こんにちは!
台湾が大好きなシホです!
「温泉は日本の美しい文化」、と思っている人も多いと思いますが、実は台湾にも世界的に有名な温泉がたくさんあります!
台北市内のにぎやかな雰囲気からは想像しづらいかもしれませんが、有名な北投温泉のエリアはとても静かでリラックスできますよ♪
今回は、北投温泉について紹介します。
ぜひ一度訪れてみてくださいね!
- 行きかた
・北投温泉の楽しみ方①足湯で気軽にリラックス
・北投温泉の楽しみ方②青空の下で露天風呂を楽しむ
・北投温泉の楽しみ方③美肌を目指して温泉を渡り歩く
・北投温泉は観光スポットもたくさんある!
- 地熱谷公園
- 北投文物館
- 北投図書館
- 新北投車站
- 北投温泉博物館
北投温泉の基本情報
北投温泉(ほくとうおんせん)とは、台北からMRTで約30分ほど離れた場所にある温泉地域のことです。
北投温泉には3種類の泉質があり、白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉を楽しむことができます。
それぞれ違った効果があるので、さまざまな温泉を渡り歩きながら、違う泉質を体験するのも北投温泉の楽しみ方のひとつです。
北投温泉での入浴マナーは、日本の入浴マナーとは異なります。
例えば、水着を着用する必要がある場所もあるので、事前にチェックしましょう。
事前に知っておきたいマナーについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので事前にチェックしましょう♪
・【台湾】台北から日帰りで行ける北投温泉の魅力!アクセス、おすすめ温泉、周辺観光スポット
行きかた
台北から北投温泉へはMRTもしくはタクシーで行くことができます。
MRTで行く場合、MRT淡水信義線で北投駅へ行き、新北投線へ乗り換え、新北投駅で下車します。
所要時間はおよそ40分ほどで、新北投駅から温泉街までは徒歩わずか3分です。
北投駅から新北投駅までは特別に観光地らしい仕様になっていて、車内がおしゃれなので写真を撮るのをお忘れなく!
乗換えが不安な人は、タクシーで行くことができます。
所要時間はおよそ30分なので、大人数で割り勘できるときはタクシーもおすすめです♪
北投温泉の楽しみ方①足湯で気軽にリラックス
新北投駅からおよそ3分のところに、復興公園があり、その中に足湯浴場があります。
地元の人たちがのんびりとおしゃべりしながら足湯を楽しむ場所です。
なんとこの青硫黄泉の天然足湯は、無料で利用ができます!
5分もつかれば足がホカホカしてきて全身が温まります。
荷物置き場もあるので、散策後の足を休めるのに利用することもできます。
週末はかなり混むので、平日がおすすめです!
北投温泉の楽しみ方②青空の下で露天風呂を楽しむ
北投温泉には露天風呂もあります。
おすすめは、家族で楽しめる北投温泉親水公園露天浴池です。
北投温泉親水公園露天浴池は水着着用で入浴できる混浴風呂で、カップルや家族も一緒に楽しむことができます。
露天風呂から見ることができる自然がとてもきれいで、体も心もリラックスできます♪
事前に準備したいのは、つなぎの水着です。
ビキニは着用して入浴できない決まりなので、事前につなぎの水着を準備しましょう。
北投温泉の楽しみ方③美肌を目指して温泉を渡り歩く
北投温泉には3つの泉質があり、特に美肌効果があるのは白硫黄泉の湯です♪
白硫黄泉の湯を楽しめる温泉が北投温泉にはたくさんあるので、白硫黄泉の湯を渡り歩くのも女性におすすめな楽しみ方です♪
おすすめの温泉は北投温泉駅からも徒歩わずか3分の、水美温泉です。
北投温泉街の中でもリーズナブルな料金で白硫黄泉の湯を楽しむことができ、観光客にも人気のある温泉です♪
大浴場と貸し切り風呂はもちろん、サウナ、エステ、マッサージルームなど、女性にとって嬉しいサービスがたくさんあります!
日帰り温泉を利用することはもちろんできますが、宿泊もおすすめです。
部屋から温泉街を一望でき、さらに部屋で温泉を楽しめる浴槽が設置されています。
また、ホテル内のグルメもおいしいと評判がよく、季節によってメニューがかわります。
宿泊して温泉とグルメをホテル内で満喫するのも良いですよね♪
北投温泉は観光スポットもたくさんある!
北投温泉はもちろん温泉で有名なエリアですが、実は温泉以外にも観光スポットがたくさんあります!
今回は、その中からおすすめを紹介します。
地熱谷公園
地熱谷公園は入浴ができない、温泉を“見る”ためのスポットです。
地熱谷公園は、緑の多い散歩に適した公園で、その中心には最高約100度にも達する青硫黄泉の源泉が湧き出しています。
湯気が常に立ち込め、歩道から眺めるだけでも迫力満点です。
ラジウムを含むという青硫黄泉は、秋田県の玉川温泉と北投温泉のみで確認されている温泉で、世界的にも非常に注目されています。
ぜひ一度散歩がてら地熱谷公園の青硫黄泉の迫力と熱気を感じてみてください♪
北投文物館
北投文物館は、純日本家屋を利用してつくられた資料館です。
北投温泉の高台にある観光名所で、台湾の歴史を知ることができるだけでなく、日本とのつながりを学ぶこともできます。
広い日本庭園もあり、とても上品な雰囲気の建物です。
日本語のガイドや喫茶店が建物内で営業しているので、少し休憩がてら入るのもおすすめです♪
静かな空間で観光を楽しみたい人はぜひ北投文物館を訪れてみてください♪
北投図書館
北投図書館は、木造の斬新なデザインの建物で、入館自由な民間のためにつくられた図書館です。
2012年にアメリカが発表した世界で最も美しい図書館25選にも選ばれた注目のスポットです。
印象的な見た目だけでなく、太陽光発電や雨水のリサイクルなど、環境に良い建物としても有名です。
館内は無料で入れますが、写真撮影はカウンターで事前申請が必要なので注意しましょう。
新北投車站
新北投車站は2017年に新しくオープンした観光スポットで、日本統治時代にあった台湾鉄道淡水線の北投駅の駅舎を修復し、再建したものです。
当時は新北投車站スポットから淡水へ鉄道が走っていました。
館内では当時の歴史を学ぶことができ、写真なども見ることができます。
お土産を買うこともできるので、旅の思い出を持ち帰ることもできます♪
北投温泉博物館
北投温泉博物館は、日本統治時代の1913年に建てられました。
今では博物館ですが、建設当時は公共の温泉浴場として利用されていました。
1階にはローマ式の大浴場があり、窓にはステンドグラスがほどこされ、ヨーローッパ風の教会のような雰囲気です。
歴史を感じることができる北投温泉博物館、ぜひ一度訪れてみてください♪
まとめ
今回は、台湾の北投温泉について紹介しました。
台北の中心部からも気軽にMRTで行けるので、緑や自然を感じながらゆっくりしたいときにおすすめです。
台北でゆっくり温泉を楽しみたいという人は、ぜひ北投温泉を訪れてみてください♪
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