皆さん、こんにちは!
最近、電気ストーブを使い始めたために、ブレーカーを落としかけたIkumaです。
鎌倉と言えば、どんなイメージを皆さん持っていますか?
鶴岡八幡宮でお正月に繁盛している所が思い浮かぶ人も多いかと思います。
そのような点からもわかるように、鎌倉では和風な町並みとして人気があります。
最近では着物レンタル店などもあり、海外からも多くの観光客を集めています。
そんな鎌倉のシンボルとされているお寺が、円覚寺です。
どのようなお寺なのか、こちらで確認してみましょう。
・鎌倉のシンボル円覚寺:見どころ
- 三門
- 妙香池
- 洪鐘
・鎌倉のシンボル円覚寺:境内
- 舎利殿
- 仏殿
- 方丈
・鎌倉のシンボル円覚寺:カフェ
- 洪鐘弁天堂茶屋
- 如意庵・安寧
・鎌倉のシンボル円覚寺:御朱印・お守り
- 御朱印
- お守り
・鎌倉のシンボル円覚寺:拝観方法
- 拝観時間
- 拝観料金
- アクセス方法
円覚寺(えんがくじ)とは?
円覚寺は臨済宗円覚寺派の大本山に当たるお寺です。
神奈川県鎌倉市にあり、円覚寺派だけでなく臨済宗としても大きな寺です。
それが伺えるのが「鎌倉五山」という言葉。
これは鎌倉でも格の高いお寺を集めたものですが、円覚寺は上から第2位となっています。
それだけに円覚寺は、様々な場所で影響を与えています。
特に室町時代には日本の禅の中心的な存在になり、当時の文化構成にも与えました。
鎌倉のシンボル円覚寺:見どころ
それでは円覚寺の見どころを紹介します。
特に三門の迫力はすばらしいですよ!
三門
迫力があると言われる円覚寺の三門です。
こちらは神奈川県の重要文化財としても指定を受けています。
三門とは門の形式であり、中央に大きな門と、小さい3つの門を重ね、一つにした物です。
別名を山門とも言われます。
門の中には、柱の上部に太い梁で繋いでおり、その上に太瓶束(たいへいづか)を載せています。
そして、その初層に天井を置いています。
また上部には、同じくその大きな門が置かれています。
複雑ながらも非常に大きな門ということで、とても壮大です。
妙香池
妙高池は円覚寺にある池です。
池には魚なども離されているそうです。
現在の姿にできあがったのは2000年のこと。
江戸時代初期の絵に基づいて、復元されました。
古風な池と庭の姿は魅力たっぷり。
また池と一緒にある「虎頭岩」も名所として評判が高いです。
洪鐘
さらに円覚寺で見逃せないのが、円覚寺の「洪鐘(おおがね)」。
その高さは259.5cmと、関東で最も大きい鐘になります。
この鐘は建立の際に、国家安泰を祈願して、寄進を受けた物です。
もちろんデザインの方も拘られており、細部にまで工夫がされています。
現在では国宝に指定されるほどの物なので、ぜひチェックしてみてください!
鎌倉のシンボル円覚寺:境内
また円覚寺には、他にも注目したい建築物があります。
舎利殿を初め、趣のある建物に注目してください♪
舎利殿
舎利殿は仏様の遺体が納められる場所とされています。
この円覚寺の舎利殿は、源実朝が宋の能仁寺から受け取ったお釈迦様の歯を祀っています。
建物は鎌倉時代に中国から伝わってきた様式で作られています。
スマートな屋根の勾配に、反った軒の先の美しさにより、とてもキレイに見えます。
また舎利殿の上の屋根にある「扇垂木」。
屋根の軒下から並んだ木が、外側にキレイに並んでいます。
舎利殿は国宝にも指定されるほどなので、是非見てみてください!
仏殿
仏殿は、お寺のご本尊が飾られる場所です。
円覚寺の仏殿は、1923年に関東大震災で倒壊しましたが、戦後の1964年に再建しました。
中には冠を被ったお釈迦様が!
しっかり手を合わせておきましょう。
そして上を見上げると、天井にいっぱいに巨大な龍の絵が描かれています。
この図は「白龍図」という名前で、守屋多々志という日本画家によるもの。
その龍の迫力を、実物の所でじっくり見てみてください!
方丈
方丈というのは、本来住職達が生活をする場所です。
現在では一般の方の入場なども受け入れているそう。
広々とした空間から、円覚寺のキレイなお庭が見られます。
枯山水のような形で作られた姿を見てみてください!
鎌倉のシンボル円覚寺:カフェ
風流かつ和の雰囲気の流れる円覚寺ですが、実はお寺の中にカフェなどもあるんです。
甘味を多くそろえているので、休憩などでぜひ使ってみてください!
洪鐘弁天堂茶屋
「洪鐘弁天堂茶屋」は弁天堂の隣にある茶屋です。
洪鐘などを見に行ったついでに、行ってみるのも良いでしょう。
おすすめのメニューは「白玉小豆」!
甘い和風のスイーツを食べれば、お寺を歩き回った疲れも取れるでしょう。
また珍しいのが「弁天ベジカレー」。
お寺とカレーの組み合わせというのは、何とも意外な組み合わせですが、複数の野菜をじっくり煮込んで作られており、レベルは高いそうですよ!
さらに洪鐘弁天堂茶屋は、外の景色も大変良くなっています。
鎌倉の景色を眺めながら、のんびり時間を過ごすのも良いでしょう。
如意庵・安寧
円覚寺内には、過去の高僧を偲んで作られた如意庵という建造物があります。
この如意庵を使って営業しているカフェが「如意庵・安寧」です。
元々の建物が建物だけに、店内は非常に趣があります。
天井には仏殿のように、清龍の姿も描かれていますよ!
メニューには、上品な甘みが印象的な「あんみつ」や、抹茶アイスなどの乗った「草花盆」などがあります。
店内の雰囲気と一緒に、スイーツを味わってみてください♪
鎌倉のシンボル円覚寺:御朱印・お守り
お寺をよく回る人が気になるのは、御朱印やお守り。
円覚寺の御朱印と御守りもチェックしてみてみましょう。
御朱印
円覚寺には複数の御朱印があります。
まず円覚寺の総門前では「宝冠釈迦如来」という字の書かれた御朱印を貰えます。
この宝冠釈迦如来は本尊として飾られている像のことですね。
冠を被っているため、この名前が付いています。
また円覚寺は「鎌倉三十三観音」という名所の一つです。
そのため円覚寺の結願所という所では、十一面観音の御朱印が貰えます。
お守り
円覚寺で人気のお守りとなるのが「ペット守り」。
こちらはペットの安全を願うお守りです。
お守りには、動物の肉球がデザインしています。
とってもカワイイデザインなので、ペットを飼っている方にはおすすめです!
鎌倉のシンボル円覚寺:拝観方法
鎌倉のシンボルである「円覚寺」。
最後にその拝観方法やアクセス方法について、ご連絡します。
拝観時間
円覚寺の拝観時間は8:00~16:30となります。
ただし冬の時期に当たる12月から2月は、こちらが短縮され8:00~16:00となります。
朝は早いのですが、その分閉館するのも早くなっています。
時間に気を付けて利用しましょう。
拝観料金
円覚寺では拝観料金が発生します。
その料金は大人300円、小中学生が子ども扱いとなり、100円が必要です。
お賽銭のことも考えて、お金を用意しておきましょう。
アクセス方法
円覚寺の最寄り駅になるのが「北鎌倉駅」。
JR横須賀線にある駅で、東京駅と直通の電車が出ています。
所要時間は大体1時間ほどです。
北鎌倉駅からは、円覚寺まで徒歩1分の位置にあるので、簡単にアクセスできますよ!
まとめ
東京からもほど近い場所にある円覚寺。
アクセスしやすい場所にあるので、ぜひ行ってみてください♪
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