【京都】初夏に楽しみたい紫陽花の名所11選！6〜7月はあじさいが美しい京都に行こう♪

皆さん、こんにちは！
ここ最近、自炊をすることが多くなってきたIkumaです。

今回紹介するのは、関西の大都市の1つである「京都」。
古くからの都市であったこともあり、寺社仏閣などが多く残り、日本だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れます。

そんな京都の中でも、紫陽花（あじさい）の名所として知られる場所を案内します。
紫陽花の見頃は春から夏にかけた季節ですので、その季節に旅行する場合は是非楽しんでください！

京都の紫陽花の名所：京都市

紫陽花の名所として知られる場所は、京都市内から市外まで全域に広がっています。
どのような場所で紫陽花が咲いているのか、こちらでチェックしてみましょう。

三千院

京都三千院

三千院は、大原という京都市の北側にあるお寺です。
天台宗のお寺として、有数のものです。

お寺の中には国宝に指定されている「阿弥陀三尊」などの仏像があります。
その他、お寺の中に置かれた絵画なども豪華なものがあります。

そして三千院には、様々な種類の紫陽花が植えられている「紫陽花苑」などもあります。
6月中頃から小さい紫陽花が咲き始め、次に山紫陽花などが咲き始めます。

景観も相まって、その姿は素晴らしいです！
7月頃まで、紫陽花を楽しめますよ！

・【京都】三千院（さんぜんいん）の絶景を楽しもう！見どころ・時間・料金・アクセスまとめ

梅宮大社

京都の西側にある観光地・嵐山にあるのが「梅宮大社」。
こちらには、子宝などの御利益があるとされます。

また、梅宮大社で他にも有名なのが、猫。
梅宮大社では、10匹以上の猫が住み着いており、境内中を歩き回っています。

梅宮大社にも、多くの紫陽花が植えられています。
境内には新品種の紫陽花も植えられているため、それを見に梅宮大社に行く人も多いそうですよ。

藤森神社

藤森神社

京都の伏見区にある神社「藤森神社」。
伏見稲荷退社の手前あたりにある神社となります。

建立されたのは、なんと今から1800年ほど前に作られています。
皇室との関わりも非常に深い他、勝運や馬などのご利益もあるとされ、競馬ファンもよく祈願に訪れるそうです。

植えられている紫陽花も多く、その数は3000株以上。
6月には「紫陽花祭」も行われており、多くの人が利用しています。

色も鮮やかで、眺めているだけでも楽しいですよ！

健仁寺

建仁寺

建仁寺は1202年に建立されたお寺です。
現在は臨済宗健仁寺派の本山になっています。

枯山水庭園などもキレイなこのお寺。
紫陽花があるのは「霊源院」という所です。

ガクアジサイの変種である「甘茶」という花が多く植えられています。
さらに青々とした姿が美しい、貴重なシチダンカも咲いています。

哲学の道

哲学の道は銀閣寺の近くにある道です。
和風の雰囲気がする場所になっており、多くの観光客に人気があります。

こちらでも6月頃になると、多くの紫陽花が咲きます。
川沿いに開いた紫陽花の花は、大変美しいですよ！

京都の紫陽花の名所：長岡京市

京都駅から電車で15分ほどの位置にある長岡京市。
こちらはかつて、日本の都であった長岡京のあった場所であり、現在も多くの文化遺産が残っています。

楊谷寺

806年に建立した「楊谷寺」。
過去の逸話から目の治療に御利益があるとされているお寺です。

また大変古い年代に作られたため、観音様の他に神道的な神様も祀っています。
この珍しい部分も面白い所です。

こちらの境内には約5000株の紫陽花が植えられています。
紫陽花の見頃となる6月から7月には「あじさいウィーク」というイベントも実施。

この期間中には、お寺の特別公開なども行われます。
イベント中に行けそうなら、その季節に確認して訪れるのが良いでしょう！

善峯寺

平安時代に開山した善峯寺。
こちらは天台宗の寺院で、山の中に建立されています。

寺院としては非常に大きく、その大きさは3万坪にも及びます。
一周回るだけでも30分から40分の時間がかかるそう。

自然も豊富で境内の白山社の近くに、紫陽花があります。
また近くでは桜なども見られますよ♪

京都の紫陽花の名所：その他市外

キレイな紫陽花が見られる場所は京都市外にもあります！

京都市内だけでなく、市外でも多くの名所があります。
静かに時間を過ごしたい時には、おすすめの場所ですよ！

丹州観音寺

京都の福知山にあるお寺「丹州観音寺」。
こちらは関西の中でも特に多くの紫陽花が植えられているお寺です、

その紫陽花の数は一万株と言われるほど！
毎年6月から7月にかけては、お寺の境内を紫陽花が埋め尽くしてしまうそうです！

境内には可愛らしい表情をした観音様の像もあります。
ぜひ、紫陽花の花と一緒に撮影してみてください！

三室戸寺

三室戸寺

関西でも指折りの紫陽花の名所として知られているのが「三室戸寺」。
こちらは宇治市にあるお寺です。

庭園の大きさは約5000坪の大きさがあります。
紫陽花が咲いているのは山門から本堂までの道。

6月頃に行けば、キレイに咲いている紫陽花を見ながら、お寺の境内を進めます。
その他境内でも、異なるお花や植物が楽しめます。

参拝する時には、ぜひとも自然を楽しんでみてください！

岩船寺

岩船寺は京都と奈良の境目にあるお寺です。
重要文化財にも指定された3メートル近い大きさの「阿弥陀如来坐像」などが置かれたお寺です。

こちらも多くの紫陽花が花開くお寺になっています。
静かな場所で参拝したい方にはおすすめのお寺ですよ！

舞鶴自然文化園

京都の北東部で、日本海側に面している舞鶴市。
こちらには「舞鶴自然文化園」という公園があります。

この園内には、約1500種3万本植えられた「ツバキ園」の他、大変キレイなアジサイ園があります。
その数は約100品種、合計の植林数は10万本にも及びます。

鮮やかに咲く紫陽花たちを見ながら、園内をゆっくり散策できます。
初夏の気持ちよい季節に紫陽花を満喫したい時にはおすすめです！

まとめ

以上、京都の各地で見られる紫陽花のまとめでした！
多くの種類の紫陽花を見たい時には、舞鶴自然文化園がおすすめです。

その他、お寺などと一緒に観光するのも、もちろんおすすめですよ！

==画像提供==
@lolo_camera_13様
＠oceanus0601様
＠sakinko___様