【最新】秋の北海道旅行の服装は？10月・11月の気候に合わせたコーディネート例を紹介

こんにちは、旅先でのカフェ発掘が趣味のliccaです。

今回ご紹介するのは、秋の北海道の服装について。

10月、11月となると羽織ものや手袋といった防寒着がマストになってきますから、バッチリ寒さ対策をしてお出かけしましょう♪

10月～11月の北海道の気候について

まずは、10月～11月にかけての北海道の気温を見ていきましょう。

北海道では、早いときには10月に初雪が観測されます。

地域によって多少気候が異なりますが、北部、中央部、南部のそれぞれの観光中心地の気温（最高気温/最低気温）を平均するこのようになっています。

10月の北海道の気温（最高/最低）

・旭川　14℃/3℃
・札幌　16℃/7℃
・函館　17℃/6℃

11月の北海道の気温（最高/最低）

・旭川　6℃/-2℃　
・札幌　8℃/1℃
・函館　10℃/1℃

各地とも、10月中の最高気温は10℃台ですが、11月となると10℃を下回ったり、最低気温が氷点下になったりすることも。

11月には降雪の可能性が高まることと、10月・11月ともに朝晩と昼間との気温差が激しいので、防寒を意識した服装が必要になります。

10月の北海道にオススメの服装

10月は最高気温10℃台半ば前後とそこまで冷え込むことのない気温になっています。

しかし、空気の冷たさは北国独特のものがありますので、関東地方や西日本の秋とは全く異なります。

お天気によっては、風が吹くと寒いというよりも「痛い」という感覚になります。
積雪が多く風も強い日には、肌を突き刺すような「痛み」を感じるほどです。

バッチリ寒さ対策をした服装を心掛けましょう！

◆コーディネート

10月の北海道では、コーディガンやニットコート、トレンチコートなどのアウターがオススメ。

ダウンジャケットなど真冬用のアウターの必要はなく、冬の終わり～春先に着ていたようなアウターがちょうどいいです。

暖かい地方にお住まいの方ですとアウターの中に半袖ニットやノースリーブでも過ごせるかと思いますが、10月の北海道は冬へ向かう準備期間です。

秋の北海道では、長袖ニットや長袖カットソーを着用してくださいね♪

あちこち歩く観光を予定している方は、このような防寒着をプラスしたカジュアルスタイルで楽しんでください♪

◆コーディネート

フェミニン派の方にオススメしたい服装はこちら。

春夏向けのシフォン素材や薄手のカットソー素材のものだと軽装になってしまいますから、厚めのニット素材など、しっかりとした秋冬素材のものを選びましょう。

また、10月上旬～中旬のうちはストッキングや薄手のタイツでもよいですが、10月下旬にはタイツをオススメします。

ただし、その日の気温が10℃以下など低くなることが予想される場合は、上旬・中旬・下旬の時期に関わらずタイツを履きましょう！

11月の北海道にオススメの服装

11月の北海道は10℃を下回り、氷点下になることも珍しくありません。
雪が降ることを想定した服装でお出かけしましょう。

11月になると、「ものすごく寒い」と感じる日が増えてきます。

10月は軽めのアウターでもよかったものが、11月はしっかりと「冬」を意識した服装や防寒対策が必要です。
11月の北海道は、「秋ではなく冬」と思って行くのがよいでしょう。

◆コーディネート

ふわふわのファーと厚手の生地でしっかりと防寒できるコートをチョイスしました。

コートの中は、長袖シャギーニットと、しっかり目の生地のスカートです。

スカートスタイルのときには、80デニール以上のタイツを履きましょう。
薄手のストッキングではなく、タイツがマストです。

また、パンツスタイルでアクティブな服装にしたい場合は、コーデュロイやウールなど秋冬素材のものを選ぶとよいです。

上で紹介した以外にも、以下のようなアウターがオススメです。

・ダウンジャケット
・ダウンコート
・裏地ボアのモッズコート
・ウール地コート

どんなアウターを持っていくかが、11月の北海道を暖かく楽しむための運命の分かれ目です。

しっかりと服装準備をしてお出かけしましょう♪

10月の北海道の靴選び

服装と同じくらい重要なのが、靴選び。
早ければ10月下旬に初雪を観測することもある北海道では、
・足が冷えない
・雪が降っても滑りにくいもの
を意識した靴選びをしてください。

そこで、筆者がオススメする靴を紹介します。

◆オススメの靴

10月は降雪の可能性は低いので、一般的な秋らしい靴をチョイスしてもよいです。

たくさん歩く予定がなければ＆降雪の予報がなければ、ヒールがあるものでもOK！

寒さ対策を重視するとカジュアルになりがちですが、足をすっぽりと包んでくれるブーティタイプのものなら、フェミニン派も取り入れやすいですね♪

◆オススメの靴

たくさん歩く予定がある方は、ペタンコシューズやスニーカーを選びましょう。

「スニーカーではカジュアルすぎるし、足元もフェミニンにしたい」という方には、上記写真のようなスエード素材のものがオススメです。

季節感もあり、一般的な素材のものよりも冷たい風からガードしてくれますから、スエード素材をチョイスしてみてください。

11月の北海道の靴選び

繰り返しになりますが、11月の北海道は雪がちらつくこともあり、秋ではなく冬です。

そこで、足元の防寒対策、雪対策も重要になってきます。
どのような靴がよいのか、ご紹介します。

◆オススメの靴（積雪なし）

上記写真のような、内側がもふもふとした靴がとってもオススメ。

雪がちらつき始めると、積もらなくてもかなり冷え込みます。

また、日中の平均気温が10℃を下回りますから、積雪がなくても普通のパンプスやペタンコシューズでは足が冷えて痛くなります。

内側がボアになったものを選ぶか、ボアのインソールを入れましょう。
特に冷え症の女性は、足元の防寒対策も忘れずに♪

◆オススメの靴（積雪あり）

旅行日程中に降雪が予想される場合には、上記写真のような靴底のものを用意しましょう。
雪道でも滑りにくいようになっています。

防寒靴でも靴底に滑り止め効果のないものもありますから、北海道旅行用にご購入を検討の場合は、しっかりと靴底もチェックしてからお買い求めください。

11月下旬ころには降雪、積雪の可能性が十分にあり、上旬よりもさらに冬の空気が深まります。

このような滑り止め加工のされた防寒靴を選んでくださいね。

10月11月の北海道では手袋・マフラーの準備もお忘れなく

10月下旬ころ以降に北海道を訪れるなら、プラスαの防寒として用意しておきたいのは手袋やマフラー。

手が冷えたり、首元から冷たい風が入ったりすると体感温度は一層下がります。
風速1mにつき、体感温度が1度下がると言われていますので、防寒小物の準備も忘れないでくださいね♪

◆秋だけど手袋は必要

朝晩は凍てつくような寒さになり、手がかじかむこともしばしば。
情報検索しようとスマホを出すも手がかじかんで文字を打てない、なんていう経験が筆者は度々あります。

日中暖かいようであれば、バッグにしのばせておき、寒くなってきたら身に着けられるよう準備をしましょう。

今は、身につけたままでもスマホ入力が可能な手袋も販売されています。

ダイソーなどの100円ショップでも手に入りますから、安価なものでもよいので調達しておきましょう！

◆マフラーやストール

一日の中でも気温が下がったときや、一日中冷え込むことが予想される場合に備えてマフラーや大判ストールを持っていくと便利です。

北海道の中でも人気の観光地、函館の「函館山」や札幌の「藻岩山」などは街中より気温が低くなります。

夜景を観にいく予定がある方は、首元をしっかりとガードできるよう必ず持参しましょう。

ちなみに、筆者は秋に差し掛かる季節に藻岩山に行ったことがありますが、山頂はかなり寒かったです。

当日の天候次第では、手袋やマフラー・ストールに加え、耳当てや帽子もあった方がいいので、天気予報をしっかり確認してから足を運ぶことをオススメします。

まとめ

北国や雪国にお住まいの経験がない方には、秋の北海道の服装に悩みますよね。

基本的には、10月は軽めのアウター、11月は冬物アウターと考えて準備してください♪
しっかり防寒対策をして、秋の北海道を楽しみましょう♡