皆さん、こんにちは!
急に寒くなった季節に、対応しきれていないIkumaです♪
京都でも特に規模の大きい神社となるのが、京都メッセ近くにある「平安神宮(へいあんじんぐう)」。
道路を遮るように作られた巨大な門を筆頭に、広大な範囲に敷地を有しており、大変立派な神社となっています。
今回はそんな平安神宮について、解説を行います♪
具体的にどんな神社なのか、こちらで確認してみましょう。
京都の平安神宮:拝観方法
平安神宮は京都市の左京区にある神社です。
祭神として祀っているのは、第50代天皇である「桓武天皇」。
ただ京都で広さも知名度もある大きな神社の割に、実は建立されたのは明治に入ってから。
実は新しい神社なのです。
しかし、その分キレイな神社となっています
京都の人からも親しまれていますよ。
拝観時間
初めに平安神宮の拝観時間について解説します。
この参拝時間は朝の6:00から始まります。
そして参拝の終了時間は、季節によって多少変動します。
例えば3月半ばから9月終わりまでは、18:00までが参拝時間となります。
そして秋や冬などの季節になると、参拝時間が17:30までになったり、17:00までになったりします。
つまり日が短くなる時間帯になると、参拝時間が短くなるような形になりますね♪
その他、年末年始になると、さらに時間が前後します。
特に毎年の12月31日と1月1日は、新年のお参りに備えて終夜参拝できます。
そのため、新年明けてすぐに参拝するのも可能ですよ♪
拝観料
平安神宮の拝観料は無料となっています。
場所も広大でたっぷり観光できるのに、無料なのは嬉しいですね♪
ただし平安神宮内にある庭園「平安神宮神苑(へいあんじんぐうしんえん)」に入る時は、拝観料が必要になります。
拝観料金は大人600円、子供300円です。
庭園の方もとってもキレイなので、ぜひ利用してみてください!
京都の平安神宮:社殿
京都の平安神宮は、明治時代に立てられた神社。
それだけに社殿などは、かなりキレイで整備されています。
そしてこの平安神宮で再現されているのが、平安京の正庁である「朝堂院(ちょうどういん)」です。
当時の天皇や、摂政・関白などが執務を行う場所もあり、平安京の時代は大変大型の社殿が連なっていました。
この朝堂院を、現在の平安神宮では約8分の5の規模で再現しています。
その中でも特に見応えのある建築物を、今回は紹介したいと思います。
大鳥居
初めに紹介するのが「大鳥居(おおとりい)」。
こちらは平安神宮の目の前に位置する、巨大な鳥居です。
建築されたのは1929年。
前年に、昭和天皇の即位の儀式を京都で行ったのを記念して、建造された物です。
巨大な2車線の道路を跨ぐように建造されており、かなり遠くの位置からでも、その大きな鳥居の姿が伺えます。
特に鳥居を支える柱は、複数の大人が手をつながないと届かないほど。
現在では平安神宮はもちろん、京都でもかなりの有名スポットとなります。
ぜひ様々な角度から見て、大鳥居の壮大さを感じてみてください♪
応天門
応天門(おうてんもん)は平安京の時代、宮殿の南面正門に建造されていました。
しかし、866年に起こった政治事件「応天門の乱」で焼かれたしまった他、その後も再建の度に何度も焼かれてしまい、1100年頃からは再建されていませんでした。
現在の応天門は、博覧会のモニュメントとして1895年に再建造されたものです。
小さくなった門の状態でも、かなりの大きさを誇ります。
現在の応天門は、国の重要指定文化財に指定を受けています。
大極殿
大極殿(だいこくでん)は、平安時代に朝廷の正殿として、天皇の即位や元旦の挨拶など重要な細事などを取り扱った場所です。
それだけに非常に大きく立派な建物をしています。
正面の幅30メートル、構造は寝殿造という形式になっています。
また建物右手には「左近の桜」が、左手には「右近の橋」が配置しており、その荘厳さを引き立てます。
神楽殿と額殿
神楽殿と額殿は平安京において、朝政のために訪れた人々が待機する場所でした。
平安神宮内に作られたのは、1940年に考明天皇が合祀される際、その記念として合わせて建造されました。
現在では中に入れるだけでなく、神楽殿では結婚式場として使われています。
平安神宮で結婚式をする時には、きっと思い出になる場所となるでしょう。
特に平安神宮での結婚式は、和式でも洋式でも対応できます。
結婚を考えているカップルなどは、京都で旅行をする際、一緒に見学してみてはいかがでしょうか?
京都の平安神宮:神苑
そして京都の平安神宮、非常に力の入った建物になっているのが平安神宮の庭園です。
平安神宮では平安神宮神苑と呼ばれたりしています。
神苑の概要
神苑を造園したのは、明治時代から昭和にかけて、様々な名園を残した小川治兵衛という人。
その面積は33,000平方メートルにも及ぶ、広大な池泉回遊式庭園となります。
1975年には国の名勝として指定も受けており、平安神宮に行った時は、ぜひとも訪れて欲しい場所。
また春・夏・秋・冬、それぞれ異なる季節によっても、様々な姿を見せます。
ぜひともその一年ごとの姿を楽しんでください♪
ただし神苑は、季節によって拝観時間に変更があります。
基本的な拝観時間は8:30から17:30までとなります。
平安神宮の拝観時間より、多少短いくらいですね。
そして秋ごろから冬の終わりまでは、拝観時間の終了が「17:00」「16:30」などになります。
拝観時間はHPなどであらかじめ確認しておくと良いでしょう。
南神苑
春に神苑を訪れた際、楽しみなのが南神苑。
この南神苑では「紅しだれ桜」という桜が一面に空を覆い、春には鮮やかな花を咲かせます。
また平安朝の歌書に詠まれた植物を集めた「平安の苑」では、170種以上の貴重な植物が揃っています。
ぜひ平安時代を感じてみてください♪
西神苑
そして周囲を林に囲まれているのが「西神苑」です。
南神苑と異なり、静かで穏やかな環境になっています。
庭の一角には涼やかな音を響かせる滝の姿もあります。
訪れる人々を癒す、心地よい音色を楽しんでください。
京都の平安神宮:アクセス
そんな平安神宮のアクセス方法を確認しておきましょう。
周辺には大きな道路もあるので、車やバスでも行きやすくなります。
まず遠方から車でアクセスする場合、名神高速道路「京都東IC」で下車しましょう。
そこから約20分程度でアクセスできます。
その他にもJR「京都駅」や阪急「河原町駅」からは、市バスが出ています。
最寄りのバス停は「岡崎公園 美術館・平安神宮前」となりますよ。
また最寄りの電車駅となるのが地下鉄東西線「東山」駅と京都電鉄「三条」駅や「神宮丸太町」駅。
こちらは徒歩で10~15分ほどの位置にあります。
まとめ
以上、平安神宮のまとめ情報でした♪
とっても広くて庭園も素敵な神社ですので、訪れる際には楽しみにしてくださいね♪
==画像提供==
@noritan2983様
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