みなさんこんにちは!
旅行とご飯を愛してやまないmarinaです!
今回はセブ島の現地語「ビサヤ語(セブアノ語)」についてご紹介します。
セブ島では基本的にどこでも英語が通じますが、せっかくなら現地語を使ってセブ島の人たちとコミュニケーションを取ってみましょう!
基本的な挨拶や褒め言葉、観光の際に便利なフレーズも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
・フィリピン人は英語が堪能!
・セブ島の現地語はビサヤ語(セブアノ語)
・便利なビサヤ語(セブアノ語)フレーズまとめ
- ◆応答
- ◆基本挨拶
- ◆観光
- ◆ホテル
- ◆レストラン
- ◆ショッピング
- ◆自己紹介
- ◆褒め言葉
フィリピンは世界有数の多言語国家
日本では「日本語」が公用語として話されているように、フィリピンでは「タガログ語」と「英語」が公用語で話されています。
しかしフィリピンには7,000以上もの島々があり、100以上もの民族が存在しています。
それぞれの民族には独自のローカルな言語があり、その数は120言語以上あると言われています。
首都のマニラは基本的に公用語のタガログ語を話しますが、フィリピンのダバオ市では「ビサヤ語」という言語が話されています。
面白いことにタガログ語を話すマニラの人たちは、ビサヤ語を全く理解できません。
そのような時は、タガログ語か英語で会話するそうです。
フィリピン人は英語が堪能!
フィリピンに行くと、どの人も英語が堪能で驚きます。
それもそのはず、フィリピンはアメリカやイギリスに続いて、世界で3番目に英語話者が多い国なのです。
国民の9割以上が英語を話し、学校教育でも英語に力を入れています。
タクシーの運転手さんや警備員さん、コンビニの店員さんも、英語を普通に話します。
フィリピン人の英語は発音がはっきりしていて訛りもないので、日本人からしても非常に聞き取りやすいです。
映画館で上映している映画も字幕なしの英語なので、いかにフィリピン人が英語を習得しているか分かります。
そのため、タガログ語やローカル言語が全く話せなくても、英語が少し話せれば旅行などで困ることはありません。
街中の看板も基本的に英語ですし、飲食店のメニューもほとんどが英語です。
セブ島に英語留学に行くプログラムなどもあり、英語の国と言っても過言ではないでしょう。
セブ島の現地語はビサヤ語(セブアノ語)
フィリピンは、大きく別けて下記の3つの地域に区別されています。
・ルソン諸島(北部)
・ビサヤ諸島(中部)
・ミンダナオ諸島(南部)
セブ島は中部のビサヤ諸島に位置しており、ビサヤ諸島では「ビサヤ語」が話されています。
ビサヤ諸島では島々ごとに「ビサヤ語」自体の呼称が異なるのが特徴で、セブ島ではビサヤ語のことを「セブアノ語」と呼んでいます。
ビサヤ語とセブアノ語は、多少違いはありますが同じ言語と考えて大丈夫です。
ビサヤ語が「日本語」だとしたら、セブアノ語は「大阪弁」とイメージしていただくとわかりやすいです。
セブ島のローカルテレビや新聞ではビサヤ語が使用されており、家族や友人間などでも使用しています。
もちろん、英語も堪能なのでセブ島に行くのにビサヤ語を習得する必要はありません。
しかし、フィリピン人は明るくて陽気な人が多いので、ビサヤ語で話しかけると大変喜んでくれます。
私たちも外国人に日本語で話しかけられると嬉しくなりますよね♪
「ありがとう」や「こんにちは」などの簡単な言葉だけでも、フィリピン人との距離が近くなれるので、少しだけでも知っておくと良いかもしれません。
便利なビサヤ語(セブアノ語)フレーズまとめ
旅行や留学などで使える便利なビサヤ語(セブアノ語)を紹介します。
ぜひ、セブ島に行く前や滞在中にチェックしてみてください♪
◆応答
・はい:オォ(Oo)
・いいえ:ディリ(Dili)
・わかりました:ナカサボット コ(Nakasabot ko)
・わかりません:ワラ コ マカサボット(Wala ko makasabot)
・大丈夫です:カミ マオ アン オッケイ(Kini mao ang okay)
◆基本挨拶
・おはよう:マアヨン ブンタグ(Maayong Buntag)
・こんにちは:マアヨン ハッポン(Maayong Hapon)
・こんばんわ:マアヨン ガビィ(Maayong gabii)
・お元気ですか:クムスタカ?(Kumusta ka ?)
・さようなら:アディオス(Adios)
・ありがとう:サラマット(Salamat)
・どういたしまして:ワサイ サパヤン(Walay’s sapayan)
・ごめんなさい:パサイヨア(Pasayloa)
・すみません(男性へ呼びかけ):クヤ(Kuya)
・すみません(女性へ呼びかけ):アテ(Ate)
◆観光
・これはなんですか?:ウンサ ニ?(Unsa ni?)
・○○に行きたいのですが:ガスト コ ンガ マデト サ 〇〇(Gusto ko nga moadto sa 〇〇)
・○○までどのくらい時間がかかりますか?:ウンサ カ ドゥガイ キニ クハオン ハントゥド ○○?(Unsa ka dugay kini kuhaon hangtud sa ○○?)
・お手洗いはどこですか?:アサ インヨ フガンサナン(Asa inyong hugasanan?)
・写真を撮ってください:パリホグ コ ピクチョリ コ(Palihug ko pikturi ko)
◆ホテル
・○○で予約しています:キニ アドナイ ウサ カ リザベーション サ ○○(Kini adunay usa ka reservation sa ○○)
・チェックインをお願いします:イン ナ コ ミス サー(In na ko miss sir)
・チェックアウトをお願いします:モチェック アウト サー(Mocheck out sir)
・荷物を預かっていただけませんか?:Mahimo ba kamo sa akong bagahe?(マヒモ バ カモ サ アコン バカヒィ?)
・お湯が出ません:デリ コグ ビサン ウサ ンガ イニ ンガ トゥビック(Dili ko og bisan unsa nga init nga tubig)
・ドライヤーはありますか?:カモ バ ウサ カ ドライヤー?(Kamo ba usa ka dryer?)
◆レストラン
・○○をください:パリホグ コ ○○(Palihug ko○○)
・値段はいくらですか?:ピラ?(Pila?)
・乾杯:タガイ(Tagay)
・美味しい:ラミ(Lami)
・お腹いっぱい:ブソッグ コ(Busog ko)
・お会計をお願いします:ビル アウト(Bill out)
・クレジットカードはつかえますか?:モダワッ モ オグ クレジットカード?(Modawat mo ug credit cards?)
◆ショッピング
・○○はありますか?:ナア モイ○○?(Naa moy○○?)
・これはいくらですか?:タグ ピラ ニ?(Tag pila ni?)
・値引きしていただけませんか?:ポエデ コ モハンギョ?(Pwede ko mohangyo?)
・試着できますか?:ポエデ ニ イドコッド?(Pwede ni isokod?)
・これの小さいサイズはありますか?:ナア モイ サイズ スモール アニ?(Naa moy size small ani?)
・これの大きいサイズはありますか?:ナア モイ サイズ ビッグ アニ?(Naa moy size big ani?)
・これをください:クハオン コ ニ(Kuhaon ko ni)
・クレジットカードはつかえますか?:モダワッ モ オグ クレジットカード?(Modawat mo ug credit cards?)
◆自己紹介
・私は○○です:アコ スィ ○○(Ako si ○○)
・私は日本人です:アコ カイ ハポン(Ako kay hapon)
・私は学生です:アコ ステューデント(Ako student)
・○○として働いています:アコン トラバホ ○○(Akong trabaho ○○)
・私は○○が好きです:ガナハン コ ○○(Ganahan ko ○○)
・私は○○が好きではありません:ディリ コ ガナハン ○○(Dili ko ganahan ○○)
◆褒め言葉
・かわいい:グアパ(Gwapa)
・かっこいい:グワポ(Gwapo)
・綺麗:ガンダ(ganda)
・美味しい:ラミ(Lami)
・とても素敵です:ニンドット カアヨ(Nindot kaayo)
・あなたが好きです:グスト ティカ(Gusto tika)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はセブ島の言語「ビサヤ語(セブアノ語)」についてご紹介しました。
筆者がセブ島に滞在していた頃、ビサヤ語を話すとみんなとても喜んでくれたのを今でもよく覚えています。
人が喜んでくれる姿を見ていると、自分も嬉しくなりますよね。
海外旅行先で現地の言葉を使ってコミュニケーションを取ってみるのも、旅行の醍醐味です。
ぜひ、トライしてみてください♪
mirumiの記事に いいね!しよう お出かけの最新情報をお届けします |