こんにちは!みーこです。
今回は、鎌倉・長谷エリアの人気観光スポット長谷寺を特集!
鎌倉の大仏様と並ぶほど有名な観光名所である長谷寺は、楽しい見どころが満載です。
春は満開の桜が咲き、初夏は色とりどりのあじさいが、秋はライトアップされた紅葉が見られるなど、古くから四季折々の風景が楽しめるお寺としても知られています。
そんな長谷寺の魅力をたっぷりとご紹介しながら、おすすめスポットやアクセス方法などをまとめてお届けします♪
・鎌倉の長谷寺:見どころポイント
- 山門と赤い提灯
- 長谷寺庭園
- 見晴台
- 眺望散策路
- 観音堂の十一面観音
- 弁天窟
- 経蔵
- 書院
- 観音ミュージアム
・鎌倉の長谷寺:境内の隠れパワースポットを探そう
- 良縁地蔵
- 和み地蔵
- 大黒堂
・鎌倉の長谷寺:桜・あじさい・紅葉の名所!見頃はいつ?
- 春は桜の名所に
- 初夏はあじさいが満開に
- 秋は紅葉のライトアップが楽しめる
・鎌倉の長谷寺:名物のお寺カレーを食べよう
・鎌倉の長谷寺:アクセス方法
- ◆車で行く場合
- ◆電車で行く場合
鎌倉の長谷寺とは?
長谷寺は鎌倉時代以前の736年からある古寺で、奈良時代にまでさかのぼる歴史あるお寺です。
「大化の改新」として知られる中臣鎌足の孫、藤原房前(ふじわらのふささき)によって建築されました。
長谷寺と言えば鎌倉のシンボルである大仏様からも近いお寺で、初夏にはあじさいが、秋には美しい紅葉の観賞スポットとしても有名です。
境内には国内最大級の観音様が祀られているほか、鎌倉の景色を一望できる見晴台、観音ミュージアム、眺望散策路、パワースポットなど様々な見どころが点在しています。
鎌倉の大自然と仏教文化が体感できる長谷寺は、日本人のみならず海外の観光客も多く訪れる人気のお寺なんですよ。
鎌倉の長谷寺:見どころポイント
長谷寺の見どころスポットをご紹介します!
広々とした境内には長谷寺のイチオシスポットが満載ですよ♪
山門と赤い提灯
長谷寺と言えば、山門に大きく飾られた赤い提灯(ちょうちん)が特徴的です。
山門と赤い提灯はよく旅番組や観光雑誌などでも取り上げられるスポットなので、目にしたことがある人も多いのでは?
こちらの山門は昭和に復元された木造建築のもので、目玉のフォトスポットにもなっています。
長谷寺庭園
山門を抜けるとすぐ目の前に登場するのが長谷寺庭園です。
庭園内には「妙智池(みょうちいけ)」と「放生池(ほうじょうち)」という2つの池があり、その周りを散策することができます。
こちらの回遊庭園には四季折々の花や木々が植えられているので、初夏にはあじさいや花しょうぶ、蓮の花など風情ある光景を見ることができますよ。
見晴台
長谷寺は鎌倉の有名な景勝地です。
境内にある見晴台からは長谷の街並や由比ヶ浜、相模湾、そして晴れている日は三浦半島や伊豆半島などの絶景を望むことができます。
見晴台にはちょっとした椅子やテーブル、自動販売機も設置されているので休憩ポイントにもおすすめです。
眺望散策路
見晴台以外にも絶景を見渡せる眺望スポットがあります。
それは、初夏に咲く「あじさいの径(こみち)」としても有名な眺望散策路です。
斜傾地を登って行く散策路からは、長谷の街や由比ヶ浜、長谷寺の境内を見渡すことができますよ。
眺望散策路は6月になるとカラフルなあじさいが咲く名所になるので、ぜひ訪れてみてくださいね!
観音堂の十一面観音
境内の中央にたたずむ観音堂には、日本最大級の木造観音で長谷寺のご本尊・十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)が安置されています。
十一面観世音菩薩の高さは約9.18メートルで、全身金箔で覆われた巨大な観音様です。
左手にれんげを活けた花瓶を、右手には観音菩薩の特徴である錫杖(しゃくじょう)を持つ、とても美しい姿が魅力的です。
一本の楠の木から彫って作られたと言われる大きな観音様は、世の中の人々を災いから救うため、様々な方向に顔を向け見守ってくれています。
圧倒されるほど大きな観音様を見ていると、不思議とパワーを貰えるような気がしますよ!
弁天窟
境内には冒険気分を味わえる、八臂(はっぴ)の弁財天を祀った弁天窟(べんてんどうくつ)があります。
かつて弘法大師がお参りをしたと言われる洞窟で、中は薄暗く壁には弁財天と十六童子(さんじゅうろくどうじ)がずらりと掘られています。
洞窟内は暗く狭い場所なので、小さなお子様や暗い場所が苦手な方は注意してくださいね。
経蔵
経蔵(きょうぞう)と呼ばれる風情ある建物の中には、回転式の書架である「輪蔵(りんぞう)」が収められています。
こちらを一回転させると一切経(経典)すべて読んだのと同じ功徳が得られるとされています。
輪蔵を回すことができるは、毎月18日、正月三が日、4月8日、8月10日と決まっているので、体験したいという方は、日にちに合わせて訪れてみてくださいね。
書院
美しい枯山水庭園が広がる書院では毎日、写経や写仏を体験することができます。
道具一式すべて揃っているので気軽に写経体験を楽しめますよ。
写経と言えば長時間正座していなくてはならないというイメージですが、こちらの書院では椅子に座って体験できるので、初めてという方も安心です。
とても静かな空間なので心を落ち着かせながら、じっくり写経を体験してみてくださいね!
観音ミュージアム
長谷寺には観音様について深く知ることができる観音ミュージアムがあります。
観音菩薩の教えや観音菩薩のご利益を体験できるミュージアムには、寺宝だけでなく観音三十三応現身像(さんじゅうさんおうげんしんぞう)など様々な観音様が展示されていますよ。
鎌倉の長谷寺:境内の隠れパワースポットを探そう
長谷寺の境内にはパワースポットと呼ばれるスポットがいくつかあります。
そのパワースポットはかわいいと評判で、若い人たちの人気のフォトスポットにもなっているんですよ♪
ご利益を得たいという方は要チェックです!
良縁地蔵
境内の3ヶ所に、良縁に恵まれると言われる「良縁地蔵」が隠れています。
別名「石んこ地蔵三人」とも呼ばれており、にっこりほほ笑んだかわいいお地蔵様が3体一緒に並んでいます。
あじさいの小路や竹林などに隠れているので、宝探しのような感覚で見つけてみてくださいね♪
和み地蔵
今や長谷寺のフォトスポットとして人気の和み地蔵。
にっこりと優しく微笑むお地蔵様は、思わずこちらも笑顔になってしまうほど穏やかな表情をしています。
子供の背丈ほどのかわいいお地蔵様は、放生池のほとりにたたずんでいますよ。
長谷寺ではこの和み地蔵をモチーフにした「和み地蔵お守り」もお土産として購入できるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
大黒堂
長谷寺の大黒堂には、鎌倉・江ノ島七福神巡りのひとつである「出世開運授け大黒天」と「さわり大黒天」が祀られています。
さわり大黒天をなでると出世や開運のご利益があると信仰されており、連日多くの観光客が訪れる有名なパワースポットなんですよ。
特に「さわり大黒天」は福を授かると言われているので、長谷寺を訪れた際はぜひ触ってみてくださいね!
鎌倉の長谷寺:桜・あじさい・紅葉の名所!見頃はいつ?
歴史ある長谷寺では季節によって桜、あじさい、紅葉など四季折々の風景を楽しむことができます。
シーズンに合わせて訪れてみてくださいね♪
春は桜の名所に
毎年3月下旬から4月初旬にかけて春の長谷寺では桜が見頃を迎えます。
見事なソメイヨシノが満開に咲き誇り、風情あふれる雰囲気を体感できますよ。
特におすすめのスポットは巨大な観音像が祀られている観音堂周辺です。
歴史あふれる建物と美しい桜のコラボレーションは圧巻ですよ!
初夏はあじさいが満開に
毎年初夏の長谷寺は、約40種類以上・2,500本もの色とりどりのあじさいが咲き誇ります。
長谷寺は鎌倉の中でもあじさいの種類が豊富なため、あじさい寺として親しまれていますよ。
早いものでは5月末頃から咲き始め、一般的な品種は6月中旬~下旬にかけて見ごろを迎え、7月中旬まであじさい観賞を楽しめます。
特に眺望散策路はあじさいの時期になると「あいさいの径(こみち)」に変わるので、フォトスポットとしても人気です♪
秋は紅葉のライトアップが楽しめる
鎌倉には数々の紅葉スポットがありますが、長谷寺は鎌倉で唯一紅葉のライトアップが行われているお寺なんです!
紅葉の見頃を迎えるのは、毎年11月下旬~12月上旬頃。
境内には紅葉した銀杏やもみじ、けやき、かえでなどが植えられており、赤、オレンジ、黄色など秋らしい景色が広がります。
夜は長谷寺もライトアップされ、紅葉とのお寺の幻想的なコラボレーションも楽しめますよ。
紅葉時期は日没前からすでに多くの観光客が訪れるため、境内はかなり混雑します。
ゆっくり紅葉観賞を楽しみたいという方は、平日の日中に訪れるか朝イチの時間帯がおすすめですよ。
鎌倉の長谷寺:名物のお寺カレーを食べよう
境内散策でお腹が空いたら、長谷寺にある「海光庵(かいこうあん)」へ足を運びましょう。
海光庵は長谷寺にある唯一のお食事処で、こちらでは名物の「お寺カレー」をいただくことができます。
なんと肉類を一切使用しないカレーということで、ご飯も雑穀米というこだわりが。
精進料理の教えを基にしたカレーは、今流行のビーガンの方にも人気なんですよ。
店内にはテラス席もあるので、長谷の街や相模湾を一望しながら美味しいカレーを味わってみてくださいね♪
鎌倉の長谷寺:アクセス方法
長谷寺までのアクセス方法をご紹介します。
◆車で行く場合
車で行く場合は「横浜横須賀道路」を利用して朝比奈ICで降りたら、県道204号線を約25分進むと長谷寺に到着します。
お寺には30台ほどの専用駐車場があります。
ただし、あじさいや紅葉時期は早くから満車になりやすいので注意が必要です。
◆電車で行く場合
東京方面から電車で行く場合は、JR「鎌倉駅」から江ノ島電鉄に乗り換え「長谷寺」で下車し、徒歩5分ほどで到着します。
道中はお土産屋さんや飲食店もたくさん並んでいるので、観光を楽しみながら向かいましょう♪
まとめ
今回は、鎌倉の人気観光名所「長谷寺」の見どころをたっぷりとご紹介しました!
歴史だけでなく季節の移り変わりや鎌倉の絶景も楽しめるお寺なので、長谷を訪れた際は遊びに行ってみてくださいね♪
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