こんにちは!シンガポール在住の旅行好きUmiです。
今回は、シンガポール初の世界遺産、ボタニックガーデンについてご紹介します。
広大な植物園であるボタニックガーデンは観光客にも地元民にも大人気!
とにかく広いので、目的地を決めて効率的にまわろう!
・シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンとは
- アクセス
- 入園料
- 開園時間
・シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンの見どころ
- ①ナショナルオーキッドガーデン
- ②ジンジャーガーデン
- ③シンフォニーレイク
・シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンのギフトショップ
・シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンのおすすめレストラン
シンガポールに世界遺産はある?
シンガポールには、世界遺産が1つだけあります!
それが、シンガポールボタニックガーデンです。
シンガポールが誇る広大な植物園のシンガポールボタニックガーデンは、2015年に世界遺産に登録されました。
ボタニックガーデンは、19世紀にシンガポールの創立の父と呼ばれるラッフルズ卿が、植物の栽培に関する研究のために作った植物園がもとになっています。
シンガポールで「植物園」というと、ボタニックガーデンとガーデンズ・バイ・ザ・ベイがあります。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは観光客にも大人気の植物園ですが、世界遺産には登録されていないんです。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイに関しては下の記事で紹介していますのでご参考に!
・【最新】近未来型植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの7つの魅力!シンガポールの人気観光スポットを解説
シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンとは
ボタニックガーデンは開園から150年以上の歴史を持つ植物園です。
82ヘクタールという広大な植物園で、シンガポールならではの植物が多く栽培されていますよ。
自然豊かな園内は、観光スポットとしてだけでなく、シンガポール国民の憩いの場としても人気です。
週末になると、ピクニックをする家族連れや、犬を連れて散歩、またはジョギングする地元民の姿を多く見かけますよ。
アクセス
ボタニックガーデンには3つの入り口があります。
目的地に合わせて、便利な入り口を選びましょう
◆Bukit Tima Gate(ブキティマゲート)
MRT(地下鉄)のボタニックガーデン駅を出てすぐにある入り口です。
ボタニックガーデンの最北端に位置する入り口のため、園内最大の見どころであるナショナルオーキットガーデンへは徒歩で30分ほどかかるのでご注意を!
◆Nassim Gate(ナッシムゲード)
ボタニックガーデンの中央に位置する入り口で、オーチャードからタクシーで約10分程度です。
入り口付近にはビジターセンターやギフトショップ、レストランがあり、メインゲートといっても良いでしょう。
ナッシムゲートからナショナルオーキットガーデンへは徒歩10分程度です。
◆Tanglin Gate(タングリンゲート)
ボタニックガーデンの南側に位置する入り口で、こちらもオーチャード中心部からタクシーで約10分ほど。
入り口付近にはギフトショップとレストランがあります。
白鳥が生息するスワンレイクに一番近い入り口です。
入園料
ボタニックガーデンへの入園料は無料ですが、敷地内のナショナルオーキットガーデンへ入る場合、大人$5(約400円)子供$1(約80円)の入園料がかかります。
開園時間
ボタニックガーデンそのものの開園時間は5:00~24:00です。
ただし、園内のエリアごとに開園時間が異なるので、ボタニックガーデンの公式サイトで確認しましょう。
シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンの見どころ
ボタニックガーデンには複数のエリアがあり、それぞれのテーマに沿って植物が栽培されています。
その中でも、特におすすめの見どころをご紹介します♪
ボタニックガーデンはとにかく広く、敷地内を隅から隅まで見てまわろうとすると、1日はかかってしまいます!
時間に限りがある方は、事前に行きたいエリアを絞っておくのをおすすめします。
①ナショナルオーキッドガーデン
ナショナルオーキッドガーデンは、ランが栽培・展示されているエリアで、ボタニックガーデンの最大の見どころです!
シンガポールの国花にもなっているランは熱帯地域の植物なので、シンガポールでは温室を使わずに屋外で育てることが可能なのです。
ナショナルオーキッドガーデン内には、なんと約1,000の原種と約2,000の交配種の洋ランが育てられているんですよ!
ナショナルオーキットガーデンでは、観光客用にランを展示するだけでなく、世界最先端のランの新種開発や研究も行われています。
敷地内のVIPオーキッドガーデンでは、ナショナルオーキッドガーデンを訪問した世界各国の首脳たちの名前がつけられた、独自交配のランが展示されています。
②ジンジャーガーデン
ジンジャーガーデンは、その名の通り、生姜の庭園です。
東南アジアや中南米に分布している250種類以上の生姜が栽培されています。
普段は食べている根の部分しか見ない生姜ですが、とてもかわいらしい花が咲くんですよ。
人工の滝や池などもあり、実際に生姜が栽培されている環境を見ることができます♪
③シンフォニーレイク
ナッシムゲートから徒歩5分ほどにあるシンフォニーレイクは、池に浮かぶ野外ステージです。
週末にはコンサートが行われ、ピクニックスタイルの開放的な雰囲気の中、音楽を楽しめますよ!
クラシックからジャズ、ポップス、民族音楽まで幅広いジャンルの音楽イベントがあり、シンガポール国内だけでなく、海外のミュージシャンも多く招聘されています。
コンサートのプログラムはボタニックガーデンの公式サイトで確認しましょう。
シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンのギフトショップ
ナッシムゲート、タングリンゲート、またナショナルオーキッドガーデン付近にはギフトショップがあります。
ランをモチーフにしたおしゃれなデザインの、ボタニックガーデンのアイテムがたくさんありますよ!
ラン入りの紅茶もあり、お土産にも喜ばれそうです♪
シンガポールの世界遺産:ボタニックガーデンのおすすめレストラン
ボタニックガーデンのメインゲートであるナッシムゲートから徒歩3分にあるCorner House(コーナーハウス)。
モダンフレンチを提供する高級レストランで、ミシュラン1つ星を受賞しているほか、アジアのベストレストラン・トップ50にも選ばれているんですよ!
コーナーハウスは、イギリス人の植物学者EJH Cornerが植物を研究するために住んでいた、コロニアル風の建物です。
現在、建物はシンガポール政府より歴史的建造物に指定され、保存が義務付けられています。
「我が家のようにくつろげるように」をコンセプトに作られた店内は様々な工夫がされていて、高級レストランでありながらフォーマルすぎず、ゆったりと落ち着いた空間が演出されています。
窓の外に豊かな緑を眺めながらの食事は、開放感とともに贅沢さも感じられ、最高ですよ!
料理は、フランス料理をベースに各国料理からインスピレーションを受けモダンにアレンジされた品々が並びます。
どの品も工夫されていて、とても美味しく、見た目も美しい♪
シンガポールでファインダイニングを楽しみたい方にぜひおすすめです!
まとめ
以上、シンガポールの世界遺産、ボタニックガーデンについてご紹介しました。
とても広いので、行きたいエリアを事前に決めておくのがいいですよ!
水分補給を忘れずに、豊かな緑であふれる植物園を楽しんでください♪
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