こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポールの植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」について紹介します。
シンガポールの観光には欠かせないガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、斬新なデザインと最新のテクノロジーを駆使して作られた近未来型の植物園です。
敷地内の見どころ7選を紹介しますので、観光スポット選びの参考にしてください♪
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:行き方
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:有料/無料エリア
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ①Floral Fantasy(フローラルファンタジー)
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ②Flower Dome(フラワードーム)
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ③Cloud Forest(クラウドフォレスト)
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ④Supertree Grove(スーパーツリー・グローブ)
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑤ドラゴンフライ&キングフィッシャーレイク
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑥敷地内のアート作品
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑦Heritage Garden(ヘリテージガーデン)
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑧ギフトショップ
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイとは?
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、101ヘクタールほどの広大な埋立地に広がる、巨大な植物園です。
近未来のような建物と植物が融合した空間は、まるで不思議な世界に迷い込んでしまったような錯覚を引き起こします。
2012年にオープンしたガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、今やシンガポール観光に欠かせない定番スポットです!
敷地内では、年間を通して様々なイベントが開催されており、観光客だけでなく地元民にも大人気の植物園です。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:行き方
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの最寄りの地下鉄駅はベイフロント駅です。
駅から地下で直結していますが、距離があるので改札を出てから少し歩くことになります。
マリーナベイサンズホテルのタワー1とタワー2の間にある連絡橋からも行くことができます。
連絡橋は、建物の外側にあるエレベーターで6階まで上がったところにあります。
ホテル館内からは連絡橋にアクセスできないのでご注意を!
ベイフロント駅とマリーナベイサンズの連絡橋から、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのメインエントランスまでは徒歩15分ほどです。
フラワードームとクラウドフォレストに行く場合は、メインエントランスでチケット購入する必要があるので、急いでいる場合は、メインエントランスで降車できるタクシー利用が便利かもしれません。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:有料/無料エリア
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイには入場料が必要な屋内植物園と、無料のエリアがあります。
どちらも魅力があり、植物好きでもそうでない人でも楽しめるアトラクションがたくさんあります。
広大な敷地にまたがっているので、日中に屋外エリアを歩き回る場合は水分補給をお忘れなく!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ①Floral Fantasy(フローラルファンタジー)
フローラルファンタジーは、2019年4月にオープンした、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ内の新しい施設です。
アートやテクノロジーを駆使した新しい方法で植物を観賞することができます。
フローラルファンタジーの中は4つのエリアに分けられています。
• 天井からつるされた花々が動き出すDance(ダンス)
• 小川にそって芝生を散策するFloat(フロート)
• カエルにも出会える雨の中の森Waltz(ワルツ)
• 洞窟のようなDrift(ドリフト)
それぞれのエリアには美しい花々がたくさんあります!
まるで色彩豊かな絵画の中に入り込んだような空間は、写真撮影にぴったりですよ♪
フローラルファンタジーの目玉は、4Dシアターです。
専用グラスをかけてシアターに入場し、トンボの視点になってガーデンズ・バイ・ザ・ベイを冒険するアトラクションは、オープン以来大人気です。
フローラルファンタジーはオープンしたばかりの施設なので、みんなよりひと足早く体験してみてください♪
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ②Flower Dome(フラワードーム)
フラワードームは、有料の屋内植物園です。
年中、高温多湿のシンガポールですが、フラワードーム内は23~25度に設定され、永遠の春の世界を作り出しています。
地中海や南アフリカ、カリフォルニアなどの涼しく乾燥した地域の春を再現しています。
広大なドーム内の中心には大花壇があり、世界の花々が咲き誇っています。
シンガポールには咲いていない花ばかりなので、地元民にも大人気♪
そして、大花壇を囲むようにして、オーストラリア、南アフリカ、南アメリカ、地中海、カリフォルニアなどの植物がエリア別に植えられています。
また、アフリカに生えるバオバブの森も再現されていますよ!
ユニークな形をしたバオバブの木は、日本でもごく限られた植物園でしか見られないので必見です!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ③Cloud Forest(クラウドフォレスト)
クラウドフォレストは有料の屋内植物園で、フラワードームに隣接しています。
巨大なガラスのドームの園内は、フラワードームよりさらに高さがあり、高さ35メートルの人工の山がそびえたっています。
山の頂上からは人工の滝が流れていて、ミストによって作られた人工の雲におおわれている様子はとても神秘的!
まるで映画のセットに入り込んだかのような世界が広がっています。
寒冷な高山を表現したドーム内はひんやりとしていて少し肌寒く、シンガポールにいることを忘れてしまいそうになりますよ。
ドーム内に入ったら、人工の山をエレベーターで6階まで上がって、散策路を歩いて降りながら散策します。
人工の山の頂上は、標高2,000メートルの設定になっていて、高山植物を観賞することができます。
人工の雲の中を降りていく途中、ドームの外にはマリーナベイサンズが見える様子は何とも不思議な空間ですよ!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ④Supertree Grove(スーパーツリー・グローブ)
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの敷地内中心部には、スーパーツリーと呼ばれる人工の木が並んでいます。
25~50メートルのスーパーツリーは12本密集していて、そびえたつ巨大な姿は敷地内どこからでも確認できます。
人工の木は紫色の鉄骨で作られていますが、本物の植物も同時に植えられています。
植物が生長するにつれ、紫色の鉄骨と緑色の草木が融合するコンセプトになっています。
スーパーツリー・グローブの見どころは何といっても夜のライトアップ!
青や紫にライトアップされた近未来のような空間を作り出します。
毎晩19:45と20:45には、音楽に合わせて光の色が変わる幻想的なショーが開催されていますよ♪
スーパーツリーの間には、空中回廊のような散策路・OCBCスカイウェイがあります。
全長128メートルの散策路でスーパーツリーを間近に見ながら、マリーナベイサンズやフラワードーム、クラウドフォレストも見え、最高の景色を楽しむことができますよ。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑤ドラゴンフライ&キングフィッシャーレイク
ドラゴンフライ&キングフィッシャーレイクは、巨大なトンボのオブジェがある湖です。
水生生物が生息できる美しい湖で、隣接するマリーナ貯水池のエコフィルターとしての役割も果たしています。
巨大なトンボのオブジェは夜になるとライトアップされ、幻想的な空間になります。
スーパーツリー・グローブとマリーナベイサンズの間あたりにありますが、なぜか観光客がほとんど通らないので、静かに森林浴を楽しみたい時におすすめです。
座れる場所もたくさんあるので休憩にもぴったりですよ♪
歩道には柵などが無いので、夜、暗がりの中うっかり湖に落ちてしまわないようにご注意を!
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑥敷地内のアート作品
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの敷地内にはアート作品が多数点在しています。
入場料が必要なフラワードーム、クラウドフォレスト内にも多いですが、無料のエリアにも多数ありますよ!
中でも、巨大なオブジェが目をひきます。
特におすすめなのが、PLANET(プラネット)という作品。
巨大な赤ちゃんの白い像なのですが、まるで宙に浮いているように展示されています。
夜ライトアップされた姿は、とても不思議な空間を作り出しています。
アート作品は園内マップにも記されているので、チェックしながら散策してみてください♪
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑦Heritage Garden(ヘリテージガーデン)
ヘリテージガーデンは、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ敷地内にある無料の庭園です。
インド、中国、マレー、コロニアル、といった4つのエリアに分かれていて、それぞれの地域に生息する植物が植えられています。
エリアごとにレイアウトなど造りが異なり、おもしろいですよ♪
スーパーツリー・グローブ周辺にあるので立ち寄ってみてください。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:見どころ⑧ギフトショップ
メインエントランス付近にあるギフトショップはおみやげ選びに最適です。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのアイコンであるスーパーグローブやトンボをモチーフにしたデザインはおしゃれで素敵です。
ノートやマグカップなど、ハイセンスなデザインのアイテムが多いですよ!
中でもおすすめはポストカード。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイがイラストで描かれているのですが、切り絵のようなタッチのデザインが色鮮やかに描かれていて、飾りたくなる美しさです!
アート好きな友達にへのおみやげにぴったりです♪
まとめ
以上、シンガポールのガーデンズ・バイ・ザ・ベイについて紹介しました。
広大な植物園なのですべて回ろうと思ったら1日では足りないかもしれません。
気になる場所をピックアップして効率よく回るのがポイントです。
夜のライトアップもお見逃しなく!
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