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    【京都】建仁寺の見どころを徹底解説!天井画双龍図、庭園、写経体験、アクセスも

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    由緒あるお寺が並ぶ京都のなかでも、禅宗寺院として京都最古の歴史を持つ「建仁寺」を紹介します。建仁寺は東山区にあり、祇園四条駅から徒歩約7分とアクセス良好の場所にあります。龍が描かれた天井画や江戸時代の画家・俵屋宗達の作品が所蔵されていることでも有名です。庭園や写経体験など、建仁寺の見どころをまとめました。金閣寺や銀閣寺しか訪れたことがない方にこそ、ぜひ見ていただきたい建仁寺の魅力を紹介します♪

    【京都】建仁寺の見どころを徹底解説!天井画双龍図、庭園、写経体験、アクセスも

    こんにちは、京都の古民家カフェが好きなliccaです。

    今回は、京都最古の禅宗寺院で臨済宗大本山である「建仁寺(けんにんじ)」についてご紹介します。

    建仁寺は鎌倉時代に建てられた歴史あるお寺です。
    庭園や迫力の美術作品、写経体験といった見どころをチェックしましょう!

    建仁寺:アクセスと基本情報

    建仁寺本坊
    建仁寺本坊

    建仁寺は、祇園四条駅から歩いて7分と比較的良好なアクセスです。
    祇園という、京都で一番の繁華街エリアに位置しています。

    建仁寺の拝観時間は季節によって異なります。
    また、1人500円の拝見料がかかります。

    建仁寺:歴史

    本尊の釈迦如来
    本尊の釈迦如来

    建仁寺を訪れる前に歴史を勉強しておくと、より理解が深まり拝観を楽しめますよ。
    京都五山の第三位である建仁寺の歴史について簡単に紹介します。

    建仁寺の歴史は古く、1202年(建仁2年)に建てられました。
    これは鎌倉時代にあたり、お寺の名前は「建仁」という元号に由来します。

    日本で臨済宗を広めたことで知られる栄西(えいさい)が開山した禅寺で、第2代将軍・源頼家の援助により創建されました。

    栄西は新しいことを取り入れ広い視野を持っていた僧侶で、天台宗のあり方に疑問を感じていました。
    立て直しをはかるべく、宋(当時の中国)に留学をして仏教を学びますが、そこで出会ったのが「禅宗」でした。
    「禅」とは、仏に心を集中させること。
    それにより悟りを開く教えを説くのが「禅宗」というわけです。

    当時権力を持っていた天台宗からの弾圧もあり、栄西は鎌倉に拠点を移し源頼家や北条政子に接近。
    権力者から信頼を得ると、武士の間で禅宗がじわじわと浸透していきました。

    源頼家の寄進もあって、京都最古の禅宗寺が建立されることとなりました。
    建仁寺の歴史を語る上で、栄西は欠かせない人物なのです。

    建仁寺:美しい庭園

    わびさびを感じる建仁寺の庭園
    わびさびを感じる建仁寺の庭園

    建仁寺にたくさんある見どころの中でまず紹介したいのは、日本文化の象徴である美しい日本庭園です。
    大雄苑(だいおうえん)、潮音庭、○△□乃庭という3つの庭園があります。

    大雄苑

    大雄苑
    大雄苑

    白い砂利に緑苔、岩、木々が植えられた枯山水は、「大雄苑(だいおうえん)」という庭園です。

    砂利の紋様は水(海や川)の流れをイメージしています。
    庭の縁側で足を休め、大雄苑眺めながら心を落ち着かせている人々の姿も見られました。

    潮音庭

    潮音庭
    潮音庭

    「潮音庭(ちょうおんてい)」の中央には、石が3つ見えています。
    これはどの位置から見ても正面に見えるように置かれていると言われています。
    高雄の影石が使われていて、島と海とを表現した庭になっているのが特徴です。

    ○△□乃庭

    〇△□乃庭
    〇△□乃庭

    禅宗の四大思想「地・水・火・風」を象徴したネーミングですが、「○△□乃庭(まるさんかくしかくのにわ)」と読みます。

    こちらは2006年に庭師の北山安夫氏監修で作られたものです。
    緑の苔の縁、石、砂紋の縁が「○」(水)を、三角形に盛った砂が「△」(火)を、井戸が「□」(地)を表しています。

    建仁寺:美術品

    建仁寺の本尊
    建仁寺の本尊

    様々な美術品を所蔵していることでも有名な建仁寺。

    国宝である歴史的作品から近年描かれたものまでありますが、どれも非常に一見の価値があるものばかり。
    ぜひ見ていただきたいものをご紹介します。

    双龍図

    双龍図
    双龍図

    建仁寺を代表する見どころといえば、双龍の天井画です。
    ご本尊が安置されている法堂にあります。

    2002年、小泉淳作氏により描かれたもので、白黒モノトーンで天井を埋め尽くす龍の絵は圧巻です。
    どうやって天井にこのような絵を描いたのだろうと想像します。

    国宝「風神雷神図屛風」

    「風神雷神図」のレプリカ
    「風神雷神図」のレプリカ

    江戸時代の画家・俵屋宗達により描かれた屏風画である国宝「風神雷神図」。
    大きさは154.4×169.8cmです。

    2曲1双で、向かって左側には雷神、右側には風神が描かれてます。
    建仁寺が所蔵している作品ですが、こちらに展示されているものは高精度のレプリカで、現物は京都国立博物館にあります。

    襖絵

    鳥羽美花氏作の襖絵「舟出」
    鳥羽美花氏作の襖絵「舟出」

    筆者が一目見てハッとしたのは、小書院にある「舟出」という作品です。
    「開山栄西禅師八百年大遠諱事業」として染色画家の鳥羽美花氏により描かれました。

    ベトナムの水辺の風景にヒントを得たというこの作品は、鮮やかな青が目を引き、一気にその世界観に引き込まれます。
    また、「凪」というモノトーンの襖絵もあり、そちらも鳥羽美花氏が手掛けました。

    建仁寺:東陽坊

    東陽坊の茶室の内部
    東陽坊の茶室の内部

    東陽坊は、建仁寺の敷地内にある茶室です。
    千利休高弟の一人である真如堂長盛(ちょうせい)の好みと言われ、明治20年代にもと北野の高林寺から建仁寺に移されました。

    茶室手前にある説明看板によると、「内部は二帖台目の茶席、一帖の合の間、二帖台目向坂の控室、板の間の水屋からなる。二帖台目席の最も優れた規範的な形といわれている」とのことです。

    16世紀に前出の長盛により、豊臣秀吉の北野大茶会にて紙屋川の土手につくられた副席と伝えられていますが、歴史については明らかになっていない部分もあります。

    東陽坊の中に入っての見学はできませんが、外側から内部をのぞくことができます。
    これも茶室という重要な日本文化の一つなので、ぜひ見てみてください。

    建仁寺:禅寺体験

    建仁寺の写経体験
    建仁寺の写経体験

    建仁寺では、2つの体験ができます。
    写経体験と座禅体験があり、どちらも「禅」の心に触れることができる体験となっています。

    ◆写経体験

    建仁寺では写経体験ができます。
    静かに集中して筆を持つことは、自分自身と向き合うことにもつながります。

    また、書く文字にも現在の自分の心が現れるので、心を静めたい方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

    ◆座禅体験

    禅宗のお寺ですから、ぜひとも体験してほしいのは座禅。
    禅=仏にこころを集中させること。

    座禅のあとはお経を唱和し、最後に法話があります。

    まとめ

    建仁寺は日本における臨済宗、禅宗の歴史を語る上では重要な禅宗寺です。
    それに加えて、ご紹介したような美術作品の宝庫でもあるため、日本文化も肌で感じ取ることができます。

    通常、こうしたお寺では作品の撮影が禁止されていることも多々ありますが、建仁寺では撮影は自由です。
    歴史とともに、禅の心も学べるスポットですから、京都旅行の際にはぜひ訪れてみてください♪

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