静かでした。
飛行機特有のエンジン音であったり、「ガタガタ」「ミシミシ」といった音は一切なく、飛行機に乗っていることを忘れるくらい快適に過ごすことができました☆

機内の温度もとても快適でしたが、機内は乾燥しているので、マスクやリップクリームなど保湿グッズがあるといいかもしれません！

キャセイパシフィック航空：フライト情報「シンガポール→香港」

今回は、シンガポールのチャンギ国際空港ターミナル4から、香港の香港国際空港へ行く便に搭乗しました。

シンガポールから香港への所要時間は3時間10分です。
シンガポールを早朝6時40分に出発し、10時40分香港国際空港に到着するフライトです。

キャセイパシフィック航空：空港のラウンジ

通常、国際線に乗る場合は、出発の2時間前までに空港に到着していればOKです。
今回は予定よりも早い4時間前に空港に到着したので、チャンギ国際空港にあるラウンジで休憩することにしました。

チャンギ国際空港には、空港に隣接されている「Jewel」という大型ショッピングセンターもあるので、飛行機まで時間がある際は、そちらに行かれてもいいと思いますよ♪

THE HAVEN by JetQuay

今回利用したラウンジは、「The Haven by JetQuay」です。
海外出張を快適にするサービス「プライオリティパス」に登録すれば、無料で利用することができます。

チャンギ国際空港ターミナル3の非制限エリアにあるラウンジで、24時間営業のため深夜のフライトのでも利用できるので便利ですね♪
ラウンジのスタッフは、とても親切でフレンドリーの方が多い印象でした！

ラウンジ内の設備

ラウンジ内は、とてもきれいでラウンジなので、安心して利用できます！
このラウンジでは、軽食（スナック、フード、ジュース、コーヒー）やパソコン、プリンターなども利用でき、トイレ・シャワー完備です。

また、ラウンジ内で利用できる無料Wi－Fiは通信速度が速く、SNSや動画の視聴などに適しています！

ラウンジのシャワーはおすすめ！

こちらのラウンジでは、無料でシャワーを使用することができます。

使用方法は、受付のスタッフに「シャワーをしたい」と伝えるだけです。
シャワールームのカギがもらえますので、指定されたシャワールームを利用します。

シャワールーム内にはトイレと洗面所、その他にバスタオル1枚と、ボディーソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーがあります！
フライト前にシャワーをあびてリフレッシュするのもいいかもしれませんね♪

キャセイパシフィック航空：いよいよ機内へ！

出発30分前に搭乗ゲートへ行くと、筆者が乗る飛行機A350が出発準備をしていました。

外見の特徴としては、コクピット（操縦室）の窓枠が黒くなっていること、翼の先端が曲がっていることの2点があげられます。
コクピットの窓枠が黒いのは、黒く塗ることで、そこで光が反射し、まぶしくなることを抑えているのです。

また、翼の先端が曲がっている理由は、空気抵抗を抑える働きがあるので、燃料消費を節約する役割があるのです！

A350の飛行機には様々な最新技術が組み込まれていることが分かりますね☆
それでは機内に入っていきたいと思います！

キャセイパシフィック航空：機内の様子

筆者が予約した座席は、「73A」という後方の窓側の座席です。
早朝便とのこともあり、乗客はそこまで多くなかったです。

冒頭でも紹介した通り、頭上の荷物スペースはとても広くなっており、機内持ち込み用のスーツケースでも楽々と入れることができました！

今回乗り込んでいるゲストは、香港人や中国人が多い模様で、日本人は筆者だけだったと思います。
また、家族連れやグループの旅行者は少なく、とても静かな機内でした☆

エコノミークラスの座席

エコノミークラスの座席は、シートピッチは81センチで、シート幅は45センチです。
身長171cmの筆者は特に狭く感じることはなく十分な広さでした。

テーブルは2つあり、1つはモニターの下にある小さなテーブルです。
こちらは、スマホやタブレットスタンドして利用することができます。

もう1つのテーブルは2段階に折りたためるタイプです。
手前にも引き出せるもので、機内食を食べるときやパソコンで作業するときにとても便利です！

また、座席のヘッドレストも特徴があり、A350型機のヘッドレストは、6方向に調節可能です。上下のスライド、サイド・ウィングもお好みの角度に調節が可能です！

頭と首をサポートする快適なヘッドレストがあるので長時間のフライトでも安心ですね♪

A350のディスプレイがすごい！

A350の座席には、全席に機内エンターテイメントが楽しめるディスプレイがあります。
ディスプレイの大きさは11インチで画面の下には、充電用のUSBポートがついています。

このディスプレイは、従来のリモコン操作ではなく、スマートフォン同様にタッチ操作ができます！
ディスプレイが大きいので、とても見やすかったです♪

飛行機を上から見ることができる！

A350の特徴ともいえるのが、飛行機の外を見ることができる「機外カメラ」です！
このサービスはA350のみで、下から前を写したものと尾翼から写したものの2種類見ることができます。

普段は、窓からの景色を楽しんでいる筆者ですが、気づいてみれば機外カメラにくぎ付けになっていました☆
もし通路側の座席で窓からの景色が見れなくても、この機外カメラがあれば十分飛行機を楽しむことができますね♪

キャセイパシフィック航空：充実した機内エンターテインメント

キャセイパシフィック航空には、充実した機内エンターテインメントがあります！

・映画
・テレビ番組
・ゲーム
・機内販売
・ライブ文字ニュース
・衛星テレビ

などの豊富なプログラムがあり、長時間のフライトでも快適に過ごすことができます。

中には日本語字幕の映画もあり、11インチの画面で見る映画はとても迫力がありましたよ☆
その他にも、機内販売の買い物をタッチスクリーンで注文することもできるのでとても便利です♪

キャセイパシフィック航空：機内食

キャセイパシフィック航空の機内食は、メインとサラダ、果物、デザートというシンプルなものです。
日本人に合う味でとても美味しいです！

今回は、早朝のフライトのため、朝食の機内食が配られました。

筆者が注文したのは、「アメリカ式の朝食」です。
メニューは、チーズオムレツにハッシュポテト、野菜、マフィン、フルーツ、ヨーグルトでした。

新鮮なフルーツとふんわりとしたオムレツがとても印象的でした！

こちらは復路の機内食です。
夕方のフライトのため、夕食のメニューが提供され、ビーフorフィッシュを選択することができました。

筆者が注文したのはフィッシュで、メインはクリームシチューとポテト、デザートには、フルーツとハーゲンダッツでした☆

温かいパンとクリームシチューがとても美味しかったです。
また、食後にアイスの王様！ハーゲンダッツが食べれるのもうれしいですね！

ドリンクサービス

キャセイパシフィック航空では、ドリンクサービスもあります。
オリジナル醸造ビール「ベッツィー」や、厳選されたワイン、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクを頂くことができます。

今回は早朝フライトでしたので、オレンジジュースを注文しました。
景色を見ながら飲むオレンジジュースは格別です！

その後もクルーの方には「必要なものがあったら言ってね」と声をかけてもらいました☆
さすが香港を代表する航空会社ですね！

キャセイパシフィック航空：機内Wi-Fi

A350は、キャセイパシフィック航空として初めて「機内Wi-Fiサービス」を導入した機材です。
有料ではありますが、機内でWi-Fiを利用することができます！

長時間のフライトでは、上空でSNSやネット検索など使用できると便利ですよね♪

料金プランは、1時間のみ利用するプランとフライト全航程利用できる2つのプランがあります。
また、全航程利用時の料金は、路線のフライト時間によって異なります。

キャセイパシフィック航空：香港国際空港に到着

3時間のフライトの末、あっという間に香港国際空港に到着しました。
この時の香港の天気は快晴、気温は20度と観光日和ですね♪

香港は空港から市内までが30分かからない距離で行けるため、乗り継ぎで香港に来た方でも十分に観光することが出来ますよ♪

まとめ

今回は、キャセイパシフィック航空の搭乗レポートをお届けしました！

世界6位にランクインしている航空会社だけあって、エコノミークラスにも関わらず満足できたフライトでした！
また、機内食がとても美味しかったです。

魅力満点のキャセイパシフィック航空のA350にぜひ乗ってみてください！