皆さん、こんにちは!
久しぶりにユニクロの冬用の肌着を着たら、かなり暑くなってしまったIkumaです。
京都と言って思い浮かぶのは、日本に古くから残る寺社仏閣。
古い町並みなども多く残っており、様々な部分で和の雰囲気が味わえます。
中でも特に多くの和の風情を味わえるのが、京都の「嵐山」。
京都市の西側に位置する場所です。
その嵐山の中でもよく知られる名所に「渡月橋」があります。
京都でも最古とも言われる橋の姿をコチラで確認して見ましょう!
- 嵐山の名スポット
- 歴史
・京都の渡月橋とは:見どころ
- 竹林の小径
- トロッコ列車
- 保津川下り
- キモノフォレスト
・京都の渡月橋とは:周辺のお寺
- 天龍寺
- 野宮神社
- 常寂光寺
- 大覚寺
- 鈴虫寺
・京都の渡月橋とは:アクセス方法
京都の渡月橋とは:概要
京都の渡月橋はどのような所に人気を集めているのか、まずは概要から確認してみましょう!
きっと渡月橋の良さがわかるはずです!
嵐山の名スポット
渡月橋は桂川の北側から、対岸の中ノ島公園に向かって伸びている橋です。
その全長は155メートル、幅は11メートルにも及びます。
橋は、欄干部分などが木製でできており、とても風情があります。
また渡月橋の巨大さなども相まって、京都の市内でありながら、優雅な雰囲気を味わえます。
そして、その優雅な雰囲気をさらに盛り上げるのが周囲の情景です。
橋にかかる広大な桂川や、渡月橋の背景にある嵐山の自然が相まって、渡月橋の風景を一層キレイな物にします。
特に桜の咲く春と、木々の葉が赤く染まる秋に行くのが、とってもおすすめです。
周囲の自然が色づいて、これ以上ないと言うほど、美しい情景になりますよ!
歴史
京都の渡月橋が作られたのは800年代中旬、つまり平安時代のこと。
こちらに法輪寺というお寺の僧侶が作り上げました。
渡月橋と呼ばれるようになったのは、鎌倉時代の亀山天皇が読んだ詠に由来します。
それは「くまなき月の渡るに似る」というもの。
これは亀山天皇が満月の夜、橋の近くで船に乗っていた際、橋のちょうど上を月が渡るように通るのが見えたのを詠った物です。
何ともロマンチックな詩ですね♪
しかし桂川が氾濫した際、渡月橋も水害に合ってしまい、何度か被害を受けています。
近年では2018年の台風で、橋の片側の欄干が倒壊するほどの被害が出ました。
現在の物は橋の脚などは鉄製で作られ補強されています。
また目に見える部分は木製ですので、周囲ともよくマッチしていますよ!
京都の渡月橋とは:見どころ
渡月橋の周囲には、ここ以外にも様々な見どころがあります。
京都の中でも屈指のチェックしたい場所であったりもするので、渡月橋と一緒に巡ってみてください!
竹林の小径
嵐山の名スポットとして昔から有名なのが「竹林の小径」。
非常に背の高い竹が、みっしりと集まっています。
その姿はまるで別世界にいるような気分になります。
朝や夕方など、時間帯によって見え方も変わるので、何度行っても楽しめるでしょう。
元々は貴族の避暑地として使われており、日が入ってこないから大変涼しいです。
夏に行った時には、歩きながら休めるでしょう。
竹林の小径があるのは渡月橋の北側です。
橋を渡りきった時に行ってみるのがおすすめです。
トロッコ列車
トロッコ列車は「嵯峨野観光鉄道」が運営している列車です。
このトロッコというのは、元々は荷物輸送用の小型貨車のことを示します。
現在は嵐山を巡る電車として運営されています。
嵐山駅を出て桂川を走行する時には、渡月橋の周囲を一望できます。
速度も時速25キロほどと、車の方が早いくらいなのですが、それだけに観光にはうってつけ。
ゆっくり嵐山の周辺を観光できますよ!
また列車の座席は木製です。
寒い季節の時には、レトロな石炭ストーブが設置してくれます。
おすすめは、一番端の5号車です。
こちらは窓ガラスのないオープンな空間になっていますよ!
保津川下り
渡月橋の北側で楽しめる「保津川下り」。
京都の川でスリルを堪能したいなら、こちらがおすすめです。
保津川というのは、桂川の上流部分のこと。
こちらを昔ながらの船を使って下っていくのが「保津川下り」です。
ゴツゴツした石の間を、キレイな川からあがる水しぶきを浴びつつ、川を滑り落ちていくのはすごい大迫力です!
嵐山の自然の厳しい部分を堪能するなら、ゼッタイ参加したいですね♪
また保津川下りの終着は渡月橋のすぐ近く。
川下りを終えてから、のんびり渡月橋に行ってみるのも良いですね。
キモノフォレスト
トロッコ列車とJR線のある嵐山駅。
こちらには「キモノフォレスト」という京都らしいスポットがあります。
キモノフォレストでは、着物にありそうなデザインをしたポールが作られています。
実際、ポールで使われている技術は、京都の伝統工芸品「京友禅」が使われています。
どのポールも柄が異なり、大変おしゃれな情景になります。
また夜には、ポールがライトアップされ、とても幻想的な雰囲気となります♪
京都の渡月橋とは:周辺のお寺
渡月橋の周辺には、京都でも有名なお寺がいくつもあります。
京都で和の雰囲気を深めたいなら、是非行ってみてください♪
天龍寺
室町時代に建立されたお寺「天龍寺」。
後醍醐天皇の菩提を弔うために、足利尊氏によって建立されました。
開山した直後は京都五山の一つにも数えられたほど、著名なお寺でした。
一番の見どころは、法堂の天井に描かれた「雲龍図」というもの。
これは天井いっぱいに描かれた龍の絵です。
土日祝限定で公開するので、時間あった時に行ってみてください!
野宮神社
竹林の中にたたずむ「野宮神社」。
こちらは良縁や子宝といった恋愛関係への御利益があると言われます。
竹林の中にある所からも、神社の風景もキレイです。
着物をレンタルした時には写真を撮影したりするのもおすすめです。
また神社内には「亀石」というスポットがあります。
これを撫でながら願い事をすると、それが叶うという言い伝えもありますよ。
常寂光寺
風景がとてもキレイで知られるのが常寂光寺。
こちらは江戸時代に建立された神社です。
特に訪れたい季節が秋の頃。
この時の常寂光寺では、葉が赤く染まり、美しい紅葉を楽しめます。
特に多宝塔という所から見た景色はすばらしいの一言です。
大覚寺
日本で古くからの庭園を楽しめるのが「大覚寺」です。
お寺の中を広大ですばらしい景色が味わえます。
その歴史は建立されて1000年以上とも言われます。
特に池を隔てた反対側から見るお寺は、とてもキレイな風景になっています。
Instagramなどをしている人は、投稿用に撮影してみると良いでしょう!
鈴虫寺
そして説法が話題になっている「鈴虫寺」。
僧侶の方々がお話をしてくれるのですが、これがとても面白いと評判なんです♪
また、他のお寺ではなかなかお目にかかれない、足袋を履いたお地蔵さんがあります。
このお地蔵さんがお願いした人のために、歩き回って叶えてくれると言われます。
お寺を訪れたら、ぜひお願いをしてみましょう。
【京都】嵐山の鈴虫寺を徹底解説!お坊さんのおもしろい説法で人気急上昇中!
京都の渡月橋とは:アクセス方法
嵐山の中でも人気の高い、京都の渡月橋。
最後にそのアクセス方法を確認してみましょう。
最寄り駅になるのは2つ。
一つがJR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」で、ここからは渡月橋まで徒歩10分程度です。
もう一つが京福電鉄嵐山本線の「嵐山駅」。
こちらだと徒歩2分ほどで到着になります。
京都駅からアクセスする場合には、京都駅から直通でいける嵯峨嵐山駅を使うのがおすすめです。
所要時間は、電車と徒歩で30分ほどです。
まとめ
京都の名所として知られる渡月橋の紹介でした。
非常に美しい場所ですので、京都旅行の際には訪れてみてください!
==画像提供==
@lolo_camera_13様
@kekechan_camera様
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