皆さん、こんにちは!
最近、部屋の乾燥が気になり始めたIkumaです。
京都といえば、日本でも最も多くの寺社仏閣が集まる場所として知られます。
その中でも最大級のパワースポットとして話題を集めるのが鞍馬寺(くらまでら)です。
山の中に立つお寺として、その秘境感から多くの観光客が訪れます。
果たしてどのような雰囲気のお寺なのか、さっそくチェックしてみましょう!
- 鞍馬山に佇む寺
- 京都最大のパワースポット
・京都最大のパワースポット鞍馬寺:建築物
- 本殿金堂
- 魔王殿
- 由岐神社
・京都最大のパワースポット鞍馬寺:見どころ
- 金剛床
- 阿吽の虎
- 木の根道
- 魔王の滝
・京都最大のパワースポット鞍馬寺:御朱印
- 御朱印
- オリジナルグッズ
・京都最大のパワースポット鞍馬寺:拝観方法
- 拝観時間
- 拝観料
- アクセス方法
鞍馬寺とは?
鞍馬寺(くらまでら)とは、いったいどのようなお寺なのでしょうか?
まずは、鞍馬寺がパワースポットと呼ばれる理由について見てみましょう♪
鞍馬山に佇む寺
鞍馬寺があるのは、京都市の北側にある「鞍馬山(くらまやま)」の中です。
現在でも豊かな自然が残っており、京都の中でも神聖な雰囲気が漂っています。
鞍馬寺はその鞍馬山の中腹にあります。
もちろん鞍馬寺の周辺にも様々な自然があります。
それだけに鞍馬寺では、自然に関連した見どころも多くあります。
お寺を回っているだけでも魅力が感じられますよ!
またかつての鞍馬寺で育てられたのが、有名な「源義経」。
そのためお寺には、源義経に関する逸話も多くあります。
京都最大のパワースポット
山の中にあり神聖な雰囲気を持つ鞍馬寺は、建築物なども含め、強力なパワースポットが存在します。
お寺の中を歩き回るだけでも、そのパワーを感じられるかもしれません。
鞍馬寺には、本尊として扱われている神様にもパワースポットとして扱われる要素があります。
その神様とは「千手観世音菩薩」「毘沙門天王」「護法魔王尊」の3人であり、これらをまとめて「尊天」と称し、敬っています。
京都最大のパワースポット鞍馬寺:建築物
鞍馬寺には、不思議な魅力を持つ建築物があります。
観光の見どころともなるので、それぞれの建築物について見てみましょう。
本殿金堂
鞍馬寺の中央部分にある「本殿金堂」には、先ほど上げた3人の「千手観世音菩薩」「毘沙門天王」「護法魔王尊」が展示されています。
どっしりとした造りのお堂は迫力十分。
本殿の地下には、信徒達の残した髪が置かれています。
普段の本殿は堅く閉じられており、3神の像が見えないようになっています。
しかしながら、60年に一度、一般の人に向けて公開されるので、機会があれば参加してみてください!
魔王殿
鞍馬寺の一番奥にある「魔王殿」。
こちらは護法魔王尊を奉じているお寺です。
名前だけ聞くとなかなか禍々しい建物ですが、この護法魔王尊は「地球」という星の守護者と言われます。
魔王殿にも敬意を払って、しっかり拝んでおきましょう。
由岐神社
鞍馬寺の境内に立っているのが「由岐神社」という神社です。
こちらは大黒様として有名な「大黒主命」、そして医学の神様として有名な「少彦名命(すくなひこのみこと)」が祀られています。
元々は京都の御所辺りにあったのですが、現在は鞍馬寺の中に配置されました。
この由岐神社で源義経が修行に励んだという逸話も残っています。
神社では特に安産祈願などに対する御利益があると言われます。
そして神社と一緒にチェックしたいのが、近くに立っている大きな杉の木。
この杉は「大杉さん」とも言われ、樹齢が800年にもなります。
こちらに一心で祈ると、願いが叶うと言われていますよ!
京都最大のパワースポット鞍馬寺:見どころ
鞍馬寺には、他にもパワースポットがいくつかあります。
鞍馬寺を訪れたからにはぜひ立ち寄りたい場所を4つ紹介します。
金剛床
鞍馬寺の本殿の目の前に配置されているのが「金剛床」。
この金剛床は、6芒星の形をしており、真ん中には三角のマークを置いています。
こちらは「星曼荼羅」を模しており、宇宙の真理と繋がっているとされます。
本尊である神様達が宇宙の理を表している、と言われるのに似ていますね。
そしてこの金剛床の上に立ち、手を広げると、宇宙との一体感を得られると言われます。
鞍馬寺の中でも最大のパワースポットであり、多くの人が集まります。
金剛床の上に立ち、そのパワーを感じてみてください♪
ただし、三角の部分は踏まないように、気を付けましょう。
阿吽の虎
鞍馬寺の入り口には一風変わったものが置かれています。
それが狛犬ならぬ「阿吽の虎」(あうんのとら)。
普通の神社であれば狛犬などが置かれる部分に、虎の像が置かれているのです。
これは鞍馬寺の神様「毘沙門天」が虎を使い魔としているからです。
何とも強そうな、虎の姿をじっくり見てみてください!
木の根道
木の根道は、木の根が浮かび上がっている地面です。
少年時代の源義経が、こちらで修行をしていました。
木々に囲まれたその姿は、不思議な迫力がありますよ!
魔王の滝
鞍馬寺の中で、頭上から水を垂らしている「魔王の滝」。
こちらでは鞍馬山の湧き水が、上から流れ落ちています。
水下には、龍の形をした像も置かれています。
綺麗な自然を撮影してみてください!
京都最大のパワースポット鞍馬寺:御朱印
鞍馬寺には御朱印があります。
自然なその姿に見とれた時には、御朱印を貰ってみてください。
御朱印
鞍馬寺の御朱印は、本殿金堂野中にある授与所で貰えます。
御朱印にも、祀っている神様を表す「尊天」という字が書かれていますよ。
御朱印の稲穂料は1つ300円です。
授与所の迷惑にならないよう、遅い時間には行かないようにしましょう。
オリジナルグッズ
また鞍馬寺ではオリジナルの御朱印帳が販売しています。
価格は1冊、2000円です。
鞍馬寺の近くは、山なのでコンビニなどもありません。
現金を持って行くようにしましょう!
京都最大のパワースポット鞍馬寺:拝観方法
鞍馬寺の拝観方法をまとめてみました。
拝観時間やアクセスを事前に確認してみましょう。
拝観時間
鞍馬寺の拝観時間は9:00~16:00です。
こちらは季節にかかわらず、年間を通して共通です。
ただし、季節によっては16:00でもかなり暗くなってしまう場合があります。
特に、鞍馬山の辺りは山道ですので注意が必要です。
周りは暗くなるのが早い上に、足下も不安定な地形になっていますので、歩いて鞍馬山を抜ける人は早めに動くようにしましょう!
拝観料
鞍馬寺に入るためには拝観料が必要になります。
拝観料は一人300円です。
また、鞍馬寺の保有する宝物を展示した博物館「霊宝殿」に入る場合、200円が必要です。
鞍馬寺が気に入った人は、ぜひこちらにも入館してみてください!
アクセス方法
鞍馬寺は山の中にあるため、アクセスするのが少々大変です。
まずは京都の北側を走る電車、叡山電鉄に乗りましょう。
最寄り駅となるのが「鞍馬」駅。
そしてこの駅から鞍馬寺に入るのに、2つの方法があります。
まずは山を徒歩で上がっていく方法。
駅から徒歩20分ほどで本殿金堂まで行けます。
もう一つの方法が、鞍馬寺の運営しているケーブル電車を利用する方法です。
こちらは鞍馬寺全体をつなぐ移動方法似なります。
ケーブル電車は便利なのですが、大人は片道200円、子供は片道100円の料金が発生します。
鞍馬寺にはコンビニなどもないので、お金はしっかり用意しておきましょう!
まとめ
以上、鞍馬寺のについて紹介しました!
足腰に自信のある人は、自然を堪能しながら鞍馬寺を堪能してみると良いでしょう。
また紅葉の季節などは、鞍馬寺の景観がさらに良くなります。
ぜひともお寺を歩きながら、観察してみて下さい♪
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